スペックが互角の「ASUS ZenFone 3」と「HUAWEI nova」を徹底比較!実際に使ってわかる小さな違いがポイント

書いた人: あさひな

カテゴリ: 比較

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スペックが互角の「ASUS ZenFone 3」と「HUAWEI nova」を徹底比較!実際に使ってわかる小さな違いがポイント

格安SIM市場の拡大と同時に、多くのSIMフリースマートフォンが登場しています。一般ユーザーならミドルレンジでも十分快適に使えるようになりました。中でも価格性能比、いわゆるコストパフォーマンスに優れた2機種「ASUS ZenFone 3」と「HUAWEI nova」を比較していきます

全体的によく似ているので、迷っている方も多いと思います。結論から言ってしまうと、決定的な差はありません。だからこそ、使い勝手に影響する細かい部分が重要になってきます。そこにフォーカスして比較評価していきます。

目次:

スペックを比較

ZenFone 3とHUAWEI novaのスペック比較表
ASUS ZenFone 3(ZE520KL) HUAEI nova
サイズ(H×W×D) 約146.8 × 約73.9 × 約7.69mm 約141.2 × 約69.1 × 約7.1mm
重量 約144g 約146g
OS Android 6.0 Marshmallow Android 6.0 Marshmallow
SoC Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-core Qualcomm Snapdragon 625 2.0GHz Octa-core
RAM 3GB 3GB
ROM 32GB 32GB
外部メモリ microSDカード(最大2TB) microSDカード(最大128GB)
バッテリー容量 2,650mAh 3,020mAh
ディスプレイ 約5.2インチ FHD(1080 × 1920) 約5.0インチ FHD (1080 × 1920)
カメラ アウトカメラ 約1,600万画素
インカメラ 約800万画素
アウトカメラ 約1,200万画素
インカメラ 約800万画素
カラー サファイアブラック・パールホワイト ミスティックシルバー・チタニウムグレー・ローズゴールド
通信方式 2G:850/900/1800/1900
WCDMA:B1/2/5/6/8/1
FDD-LTE:B1/2/3/5/7/8/18/19/26/28
TD-LTE:B38/39/40/41
WCDMA:B1/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900
FDD LTE:B1/3/5/7/8/18/19/28(au VoLTE対応予定)
TDD LTE:B38/40
LTE CA DL(国内):B1+B19/(B1+B18対応予定)
Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac IEEE 802.11b/g/n
備考 DSDS / ZenUI DSDS / EMUI

ASUSU ZenFone 3(以下、ZenFone 3)のスペック(参照:公式ページ
HUAWEI novaのスペック(参照:公式ページ

Wi-Fiの規格に注目してください。HUAWEI novaは2.4GHz帯のみ、ZenFone 3は2.4GHz帯と5GHz帯に対応しています。Wi-Fi環境下で高速通信できて干渉しづらいのはZenFone 3と言えます

ZenFone 3のベンチマークスコアHUAWEI novaのベンチマークスコア

ZenFone 3(左)とHUAWEI nova(右)のベンチマークスコア

端末の性能を決めるSoCやRAM容量など基本スペックが同じなので性能は互角で、ベンチマークスコアを見ても差がないことがわかります。ミドルレンジに分類され、重めのゲームなどハイエンドの処理能力を必要とする用途以外なら、かなり快適に使えます。

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ASUS ZenFone 3 36,291円 (メーカー販売額:39,800円)
HUAWEI nova 31,440円 (メーカー販売額:37,980円)

デザインと外観を比較

ボタン配置やエッジの加工が似ている

ボタン配置やエッジの加工が似ている

ボリュームキーと電源ボタンは同じ位置に配置されています。反対側ですが、SIMスロットの位置も同じです。エッジ部分にダイヤモンドカット加工が施されているのも共通点です。

背面の材質が異なる

背面の材質が異なる

大きな違いは背面の素材で、ZenFone 3は同心円状の模様が特徴的なガラスです。HUAWEI novaはカメラ周りがガラスで大部分は金属、下の一部分はプラスチックで構成されています。

