カーブしたデザインが特徴的な「LG G Flex 2」をレビュー(スペック&外観編)

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: スマホ

カーブしたデザインが特徴的な「LG G Flex 2」をレビュー(スペック&外観編)

そうすけです。
各メーカーが発表するスマホの性能がどこもある種の頭打ちに近い状態となってきた昨今。
そんな中で他機種との差別化を図るべく、個性的な特徴を有したスマホをこれまでもご紹介してきました。
今回もその流れでひと味変わった個性のあるスマホをご紹介したいと思います。

それが、カーブした本体デザインが特徴的な「LG G Flex 2」です。

目次:

主なスペック

LG G Flex 2は韓国のLG Electoronics社が製造するファブレットサイズのスマートフォンです。ちょうど2014年1月にKDDIが発売したG Flex LGL23というスマホがありますが、こちらの後継機となっています。ちなみに当記事執筆時点ではまだ日本国内での発売情報は発表されておりません。

まずはじめに、LG G Flex 2のスペックについて詳しく見ていくことにします。なお今回ご紹介するのは型番がH959のモデルとなっています。他のモデルとの主な違いとしてはROM容量が32GBと大きめの容量になっていることが挙げられます。

LG G Flex 2(型番:H959)のスペック(参照:LG Electoronics HKの製品ページ
サイズ 高さ 149.1mm ✕ 幅 75.3mm ✕ 厚さ 7.1-9.4mm
重さ 約 152g
バッテリー容量 3,000mAh
OS Android™5.0.1 Lollipop
プロセッサ Qualcomm® Snapdragon810 2.0GHz Octa-Core
内蔵メモリ
  • RAM:2GB
  • ROM:32GB
外部メモリ最大対応容量 microSD(最大2TBまで対応)
SIMタイプ マイクロSIM
対応ネットワーク周波数帯
  • 4G LTE:Band1/3/5/7/8/17
  • 3G:850/900/1900/2100 MHz
  • 2G:850/900/1800/1900 MHz
ディスプレイ 5.5インチFull HD(1,920✕1,080)P-OLED
カメラ
  • アウトカメラ:約1,300万画素 OIS+ with Laser Auto Focus
  • インカメラ:約210万画素

※その他上記以外の詳細は、メーカーの製品ページから確認できます。

LG G Flex 2(型番:H959)製品ページ – LG Electoronics HK

スペックシートの項目を順番に見ていてまず興味深いのがサイズ。厚さが7.1-9.4mmと最大で約2.0mmの差ができています。後ほど端末の外観を確認しながら詳しく見ていくことにはしますが、このLG G Flex 2のデザイン面における一番の特徴と言える大きく湾曲したボディデザインと合わさって、ボディの厚さは上下の端に行くほど薄くなっています

次に注目したいのがプロセッサーです。LG G Flex 2では大手メーカー製のスマートフォンとしては初めて64bitに対応したチップセット(Qualcomm Snapdragon 810)を搭載しており、スペック上は従来のプロセッサーに比べてかなり高速に動作することが期待されます。ただし一方でメモリ(RAM)の容量が2GBとやや少なめになっていることから、せっかくの高性能プロセッサーの性能を生かし切れないのでは?といった懸念も感じられます。

その他、OSバージョンはほぼ最新といえるAndroid 5.0.1 lollipopを採用しています。またアウトカメラは対応画素数こそ1,300万画素と最近のハイエンドモデルに比べると控えめですが、レーザーオートフォーカスとOIS+と呼ばれるブレ補正機能を搭載しており、高速でのオートフォーカスとブレ補正を実現しています。

なお通信方式に関しては4G(LTE)でBand1/3/8、3Gでは900/2100MHzに対応していることから、規格上はNTTドコモやソフトバンクモバイルのSIMカードに対応のものと思われます。

