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【ZenPad 比較】たくさん出てるけど何が違うの?安くて使いやすいZenPadシリーズまとめ
ASUSの「ZenPadシリーズ」は、Androidタブレットの中でも知名度が高く、人気を博しています。ローエンドからハイエンドまで共通してコストパフォーマンスに優れているのが魅力です。ローエンドは1万円台から、ハイエンドでも3万円台と全体的にお手頃な価格で購入できます。
様々な価格帯、様々なサイズで展開しているので、ラインアップ非常に豊富です。選択肢が広がる一方で、各々の具体的な違いがわかりにくくなっているというのも事実。そこで、画面サイズ順に5機種まとめて紹介していきます。
目次:
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ZenPad 比較①:ZenPad C 7.0 Z170C

OS | Android 5.0.2 Lollipop |
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ディスプレイ | 7インチ 1024×600(WSVGA) |
SoC | Intel Atom x3-C3200 |
RAM | 1GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDカード |
カメラ | アウトカメラ:200万画素 インカメラ:30万画素 |
サイズ | 高さ約189 × 幅約108 × 奥行き約8.4mm |
質量 | 約256g |
バッテリー容量 | 3,450mAh |
お手頃な価格で購入できるエントリーモデルです。スペックはかなり低めで、軽快な動作は期待しない方が良さそうです。電子書籍を読んだり、動画を視聴するなど高い処理能力を必要としない大画面を活かした用途には活躍してくれるでしょう。
画面サイズは7インチとタブレットとしてはコンパクトです。片手で持てるサイズで軽量なので、持ち運びにも適しています。とりあえずタブレットを使ってみたいという人に、初めての1台としておススメです。
ZenPad 比較②:ZenPad 7.0 Z370KL

OS | Android 5.1.1 Lollipop |
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ディスプレイ | 7インチ 1,280×800(WXGA) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 210 |
RAM | 2GB |
内蔵ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDカード |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:200万画素 |
サイズ | 高さ約189 × 幅約110.9 × 奥行き約8.7mm |
質量 | 約268g |
バッテリー容量 | 3,450mAh |
ネットワーク | LTE:Band1 / 3 / 8 / 9 / 19 / 26 / 41 W-CDMA(HSPA+):Band1 / 6 / 8 GSM/EDGE:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
ZenPad C 7.0よりも性能が高く、モバイルネットワークが利用できるのがポイントです。Wi-FiモデルはWi-Fi環境がない場所ではモバイルルーターを使ったり、スマートフォンのテザリングでインターネットに接続するのが一般的ですが、ちょっと面倒ですよね。
使いたい時にすぐ使える利便性の高さと、小型で軽薄なボディは機動性にも優れています。こちらもZenPad C 7.0と同様にスペックとしてはローエンドなエントリーモデルなので性能は低めですが、購入しやすい価格帯です。
ZenPad 比較③:ZenPad 8.0 Z380M/Z380KNL

OS | Android 5.0.2 Lollipop |
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ディスプレイ | 8インチ 1,280×800(WXGA) |
SoC | Qualcomm Snapdragon 410 |
RAM | 1GB |
内蔵ストレージ | 8GB |
外部ストレージ | microSDカード |
カメラ | アウトカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
サイズ | 高さ約209 × 幅約123 × 奥行き約8.5mm |
質量 | 約350g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
ZenPad 8.0はWi-FiモデルのZ380MとLTE対応モデルのZ380KNLの2種類あります。基本的な性能は一緒で、LTE通信に対応しているかどうかが違いになります。Z380KNLが対応している周波数帯は以下の通りです。
ネットワーク | LTE:Band1 / 3 / 8 / 9 / 18 / 19 / 26 / 41 W-CDMA(HSPA+):Band1 / 6 / 8 / 9 GSM/EDGE:850 / 900 / 1,800 / 1,900MHz |
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主に自宅などWi-Fi環境下で使用するならZ380M、どこでも使いたいならZ380KNLを選ぶと良いでしょう。スペックはローミドルで決して高くはないですが、ブラウジングやSNSなど軽めの用途なら快適に使えます。
ピクセルを分析し、画像に合わせてコントラストを自動調整することで、くっきりとリアルに表現できる「Tru2Lifeテクノロジー」を搭載。また、タブレットとしては世界初となる「DTS Headphone:X」に対応しており、イヤホンやヘッドホン使用時は立体的なサウンドを楽しむことができます。
ZenPad 比較④:ZenPad S 8.0 Z580CA

