NuAns NEO [Reloaded]はオススメなのか?使ってみてわかったメリット・デメリット

書いた人: Yusuke Sakakura

カテゴリ: まとめ

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NuAns NEO [Reloaded]はオススメなのか?使ってみてわかったメリット・デメリット

編集部注)9/26 記事本文を一部修正いたしました。

UQ mobileやY!mobileなど頻発するテレビCMや、のん(能年玲奈)を起用して話題となったLINEモバイルなどのテレビCMによって90%前後の高い認知度を誇る「格安スマホ」(楽天リサーチMMD研究所調べ)。ドコモ・au・ソフトバンクといったキャリアの高い料金を抑えて貯金や趣味に使いたいという人が多いようです。

ただ、実際に格安スマホを利用しているのは1割程度。アフターサポート面で不安があるため、格安スマホへの移行を踏みとどまる人が多いようです。端末面ではキャリアが販売するスマートフォンには当たり前にある「おサイフケータイ」「指紋認証」「防水」といった機能が利用できないことも影響しているかもしれません。

そんな人にオススメしたいのが「おサイフケータイ」「指紋認証」に対応、防滴性能も備えた「NuAns NEO [Reloaded]」です。

この記事では「NuAns NEO [Reloaded]」を実際に使ってみたメリットとデメリットを紹介します。

NuAns NEO [Reloaded]
NuAns NEO [Reloaded]

NuAns NEO [Reloaded]
対応回線:ドコモ / au
カラー:組み合わせ700種類以上
防水・おサイフケータイ対応

価格:49,800円(税込)

目次:

NuAns NEO [Reloaded] の6つのメリット

NuAns NEO [Reloaded]をおすすめできる理由とは?
NuAns NEO [Reloaded]をおすすめできる理由とは?

まずはNuAns NEO [Reloaded]が、なぜSIMフリースマートフォンとしておすすめできるのか6つのメリットをピックアップします。

COREコンセプトによるカバーの種類が豊富

SIMフリースマートフォンはカバーの種類が少ないためすぐにデザインに飽きてしまうのも欠点のひとつですが、NuAns NEO [Reloaded]はカバーが豊富で約700通りのカスタマイズが楽しめます

カバーは上下を1枚ずつ組み合わせる「TWOTONE」と使いやすく機能性に優れた手帳型ケース「FLIP」の2種類。

豊富なカラーはもちろん、素材もさまざまで高品質な人工皮革の「クラリーノ」や涼し気な雰囲気の「デニム」、石の冷たさを感じられる「ストーン」、使うことで味わい深くなっている「コルク」などラインナップ。素材を組み合わせて気分や季節に応じたスマートフォンをコーディネートすることができます

豊富なカバー「TWOTONE」
豊富なカバー「TWOTONE」

スマホカバーを付けるとデザインボディサイズが大きくなってしまうのが欠点。特に近年は大画面化によって徐々に持ちづらくなっているのでカバーを付けることでサイズが大きくなってしまうのは避けたいところ。

そこでNuAns NEO [Reloaded]はボディ(CORE)とカバーを分離した「COREコンセプト」を採用。カバーを付けた状態で設計されているため、カバーを交換してもサイズを変えることなくカスタマイズが楽しめます。

秋、冬とこれからの季節に合う組み合わせ
秋、冬とこれからの季節に合う組み合わせ
秋、冬とこれからの季節に合う組み合わせ

指紋認証・おサイフケータイにも対応

SIMフリースマートフォンはHUAWEIのPシリーズやASUSのZenfoneシリーズが人気を集めていますが、海外製のため日本で利用できる「おサイフケータイ」には対応していません。

モバイルSuicaや航空券をおサイフケータイで管理していた人にとっておサイフケータイが使えないのは致命的とも言えます。

おサイフケータイに対応するSIMスマートフォンにはシャープのAQUOSや富士通のarrowsがありますが、どちらも指紋認証に対応していません。スマホを操作する上で画面ロックの解除は必須。最も利用する機能のため、いちいちパターンやパスコードを入力しているとストレスが貯まります。

