WiMAX2+ルーター「L01」レビュー。“ギガ放題”を自宅で満喫するならコレ

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: レビュー

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WiMAX2+ルーター「L01」レビュー。“ギガ放題”を自宅で満喫するならコレ

UQコミュニケーションズより2017年2月に発売された、WiMAX2+対応のホームルーターL01」。

WiMAX2+対応ルーターといえば携帯できる「モバイルルーター」が一般的。そこをあえて据え置き型とすることで、WiMAX2+の特徴である高速データ通信の使い放題、いわゆる“ギガ放題”を自宅で満喫する特化モデルです。

もちろん他の最新モバイルルーター同様、4×4 MIMOおよびキャリアアグリゲーション(以下、CA)もサポートしており、下り最大440Mbpsの通信にも対応します。

今回はUQコミュニケーションズ「L01」の外観デザイン、通信機能を含むモバイルルーターとしての使い勝手など、同機種の特徴・魅力を紹介していきます。

WiMAX2+ルーター「wx03」WiMAX2+ルーター「W04」

目次:

WiMAX モバレコ店

WiMAX L01 設置場所を選ばないシンプルデザイン

L01はHuawei Technologies(以下、Huawei)製のホームルーター。自宅などに固定設置する“据え置き型”で、一般的なWiMAX2+ルーターとはコンセプトの異なる製品です。

据え置き型なのに工事は不要!購入したら即使用OK

購入・契約時のパッケージ内容物は次の写真のとおり。

L01のパッケージ内容物
L01のパッケージ内容物

ルーター本体のほか、給電用のACアダプタ、有線接続用のイーサネットケーブル(LANケーブル)、SIMカード、説明書・保証書類が入っています。ルーター本体はバッテリーと搭載せず、使用時はACアダプタを必ずつなぐ必要あり、です。

個人宅向きの一般的な固定回線と比べると、新規設置の工事が不要で、内容物だけですぐに使い始められる点はまずひとつ、WiMAX2+を利用するL01の魅力です。

シンプルでおしゃれ。場所を問わず馴染むデザイン

L01のおもな設置場所として想定されるのは個人宅。とはいえ一概に個人宅といっても、設置環境は様々ですよね。この点を勘案してか、L01はカラーバリエーションがホワイト1色のみ、かつデザインも無駄な飾りのないシンプルさに仕上げられています。

WiMAX2+ルーター L01 正面
正面にインジケーターランプや操作ボタンがある
WiMAX2+ルーター L01 背面
背面にはリセットボタン、USB端子、LANポート×2、電源端子
WiMAX2+ルーター L01 左右には何もないWiMAX2+ルーター L01 左右には何もない
左右にはなにもない。なお側面はつや消し仕上げ
WiMAX2+ルーター L01 縦はペットボトルよりわずかに低い
縦は500mlペットボトルよりわずかに低い
WiMAX2+ルーター L01 上面
上面は光沢仕上げ。中央にスマホをWi-Fi登録する際に使えるNFCセンサーを搭載
WiMAX2+ルーター L01 下面
下面には設置に役立つ滑り止めのラバー、SIMカードスロットや初期の設定情報など
WiMAX2+ルーター L01 SIMスロット
SIMの種類はmicroSIM。カバーを開き、そのまま差し込む

据え置き型のルーターというと、隙間に入る薄型のものから通信品質を考えた“ツノ”のようにアンテナを多数備えるものまで見かけは色々。ただ多くの製品では少しメカメカしく感じるデザインが多いですよね。

その点L01の外観デザインは、おしゃれな家具店・雑貨店に並んでいても自然なもの。周囲に障害物のない見通しのよいところに設置すると通信品質もよりよくなるルーターですが、そういった場所に設置しやすいデザインはうれしいポイントといえるでしょう。

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WiMAX L01 操作や状態把握には慣れが必要

スマートフォンやモバイルルーターのほとんどでは、情報表示や操作に使えるディスプレイを備えており、情報も見やすく、操作も直感的にわかります。

一方L01で少し気になるのは、情報通知や操作に使えるボタンもかなりシンプルな設計になっていること。デザイン的にはよくまとまっているのですが、例えば本体だけでルーターの状態の確認するすべは正面に配置されたインジケーター(LEDランプ)の点灯パターンと色しかありません。

ボタン
本体のみで状態確認・操作する際に使えるのは正面にあるランプとボタンのみ

電波強度はランプの点灯個数で示すなどまだわかりやすいのですが、それ以外については「どのランプが、何色で、どのように光ったら、こういう状態」と覚える必要あり。意識して覚え、慣れるまではかなりストレスを感じるかもしれません。