USB Type-Cを搭載

USB Type-Cを搭載

コネクタはリバーシブルなUSB Type-Cを採用していて、急速充電(QuickCharge)に対応しています。短時間で充電できるのは嬉しいですね。

SIMカード+microSDカードトレイ

SIMカード+microSDカードトレイ

SIMカードとmicroSDカードの排他スロットになっています。ZenFone 3はmicroSIM+nanoSIMHUAWEI novaはnanoSIM+nanoSIMの組み合わせです。2枚のSIMでDSDS(Dual SIM Dual Standby)を利用する場合、microSDカードは使えません。

サイズと操作性を比較

大きさと持ちやすさ

大きさ比較

大きさ比較

HUAWEI novaのディスプレイが約5.0インチであるのに対し、ZenFone 3は約5.2インチで少し大きいです。これに伴い、本体サイズもZenFone 3の方がやや大きくなっています。たった0.2インチの差でも、結構違いを感じます

ZenFone 3HUAWEI nova

ZenFone 3(左)とHUAWEI nova(右)のホールド感を比較

実際に持ってみると、HUAWEI novaの方がしっかり握ることができました。考えられる理由としては、先程述べたように若干小型であること。そして、背面のカーブがフィット感を増したと推測できます。

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HUAWEI nova 31,440円 (メーカー販売額:37,980円)

指紋センサー

指紋センサーの位置はほぼ同じ指紋センサーの位置はほぼ同じ

指紋センサーの位置はほぼ同じ

指紋センサーが背面にあるため、置いたときはロック解除しにくい位置です。しかし、手に持ったときはちょうど人差し指が触れる場所にあります。実際に指紋でロック解除してみたところ、どちらも高速で快適でした

ZenFone 3HUAWEI nova

ZenFone 3(左)とHUAWEI nova(右)のセンサーを活用できる機能

ロックを解除するだけでなく、カメラを起動したり着信の応答ができたりとセンサー部分をタッチして操作できます。指紋センサーの設定は、デフォルトではOFFになっているものもあるので、ぜひ活用してほしい機能のひとつです

ユーザーインターフェース

ZenFone 3のZenUIZenFone 3のZenUI

ZenFone 3のZenUI
HUAWEI novaのEmotionUIHUAWEI novaのEmotionUI

HUAWEI novaのEmotionUI

メーカー独自のUI(ユーザーインターフェース)を搭載しているのが特徴のひとつです。それぞれホーム画面とクイック設定画面をピックアップしました。コンセプトの違いがよくわかります。使いやすいよう設定するため、下記の記事を参考にカスタマイズしてみてください。

ZenUIのテーマ機能Emotion UIのテーマ機能

ZenUI(左)とEmotion UI(右)のテーマ機能

テーマを変更すれば、見た目をガラッと変えることもできます。ZenUIはポップなテーマも選択でき、Emotion UIはスタイリッシュなテーマが多いです。デザインや操作感は個人の主観なので断言できませんが、筆者個人としてはEmotion UIの方が好みでした。

片手操作モード

片手で快適に使えるモードを搭載

片手で快適に使えるモードを搭載

片手で使いやすいように、画面を縮小表示して左右のどちらかに寄せる機能があります。ZenFone 3はホームボタンをダブルタップ、HUAEI novaはナビゲーションバーを寄せたい方向にスワイプします。

【設定】 > 【スマートアシスト】 > 【ナビゲーションバー】

【設定】 > 【スマートアシスト】 > 【ナビゲーションバー】

ソフトウェアナビゲーションバーのHUAWEI novaは、ボタンの順番を変えたり通知パネルを開くボタンを追加することができます。持ちやすさも相まって、片手の操作性に優れているのはHUAWEI novaでした。

簡単操作

ZenFone 3の簡単モードHUAWEI novaのシンプルスタイル

ZenFone 3の簡単モード(左)とHUAWEI novaのシンプルスタイル(右)

スマートフォンとしては比較的安価な価格帯で、最初の1台に検討している方もいると思います。どちらもビジュアルや操作を簡略化するモードが搭載されているので、初心者でも安心です。