指紋認証、おサイフケータイどちらも欠かせない人にはNuAns NEO [Reloaded]がSIMフリースマートフォンの本命になります

指紋認証とおサイフケータイに対応する
指紋認証とおサイフケータイに対応する

auのVoLTEに対応、スペックの向上

NuAns NEO [Reloaded]はNuAns NEOに続く2世代目のモデル。ボディサイズと重さをそのままに大画面化、プロセッサの性能向上などスペックがアップしています。

実際に利用してみて感じたのは電池持ちの良さです。バッテリーが3,450mAhと大容量のためライトな使い方であれば1日は余裕で持ちます。画面の明るさを最大にした状態でYouTubeの動画を視聴したところ約7時間が経過したところで0%になりました。今夏モデルを比較にあげるとHUAWEI P10では約5時間30分、arrows M04では約4時間でした。

スペックアップしたNuAns NEO [Reloaded]
スペックアップしたNuAns NEO [Reloaded]

また、対応するバンドが大幅に増えて新たにauに対応。今品質音声通話「au VoLTE」もサポートしています。ほとんどの格安SIMサービスがいつかは通信速度が低くなってしまうなかでサービス開始から常に安定しているのがauのサブブランド「UQ mobile」。

執筆期間中、NuAns NEO [Reloaded]にUQ mobileのSIMカードを挿して横浜・みなとみらいで開催された「Pokémon GO PARK」に行ってきましたが、ドコモの回線が混雑して低速になる、全く繋がらなくなる状態でもUQ mobileはPokémon GOのサーバー側の混雑によるエラーは出るものの、ネットは通常どおり利用できて通信速度も快適でした。

※スペックアップした部分を抜き出しています

NuAns NEO [Reloaded] NuAns NEO
ディスプレイ 5.2インチ/フルHD(1,920×1,080) /Dragontrail Pro 強化カバーガラス 5.0インチ/1,280×720(HD)
プロセッサ Snapdragon 625 / MSM8953 / A53、2.0GHz×8 Snapdragon 617 / MSM8952 / A53 / 1.5GHz×8
メモリ/ストレージ 3GB / 32GB 2GB / 16GB
microSD 最大1TB 最大128GB
フロントカメラ 800万画素 / f/2.2 / 裏面照射型センサー / オートフォーカス / 24mm広角レンズ 500万画素 / f/2.4 / 裏面照射型センサー / オートフォーカス / 24mm広角レンズ
バッテリー 3,450mAh / USB Type-C / Quick Charge 3.0 3,350mAh / USB Type-C / Quick Charge 2.0
連続通話時間 30時間 16時間
連続待受時間 565時間
(23.5日)
400時間
(16.6日)
通信方式 3G:Band 1/3/5/6/8/9/19
4G:Band 1/3/4/5/7/8/9/12/17/18/19/26/28
3G: Band 1/6/8/9/19
4G:Band 1/3/8/19/28
VoLTE auVoLTE
防水/防じん
(IP54)
おサイフケータイ
(FeliCa内蔵)
指紋認証

OSとセキュリティアップデート

キャリアのAndroidスマートフォンでは短期間でアップデートの提供が終了することがほとんどですが、NuAns NEO [Reloaded]は発売後もできる限りアップデートを提供していくとしています

実績として6月に2回のファームウェアアップデートが提供されていますが、OSアップデートやセキュリティアップデートは提供されておらず、OSは7.1.1、セキュリティパッチは2017年4月時点のものです。

既にAndroid 7.1.2のOSアップデートと最新セキュリティパッチの配信を準備しているようですが、テスト段階で不具合が発見されたようで時間がかかるようです。また、重要かつ緊急な課題を解決する3回目のファームウェアアップデートは最終テスト段階で8月21日の週にも配信される予定とのこと。