少なくとも使い始めた直後については、マニュアルを手放すことはなかなか難しいかもしれませんね。

ただこの点は、後ほど紹介する「専用アプリあるいは管理画面を活用する」という方法にてストレスを大きく解消することも可能です。

単体ではやや面倒。でもそこはスマホやPCを使えばストレスを減らせる。このように覚えておいていただくとよいでしょう。

WiMAX L01 Wi-Fi登録は簡単。最大42台まで接続が可能

現行のWi-MAX2+対応モバイルルーターと比較した場合、据え置き型のL01ならではの特徴となるのが、接続できるデバイス数の上限がかなり多いこと

(法的に)屋外でも使える2.4GHzのWi-Fi接続で最大20台、屋内でのみ使える5GHzのWi-Fi接続で最大20台、また本体背面のLANポートを使った有線接続で最大2台。あわせて最大42台までのデバイスを同時にネットワークに接続できます。

ちなみに一般的なスマートフォンやモバイルルーターでは、最大接続台数は10台程度。多くても20台が一般的でしょう。この倍以上の数を接続できるL01であれば、自宅にWi-Fi機能付きの電子機器(体組成計や監視カメラなど)が多くある人にとっても要件を満たす存在となってくれるはず。

また接続台数だけでなく、接続自体がかんたんであることもL01のよいところですね。

Wi-Fiをはじめて使用する場合は「アクセスポイント名(SSID)を選び、パスワード(暗号化キー)を手入力して……」といった手順が一般的。しかしL01の場合、例えば接続するデバイスがNFCに対応していれば、L01の上面に配置されたNFCセンサーにかざすというアクションから手間を大きく省いて接続が可能です。

NFCでの接続設定が可能
NFC機能をONにしてスマホをかざすと接続設定を大幅に省略できる

筆者が実際にドコモのGalaxy S8+ SC-03Jで試してみたところ、NFCを読み取るとまず専用アプリのインストールURLが表示されました。そこからアプリをインストール・初期設定を済ませ、再度タッチしてみると、あっという間にWi-Fiに接続できました。

ルーター類はスマホなどに比べると初期設定が難しくわかりづらいイメージも強いですよね。そんな中でも、かなりかんたんに使い始められる設計であることもL01の魅力でしょう。

簡単にはじめられる

ほかにもデスクトップPCなどWi-Fiに対応していないモデルについても、周辺機器を別途用意すること無く、有線でインターネットに接続することももちろんできます。

またアクセスポイントは周波数別に各2つずつ(プライマリー/セカンダリー)用意されているので、例えば自宅に遊びにきた友人には“ゲスト用”として用意した2つめのアクセスポイントを使ってもらう、なんて使い方もよいかもしれませんね。

周波数別に2つずつアクセスポイントを設定可能
ふたつめのアクセスポイント。パスワードを4つ設定し、切り替えて使うこともできる

なお光回線などの「定額で完全に使い放題」のサービスと異なり、WiMAX2+では直近する3日間での通信量が10GB以上になると、18~26時ごろまでに速度制限が設けられています。来客時に使ってもらうのはよいですが、この点だけは意識しておきたいものですね(苦笑)

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WiMAX L01 まずまずの通信速度。固定回線との違いには要注意

通信機器、とくにルーター選びにおいて最重要項目ともいえるのが通信品質。快適な速度が出るか、通信は途切れず安定しているか。これらを見落とすと、最悪ストレスを感じ続けながら使い続けることにもなりかねません。

L01は4対のアンテナを同時に使って一度に通信できるデータ量を増やす「4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)」、空いている帯域をくっつけて一度に通信できるデータ量を増やす「CA(キャリアアグリゲーション)」といった高速化技術に対応。

また通信モードもWiMAX2+だけ使うデータ量無制限の「ハイスピードモード」、そして障害物にも阻まれにくい特性のau 4G LTE(プラチナバンド)が使える「ハイスピードプラスエリアモード」もサポートします。

ただ問題はこれら魅力に感じる性能・機能が実際に使ってみるとどの程度発揮されるのか、ということ。そこで定期的にスピードテストをおこないながら確認してみることに。

設置環境により結果に差は出るため、あくまで一つの例として見てほしいですが、例えば筆者が実際に使っていた宮城県仙台市内の建物内の場合、WiMAX2+だけのハイスピードモードでは下り速度が30~50Mbps、au 4G LTEも使うハイスピードプラスエリアモードでは下り速度が10~20Mbpsとなりました。

