WiMAX 2+が繋がらない・接続できないときに確認したい原因と対処方法

工事不要・ケーブル不要ですぐに使えることが特徴の「WiMAX 2+」サービス。しかし、「契約して使い始めようとしたが繋がらない!」あるいは「昨日まで使えていたので急に繋がらなくなった!」なんてこと、あるかもしれませんね。
この記事ではWiMAX 2+サービスがネットワークに接続できない場合に考えられる主な原因と対処方法を紹介します。
基本的なことから1つずつ取り上げていきますので、通信できないトラブルが発生した際のチェックリストとしても、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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目次:
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機器の電源は入っているか?
まず最初に「WiMAX 2+機器に電源が入っているか」を確認しましょう。
1時間前まで普通に使えていたのに、そもそもスマホからWi-Fi接続できなくなってしまった。そんな時はデバイスの電源が入っているかを真っ先にチェックしましょう。
WiMAX 2+機器の機種によっては、バッテリーを少しでも長持ちさせることを目的として、一定時間通信が使用されないと自動でスリープモードに突入する省電力機能などを備えているものもあります。また、「使い過ぎでバッテリー切れしていた」というケースも十分に考えられますね。
まずは、デバイスの電源ボタンを軽く1度押して、画面が点灯するか・しないかを確認。もし点灯しなければ、電源ボタンを長押しして電源オン・オフが可能か否かも調べましょう。
バッテリー切れの場合、多くの機種では電源をオンにしようとすると、バッテリー切れを示す表示が画面に出るようになっています。
SIMカードは挿入されているか?
WiMAX 2+機器に電源は入る。これを確認したら、次は「SIMカードが挿入されているか」をチェック。
スマートフォン同様、WiMAX 2+機器もSIMカードを挿すことではじめて、通信ができるようになります。当然SIMカードが挿入されていなかったり、挿す向きが間違っていたりしていると、ネットワークには接続できません。
とくに購入・契約してパッケージを受け取った直後は、WiMAX 2+機器にSIMカードは未装着となっているはずなので注意してください。

使い始める際には、パッケージへの同梱物も一式、確認しておくとよいでしょう。
また、SIMカードが挿入されていることを確認した場合でも、一度取り外し、再度挿し直してみることも問題解決には有効ですよ。
サービスエリア外(圏外)ではないか?
WiMAX 2+機器の電源も入るし、SIMカードが挿入されていることも確認済み。それでも通信できない・繋がらないときに、続けて確認するのは「使っている場所がWiMAXサービスエリア内(圏内)であるか」です。

WiMAX 2+を含むWiMAXサービスのサービスエリア情報は、随時、日本国内でのWiMAXサービス提供の大本(MNO)であるUQコミュニケーションズが公式サイト上に公開しています。
サービスエリア | UQ mobile / UQ WiMAX
住所を指定することで詳細にエリア判定をおこなえる「ピンポイントエリア判定」なども用意されているので、問題の解決に向けて有効に活用してみましょう。
またWiMAX 2+で使われる電波は、通信に使う電波(周波数帯)の特性により、スマホや携帯電話と比べると「直進性が強く、障害物に遮蔽されやすい」という特性を持っています。そのため、サービスエリア内であってもインターネットに繋がりにくいケースがあります。
例を挙げると窓から離れた位置にある部屋内、屋外まで距離のある地下、高層ビルに囲まれた場所、高層ビルの上層階など。窓や壁、建物自体が障害物となり、電波を遮断してしまう可能性があるということです。

