ソフトバンクからBIC SIMにMNPしてみた(購入・手続き編)

書いた人: 赤坂太一

カテゴリ: レポート, 格安SIM

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ソフトバンクからBIC SIMにMNPしてみた(購入・手続き編)

 フリーライターとして独立して数年。格安SIMの書籍の制作に関わらせてもらった経緯があって、ここモバレコさんからも執筆させていただく機会ができました。
 本を作ったり、記事を書いたりすると、やはり人より詳しくなるわけですが、「変えてみようかな」から「もう、絶対変える!というより3大キャリアから離れたい」という気持ちが、日々大きくなり、実際にMNPしてみました。

今回は、いままでのキャリア(ソフトバンク)から、格安SIMへのMNPにまつわる手順を説明していきます。
 今まさに「格安SIMに変えてみたいけど……」と、本気になっている人の参考になれば、と思います。

目次:

まずはMNP転出番号を取得する

MNPを決意して最初にすることは、転出するための 「MNP予約番号」を取得することから。

ソフトバンクの場合は、フリーコールの専用ダイアルにて受付しています。事前にウェブサイトにて確認したのですが、
パッと見、解約やMNP転出に関する案内は表示されていないので、トップページ右上の検索窓に「MNP 予約番号」と入力して、該当ページを表示させます。
該当ページを表示させるとMy SoftBankへのログインが求められますので、そちらから確認していきます。

自分の思い込みで、近所のソフトバンクショップに出向いたのですが、1枚の紙を渡されまして「ここにかけてください」と一言。フリーコールの専用番号が用意されていたようです。店頭で対応しているのはプリペイド携帯のみとの事。

ということで、ソフトバンクユーザーのためにURLリンクを。

参照記事:

ソフトバンクから他社へ変更する場合

専用番号である”0800-100-5533″にソフトバンクのiPhone5からコールして、オペレーターとやりとりの末、無事予約番号が発行できました。手元に予約番号の控えをしておいたほうが良いとは思いますが、のちほどメッセージでも送られてきます。

メッセージにてMNP予約番号の確認ができる
メッセージにてMNP予約番号の確認ができる

MNP予約番号は、発行から2週間の期限がありますので、早めに次のステップに進みましょう。
と、いいつつ筆者はこの後、体調不良により転入作業が遅くなりました……。

対応する端末を準備する

新しいSIMカードをMNP転入により契約する前に、端末について少し書いていきたいと思います。
多くの格安SIMがドコモの回線をレンタルしていることは、このサイトを読んでいる方なら理解していると思いますが、それに対応するスマホを準備しなければなりません。

いくつか方法がありますが、新品・中古問わず

  • SIMフリー端末を購入する
  • ドコモの白ロム(LTE以降)を購入する

の、どちらかが主な方法といえます。

私は、ドコモ経由で販売されているSONYのXperia Z3 Compact(SO-02G)の、未使用品白ロムを購入しました。設定方法などは次回以降に書きますが、最近のiPhone同様、nanoSIMカードを採用しているので、もし私が販売を再開したiPhone6を購入したとしても簡単に挿し替えることができます。

Xperia Z3 Compact(SO-02G)とIIJmio
Xperia Z3 Compact(SO-02G)とIIJmio

即日発行が可能なBIC SIMに決定

4月1日より容量が増量したBIC SIMの料金プラン
4月1日より容量が増量したBIC SIMの料金プラン

いよいよMNP転入による格安SIMの契約ですが、ウェブ経由の申し込みから数日待つことが多いので、ビックカメラのBIC SIMカウンターにて、即日発行が可能な「BIC SIM」を申し込むことにしました。筆者が住む福岡市では2月からカウンター業務がはじまっています。

この商品は、IIJの格安SIMをベースにしているので、使い勝手は音声通話付きプランであれば「みおふぉん」と変わりません。マイページなどから確認できる契約状況や、アプリによるクーポンの操作(通信速度切り替えに対応)は、IIJ提供のものを利用します。