ハイスピードモードの測定結果例ハイスピードプラスエリアモードでの測定結果例
ハイスピードモードの測定結果例(1枚目)とハイスピードプラスエリアモードでの測定結果例(2枚目)

上には2つの測定結果しか載せていませんが、使う曜日や時間帯を問わず(速度制限時を除けば)安定してこの速度が出ていましたね。

440Mbpsという最大速度を過信すると実際に使ってみてがっかりする可能性は十分に考えられます。一方であくまで“最大”と理解しておけば、実使用において大きなストレスを感じる速度ではありません。

自宅でのインターネットの使い方には左右されますが、主にスマホでYoutube動画を見る、音楽を聴く、ゲームを遊ぶといったライトな用途であれば、大きな問題はないでしょう。

一方でパソコンを使って容量の大きなファイルをダウンロード・アップロードする頻度が高いなどは、通信速度と通信容量の両方が求められるシーンにおいては、L01はオススメできません。この場合については、手間はかかりますが、素直に光回線などを契約・設置するべきでしょうね。

L01(WiMAX2+)と光回線を比べた際にL01のメリットとなるのは大きく次の2つ

  • 設置や移設・撤去時の工事が不要
  • 毎月の料金が1,000~1,500円程度安くなる

固定回線も多くは年単位での契約期間付きとなっていることが多く、仕事の都合などで定期的に引っ越しが予想される場合、毎回解約費用を払うのはつらいですよね。まずそんな場合においては(サービス提供エリア内であれば)引っ越し前後でも細かいことを気にせず使い続けられるL01は魅力的に映ることでしょう。

また光回線と比べると、毎月支払う基本料金はWiMAX2+のほうが1,000~1,500円程度は安くなることが多いです。適度にネットを使いつつ、料金も抑えたい。そんな場合にもホームルーターとしてL01の購入を検討してみる価値はありますね。

WiMAX L01 専用アプリや管理画面を使ってスマートに管理しよう

「ルーター本体のランプや操作ボタンだけでは扱いづらい」と先ほど触れましたが、この点でのストレスを大きく解消できる存在が専用アプリと管理画面です。

L01はHuawei製品ということで、WiMAX2+対応のモバイルルーター「W04」同様、Huawei製のアプリ「Huawei HiLink」が使用可能。アプリ自体はGoogle Playなど公式アプリストアで検索すれば簡単に見つけらます。

L01用の管理アプリ「Huawei HiLink」
L01用の管理アプリ「Huawei HiLink」

L01に接続したスマホでHuawei HiLinkを開くと、現在の通信量や接続デバイスといった情報の確認、そして通信モード(ハイスピードモード/ハイスピードプラスエリアモード)の切り替えがスマホの画面上でおこなえます。

ルーターの状態確認、通信モードの切り替えが可能ルーターの状態確認、通信モードの切り替えが可能
ルーターの状態確認、通信モードの切り替えが可能

モバイルルーターは持ち歩いて使うのが一般的であり、操作もモバイルルーターを直接触ればOK。一方でL01のような据え置き型のルーターでは、ルーターが必ずすぐそばにあるとは限りません。操作のためにわざわざルーターの設置場所まで移動するのは面倒ですよね。

そこで活用したいのが専用アプリというわけです。

またパソコンからでも、L01に接続した状態でインターネットブラウザから管理画面を開くと、ルーターの状態の確認、および通信モードの遠隔切り替えができます。

パソコンのブラウザで開いた管理画面の様子
パソコンのブラウザで開いた管理画面の様子

専用アプリや管理画面では状態もわかりやすく表示されますし、操作もわかりやすくなります。これらのツールを上手に活用すれば、L01単体での扱いづらさも大きく解消できますよ。

モバイルルーター以上に、据え置き型のL01においてはこれらツールは必須の存在です。

まとめ

WiMAX2+の特徴である“ギガ放題”を活かした据え置き型のホームルーター「L01」。

自宅用に普及している光回線と比べると、通信速度、あるいは使いすぎによる一部時間帯での通信速度制限には注意して使う必要があります。一方で日常での使用でそれほど困る機会はない通信品質、そして工事不要で電源をつければすぐに使える点は他にない大きな魅力です。

スマホのデータ容量を節約するため自宅にWi-Fi環境を導入したい。でも使う見込みの通信量はそこまで多くなく、速度もほどほどで足りる。そんな場合にはよりシンプルに契約・使用できるL01は有力な候補となることでしょう。

ランニングコスト(月額料金)も光回線と比べれば、1ヶ月あたり1,000~1,500円程度は下げられるので、通信費を節約する方法のひとつとして、検討してみることもおすすめです。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。