マイナーバージョンではあるもののOSアップデートはそれなりのスピードで提供されていますが、セキュリティアップデートについては4ヶ月遅れであることやキャリアから発売されているスマートフォンでも既に7月〜8月分が配信されているため遅いという印象です。これについては初めてのセキュリティアップデートの影響も考えられるので今後の改善に期待したいところ。

持ちやすさにこだわったデザイン設計

iPhoneが発信源となって「薄型化」がスマートフォンのトレンドの1つになっていますが、NuAns NEO [Reloaded]は別路線を取って厚みのある14mmのボディを採用。

厚みに加えてほどよく湾曲したラウンドフォルムによりしっかり握れる持ちやすいホールド感と、大容量バッテリー搭載による長時間の電池持ちで薄型スマートフォンの欠点を解消しています。

厚みのあるラウンドフォルムのボディ
厚みのあるラウンドフォルムのボディ

綺麗に撮れるカメラ性能

スマートフォンのなかで利用機会が多くもっとも重要な機能の1つが「カメラ」。

NuAns NEO [Reloaded]はカメラにもこだわりを見せていて独自アプリを搭載。オート・マニュアル・パノラマ・ムービーといった4つの撮影モードが選べます。

カメラ性能をチェック
カメラ性能をチェック

オートでは、画像サイズや画質、グリッド線のオン/オフ、タイマー撮影のカウント数、露出、マニュアルフォーカスの切り替えと設定項目が限定されるのに対して、マニュアルではISO、ホワイトバランス、自動露出の設定方法、連続撮影、タッチAF/AE、サチュレーション、コントラストなど細かい設定を変更することが可能。なお、シャッター音はマナーモード時はオフになるため店内でも周りを気にすることなく撮影できます。

性能面ではソニー製のセンサーをメインとフロントカメラ両方に採用。メインカメラはF2.0の明るいレンズと像面位相差式による高速オートフォーカスにも対応しています。

実際に何枚か撮影してみたので作例を載せておきます。画像はクリック・タップすることで大きなサイズで表示できます。

NuAns NEO Reloaded カメラ作例 晴天で撮影
晴天で撮影
NuAns NEO Reloaded カメラ作例 逆光。露出補正を下げて撮影
逆光。露出補正を下げて撮影
NuAns NEO Reloaded カメラ作例 サンセット
サンセット
NuAns NEO Reloaded カメラ作例 マクロ撮影
マクロ撮影。日が落ちた時に撮影したことでノイズが目立つ仕上がりに
NuAns NEO Reloaded カメラ作例 暗所撮影NuAns NEO Reloaded カメラ作例 暗所撮影
暗所でシャッタースピードが遅くなる不具合が。大きく影響して夜景は苦手
NuAns NEO Reloaded カメラ作例 飯撮りNuAns NEO Reloaded カメラ作例 飯撮り
飯撮り。オートでは白っぽくなるため、マニュアルでコントラストやサチュレーションで赤が強くなるよう調整

NuAns NEO [Reloaded] の3つのデメリット

NuAns NEO [Reloaded]も万能ではありません。今度はNuAns NEO [Reloaded]のデメリットを紹介しておきます。

通知LEDが気づきにくい、バイブの振動が弱い

NuAns NEO [Reloaded]の通知面では少し課題があるかもしれません。通知用のLEDがなく、バイブレーションが他の機種に比べると弱めになっているので通知に気づきにくいかもしれません。

対策として背面に配置されたカメラのフラッシュライトを利用することができますが、机に置いている時などフラッシュライトが塞がっている場面では気づくことができません。

カバーが別売りで購入が必要

NuAns NEO [Reloaded]の価格は税込み49,800円ですが、これは「TWOTONE」や「FLIP」といった専用ケース別の本体のみの価格。

一応、本体のみを購入するとスモークがかったケースが付属されていますが、NuAns NEO [Reloaded]を十分に楽しむためには専用カバーの購入が別途必要。TWOTONEは1枚1,000円〜1,900円で上下2枚が必要、FLIPは3,000円〜4,000円で本体価格と合わせると50,000円中盤の価格になってしまいます。

