自分の使い方に合うルーターはどっち? WiMAX2+「WX03」と「W04」の特徴を比較

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: 比較

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自分の使い方に合うルーターはどっち? WiMAX2+「WX03」と「W04」の特徴を比較

外出先でも使えるスマホ以外の通信手段として「UQ WiMAX」「Broad WiMAX」の契約を考えている。でもどの機種が自分の希望のよりマッチするのだろうか……?

そんな人に向けて、この記事では2017年8月時点において取扱いのある2種類のモバイルルーター「WX03」と「W04」を、モバイルルーターとして使い際にチェックしたい4つのポイントで比較します。

より自分の使い方にあう機種選びができるよう、ぜひ参考にしてみてください。

目次:

携帯性で比較

1つめのポイントは“モバイル”するのに欠かせない携帯性。

まずはWX03とW04で本体サイズと重量を比べてみましょう。

WX03:横幅99mm × 高さ62mm × 厚さ13.2mm(約110g)
W04:横幅53mm × 高さ130mm × 厚さ14.2mm(約140g)

2機種の外観デザインを見ても分かる通り、本体の形状はWX03が横長、W04が縦長になっています。また本体重量が30gも異なるという点も、気にしたいポイントですね。

ここでまず目をやりたいWX03だけのポイントは、本体に設けられたストラップホール。

WX03はストラップホール付き

WX03はストラップホール付き

仕事で常時携帯する際、長さのあるネックストラップを装着しておけば、置き忘れること無く持ち歩けますね。

一方でW04は“スティック型”とする縦長の形状なので、バッグなどのちょっとした隙間、あるいは口の小さなポケットにも収納しやすくなっています。

基本的にはスマホ同様、肌身離さず携帯することが想定されるモバイルルーター。それだけに、自分がどういったスタイルで持ち歩くのか、よく想像してみると希望に合うモデルは選びやすくなることでしょう。

扱いやすさで比較

2つめのポイントは日常でストレスなく使うために重要な扱いやすさ

WX03もW04も、ルーター本体の操作にはタッチ操作対応のディスプレイを使用します。

いずれも画面サイズは2.4インチ、解像度も320×240ドットと共通ですが、本体デザインが異なるため、画面が横長か縦長か、の違いには注目すべきかもしれません。

参考までに筆者の場合は、使い込むうちに、スマホで普段から慣れている縦長画面のほうが親しみやすい印象を受けました。タッチ感度など、操作自体には気になるレベルでの違いは感じませんでしたね。

その上“便利だなー”と感じたのが、本体が縦長(スティック形状)のW04。外出先でモバイルルーターを使うシーンは移動中や決まった場所(席)でなど様々ですが、特に移動中は縦長の形状だと、操作も含めて片手で扱えます

操作も含めて片手で扱いやすいW04

操作も含めて片手で扱いやすいW04

一方でWX03は「片手での操作は結構難しいな」という印象。筆者は手も大きい方ですが、それでも横長の本体をしっかり持ち、片手で操作することには「落としてしまわないだろうか」という怖さも感じました。

前述の通り、WX03にはストラップホールが設けられているので、これを活用したいものですね。

また扱いやすさの点では、WX03とW04では、充電や有線通信に使うケーブル端子の種類も異なることも忘れてはいけませんね。WX03は少し前のスマホでもよく見かけるmicro USB。対してW04は最近になり少しずつ採用する製品が増えているUSB Type-Cを採用しています。

WX03はmicro USB

WX03はmicro USB
W04はUSB Type-C

W04はUSB Type-C

特に使っているデバイスがAndroid OS搭載モデルという場合は、デバイスとモバイルルーターで端子が異なることにより、複数のケーブルを持ち歩く、あるいはケーブルを買い換えるといった手間も生じます。

もし他のポイントで特段違いを感じない、すなわち“どちらかにこだわるポイントがない”ということであれば、使っているデバイスと同じ端子を採用している製品を選ぶというのもひとつの方法かもしれません。

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通信機能で比較

3つめのポイントは通信機能。

対応する通信の規格を比べてみると、WX03では4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)、そしてキャリアアグリゲーション(以下、CA)という2つの通信高速化技術に対応。最大通信速度は、受信時で440Mbps、送信時で30Mbpsとなっています。

一方W04でも、4×4 MIMOとCAに対応。ただしW04ではこれらに加え、有料オプション利用によりau 4G LTE(“プラチナバンド”と呼ばれる800MHz帯)も利用可能です。

WiMAX2+に使われる電波は「障害物に弱い(遮蔽されやすい)」という特性を持ちますが、この弱点を「障害物にも強い(回り込む)」特性のau 4G LTEでカバーできるわけですね。

