どこが進化した?HUAWEIのフラッグシップモデルP9 と P10を徹底比較!

書いた人: Yusuke Sakakura

カテゴリ: 比較

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どこが進化した?HUAWEIのフラッグシップモデルP9 と P10を徹底比較!

2016年に発売されたSIMフリースマートフォンで専門誌やウェブメディアが選ぶベストな1台や傑作として高く評価された「HUAWEI P9」シリーズの出荷台数は国内外で1,200万台を突破したヒットモデルになりました。

そして、今年2017年6月に後継シリーズとなる「HUAWEI P10」が発売。販売開始から2週間の販売台数はP9に比べて約1.6倍の伸びを記録するなど今年もヒットの予感がします。

今年も注目の「HUAWEI P10」、この記事ではP10がどれほどの進化を遂げたのか、P10とP9の違いを比較レビューします

>>>HUAWEI P9・P10の販売情報はこちら

目次:

Huawei P10シリーズ特集へ

HUAWEIのフラッグシップモデル HUAWEI P9とHUAWEI P10

今回比較するスマートフォンはHUAWEIのフラグシップモデル「HUAWEI P10」と「HUAWEI P9」。

HUAWEI P9

HUAWEI P9

「HUAWEI P9」は、2016年6月17日に発売されたモデル。税抜き59,800円で5.2インチ/フルHD(1080×1920)、オクタコアプロセッサ、3GBのRAM、指紋認証にも対応します。

高く評価されたライカと共同開発したダブルレンズカメラは、カラーセンサーとモノクロセンサーで撮影した複数枚の写真を合成することで圧倒的な描画力を実現。被写体までの距離を検知して一眼レフカメラのような背景をぼかした写真を記録できる撮影モードも好評でした。

HUAWEI P10

HUAWEI P10

「HUAWEI P10」は、2017年6月9日に発売されたモデル。税抜き65,800円で5.1インチ/フルHD(1080×1920)、オクタコアプロセッサ、4GBのRAM、フロント配置型の指紋認証に対応します。

ダブルレンズカメラは第2世代にアップデート。モノクロセンサーは画素数アップによる高精細な写真やズーム時でも画質が劣化しにくい写真が撮影可能に。フロントカメラにもライカレンズが採用され、背景ぼかしを適用したポートレートモードでクオリティの高い自撮りが楽しめます。

HUAWEI P9とP10のスペックを比較

HUAWEI P10のスペック(参照:公式ページ
HUAWEI P9のスペック(参照:公式ページ

HUAWEI P10 HUAWEI P9
OS Android 7.0 Android 7.0
インターフェース Emotion UI 5.1 Emotion UI 5.0
サイズ(高さ×幅×厚さ) 145.3mm×69.3mm×6.98mm 145 mm×70.9mm×6.95mm
重さ 約145g 約144g
ディスプレイ 5.1インチ 1,920×1,080 (フルHD)IPS液晶 5.2インチ 1,920×1,080 (フルHD)IPS液晶
CPU Huawei Kirin960 2.4GHz×4 / 1.8GHz×4 オクタコア Huawei Kirin955 2.5GHz×4 / 1.8GHz×4 オクタコア
メモリ 4GB 3GB
ストレージ 64GB 32GB
microSD 最大256GB 最大128GB
カメラ 12MP カラー + 20MP モノクロ
f/2.2 / 光学手ブレ補正 / 2色フラッシュ / 2倍ハイブリッドズーム / 4-in-1 ハイブリッドフォーカス(像面位相差AF / コントラストAF /  レーザーAF / デプスAF)4K動画
12MP×2 カラー、モノクロ / f/2.2
2色フラッシュ / AF(コントラストAF / レーダーAF / デプスAF)
フロントカメラ 8MP f/1.9 Leicaレンズ 8MP f/2.4
バッテリー 3,200mAh 3,000mAh
連続通話時間 約18時間
連続待受時間 約566時間
SIM スロット数:2(DSDS対応)
SIM対応:nano
スロット数:1
SIM対応:nano
対応バンド 2G:850/900/1800/1900MHz
3G:Band 1/2/4/5/6/8/19
4G:Band 1/2/3/4/5/7/8/9/12/17/19/ 20/25/26/28/29/38/39/40/41
デュアルSIM
2G:850/900/1800/1900MHz
3G:Band 1/2/4/5/6/8/19
4G:Band 1/2/3/4/5/7/8/12/17/19/ 20/26/28/38/39/40
通信速度 LTE:下り最大262.5Mbps / 上り最大50Mbps LTE:下り最大262.5Mbps / 上り最大50Mbps
Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz) 802.11 a/b/g/n/ac (2.4/5GHz)
Bluetooth バージョン:4.2 LE バージョン:4.2 LE
内蔵センサー GPS / 加速度 / コンパス / ジャイロ / 環境光 / 近接 / 磁気 GPS / 加速度 / コンパス / ジャイロ / 環境光 / 近接 / 磁気
カラー ダズリングブルー / プレステージゴールド / ミスティックシルバー / グラファイトブラック ミスティックシルバー / チタニウムグレー / レッド / ブルー

