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ワイモバイル Android One S2を購入したらまず押さえておきたい3つの設定
18ヶ月以内で最低1回以上のソフトウェアアップデート、および24ヶ月のセキュリティアップデートが保証されたY!mobile(ワイモバイル)の「Android One」シリーズ第二弾となるスマートフォン「S2」。
防塵防水・耐衝撃性を備えることから、ソフトウェア面でも、ハードウェア面でも、より安心して長く使える1台に仕上がっています。
そんなS2について、この記事では購入したらまず確認したい設定項目を3つ取り上げて紹介します。シンプル設計のソフトウェアだけに弄れる点は多くありませんが、だからこそ、ぜひポイントを押さえて使ってみましょう。
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カメラのクイック起動を見直す
S2では右側面に配置された電源キーを2回押すと、カメラをクイック起動できる機能が搭載されています。とっさのシャッターチャンスを逃したくない場合はONに、誤操作での起動を防ぎたい場合にはOFFにしておきたい機能です。
設定画面の場所を覚え、使い方に応じて設定を見直してみましょう。



ちなみに初期状態ではクイック起動が有効になっているはず。まずは機能を試してみて、使う機会が無いようであればOFFにしておくのがよいかもしれませんね。
バッテリーセーバーの起動方法を確認する
S2は公表値で連続3日間の使用にも耐える省電力性を特徴としてうたいます。とはいえ、搭載するバッテリー容量は2,300mAhと決して大きくはありません。
省電力性に甘えすぎてしまい、気づいたら外出先でバッテリー残量がわずかに……。そんなとっさのピンチを乗り切る方法として、バッテリーセーバー機能の起動方法も確認しておくことをオススメします。



バッテリーセーバー機能を起動する方法としては、手動での切替、およびバッテリー残量に連動した自動での切替、2種類が用意されています。
手動で切替する場合は、この画面の右上にあるスイッチをONにするだけでOKですよ。


一方、バッテリー残量に連動させた自動で切替は【自動的にON】の項目から設定できます。



自動での切替だけを使う場合は、画面右上のスイッチはONにする必要がありません。この点は注意しましょう。
バッテリー残量の数値表示を有効化する
S2で画面右上に表示されるバッテリー残量は、画面右上のバッテリーピクトのみ(イラストのみ)となっています。ただ筆者もそうですが、中には「残量を数値で確認できるほうが安心して使える」なんて人もいるはず。
実はちょっとしたテクニックを使うと、追加のアプリを入れずとも、バッテリー残量を数値でも表示することが可能です。



このシステムUI調整ツールは一部の機種にのみ試験的に実装されている機能。あくまでお試し機能(設定)であり、今後のソフトウェアアップデートで使えなくなる可能性もある、ということは覚えておきましょう。

バッテリー残量の数値表示は、システムUI調整ツールの中にある【ステータスバー】から設定します。






なおここでは、他の表示内容も調整を加えることが可能です。たとえば時刻は秒まで確認したい!なんて場合は【時間】の項目を触ってみるとよいかも。

システムUI調整ツールを削除(非表示化)にする
いろいろ自分好みに設定ができる楽しいシステムUI調整ツールですが、つい遊びすぎて元の設定を忘れてしまった……なんてケースも起こりえますね。そうなって後から困らないよう、設定項目を削除(非表示化)にする方法もセットで覚えておきましょう。



なおシステムUI調整ツールの項目を削除すると、このツールを用いて行なった設定(調整)もすべてリセットされます。上の写真でも、バッテリー残量の数値表示が再び消えていることがわかりますね。
表示・非表示は何度でも繰り返せますので、機能が不要になった、あるいは元の設定を忘れてしまったという場合は、一度項目を削除するのがよいでしょう。
まとめ
機能もソフトウェアもシンプルなだけに、弄れる項目も正直多くはないS2。その分、動作も軽いですし、必要な最低限の機能だけを、アプリなどで追加することもできますね。
バッテリー残量を%表示できるようにする設定は、細かいところですがS2を使用する上で実用的な設定ポイントです。
今回紹介した内容をぜひ参考に、S2をしっかり使い倒してみてください。