「ASUS ZenFone 4 Pro」を購入したら確認しておきたい便利な設定・使い方10選

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「ASUS ZenFone 4 Pro」を購入したら確認しておきたい便利な設定・使い方10選

ZenFone 4 Pro」は、人気のSIMフリースマホ「ZenFone」シリーズのハイエンドモデルです。高いスペックと標準レンズ・望遠レンズを切り替えて撮影できるデュアルカメラが特長となっています。

2枚のSIMを使うための設定や大きい画面でも簡単に片手操作するための設定、前モデルより進化したASUS独自のUI「ZenUI 4.0」ならではの機能の設定など、ZenFone 4 Proを購入したら確認しておきたい設定項目をご紹介します

目次:

1. SIMカードをセットする

ZenFone 4 Proを使い始めるために、まずはSIMカードをセットしましょう。

本体の左側にある穴に、付属のピンを挿入
本体の左側にある穴に、付属のピンを挿入
ピンを押し込むとカードトレイが取り出せる
ピンを押し込むとカードトレイが取り出せる

トレイにはnano SIMカードとmicroSDカード、またはnano SIMカード2枚をセットすることができます。

SIMカードとmicroSDを挿して使う場合の乗せ方
SIMカードとmicroSDを挿して使う場合の乗せ方
SIMカードを2枚挿して使う場合の乗せ方
SIMカードを2枚挿して使う場合の乗せ方

2枚目のSIMカードとmicroSDカードは排他仕様なので、SIMカードを2枚入れた場合にはmicroSDカードは利用できません。カードをセットできる組み合わせとしては以下のようになります。

  • nano SIMカード 1枚
  • nano SIMカード 1枚 + microSDカード 1枚
  • nano SIMカード 2枚

なお、SIMカード1枚だけをセットする場合はトレイのどちら側にセットしても利用できます。

2. APN設定をして通信できるようにする

SIMカードを挿入して電源を入れたら、モバイルデータ通信をするためのAPN設定を行います。

設定画面から「もっと見る」「もっと見る」→「モバイルネットワーク」
設定画面から「もっと見る」→「モバイルネットワーク」をタップ
「SIM 1」または「SIM 2」を選び、「アクセスポイント名」をタップ
「SIM 1」または「SIM 2」を選び、「アクセスポイント名」をタップ

2枚のSIMカードを挿入した場合は、SIMカードごとに設定が必要です。

使いたいSIMに合った設定を選択する
使いたいSIMに合った設定を選択する

APN情報は利用するSIMによってそれぞれ決まった物があります。上の画像はUQ mobileのSIMカードを使う場合の例です。

ZenFone 4 Proの場合は主要な格安SIMを使うための設定があらかじめ用意されているので、「アクセスポイント名」の画面を開いた時に出てくる候補の中にお使いのSIMがあれば、右側のボタンで選択するだけでAPN設定は完了です。

候補にない場合は「+」マークを押すと手動で設定できる候補にない場合は「+」マークを押すと手動で設定できる
候補にない場合は「+」マークを押すと手動で設定できる

もし候補の中にお使いのSIMに合った設定がなかった場合は、画面右上の「+」マークをタップすると手動で設定できます。APN情報は多くの場合お使いのSIMカードのパッケージや各事業者のサイトなどに掲載されているので、そちらを参考に入力してください。

手動でAPN設定をする場合はこちら

3. DSDSの設定方法

ZenFone 4 Proは4G+3GのDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応していて、2つの電話番号で同時に着信を待ち受けることが可能です。2枚のSIMカードを使う場合はそれぞれ上記のAPN設定をした後、「デュアルSIMカード設定」を行います。

設定画面から「デュアルSIMカード設定」をタップ
設定画面から「デュアルSIMカード設定」をタップ
2枚のSIMのキャリア名・電話番号などが表示される
2枚のSIMのキャリア名・電話番号などが表示される