ボディのサイズ・重さ・形状はHUAWEI P10とHUAWEI P9はほぼ同じですが、プロセッサやカメラ、バッテリーなど性能面においてP10は確実な進化を遂げています

プロセッサはP10が最新版のKirin 960を搭載。ダブルレンズカメラは前述したアップデートに加えて像面位相差AF、4K動画撮影、そして光学手ブレ補正にも対応。ストレージは32GBから64GBに、microSDも128GBから256GBに倍増したことで容量不足を気にすることなく、より快適に高画質な写真を記録できます。

さらに複数のSIMカード・回線を同時待ち受けするDSDSにも対応するなど他メーカーのフラグシップに劣るポイントを克服した形です。

ベンチマークアプリで性能を計測、比較したところ処理性能、描画性能ともにP10が上回る結果に

P10とP9のベンチマークスコア

P10とP9のベンチマークスコア

特筆すべきは描画性能でP10がトリプルスコアに近い数値を叩き出してP9に大差を付けました。HUAWEIはKirin960の発表時に180%の性能アップを実現(Kirin950に比べて)したとアピールしましたが、そのとおり描画性能は大幅に向上していることがわかります。

Kirinは描画処理が苦手で複雑なグラフィック処理を伴うゲームアプリは向いていないとされていましたが、P10はそれを克服したことになります。

>>>HUAWEI P9・P10の販売情報はこちら

バッテリー性能の比較

HUAWEI P9が搭載するバッテリー容量3,000mAhに対してHUAWEI P10は3,200mAhと200mAh増量されています。また、P10が搭載するプロセッサKirin 960は20%の低消費電力化(Kirin950に比べて)を実現しているため、相乗効果による電池持ちの向上が期待できます

また、画面のサイズも0.1インチ分だけP10が小さくなっているため、動画視聴やゲームプレイなどディスプレイを常時利用する使い方でも差が出そうです。

P10とP9の電池持ちにどれほどの差があるのか調査するため、両機種のディスプレイの明るさを最大にしてYouTubeの動画をWi-Fi接続で連続再生したところP10は約5時間30分で残量が0%に、P9は約5時間で残量が0%になりました

ディスプレイを常時点灯する動画視聴は電池消費量が多いため実利用においては30分よりも長い時間P10を操作できるはずです。

デザイン・外観を比較

HUAWEI P10とHUAWEI P9の全体的なデザインは似ていますが、細かく見ていくと異なるポイントも多数あります。

ディスプレイはどちらも曲面加工が施された2.5Dガラスを採用。ベゼルは狭額縁仕様で良く手に馴染み、片手でも操作しやすいコンパクトサイズです

HUAWEI P10/P9 比較:端末外観HUAWEI P10/P9 比較:端末外観

HUAWEI P10(左)とHUAWEI P9(右)

大きく異なるのはP10にはディスプレイのすぐ下に指紋認証センサーが搭載されていること。背面に指紋認証が配置されているP9は画面ロックを解除するのに端末を握り直す必要がありますが、フロント配置型のP10はスムーズにアクセス可能。机に置いたまま画面ロックを解除できるのも便利です。

HUAWEI P10/P9 比較:指紋認証の位置HUAWEI P10/P9 比較:指紋認証の位置

配置が異なる指紋認証。使いやすさはP10に軍配

利便性だけではなく、指紋認証をフロントに移動したことでセンサーによる大きなくぼみがなくなりフラットになったことでデザイン面でも好印象です。

HUAWEI P10/P9 比較:背面HUAWEI P10/P9 比較:背面

背面のデザイン。フラットな背面が好印象のP10

さらに、P10はPANTONEとのコラボカラー「ダズリングブルー」をラインナップ。夏にピッタリの爽やかなPANTONEカラーには一般的なサンドブラスト加工ではなく、グリップ力が増すザラつきのある質感と角度によって色の深みが変化する特別なハイパーダイヤモンドカット加工が施されています。