LG G Flex 2の外観について

それでは早速LG G Flex 2の外観を見ていくことにします。やはり特徴は湾曲したボディとディスプレイ。

まずこちらが正面。この時点ですでに両サイドのラインがカーブを描いていることが分かります。

LG G Flex 2の正面
LG G Flex 2の正面。

画面の上には通知ランプ、インカメラ、センサー類、受話口が配置されています。

画面上には通知ランプ、インカメラ、センサー類、受話口
画面上には通知ランプ、インカメラ、センサー類、受話口

一方画面の下にはLGのロゴマークだけとなっています。ホームボタンなどはすべてオンスクリーンボタンとなっているため、物理ボタンなどは配置されていません。

画面下にはLGのロゴマークのみ
画面下にはLGのロゴマークのみ

上面には黒い箇所が見受けられます。これは赤外線センサーです。海外版のスマートフォンでは比較的珍しいですね。

上面には赤外線センサー
上面には赤外線センサー

下面にはイヤフォンジャックとMicroUSB端子が配置されています。

下面にはイヤフォンジャックとMicroUSB端子
下面にはイヤフォンジャックとMicroUSB端子

なおLG G Flex 2では電源キーやボリュームキーといったボタン類は全て背面に配置されているため、左右の側面にはともに何もありません。

左側の側面には何もなし
左側の側面には何もなし
右側の側面も同様
右側の側面も同様

続いてこちらが背面。

LG G Flex 2の背面
LG G Flex 2の背面

背面の中央上部にはアウトカメラとLEDフラッシュが、そしてさらにその下には最近のLG製スマホの特徴ともなってきている電源キーとボリュームキーも配置されています。

アウトカメラとLEDフラッシュ、各種キー
アウトカメラとLEDフラッシュ、各種キー

背面下部にはスピーカーがあります。サウンドを再生するためのスピーカーは背面に配置されたこの1箇所のみとなりますが、LG G Flex 2は端末自体が表面側に向かってカーブしているため、背面を下にして置いた場合もこのスピーカーが塞がれてしまう心配はありません。

背面にはスピーカー
背面にはスピーカー

なおここまでの写真からも分かる通り、背面カバーは非常に光沢感のあるデザインとなっています。このカバーには少々の引っかき傷なら放っておいても自然と消えてしまう自己修復機能が備わっています。ケースなどを装着せずとも、細かい傷を気にせず使える点は非常に嬉しい限りです。

背面カバーは光沢感があるとともに自己修復機能付き
背面カバーは光沢感があるとともに自己修復機能付き

ちなみにカーブしているデザインについては、端末を伏せた状態でおいてみると非常に目で見てわかりやすく感じることが可能です。

伏せてみると真ん中が橋をかけたように浮いている
伏せてみると真ん中が橋をかけたように浮いている
向こう側も覗けるぐらい浮いている
向こう側も覗けるぐらい浮いている

背面カバーを取り外すとこのような状態になります。

背面カバーを取り外したところ
背面カバーを取り外したところ

バッテリー自体はガッチリと嵌めこまれているとともにビスでも固定されているため、取り外すことが出来ません。

バッテリーは取り外し不可
バッテリーは取り外し不可

なおカメラの右脇にはSIMカードとmicroSDカードを差し込むスロットが配置されています。SIMカードは下の段に、microSDカードは上の段に差し込みます。

SIMカードは下段、microSDカードは上段に
SIMカードは下段、microSDカードは上段に

少し触ってみての注意点

続いて早速SIMカードを差して設定を行なっていこうと思ったのですが、ここでひとつ注意すべきポイントを発見しました。それはデフォルトでは利用(接続)するネットワークに4G(LTE)が指定できないようになっているということです。

これは4G(LTE)の通信方式において対応している周波数帯が日本で使われているものと合っていないという意味ではなく、利用するネットワークとして4G(LTE)が選択肢に表示されない(=指定できない)という意味です。

利用するネットワークの候補にLTEがない
利用するネットワークの候補にLTEがない

ただし基本的にLG製の海外版スマートフォンはこのLG G Flex 2以外も共通で、接続するネットワークとしてLTEを選択するためにはある特殊な作業を行なって隠されたメニューから操作をしてあげると選択が可能です。つまりここまではある種想定内です(特殊な作業の内容に関してはここでは敢えて触れません)。

しかしこのLG G Flex 2においては従来の手順ではその隠されたメニューが表示できないということが確認できています。要するに新たな方法が発見されでもしない限り、実質的には日本国内各キャリアのLTEによるデータ通信を行なうことはできないということです。
中にはちょうど興味を抱いていて、購入を検討されている方もいるかもしれません。もちろん3Gでのデータ通信や音声通話は可能ですが、この点を考えると、現時点での購入はあまりオススメ出来ません。

なお、今回動作を確認しているのはあくまで型番がH959のモデルとなっております。それ以外のモデルに関しては確認が取れておりませんので予めご了承下さい。

まとめ

今回はLG G Flex 2のスペック、外観、そして早速発見した利用にあたっての注意点について触れてきました。次回は実際に使ってみての性能や使い勝手など、中身の部分についても細かく見ていくことにします。

次の記事もチェック!

カーブしたデザインが特徴的な「LG G Flex 2」をレビュー(使用感編)

編集追記:

なお、記事公開時点ではこちらの端末で技適マークは確認できておりません。電波法に違反する恐れがありますので使用にはご注意ください。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

まきはら とよかず

まきはら とよかず

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。




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