OS | Android 5.0 Lollipop |
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ディスプレイ | 7.9インチ 2,048×1536(QXGA) |
SoC | Intel Atom Z3560 |
RAM | 4GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDカード |
カメラ | アウトカメラ:500万画素 インカメラ:200万画素 |
サイズ | 高さ約203.2 × 幅約134.5 × 奥行き約6.6mm |
質量 | 約298g |
バッテリー容量 | 4,000mAh |
画面サイズは7.9インチで小さすぎず、大きすぎず絶妙なサイズです。スペックも高く、ブラウジングも動画鑑賞もゲームもストレスフリーで快適に楽しめます。
ハードとソフトの両面からアプローチしたASUS独自の映像テクノロジー「ASUS VisualMaster」を搭載したことで、精細で美しい映像を楽しめます。動画のモーションブラーを軽減してブレを抑える「Blur-Free Motion」により、動きが激しい映像もくっきりと表現します。
ZenPad 比較⑤:ZenPad 3S 10 Z500M

OS | Android 6.0 Mrshmallow |
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ディスプレイ | 9.7インチ 2,048×1,536(QXGA) |
SoC | MediaTek MT8176 |
RAM | 4GB |
内蔵ストレージ | 32GB |
外部ストレージ | microSDカード |
カメラ | アウトカメラ:800万画素 インカメラ:500万画素 |
サイズ | 高さ約240.5 × 幅約163.7 × 奥行き約5.8~7.15mm |
質量 | 約430g |
バッテリー容量 | 5,900mAh |
ZenPadシリーズの中で最もスペックが高く、唯一指紋センサーを搭載しています。メタルボディーを採用し、エッジにはダイアモンドカットを施すなど細部まで美しく仕上げられています。性能と質感、使い勝手にもこだわったタブレットです。
9.7インチの大画面で2K解像度のディスプレイと、美しく魅せるASUS独自の映像技術「VisualMasterテクノロジー」のコンビネーションは、最高の映像体験を実現します。大きく、そして美しく楽しみたい方におすすめです。
イヤホンやヘッドフォン使用時は、7.1chの立体的なバーチャルサラウンドサウンドが楽しめる「DTS Headphone:X」に対応。CDの約4倍の情報量を持つハイレゾ音源の再生可能で、デュアルスピーカーを搭載するなど音にも注力しています。
ZenPad 比較 まとめ:サイズと性能で決めよう
一口に「ZenPad」と言っても様々なモデルが発売されており、それぞれ特徴が異なるということがおわかりいただけたと思います。決め手となるのは、「画面サイズ」と「性能」です。タブレットを頻繁に持ち運ぶのか、どのように使うのかで選ぶと良いでしょう。
7インチと8インチのモデルは操作性と携帯性に優れています。片手で持って電子書籍を読んだり、外出先で気軽に使いたいという人におすすめです。性能はやや低めのモデルが多く、レスポンスが緩慢に感じる場面もありそうです。
10インチにもなるとかなり大きいのですが、キーボードと組み合わせてPCのように使ったり、迫力のある大画面で動画を楽しむこともできます。ZenPad 3S 10 Z500Mは、ZenPadシリーズで一番高性能です。コントローラーを接続してゲームを快適にプレイするなど、処理能力が求められる用途にも適しています。