バッテリー性能を比較

ZenFone 3のバッテリーベンチマークスコア 

ZenFone 3のバッテリーベンチマークスコア 
HUAWEI novaのバッテリーベンチマークスコア

HUAWEI novaのバッテリーベンチマークスコア
バッテリー性能比較結果(Geekbench 3で測定)
バッテリー容量 バッテリースコア バッテリー持ち時間
ZenFone 3 2,650mAh 6,431 10時間43分
HUAWEI nova 3,020mAh 7,395 12時間19分

ZenFone 3よりコンパクトなHUAWEI novaの方がバッテリー容量が大きいです。容量の差がそのままバッテリースコアに反映されている感じ。確かに、HUAWEI novaはスタミナがあってバッテリーの減りが遅いと感じました

省電力モード

ZenFone 3のバッテリーモードHUAWEI novaの電源プラン

ZenFone 3のバッテリーモード(左)とHUAWEI novaの電源プラン(右)

ZenFone 3は「設定」 → 「電池」 → 「省電力設定」のバッテリーモード、HUAWEI novaは「設定」 → 「詳細設定」 → 「バッテリーマネージャー」の電源プランを変えることで性能とバッテリー持ち時間を調整することができます。

名前が違うだけで機能としては似たようなものです。性能を最大限活かしたい時はパフォーマンス、普段はスマート、バッテリーが少なくなったら省電力に切り替えて使い分けるのがおすすめです。

カメラモードと性能を比較

ZenFone 3のカメラ部分HUAWEI novaのカメラ部分

ZenFone 3(左)とHUAWEI nova(右)のカメラ部分

ZenFone 3は約1,600万画素、HUAWEI novaは約1,200万画素のリアカメラを搭載しています。この400万画素で写りに差が生じるのでしょうか。色味なども確認しながら、作例でカメラ性能を比較していきます

作例

作例は、筆者が実機で撮影したものです。全てオートモードの最高画質で撮影しました。ZenFone 3を左側、HUAWEI novaを右側の順番で掲載しています。なお、写真をクリックまたはタップすると大きなサイズで表示できます。

桜桜

HUAWEI novaの方がやや明るく写っていますが、目視に近いのはZenFone 3です。よく見てみると、ZenFone 3の方がシャープに桜を捉えています

椿椿

椿

ZenFone 3は背景がしっかりボケてます。HUAWEI novaは先程同様に明度が高く、左上の直射日光が当たっている部分は白飛び気味になってしまいました。

天丼天丼

天丼

一番違いがわかりやすい作例だと思います。蛍光灯のもとで寒色系になってしまったZenFone 3に対し、HUAWEI novaは暖色系で美味しそうですね。食べ物はHUAWEI novaに軍配が上がります

詳細・商品ページ:HUAWEI nova
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撮影モード

ZenFone 3の単焦点モードで花を撮影ZenFone 3の単焦点モードで花を撮影

ZenFone 3の単焦点モードで花を撮影

ZenFone 3のオートモード(左)と単焦点モード(右)で花を撮影してみました。一眼カメラのようなボケをソフトウェアで再現するモードで、被写体と背景を明確に分離して強調できます。

HUAWEI novaのナイスフードモードで牛トロウニ巻きを撮影HUAWEI novaのナイスフードモードで牛トロウニ巻きを撮影

HUAWEI novaのナイスフードモードで牛トロウニ巻きを撮影

HUAWEI novaのオートモード(左)とナイスフードモードで牛トロウニ巻きを撮影してみました。全体的に彩度が上がり、暖色系に寄っています。食べ物を撮影するときはナイスフードにするだけで美味しそうになりますよ

ZenFone 3のカメラモード一覧

ZenFone 3のカメラモード一覧
HUAWEI novaのカメラモード一覧

HUAWEI novaのカメラモード一覧

両機種1つずつ面白いモードをピックアップして紹介しました。カメラモード全体で見てみると、数は圧倒的にZenFone 3の方が多いです。アプリでカバーできるので、大きなマイナスポイントではありませんが、デフォルトのカメラアプリでより撮影を楽しめるのはZenFone 3です。