ビックカメラ天神2号館のBIC SIMカウンターで申し込み

ビックカメラ天神2号館
ビックカメラ天神2号館

ここから、実際に行った契約の流れを書いていきたいと思います。MNP転入希望の旨を伝えカウンターに着席します。すると、いくつかの注意点の説明があり、書類にチェックをいれていきます。その後、iPadに顧客情報を入力していくのですが、隣のカウンターにいたちょっとご年配の方には、半角と全角を切り替えながら入力していくのはちょっと酷かな、と思ってしまいました。

入力を最後まで進めたら、支払いに使用するクレジットカード情報を確認してもらって、手続きは完了です。ここまで15分くらいでしょうか。17:30に書類をすべて書き終わり、受け渡し用の引換票を預かりました。仕上がりは18:00位とのこと。

ビックカメラの前には西鉄福岡(天神)駅があり、その前に警固公園という、整備されたばかりのキレイな公園があるので、家族と遊んで待ちました。

タブレットにて顧客情報を入力
タブレットにて顧客情報を入力
受け取りまで約30分、公園で遊んで暇つぶし
受け取りまで約30分、公園で遊んで暇つぶし

指定の時間に引換票をカウンターに提出。新しいSIMパックを受け取り、パッケージ料金を支払いました。料金は3,229円(税込)。これは事務手数料と考えれば良いと思います。

筆者が選択したプランは、音声通話付きで、データが5GBのタイプのもの。月額料金は2,220円(データ5GBで1,520円+音声通話700円)です。開始月は月額料金の日割りのみとなるでしょう。ただ、契約日によっては変わってくるかもしれません。

指定の時間にカウンターへ。
指定の時間にカウンターへ。
初期費用として3,229円を支払う。
初期費用として3,229円を支払う。

まとめ:なぜ格安SIMへの移行を決意したのか?

「そうはいっても、実際キャリアから出るってどうなの?」という声もありますが、そこは本人の考え方次第ではないでしょうか。収入に余裕があって、月々8,000円なら安いもんでしょ、という考えの方も沢山いるでしょう。また、金額でも収入でもなく、安心感を求めてその金額に価値を見出している人もいると思います。

大事なのは、自分の中にその価値をどこに置くかだと思います。筆者の場合は、「月5,000円安くなると、夫婦で年12万円くらいの節約になる。毎年海外旅行いけちゃうかも?」と、他に価値を見つけてしまったからかもしれません。
もちろん、この先使っていて「とてもじゃないけど使えない」と判断すれば、その時はキャリアに戻るなり、他の方法を考えればいいだけの事です。

3大キャリアでは、家族割引など複雑なシステムがありますが、一度総額で計算してみると良いと思います。特に、子供にスマホを持たせるようになった一家の主の皆様には検討してみることをオススメします。

格安SIMはまだまだマイナーかも

少し話は逸れますが、最近パケット通信のプラン上限まであっという間に使いきってしまい、パケットの追加購入をしなければならないと、悩んでいる人がいると聞いたことがあります。しかも、親ではなく我が子が動画アプリなどを使っての事。
このサイトをみている読者の方には「?」となるでしょうが、そもそも自宅に無線LANルーターを導入していなかったり、インターネット回線は引いているがそれがパケット通信を節約できるものとは思っていない/知らない、という家庭が、日本には沢山いるのだなと痛感しました。

それほど興味のない人にとって、ここで得ている情報はマイナーなものなのです。格安SIMを薦めてどうこうするにはハードルが高い、という方も身の回りに沢山いるはずです。
無駄なお金を使わないような井戸端会議ができると良いのでは?と余計なおせっかいをやきたくなる日々です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

福岡市在住のフリーランス。編集プロダクションを経て独立。主なジャンルは、自動車やデジタルガジェットなどホビー系のメディア。紙・Webサイト媒体を問わず取材・執筆を行う。自身のブログ( タイチアカサカ.com )にて活動実績や、物欲日記を更新中。