WiMAXの通信エリアはどこまで? 利用できる3つの通信サービスとエリアの特徴を知ろう

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ガイド

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WiMAXの通信エリアはどこまで? 利用できる3つの通信サービスとエリアの特徴を知ろう

WiMAX 2+を含むモバイル通信サービスにおいて、とくに新規契約する際には事前によく確認したいのがサービスを利用できる通信エリア。契約してから「繋がらなかった……」となると、かなりつらいものがありますよね。

この記事ではWiMAX 2+契約によって提供される通信サービスの種類と通信エリアの特徴を紹介します。

目次:

WiMAX モバレコ店

WiMAX 2+契約により使える3つの通信サービス

日本におけるWiMAX 2+/WiMAXの本家“MNO”であるUQ WiMAXで契約した場合でも、UQ WiMAXから回線設備を借り“MVNO”として事業展開する他WiMAXで契約した場合でも、契約中に使える通信サービスは同じ3種類です。

まずは3つの通信サービスそれぞれの特徴を説明します。

WiMAX

WiMAX(ワイマックス)は、日本においてはUQコミュニケーションズがMNOとして事業展開している通信サービスです。

WiMAX

2017年9月現在は後述する「WiMAX 2+」へ移行が進められており、通信速度に影響をおよぼす「帯域」の割当も少なくなっています。直近の比較的新しいモバイルルーターでは、WiMAX非対応の機種も見られますね。

通信には2.5GHzの周波数帯を用いており、2017年9月時点における規格上の下り最大速度は13.3Mbps。

ちなみに通信に用いられる「電波」は、周波数の高低により次のような特性を持ちます。

電波の特徴

・周波数が高い:直進性が強く、障害物に遮蔽されやすい
・周波数が低い:浸透性が強く、障害物を回り込みやすい

WiMAXの2.5GHz帯は、スマートフォン向けに使われる電波と比べると周波数が高くなっています。そのためスマホと比べると、WiMAXルーター機器は屋内や地下では電波がつながりにくいケースがあります。

先ほど「WiMAXからWiMAX 2+への移行に伴い、WiMAXに割り当てられる帯域は減らされている」と書きましたが、一方でWiMAXに限っては毎月利用できるデータ量には制限がない“完全なデータ量無制限で使えるサービス”というメリットもあります。

WiMAX 2+

WiMAX 2+(ワイマックスツープラス)も、日本においてはUQコミュニケーションズがMNOとして事業展開している通信サービスです。

WiMAX 2+

2017年9月現在では、日本で「WiMAX」といえば一般的にWiMAX 2+を指し示すことが多く、直近のWiMAXルーター機器ももれなくWiMAX 2+には対応しています。

通信には2.5GHzの周波数帯を用いており、2017年9月時点における規格上の下り最大速度は558Mbps(※一部機種に限られます)。

サービスに割り当てられた帯域が多いほか、次のような通信高速化技術がどんどん取り入れられおり、最大速度はどんどんと速くなってきています。

table

WiMAX同様に電波は2.5GHz帯を使っているため、スマホに比べると、屋内や地下ではつながりにくいという特性があります。

なおWiMAX 2+単体については速度制限も設定されています。

直近3日間でWiMAX 2+で通信したデータ量が10GB以上になると、ネットワーク混雑時間帯(18時頃~26時ごろ)においては通信速度が概ね1Mbpsに制限されます。逆にいえばこれ以外の時間帯であれば、データ量と通信速度ともに、制限なく使うことが可能です。

au 4G LTE

au 4G LTEはKDDIおよび沖縄セルラー電話が運営するブランド「au」にて事業展開されている通信サービスです。

au 4G LTE

WiMAX 2+サービスでau 4G LTEが利用できるのは、通信モードを「ハイスピエードプラスエリアモード」に設定したときのみ。WiMAXルーター機器には直近のものでもハイスピエードプラスエリアモードに対応するものと非対応のものがあるので注意が必要です。

またハイスピエードプラスエリアモードはオプションプランであるため、利用は有料(税込み1,085円/月)となっています。長期契約のプランを選ぶなど、場合によって無料で利用できるケースもありますよ。

通信に使われる周波数帯は700MHz帯および800MHz帯、1.5GHz帯、2.1GHz帯と複数。2017年9月時点における、ハイスピードプラスエリアモード利用時の規格上での下り最大速度は708Mbpsです(※一部の機種および地域に限られます)。