詳細・商品ページ:ASUS ZenFone 3
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ZenFone 3とHUAWEI novaのおすすめポイント


持ちやすさやバッテリーの持ち時間はHUAWEI novaに軍配が上がります。特に手が小さい人にはHUAWEI novaがおすすめです。

一方で、豊富なカメラモードで遊べたり、高速なWi-Fi規格に対応しているなど見落としがちな部分の性能で勝っているのはZenFone 3です。機能共にバランスよく使いたい人におすすめです。

ZenFone 3、HUAWEI novaスペックは互角ですが操作性や細かい性能に違いが見え、それぞれに魅力を感じることができました。

また、スマホ販売サイト「モバレコバリューストア」では、ZenFone 3とHUAWEI novaを公式よりお得に購入することができます。詳しくは詳細をご覧ください。

ASUS ZenFone 3

ASUS ZenFone 3

販売価格(税抜):36,291(一括)1,512円(分割)
モバレコ バリューストアにてベストプライスで販売中!

HUAWEI nova

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販売価格(税抜):31,440円(一括)1,309円(分割)
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価格と購入場所

普及価格帯なだけあって、幅広く取り扱われています。入手性はどちらも容易と言っていいでしょう。選択肢が広いので、格安SIMと一緒にセットで使いたい場合はMVNO、端末代を安く購入したいのであればオンラインストア、一度手に取ってみたい人は家電量販店、など自分の状況に合わせて検討しましょう。

また、検討しやすいよう、価格帯をまとめてみました。全体的にZenFone 3が2,000円~5,000円くらい高めになっています。価格は全て税別で統一しています。ぜひ参考にしてみてください。

販売店 ZenFone 3 HUAWEI nova
MVNO イオンモバイル 39,800円 37,801円
IIJmio 38,800円
(1,850円/月)
34,800円
(1,500円/月)
NifMo 37,778円
(1,575円/月)
33,334円
(1,389円/月)
楽天モバイル 通話SIM:29,800円
(1,341円/月)
34,800円
(1,566円/月)
データSIM:32,800円
(1,476円/月)
オンラインストア モバレコバリューストア 36,291円 31,440円
Qoo10 EVENT 37,389円 35,000円
ひかりTVshopping 40,780円 35,290円
ムラウチ 42,793円 36,900円
家電量販店 ヨドバシ 42,940円 40,660円
ノジマ 42,554円 36,380円
ビックカメラ 42,940円 36,380円
カメラのキタムラ 42,511円 36,594円
ジョーシン 42,950円 37,280円

※価格は2017年4月9日時点のもので、全ての販売店舗を調査したものではありません
※本体カラーによって価格が異なる場合、最安値を掲載しています

まとめ:使ってみてわかった小さな違い

ASUSとHUAWEIは数多のSIMフリースマートフォンを出しています。今回は、ミドルレンジにカテゴライズされるモデルを比較しました。スペック、カメラ性能、機能面ではほとんど差がありませんでした。

しかし、使い込んでみるとスペック以外の部分が、使い勝手や操作性に影響していることがわかりました。好みや手のサイズで左右されたりするので一概にどちらがおすすめとは言えませんが、デザイン、本体の質感やサイズ感、UIの好みで選んでいいと思いました。

スマホ販売サイト「モバレコ バリューストア」では、今回比較した人気端末「ASUS ZenFone 3」と「HUAWEI nova」の両機種が、メーカー公式価格よりも安くオンラインで購入することができます。

ASUS ZenFone 3は公式価格39,800円のところ、一括36,291円で販売しています。月々だと1,512円(24回)で購入することができます。HUAWEI novaは、公式価格37,980円のところ、一括価格31,440円で販売しており、月々だと1,309円(24回)で購入できます。

ぜひ、チェックしてみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

マイナーなガジェットを追いかける変態端末愛好家。変わったものと新しいものはとりあえず買ってみるをモットーに活動中。