WiMAX2+対応ルーター「W04」を使うにあたりはじめにおさえておきたい9のこと

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ガイド

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WiMAX2+対応ルーター「W04」を使うにあたりはじめにおさえておきたい9のこと

UQコミュニケーションズから発売中のWiMAX2+対応モバイルルーター「W04」。4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)およびキャリアアグリゲーション(以下、CA)の組み合わせにより、下り最大440Mbpsの高速通信に対応。さらに一部エリアではauのLTEを組み合わせたCAで下り最大590Mbpsの超高速通信もサポートします。

この記事ではW04を使うにあたり、はじめにおさえておきたい操作設定や項目を9つ紹介します。多くの内容は一度設定すれば、以後頻繁にいじる必要はないものなので、ぜひともチェックしてみてください。

目次:

WiMAX W04の設定01:Wi-Fi情報を確認する

まずはWi-Fiルーターを使う際にもっとも基本となるSSID(アクセスポイント名/Wi-Fiスポット名)とパスワード、すなわち“Wi-Fi情報”の確認から。

W04では必要に応じて2つのSSID(プライマリーSSID/セカンダリーSSID)が使えますが、ここからはこのうちプライマリーSSID(メインのSSID)を例として話を進めていきます。

SSIDとパスワードは、W04のホーム画面から【設定】→【情報】→【SSID情報】と選べば確認できます。

SSIDとパスワード

SSIDとパスワード

はじめてW04にデバイスを接続する場合は、SSIDとパスワードを手入力して設定するのが基本となります。ただW04にはこれ以外に、W04内蔵のNFC機能を使う、あるいはW04の画面に表示したQRコードと専用アプリを使うといった“かんたんに設定できる機能”も。

参考までに、それぞれでの設定方法も紹介します。

NFC機能を使ってかんたん設定

もっとも手間がかからないのがNFC機能を使った設定。

スマホのNFC機能をONにした上で、W04のNFCエリアにスマホのNFCマークをかざすだけで設定が完了します。

赤枠のあたりにスマホのNFCマークをかざす

赤枠のあたりにスマホのNFCマークをかざす

なお設定が簡単なだけに、他人に悪用されてしまう可能性が高いことには注意。他人のスマホでタッチされても同様にWi-Fiに接続されてしまいます。そのため使わないときはNFC機能をOFFにしておきましょう。

NFC機能のON/OFF切り替えは、W04のホーム画面から【設定】→【システム設定】→【NFC設定】を選べば表示できますよ。

QRコードを使ってかんたん設定

かんたんに設定できるもう1つの方法がQRコードと専用アプリを使うというもの。QRコードを正しく読み取るために、専用アプリに内蔵された専用のQRコードリーダーが必要となります。

専用アプリ「Huawei HiLink」はGoogle Playなどの公式アプリストアからダウンロドード・インストールします。

Google Playで見つけられる「Huawei HiLink」

Google Playで見つけられる「Huawei HiLink」
QRコードを使ってかんたん設定QRコードを使ってかんたん設定QRコードを使ってかんたん設定

起動したら画面を右へ進み【開始】をタップ
QRコードを使ってかんたん設定QRコードを使ってかんたん設定

【3G/4G無線ルーター】→【後で】の順に選ぶ
QRコードを使ってかんたん設定QRコードを使ってかんたん設定

アプリのメイン画面が開いたら【ツール】→【QRコードをスキャン】と進むと画面がQRコード読み取りモードに変わる

専用アプリ側でQRコードの読み取り準備ができたら、続いてW04の画面にQRコードを表示します。W04のホーム画面から【設定】→【情報】→【QRコード表示】と選ぶとQRコードが出てきます。

QRコードを使ってかんたん設定

あとはこのQRコードを専用アプリで読み取るだけ

QRコードは専用アプリでないと読み取れない」ということだけ理解していれば、こちらはNFC機能が付いていないスマホでも使えます。場面に応じて使い分けましょう。

WiMAX W04の設定02:Speed Wi-Fi NEXT 設定ツールの初期設定をおこなう

スマホでもパソコンでも、とりあえずW04にデバイスを1台接続したら、続いて管理画面「Speed Wi-Fi NEXT設定ツール」にアクセスして初期設定を済ませます。

この設定なしでもW04をモバイルルーターとして使うことは可能。ですが後ほど紹介する専用アプリの機能をフルに使う場合には、初期設定が完了している必要があります。

デバイス接続時のSSIDとパスワードを自分で覚えやすい任意のものに変更できるなど便利な機能も用意されているので、はじめにぜひ初期設定を済ませておきましょう。

まずはW04に接続したデバイス(今回はスマホ)でインターネットブラウザを開き、Speed Wi-Fi NEXT設定ツールのURL(http://speedwifi-next.home)へアクセス。ユーザー名に【admin】、パスワードにはW04の背面下部に書かれたIMEIの下5桁を入力してログインします。

Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

ユーザー名とパスワードを入力してログインする
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

初期パスワードは小さく書かれたIMEIの下5桁
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

「パスワード強度が低いので変更してください」とメッセージが。【今すぐ変更】を選ぶ

ここから初期設定に進んでいきます。

Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

【次へ】をタップ
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

何も触らず【次へ】をタップ
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

後ほど別画面で変更できるので、こちらもいじらず【次へ】をタップ
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

SSIDとパスワードはここで変更できる。変更する場合は①と②を任意の内容に変更して【次へ】を選ぶ。変更しない場合はいじらず【次へ】でOK
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

続いて先ほど「変更して!」といわれたSpeed Wi-Fi NEXT設定ルールのログインパスワード変更画面。こちらは変更することをオススメ
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

設定(変更)した内容の確認画面。SSIDとパスワードを変更した場合は、反映されていることを確認して【保存】を選ぼう
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

W04への再接続を促すメッセージが出る。SSIDとパスワードを変更した場合は、変更した内容に従いWi-Fi接続をやり直す

あとは改めて設定した内容でSpeed Wi-Fi NEXT設定ツールにアクセスして、ログインしてみましょう。

Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

ユーザー名とパスワード(変更したもの)を入力してログイン
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

この画面が開けばログイン成功
Speef Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定

Speed Wi-Fi NEXT設定ツールではデータ通信量をはじめとするW04の状態を確認できる

これでSpeed Wi-Fi NEXT設定ツールの初期設定が完了しました。

WiMAX W04の設定03:本体を初期化する

W04の初期設定をする際、誤ったパスワードを入力してログインができなくなってしまった。あるいはW04を使う中で動作がおかしくなってしまった。こんな問題の有効な解決方法となりえるのがW04本体の初期化です。

W04では本体の右側面にリセットボタンを搭載しています。端末の初期化はこのボタンを細いピンなどで5~7秒ほど押し続けると実行されます。

SIMピンで押すのがよいかも

SIMピンで押すのがよいかも

本体でカウントしていたデータ通信量ももちろんリセットされるため、出来る限り使うことは避けたい手段ですが、困った時のためにも初期化の方法は覚えておきましょう。

WiMAX W04の設定04:通信モードを変更する

W04の特徴といえば、WiMAX2+だけを使った「ハイスピードモード」およびau 4G LTEも使える「ハイスピードプラスエリアモード」の2つに対応すること。

初期状態では「ハイスピードモード」に設定されているので、通信モードの変更方法も覚えておきましょう。

通信モードの変更は、W04のホーム画面から【設定】→【通信モード設定】と選べば、変更画面が出現します。

通信モードを変更する

通信モードの変更画面。モードを選んだら右上のチェックマークで保存することを忘れずに

ハイスピードプラスエリアモードは有料(契約内容によっては無料)で使えるサービスですが、WiMAX2+が圏外になってしまう場所でもインターネットに接続できる可能性がある便利なもの。W04を使うならぜひとも活用したいものです。

WiMAX W04の設定05:パフォーマンス設定を変更する

W04には通信速度とバッテリー保ちの異なる3種類のパフォーマンス設定が用意されています。「バッテリーは気にしないのでとにかく通信速度を速くしたい」「通信速度はほどほどで構わないので、充電無しで少しでも長く使いたい」といった希望のあわせた使い分けが可能です。

パフォーマンス設定の変更は、W04のホーム画面から【設定】→【システム設定】→【パフォーマンス設定】の順に進めばおこなえます。

【ハイパフォーマンス】【ノーマル】【バッテリーセーブ】の3種類から選ぶ

【ハイパフォーマンス】【ノーマル】【バッテリーセーブ】の3種類から選ぶ

下り最大440Mbpsの通信速度が利用できるのは【ハイパフォーマンス】だけ。一方で例えばハイスピードモード(WiMAX2+のみ)での連続通信時間を見ると【ハイパフォーマンス】は約390分、【バッテリーセーブ】では約540分。150分(2時間30分)も差があります。

比べてみると差は意外と大きいので「通信速度」と「バッテリー保ち」のどちらを優先するのかを考えて、あらかじめ適したものを選んでおくことをオススメします。迷った場合は無難に【ノーマル】を選び、使う中であらためて考えてみるのがよいでしょう。

WiMAX W04の設定06:画面の表示設定を見直す

タッチ操作対応の液晶ディスプレイを搭載し、単体でも操作ができるW04。この操作性をより高めるために、画面の表示設定(照度とバックライト点灯時間)も見直してみましょう。

ディスプレイに関する設定変更は、W04のホーム画面から【設定】→【システム設定】→【ディスプレイ設定】と選べば表示されます。

照度は3段階、バックライト点灯時間は4種類から選べる

照度は3段階、バックライト点灯時間は4種類から選べる

スマホに比べると画面照度は低く、屋外などでの画面の視認性は劣ります。そのためとくに、照度は最大に設定しておくのがオススメです。

WiMAX W04の設定07:オフタイマーを設定する

Wi-Fiは使わないのにモバイルルーターの電源を入れっぱなしにしてしまったため、無駄にバッテリーを消耗してしまった。そんなケースを防ぐ方法としてオフタイマーの設定もオススメです。