“プラチナバンド”とも呼ばれる700MHz帯や800MHz帯を代表に、WiMAX 2+やWiMAXよりも低い周波数を使っていることから、屋内や地下でもつながりやすいことが特徴です。

ハイスピードプラスエリアモードはWiMAX 2+への接続を優先し、安定した通信が確立しにくい場合にはau 4G LTEも使うというしくみになっています。WiMAX 2+の弱点をカバーするために活用できるものと考えるとわかりやすいですね。

なおau 4G LTEも利用できるハイスピードプラスエリアモードにも速度制限が設けられています。

まず当月あたりのデータ量が7GBを超えると、当月末までの「WiMAX 2+」「au 4G LTE」の通信速度が送受信とも最大128kbpsに制限されてしまいます。こちらは追加の課金等で制限を解除することができないため、月半ばで制限がかかると、当月はかなりストレスをいだきながら使うハメとなります。注意しましょう。

またハイスピードプラスエリアモードでWiMAX 2+を使って通信したデータ量は、前述の「WiMAX 2+単体で直近3日間でのデータ量が10GB以上になると速度制限」のほうにもカウントされます。

au 4G LTEに対応するWiMAXモバイルルーター機器では、WiMAX 2+とau 4G LTEによるキャリアアグリゲーションで高速な通信が利用できる、au 4G LTEのおかげでより広いエリアでつながる、といった特徴があります。

一方で基本は利用にお金がかかる、1ヶ月7GB超の速度制限にひっかかるとWiMAX 2+単体でもほぼまともに使えなくなる、といったデメリットも。

使えると便利ではありますが、使い方はよく考えたい機能となっています。

WiMAX モバレコ店

WiMAX 2+およびWiMAXの通信エリア

3つの通信サービスの特徴を理解したら、続いてはWiMAX 2 +およびWiMAXの通信エリアについても知っておきましょう。

WiMAX 2+およびWiMAXの通信エリア

まずWiMAX 2+とWiMAXはそれぞれ、サービスの人口カバー率が90%超と高いものになっています。サービスが提供されているエリアも日本全国です。基本的に「この都道府県は使えない」といったことはありません。

ただし通信が利用できるエリアの整備は、一般的に人がより集まる都心部のほうが進んでいます。そのため地方や山間部では、使えない場所も。筆者の生活圏内(宮城県仙台市)でも、WiMAX 2+やWiMAXでは通信できない場所を実際に確認しています。

どこならつながるのか?という詳しい内容についてあ、UQ WiMAXの公式サイトに公開されているエリアマップを確認するのが手っ取り早いですね。エリアマップは定期的に更新もされています。

サービスエリア | UQ mobile / UQ WiMAX

WiMAX 2+やWiMAXがつながらない場合にも、au 4G LTEが使えるハイスピエードプラスエリアモードを活用することで対処は可能です。しかしハイスピエードプラスエリアモードはあくまでオプションであり、有料。また速度制限があることも考えると、ずーっとハイスピエードプラスエリアモードで使い続けるのは現実的ではありません。

もしエリアマップの確認だけでは不安……ということであれば、UQ WiMAXで提供しているサービス「Try WiMAX」もぜひ活用してみましょう。

Try WiMAXは約2週間、実際にWiMAXルーター機器を無料でレンタルして試用できるサービスです。これで契約後に使うことを想定している場所で通信ができるかをあらかじめ確認しておくと、より安心して契約することができることでしょう。

まとめ

今回はWiMAX 2+契約によって提供される通信サービスの種類と通信エリアの特徴を紹介しました。最後にポイントを整理しておきます。

・WiMAX 2+/WiMAXの電波は直進性が強く、障害物に遮られやすい
・au 4G LTEの電波には、浸透性が強く、障害物を回り込みやすいものが含まれる
・WiMAX 2+/WiMAXは全国で使えるが、地方や山間部などではつながらない場合もある
・事前検討する際は「エリアマップ」「Try WiMAX」を活用しよう

終盤で紹介した「Try WiMAX」は事前に利用しておくと、安心してサービスを契約できるかなり便利な存在です。利用も無料とかなりうれしい内容なので、とくにはじめてWiMAX 2+を契約する場合はぜひ、積極的に活用してみましょう。

なおWiMAX 2+に関しては、MNOのUQ WiMAXとMVNOの他WiMAXで通信品質(通信エリア/通信速度)が基本変わらないという特徴もあります。そのため契約はUQ WiMAX以外ですることを考えている人にも、Try WiMAX利用はオススメです。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。