WiMAX 2+対応モバイルルーターには、WiMAX 2+が圏外あるいはつながりにくい場合に対処できる通信モード「ハイスピードプラスエリアモード」に対応する機種も存在するのでこちらの通信モードが搭載されているか確認してみてください。
「ハイスピードプラスエリアモード」が搭載されていない場合で外出先が圏外や電波状況でネットに接続ができない。こんな場合は設定でどうこうするより、他の通信手段を探すほうが早く済むことでしょう。
気をつけたいのは「よく使う場所で繋がらない」という最悪の状況だけは防ぐこと。
UQコミュニケーションズでは約2週間、WiMAX機器を無料でレンタルして試せるサービス「Try WiMAX」を提供しています。「使う想定の場所で」「問題なく使えるか」を契約前に確認する際はエリアマップだけを見てOKとするのでなく、Try WiMAXも活用して実際に問題ないかを確認することがオススメです。
プロファイルの選択を間違っていないか?
契約している事業者がUQ WiMAX(UQコミュニケーションズ)以外である場合、通信をするための設定情報「プロファイル」を手動で指定する必要があるケースも。
SIMフリースマホや格安SIMを使う場合に必要なAPN設定と同じもので、これを指定された内容で正しく設定(選択)しておかないと、ネットワークに接続することすらできません。
例えばSpeed Wi-Fi NEXT W04の場合、設定画面はホーム画面から【設定】→【プロファイル選択】の順に選ぶと表示できます。
選ぶべきプロファイル情報は、契約している事業者から渡される契約書類などに記載されています。選ぶべきものをきちんと選べているかも、一度確認してみてくださいね。
それでも繋がらないときはこちらもチェック!
ここまで紹介した4つのことをすべて確認したの繋がらないし、問題も見つからない……。そんなときはWiMAX 2+機器やネットワークの不具合を疑ってみましょう。
機器の電源を再起動する
まずはWiMAX 2+機器の電源を一度切り、再起動します。

電源を再起動することにより、システムの起動状態がリセットされます。意外とこれだけで、動作の不具合が解決することは珍しくありません。
ちなみに動作がおかしい場合に「一度再起動してみる」というアクションは、WiMAX 2+機器にかぎらず、デジタル製品全般を取扱う上でも有効な解決手段となり得ます。ぜひ覚えておきましょう。
再起動だけで問題が解決しない場合は、SIMカードを一度取り外し、入れ直してみることも有効です。

ネットワークの障害情報を確認する
WiMAX 2+機器の再起動でも問題が解決しない場合、次は手元のWiMAX 2+機器でなく、ネットワーク側に不具合が発生していないかを確認してみましょう。
WiMAX 2+サービスのネットワーク障害情報は、障害が発生し次第、随時UQコミュニケーションズ公式サイトに公開されていきます。
障害情報|UQ WiMAX|超高速モバイルインターネットWiMAX2+
なお上記公式サイトに公開されている障害情報はUQ WiMAX側で把握している内容です。
なおUQ WiMAXの管理下で発生した障害は、基本的にUQ WiMAXのネットワークを借りて事業を営む他事業者(MVNO)にもそのまま影響を及ぼします。UQ WiMAX以外と契約している場合も、まずはUQ WiMAXが案内する障害情報を確認するのがよいでしょう。
またUQ WiMAXでは障害が起きていなくても、その設備を借りるMVNO側でのみ障害が発生することも。
MVNOの管理下で発生した障害はUQ WiMAXでは把握していません。UQ WiMAX以外で契約したWiMAXを使っている場合には、UQ WiMAXの障害情報とあわせて、自身が契約しているWiMAX事業者が案内する障害情報も確認しましょう。
障害情報の案内ページは「事業者名 障害情報」などの検索ワードで見つけられます。たとえばBroad WiMAXの障害情報を見たい場合は「Broad WiMAX 障害情報」といった感じですね。
機器を初期化する
WiMAX 2+機器の再起動でも問題は解決せず、ネットワークに障害が起きている様子もない。ここまで確認したら、最後はWiMAX 2+機器を初期化してみましょう。
初期化方法は機種ごとに異なり、設定画面からおこなう、機種に設けられたリセットボタンを押す、など様々。手持ちの取扱説明書を確認しましょう。