オフタイマーの設定は、W04のホーム画面から【設定】→【システム設定】→【オフタイマー】を選んで表示します。

オフタイマーの設定画面

オフタイマーの設定画面

ここではオフタイマーのON/OFF切り替え、およびタイマーをセットする時間を3パターンから選択します。選択した時間、Wi-Fiを使った通信がおこなわれなければ、W04の電源が自動でオフになるわけですね。

バッテリーの無駄な消費を少しでも抑えたいのであれば、もっとも時間の短い【30分】に設定しておくのが無難でしょう。

WiMAX W04の設定08:データ使用量の集計方法と表示を見直す

WiMAX2+は“ギガ放題”のキャッチコピーも使われるとおり、1ヶ月で利用できるデータ通信量が無制限となっています。とはいえ速度制限がまったく無いということではなく、直近3日間で10GB以上の通信をおこなうと、翌日に18時頃~26時頃にかけて概ね1Mbpsまで速度が落とされます。

またW04が対応する「ハイスピードプラスエリアモード」ではこれと別に、ハイスピードプラスエリアモードでの1ヶ月あたりの通信量が7GBを超えると、ハイスピードモードも含めて、当月末まで最大128kbpsになるという速度制限ルールも。いくら“ギガ放題”だからといって、まったく通信量を気にせず使うのは危険というわけですね。

そこでW04に用意されたデータ使用量の集計方法と表示も、自分にあったものに見直しておきましょう。

ホーム画面に表示する集計期間を選ぶ

まずはホーム画面の下部に表示される集計期間の見直しから。

ホーム画面に表示する集計期間を選ぶ

赤枠の部分に表示されるデータ使用量の集計期間を見直す

W04のホーム画面から【設定】→【ステータス】→【通信量カウンター】と選び表示される【ホーム画面表示設定】の項目にて、ホーム画面上に表示されるカウンターの集計期間を2種類(1ヶ月/3日間)から選択できます。

ホーム画面に表示する集計期間を選ぶ

【表示しない】ということも一応可能ではある

どちらに設定するかは、ハイスピードプラスエリアモードを使用する頻度を基準に判断しましょう。

速度制限の内容としてより厳しいのはハイスピードプラスエリアモード7GB超過時のものですから、ハイスピードプラスエリアモードも多頻度で使う場合は【3日間】としておくことがオススメです。

期間ごとの集計方法を選ぶ

速度制限は、連続する3日間はハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモードの合計で10GB以上、1ヶ月間はハイスピードプラスエリアモードのみで7GB超過と条件が異なります。これに合わせて、各集計期間における集計方法も確認しておきましょう。

W04のホーム画面から【設定】→【ステータス】→【通信量カウンター】と選び表示される【データ設定】の項目にて、1ヶ月と3日間の集計方法を個別に編集できます。

ホーム画面に表示する集計期間を選ぶ

1ヶ月の集計方法の編集画面。ハイスピードプラスエリアモードのみONにしておく
ホーム画面に表示する集計期間を選ぶ

3日間の集計方法の編集画面。ハイスピードモードとハイスピードプラスエリアモード、両方ともONにする

上で説明したとおりに設定しておけば、それぞれに設けられた速度制限に合った集計がおこなわれ「あとどの程度使っても大丈夫か」がわかりやすくなりますよ。

WiMAX W04の設定09:専用アプリを設定する

冒頭の接続設定でも紹介した専用アプリ「Huawei HiLink」を使うと、W04を直接操作しなくても、通信量やバッテリー残量といった使用状況をスマホの画面で確認できます。そういった詳細情報を確認するために必要となるログイン操作を最後に紹介します。

Huawei HiLinkを開いたら、メイン画面下にある【ログイン】からログイン操作をおこないます。

【ログイン】を選んでログイン操作画面へ

【ログイン】を選んでログイン操作画面へ
パスワードを入力して【ログイン】を選ぶ

Speed Wi-Fi NEXT設定ツールのパスワードを入力して【ログイン】を選ぶ
ログイン後の画面

ログインできるとこの画面に。通信量や現在の接続デバイス台数と詳細が確認できる
バッテリー残量や遠隔での電源OFFといった操作も可能バッテリー残量や遠隔での電源OFFといった操作も可能バッテリー残量や遠隔での電源OFFといった操作も可能

バッテリー残量や遠隔での電源OFFといった操作も可能

専用アプリの一番の魅力は、スマホから直接W04を操作したり、情報を確認したりできることですね。W04のディスプレイはスマホに比べると画面サイズも小さく、画面照度も低め。つまりは“視認性が悪く見づらい”といえるのですが、その欠点をカバーできます。

W04を使うなら、せめて普段持ち歩くスマホやタブレットにはこの専用アプリは入れておきましょう。

まとめ

これまでスマホに使い慣れている人であっても、ソフトウェア設計が異なるため、設定に戸惑う可能性は十分考えられるW04。今回紹介した内容をぜひ、使いはじめにおこなう設定の参考にしてみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。