WiMAX 2+は海外でも使える? 海外に行く前に知っておきたいこと

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ルーター

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
WiMAX 2+は海外でも使える?海外に行く前に知っておきたいこと

定額かつ使えるデータ量は無制限。そして高速なデータ通信が利用できるサービス「WiMAX 2+」。日本にいるときだけでなく、海外へ旅行・出張する際にも使えるとより便利な存在といえますが、そもそもWiMAX 2+は海外でも使えるのでしょうか。

この記事では「WiMAX 2+が海外でも使えるのか?」を中心に紹介します。

目次:

WiMAX 2+は海外では使えない

いきなり結論ですが、日本で契約できるWiMAX 2+サービスは海外(日本国外)で使うことができません

日本ではMNOとしてUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX(ユーキュー・ワイマックス)」、またMVNOとして「Broad WiMAX(ブロード・ワイマックス)」「Nifty WiMAX(ニフティ・ワイマックス)」「So-net モバイル WiMAX(ソネット・ワイマックス)」など多くの事業者がWiMAX 2+サービスを提供していますが、これら事業者を問わず、どのサービスも海外では使えないサービス設計となっています(2019年1月現在)。

WiMAX2+
よくわからないけど海外でも使える!……なんてことはありません

スマートフォンなどには契約している回線事業者を通じ、海外現地の通信ネットワークを借りる「国際ローミング」といったサービスがあるものの、WiMAX 2+はこの国際ローミングにも非対応

旅行や仕事で海外へ行く際は荷物を減らすためにも、WiMAX 2+機器は自宅に置いていくのが賢い選択といえるかもしれません。

WiMAXは一部の海外エリア(韓国のみ)で使用できる

WiMAX
WiMAXには海外で利用できるサービスがあるが地域や対象機種が限定されている

WiMAX 2+は日本国内限定のサービスのため、海外エリアで使用することはできませんがWiMAXには「WORLD WiMAX」という海外渡航者向けの有料サービスがあります。

しかし、利用できる海外エリアはとても限定的で、2019年1月現在は韓国のみ。以前は、アメリカ合衆国でも利用できたのですが、2015年11月1日をもってサービスを終了しています。

さらに、対象機器は「UQまたは日本国内のWiMAX提供会社に契約中のWiMAX搭載パソコン」のみ。そのうえ、対応機種はすでに販売を終了しています。

また、旧来のWiMAXサービスは、現在WiMAX 2+への移行期間の真っ只中。旧WiMAXは2020年3月31日をもってサービスを終了することがアナウンスされています。

これから新たにWiMAXの「WORLD WiMAX」を利用するのは非現実的なので現時点では新たな海外向けサービスの展開に期待するほか無さそうです。

参照:旧WiMAXサービスの提供終了に伴うWiMAX 2+機器への機種変更のお願い

海外でインターネットを楽しむならこんな方法

普段からよく使っているWiMAX 2+が海外では使えない……となると、海外滞在中に使えるインターネットへの接続手段を別途用意する必要がでてきますよね。

旅行や出張など、短期での海外滞在を予定しているのであれば、例として以下のような方法にて、海外でもインターネットが使えますよ。

海外でインターネットを使う方法

レンタルタイプのモバイルルーターを借りる
・SIMフリースマホなら現地でプリペイドSIMを購入する
・キャリアスマホならキャリアの国際ローミングサービスを使う

レンタルタイプのモバイルルーターを借りる

WiMAX 2+で使い慣れたモバイルルータータイプの機器を希望! という人は、国内外の空港などに窓口があるモバイルルーターのレンタルサービスがよいでしょう。

空港の窓口で最初から申込み手続きをおこなうこともできますが、混雑状況により待ち時間が長く発生する可能性も。オススメしたいのは、事前に申込みを済ませておき、空港の窓口では受け取るだけの状態にしておくことですね。

ネットで「ルーター レンタル」などのキーワードにて検索してみると、かなり多くのサービスを見つけることができます。

この中から「滞在先で使えるルーターがレンタルできるか」「自分が利用する空港で受け取れるのか」「受け取り窓口の営業時間は自分のフライトに合うか」「レンタル費用はどのくらいかかるのか」を意識し、利用するサービスを選びましょう。

SIMフリースマホなら現地でプリペイドSIMを購入する

今使っているスマートフォンがSIMロックのかかっていない“SIMフリースマートフォン”であるならば、海外現地でプリペイドSIMカードを購入・契約して、差し替えて使うのも有効な方法です。

プリペイドSIMカードは訪れる国・地域により、購入場所や購入方法、プラン内容は異なります。空港の到着ロビーで購入できるケースなどもあるので、調べてみると意外と簡単に購入できることもありますよ。

プリペイドSIMカードの中にはデータ量単位で購入する「計量型プラン」、利用する日数単位で契約する「計日型プラン」など種類もいくつか。とくに計日型プランが用意されていれば、契約した日数はデータ量無制限で通信が使い放題とかなり割安に使うことも可能です。

窓口によってはSIMカードの差し替えから初期設定(APN情報の登録・設定)までスタッフの方がおこなってくれる場合もありますね。

プリペイドSIMカードを購入するつもりで海外へ渡航する場合は、事前に「使っているスマホがSIMフリーモデルであること」「使っているスマホが対応している周波数帯」を確認しておきましょう。

なお窓口によっては支払いが現金のみ(クレジットカードは使用不可)であったり、早朝や深夜便の時間帯には窓口が営業していなかったり、ということも考えられます。

事前に両替して外貨を手元に持っておく、プリペイドSIMカードがすぐに購入できなかった場合にことも想定して旅程を計画するなど、余裕を持った準備を心がけたいものですね。

WiMAX2+

キャリアスマホならキャリアの国際ローミングサービスを使う

使っているスマホと回線がキャリアで購入・契約中のものであれば、キャリアが提供する国際ローミングサービスを利用するのもアリでしょう。

国際ローミングサービスはドコモ、au、ソフトバンクのいずれのキャリアでも提供されています。

国際ローミングサービス利用にあたっては、事前に必要なオプションに加入しておく、利用時に専用アプリなどを通じて所定の操作を行う、といったことが必要です。

また海外現地でプリペイドSIMカードを購入する場合と比べれば、国際ローミングサービスの利用料金はやや割高と感じることは多いかもしれません。

「事前の申込みが必要」「使う際に所定の操作が必要」「料金はやや割高」といった条件を理解の上で国際ローミングサービスの利用を検討するのであれば、海外渡航前にキャリアショップなどに足を運び、使い方を相談しておくと安心ですね。

まとめ

WiMAX 2+サービスは海外で使えるのか?を中心に紹介しました。最後にポイントを整理しておきます。

・WiMAX 2+サービスは海外(日本国外)では使えない
・海外でネットに接続する方法としてレンタルルーター、海外現地のプリペイドSIMカード、国際ローミングサービスといったものもある

海外に行く際は日本にいる時以上にネットで調べ物をする場面が増えるとはず。出国した後で「あれ、WiMAX 2+は海外で使えない?」と慌てることのないよう、事前に余裕をもった準備をしておきたいものですね。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

特集コンテンツ

d-card

docomoのギガホ・ギガライト

Y!mobile 公式オンラインストアなら「限定商品!」「送料無料!」「24H受付OK!」

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。