WiMAX2+が圏外でも、LTEでどうにかなる可能性はうれしい

WiMAX2+が圏外でも、LTEでどうにかなる可能性はうれしい

またW04ではWiMAX2+とau 4G LTEでのCAにも対応。このCAが使える環境においては、受信時でなんと最大590Mbpsの超高速通信が利用できます。

残念ながら2017年8月現在でこの超高速通信が利用できるエリアは東京都、愛知県、大阪府の一部に限られていますが、このエリアに住んでいる場合はさらに快適に通信が使える可能性あり!ということになります。

ちなみにこれ以外のエリアではどうか、WX03とW04で体感的な差はあるのか?という点も気になるはず。

筆者の利用環境(宮城県仙台市)を例として紹介すると、まずWiMAX2+単体での通信速度には大きな違いは感じません。ただやはり地方にいくほど、WiMAX2+が圏外の場所でもW04ならau 4G LTEでネットワークに接続できるというメリットは大きく感じられます。

そのため通信機能がより優れているのは、後発モデルでもあるW04と言って間違いないでしょう。

ただしW04が対応するau 4G LTEが使用可能なオプションモード「ハイスピードプラスエリアモード」には月額1,000円が基本料金と別にかかる、ハイスピードプラスエリアモードで使えるデータ通信容量はひと月あたり7GBまで、といった制約もあります。

ハイスピードプラスエリアモードでの通信量が7GBを超えると、WiMAX2+のみを使うハイスピードモードも含めて、当月末まで通信速度が制限される点には注意が必要ですね。

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バッテリー保ちで比較

4つめのポイントはバッテリー保ち。

まずバッテリー容量を確認してみると、WX03が2,890mAh、W04が2,750mAhとなっています。1つめの「携帯性」の項で確認した本体の重量はWX03のほうが軽くなっていましたが、バッテリー容量はこれと反比例してWX03のほうが大型になっていますね。

また連続待受時間と連続通信時間も比べてみましょう。

●WX03

連続待受時間 約1,100時間(休止時)
45時間(ウェイティング)
連続通信時間
(Wi-Fi・ハイスピードモード)
約440分(ハイパフォーマンスモード)
約600分(ノーマルモード)
約740分(エコモード)
連続通信時間(Bluetooth) 約580分(ハイパフォーマンスモード)
約900分(ノーマルモード)
約990分(エコモード)

●W04

連続待受時間 約850時間(休止時)
38時間(ウェイティング)
連続通信時間
(Wi-Fi・ハイスピードモード)
約390分(ハイパフォーマンスモード)
約540分(ノーマルモード)
約630分(バッテリーセーブモード)
連続通信時間
(Wi-Fi・ハイスピードプラスエリアモード)
約390分(ノーマルモード)
約550分(バッテリーセーブモード)

WX03ではハイスピードモード(WiMAX2+)のみ対応、W04ではハイスピードモード(WiMAX2+)およびハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+とau 4G LTE)に対応と通信機能に違いがありますが、連続待受時間と連続通信時間ともにWX03が全体的に優れていることがわかります。

上記はあくまで公表値ですが、たとえばWi-Fi・ハイスピードモードをパフォーマンス重視(パフォーマンスモード)で使った場合、W04に比べてWX03は50分も長く使える性能があるということですね。

実際に2機種を使い比べてみても、同じモードでよりバッテリー保ちのよさを感じたのはWX03でした。

またWX03だけの特徴として、バッテリーパック(電池パック)が取り外せるという点も挙げられます。

WX03はバッテリーパックが取り外し可能

WX03はバッテリーパックが取り外し可能

出先でかなり長い時間で連続使用する、あるいは毎日充電することを忘れがち。こんな場合には予備のバッテリーパックを用意しておけば、交換するだけですぐにまた使い続けることができます。

予備のバッテリーパックはヨドバシカメラなどの一部量販店でも3,000円前後と手軽な金額で購入できるので、バッテリー保ちにフォーカスすると、より優れているのはWX03で間違いないでしょう。

まとめ:通信機能ならW04。バッテリー保ちならWX03

今回とりあげた4つのポイントのうち、携帯性と扱いやすさは両者によい特徴が見られ、人によりどちらが“合う”かは大きく分かれるところでしょう。ストラップホールが欲しいならWX03ですし、シンプルに片手持ちしたいならW04となります。

一方機能の面では「通信機能ならW04」「バッテリー保ちならWX03」と性能差が大きく分かれることも確認できました。いずれの機種にも優劣があるので、ポイントをおさえつつ「自分がどういった環境で、どのように使うのか」を思い浮かべ、それに合った機種を選ぶのが賢い選択といえるでしょうね。

UQ WiMAXではサービスを利用できるエリアマップを公開している他、事前にルーターとSIMカードをレンタルして実際に問題なく使えるかを確認できるサービス「Try WiMAX」なども提供しています。

こういったサービスも活用しながら、しっかりストレス無く使える機種をぜひ見つけてみてくださいね。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。