例えば、WX03ならのメイン画面から【設定】→【メンテナンス】→【初期化】と選べばWX03を出荷時点の初期状態にリセットできます。
初期化は問題が解決できる可能性もある一方で、これまで細かく設定をしていると、その状態に戻すために手間もかかります。
そのため今回もひととおりの対処方法を紹介した最後に触れています。あくまで“最後に試すこと”と覚えておきましょう。
サポート窓口へ相談する
考えられる範囲の対処方法をすべて試したけれど、それでも問題を解決することができなかった。
ここまで自分で確認したら、あとは契約するWiMAXサービスごとに設けられたサポート窓口に相談してみましょう。
窓口に相談する際は以下のポイントをあらかじめ整理しておくと、よりスムーズに問題解決に向けた対処方法を提案してもらえますよ。
・どの機種を使っているか(例:・どの機種を使っているか(例:W06、WX05、L02、L01など))
・どういった問題が発生しているのか(例:通信できない、電源が入らない、など)
・どういったことを試したか(例:サービス圏内であることは確認済み、初期化も試してみた、など)
なお、上記のポイントを伝えたとしても、連絡したサポート窓口が自身の契約しているWiMAX 2+サービスのものと異なる場合は対応してもらえません。連絡するサポート窓口を間違えないように注意してくださいね。
おすすめWiMAXプロバイダ4社

ここまで紹介してきた方法でもWiMAXが繋がらなければ、いっそのこと乗り換えてみるというのも一つの手かもしれません。
今回は、「WiMAXを契約するのならプロバイダはここ!」というおすすめプロバイダをご紹介します。契約の際に何を重視するか、どんな状態なのかでおすすめできるプロバイダが異なります。
・乗り換えや口座振替なら「Broad WiMAX」
・キャッシュバック重視なら「GMOとくとくBB」
・短期契約なら「BIGLOBE WiMAX」
・初期費用を抑えたいなら「カシモWiMAX」
上記のWiMAXプロバイダ4つに厳選しましたが、総合的におすすめなのが、乗り換えキャンペーンと支払方法が口座振替にも対応している「Broad WiMAX」と、キャッシュバック特典が大きい「GMOとくとくBB」の2社です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
乗り換えユーザー・口座振替支払いなら「Broad WiMAX」

【Broad WiMAXの概要】
月額料金 | 1~2ヶ月目:2,726円 3~24ヶ月目:3,411円 25ヶ月目~:4,011円 |
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端末代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間 |
キャンペーン内容 | ・初期費用0円 ・他社の解約費用負担 ・端末代無料 ・5,000円キャッシュバック |
適用条件 | ・Webフォームから月額最安プランで申し込み ・クレジットカード支払いのみ ・指定オプション(安心サポートプラス・MyBroadサポート)への加入 |
契約期間内の実質総額料金 | 126,626円 |
実質月額料金 | 3,517円 |
※表示はすべて税抜き
Broad WiMAXは、違約金負担キャンペーンと初期費用0円のキャンペーンを行っているので、他社光回線・モバイルWiFiからの乗り換えにおすすめです。
【Broad WiMAX違約金負担キャンペーンの概要】
違約金負担上限 | 最大19,000円 (端末残債は対象外) |
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該当の他社サービス | ・モバイルWiFi ・光回線 ・ADSL ・ケーブルテレビ |
適用条件 | ・振込時点で解約 ・滞納をしていないこと ・利用している他社サービスと同一の契約者名で契約 ・Webフォームから月額最安プランで申し込み ・クレジットカード支払いのみ ・指定オプション(安心サポートプラス・MyBroadサポート)への加入 ・申込時に「お乗り換えキャンペーンを適用する」にチェック |
キャッシュバック時期 | 契約開始月を含む6ヶ月末 |
手続き方法 | 申し込み後送られてくる案内メールから、契約開始月を含む4ヶ月以内に以下2点を手続き ・該当の他社サービスの解約書類を送信(FAXでも可) ・キャッシュバックの振込先口座情報を送信 |
また、無料の「いつでも解約サポート」を利用すれば、万が一WiMAXのサービスが合わなかった場合も、無料で光回線などに乗り換えられます。
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WiMAX最安プロバイダは「GMOとくとくBB」