HUAWEI P10/P9 比較HUAWEI P10/P9 比較

サンドブラスト加工のP9とハイパーダイヤモンドカットのP10

カメラ性能を徹底比較

HUAWEI P9で絶賛されたダブルレンズカメラはHUAWEI P10でさらに進化。モノクロセンサーの高解像度化(12MP→20MP)、光学手ブレ補正対応、4K動画撮影、像面位相差オートフォーカスのサポートなど性能アップを実現

さらに、20MPで記録した写真を12MPで切り出すことで画質を劣化せずにズームできる2倍ハイブリッドズーム、美しい背景ぼかしに加え顔の形状を立体で認識して陰影を作り出すポートレートモードといった新機能を新たにサポートしました。

実際にHUAWEI P10とHUAWEI P9で撮影して撮り比べてみました。左がP10、右がP9で撮影した写真/動画です。クリック・タップすると大きなサイズの写真が表示できます。

カメラ作例:HUAWEI P10カメラ作例:HUAWEI P9

日差しの強い日に撮影
カメラ作例:HUAWEI P10カメラ作例:HUAWEI P9

屋内でパンを撮影。P9は青っぽい仕上がりに
カメラ作例:HUAWEI P10カメラ作例:HUAWEI P9

ワイドアパーチャモードで撮影。背景ぼかしのクオリティに大差はないがモノクロセンサーの画素アップによって雄しべのディテールがくっきり再現されている
カメラ作例:HUAWEI P10カメラ作例:HUAWEI P9

機内からのサンセットを撮影。P10は光学手ブレと4-in-1AFが効いている

P10とP9で動画撮影しました。比べてみると光学手ブレの効果もよく分かります。

P10 4K動画

P9 フルHD動画

まとめ:実際に使ってみて分かった、P10の進化ポイント


2016年のベストSIMフリースマートフォンとして評価されたHUAWEI P9。後継として登場したHUAWEI P10はGPUの処理性能が約3倍もパワーアップ。低消費電力化とバッテリーの増量によって電池持ちも向上したことで長く、パワフルに使えるようになりました。

特に高い評価を得たダブルレンズカメラも性能、機能ともに大幅進化。像面位相差AFによる高速オートフォーカスによってストレスレスで撮影可能。特に光学式手ぶれ補正の効果はバツグンでクオリティの高い写真と動画を記録できます。

これまでキレイに写真を残したい場合は真っ先にiPhoneを使っていましたが、これからはHUAWEI P10のカメラで残したいと思えるほどのクオリティです。Androidスマートフォンでキレイに写真や動画を残したいのであれば間違いなくおすすめです。

  • 思い出をキレイに記録して残せるダブルレンズカメラ
  • 夏にピッタリの爽やかなPANTONEカラー
  • 使いやすいフロント配置の指紋認証
  • 弱点の描画性能も克服した処理性能

HUAWEI P10とP9の販売情報

HUAWEI P10のカラーバリエーション

P10のカラー、左からダズリングブルー / プレステージゴールド / ミスティックシルバー / グラファイトブラック

2016年の人気端末HUAWEI P9とその後継機種HUAWEI P10は、モバレコが運営している通販サイトモバレコ バリューストアで好評販売中!メーカー価格よりも安く販売しています。オンライン上で購入できるので、好きな時間にいつでも購入することができますよ。

この機会にぜひチェックしてみてください。

HUAWEI P10
HUAWEI P10

HUAWEI P10
・P9からさらに進化したPシリーズのフラッグシップモデル
・スペックも指紋認証もさらに使いやすく
・ふとした時の一瞬もキレイに。驚きのカメラ性能が魅力

販売価格:56,999円(税込)メーカー価格:71,064円

HUAWEI P9
HUAWEI P9

HUAWEI P9
・2016年を代表するHUAWEIの大人気SIMフリースマホ
・スタイリッシュなデザイン
・Leicaのカメラレンズで味のある写真が撮れる

販売価格:53,212円(税込)メーカー価格:54,864円

Huawei P10シリーズ特集へ

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマートフォンやウェアラブルなどを専門的に取り扱う「携帯総合研究所」を運営しているブロガーです。前職はシステムエンジニアでプログラムの経験を活かしてアプリの開発もはじめました!