付属カバー(シールは剥がせます)
付属カバー(シールは剥がせます)

不具合が多い

発売から2ヶ月が経過して多くの不具合が報告されています。開発・販売元のトリニティでは以下のような不具合の対処に取り組んでいると報告しています。

  • 特定の環境において通話時に音声が伝わりづらい問題(修正中)
  • 一部の環境でWiFi接続が断続的に切れる問題(原因特定中)
  • 一部の端末でGPSが動作が遅くなるもしくは動作しなくなる問題(原因特定中)
  • 端末を持ち上げてスリープから復帰、機能をOFFにするとジャイロセンサーが停止してしまうことがある問題(修正中、次回ファームウェアアップデートで修正予定)
  • 暗い場所においてカメラのシャッタースピードが遅くなる問題(調査中)
  • 充電中にタッチパネルの感度が落ちる問題(調査中)
  • ファームウェアアップデート時に「No Command」という表示が出てしまう問題(調査中)

参考:NuAns NEO [Reloaded]、現状と取り組んでいる最重要課題について

筆者も前回のレビューに加えて2台のNuAns NEO [Reloaded]を利用していますが、運良く大きな不具合には出会っていません。ただ、不具合が気になる場合は落ち着いた頃合いを見て購入検討もアリでしょう。

まとめ:NuAns NEO [Reloaded] のココがオススメ

NuAns NEO [Reloaded]
NuAns NEO [Reloaded]

XperiaやGalaxyなどキャリアで購入したスマートフォンからSIMフリースマートフォンに移行するにあたって壁となるのが「おサイフケータイ」「指紋認証」「防水/防滴」です。おサイフケータイに対応するモデルはすべて日本製ですが、性能が低く指紋認証に対応していないものばかり。当然、OSアップデートの保証はなく配信の実績もありません。

毎月の料金は抑えたい、でも長く使うスマートフォンはお金をかけても構わないという人にはNuAns NEO [Reloaded]を強くオススメします

以上がNuAns NEO [Reloaded]のメリットとデメリットでした。最後にポイントを箇条書きでまとめておきます。

SIMフリースマホながらカバーが豊富。気分、季節に応じてカスタマイズできる
SIMフリースマホとしては珍しい「おサイフケータイ」と「指紋認証」の両対応
スペックは十分、電池持ちは満足の出来
ドコモ・au・ソフトバンク系の格安スマホに対応。格安スマホ間で乗り換える時も困らない
他のスマートフォンとは差別化されたデザインコンセプト
キレイに撮れるカメラ
通知用LEDがなく、バイブレーションが弱いなど通知に気づきにくい
カバーは別売り

NuAns NEO [Reloaded]の販売情報

NuAns NEO [Reloaded]

モバレコでは、豊富なカバーデザイン、メインで使えるスペックと充実した機能が魅力のSIMフリースマートフォン「NuAns NEO [Reloaded]」を販売しています。Webから購入が可能なので、好きな時間に申し込みができて、自宅で受け取とることができます。

NuAns NEO [Reloaded]NuAns NEO [Reloaded]

「おサイフケータイ 」「指紋認証」の機能と、カメラも綺麗に撮れる「NuAns NEO [Reloaded]」はメインで使えて乗り換えにもピッタリの1台です。ぜひチェックしてみてください。

NuAns NEO [Reloaded]
NuAns NEO [Reloaded]

NuAns NEO [Reloaded]
対応回線:ドコモ / au
カラー:組み合わせ700種類以上
防水・おサイフケータイ対応

価格:49,800円(税込)

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマートフォンやウェアラブルなどを専門的に取り扱う「携帯総合研究所」を運営しているブロガーです。前職はシステムエンジニアでプログラムの経験を活かしてアプリの開発もはじめました!