【GMOとくとくBBの概要】
月額料金 | 1~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目~:4,263円 |
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端末代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間 |
キャンペーン内容 | キャッシュバック HOME L02:31,500円 W06:28,000円 |
適用条件 | ・クレジットカード支払いのみ ・過去に適用履歴がないこと ・振込完了まで解約しないこと |
キャッシュバック受け取り時期 | ・端末発送月を含む11ヶ月目に送信されるメールから振込口座を登録 |
キャッシュバック受け取り手続き | 最短12ヶ月目末日 |
契約期間内の実質総額料金 | HOME L02:123,660円 W06:127,160円 |
実質月額料金 | HOME L02:3,435円 W06:3,532円 |
※表示はすべて税抜き
GMOとくとくBBはキャッシュバックキャンペーンを展開しており、安い実質月額料金で利用できます。料金重視で選ぶならば、GMOとくとくBB一択で間違いありません。
ただし、キャッシュバックを受け取るためには、端末発送月を含めて11ヶ月目に届くメールから、振込先の口座情報を登録する必要があります。申込時に作成される基本メールアドレスに連絡が来るので、忘れずに手続きを行いましょう。
また、月ごとにキャッシュバックの金額は、端末によって28,500~31,500円までの差が出る場合があります。端末を選ぶ際は、キャッシュバックの金額も含めて検討しましょう。
初期費用を抑えたいなら「カシモWiMAX」

カシモWiMAXの概要
月額料金 | 1ヶ月:1,380円 2~24ヶ月目:3,580円 25~36ヶ月:4,079円 |
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端末代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間 |
キャンペーン内容 | ・端末代無料 |
適用条件 | ギガ放題で申し込み |
契約期間内の実質総額料金 | 135,668円 |
実質月額料金 | 3,769円 |
※表示はすべて税抜き
モバイルルーターを使いはじめるにあたって、初期費用が高額だとちょっと足踏みしてしまうかもしれません。カシモWiMAXなら、初月の月額利用料がほかのWiMAXプロバイダよりも安いため、はじめやすいでしょう。
最大の魅力は、1ヶ月目の月額料金がわずか1,380円であるところです。そのほか、動画配信サービスのU-NEXTがの利用料金が、初月無料になるといったユニークな特典があるのも特徴です。
1年未満の短期間使うなら「BIGLOBE WiMAX」

BIGLOBE WiMAXの概要
月額料金 | サービス開始月:0円 それ以降:3,980円 |
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端末代 | 19,200円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 1年間 |
キャンペーン内容 | キャッシュバック:15,000円 |
適用条件 | SIMカードと端末の同時申し込み |
キャッシュバック受け取り時期 | 最短サービス開始翌月 |
キャッシュバック受け取り手続き | サービス開始翌月の翌日(月初2日目)から45日間以内にメール(マイページ)から口座情報を登録 |
契約期間内の実質総額料金 | 51,580円 |
実質月額料金 | 4,298円 |
※表示はすべて税抜き
実質月額料金が他プロバイダと比べて高めのBIGLOBE WiMAXですが、契約期間は1年間と今回比較したプロバイダの中で最短です。さらに、キャッシュバックの受け取り時期も最短サービス開始の翌月と早く、1年以内に解約しても違約金は1,000円しかかかりません。
BIGLOBE WiMAXでは、端末とSIMを同時に申し込んだ方を対象に、15,000円のキャッシュバックを行っています。口座振替であっても対象になるので、クレジットカード支払いに抵抗がある方にもおすすめです。
まとめ:WiMAXが繋がらないときは焦らず対処しましょう
WiMAX 2+サービスを使っていてネットワークに繋がらなくなってしまった場合に考えられる主な原因と対処方法を紹介しました。最後にポイントを整理しておきます。
■ポイント
・まずは電源やSIMカード、サービスエリアなどを疑う
・解決しない場合は機器やネットワークの不具合を疑う
・ひと通り確認してもダメな場合はサポート窓口へ相談
どうしても急いでいる場合であれば、いきなりサポート窓口に相談するのもアリかもしれませんが、一度冷静になって焦らずに対処することも大切です。
もし少しでも時間にゆとりがあるのであれば、まずは自身でできることをひと通り確認してみましょう。自身で対処方法を学んでおくと、今後WiMAX 2+以外の通信機器を扱う際にも間違いなく役立ちますよ。
モバレコ経由の申込限定!
5,000円キャッシュバック進呈中!
※ 上記リンクからの「お申込みフォーム」をご利用の方のみ対象となります。
※ キャッシュバックはお申込みから半年後となります。
※ 申込後、お手続き用のご案内メールをお送りいたしますので、必ずご確認ください。