設定画面では2枚のSIMをそれぞれ「SIM 1」「SIM 2」と呼んでいますが、セットしたSIMのどちらのことなのか分からない場合もあると思います。この画面でSIMのキャリア名と、上のスクリーンショットでは隠していますがそれぞれの電話番号も表示されるので設定に移る前に確認しておくとスムーズです。

「優先SIMカード」内の3項目の設定は必須
「優先SIMカード」内の3項目の設定は必須

「デュアルSIMカード設定」では通話転送の設定やBluetoothヘッドセットで通話するための設定など、様々な設定を利用スタイルに合わせて変更できますが、最低限設定しておくべきなのは「優先SIMカード」内にある「音声呼び出し」「SMSメッセージ」「データサービスネットワーク」の3項目です。

「音声呼び出し」では電話を発信する際に使うSIMを設定できる
「音声呼び出し」では電話を発信する際に使うSIMを設定できる
「常に確認する」を選択した場合は発信時に使うSIMを選ぶ
「常に確認する」を選択した場合は発信時に使うSIMを選ぶ

「音声呼び出し」では、電話をかける際にSIM 1・SIM 2のどちらから発信するかを設定できます。「常に確認する」を選択した場合は、発信時にその都度どちらの番号から電話をかけるか選択できるようになります。

「SMSメッセージ」「データサービスネットワーク」の設定も同様「SMSメッセージ」「データサービスネットワーク」の設定も同様
「SMSメッセージ」「データサービスネットワーク」の設定も同様

「SMSメッセージ」ではSMS送信時に使うSIMを、「データサービスネットワーク」ではモバイルデータ通信に使うSIMをそれぞれ指定できます。

通話・SMS用のSIMとデータ通信用のSIM、あるいはメインのSIMと通信制限がかかった時のためのサブのSIMなど、同じように2枚のSIMをセットしていても使い方はそれぞれだと思います。ご自身の使い方に合うように、通話・SMS・データ通信の3つの機能でのSIMの役割分担を決めておきましょう。

4. 片手モード・キーボード調整

5.5インチの大画面を搭載する機種としては持ちやすいZenFone 4 Proですが、片手で操作したい場合にはやはり大きく感じることもあるでしょう。そんな時に便利な機能が、画面を縮小して片手でも隅々まで指が届きやすくなる「片手モード」です。

以下の手順で、片手モードをいつでも簡単に呼び出せるように設定できます。

設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」「ASUSカスタマイズ設定」→「ZenMotion」をタップ
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」→「ZenMotion」をタップ
「片手モード」を選択
「片手モード」を選択
「クイック起動」にチェックを入れる
「クイック起動」にチェックを入れる

クイック起動の設定をしておけば、どの画面からでもホームボタンを2回続けてタップするだけで片手モードへの切り替えが可能です。

「片手モード」の使用例

片手モードを起動すると画面全体が縮小されて端に寄るので、片手でも無理なく操作できます。また、片手モードを利用しない場合でもぜひおすすめしたいのがキーボードの調整、こちらも行っておくと文字入力の際の操作性が大きく向上します。

なお、こちらはプリインストールされている文字入力ソフト「ATOK for ASUS」の調整方法です。他のIMEをインストールして使っている場合には各アプリでの設定となります。

文字入力のできる画面で「あA1」ボタンを長押し
文字入力のできる画面で「あA1」ボタンを長押し

メールやSNS、メモなどどのようなアプリでも構わないので、一度文字入力ができる状態にしてください。キーボードが表示されたら「あA1」ボタンを長押しします。

「高さ調節」をタップ
「高さ調節」をタップ
キーボードの上にボタンが追加された
キーボードの上にボタンが追加された

「高さ調節」をタップすると、キーボードの上に先ほどまではなかった白いバーが表示されました。このバーの左右にあるボタンを押しながら左右にスライドするとキーボードの幅を、中央にあるボタンを押しながら上下にスライドするとキーボードの高さを調整できます。

キーボード調整の例キーボード調整の例
キーボード調整の例

例えば上の画像のように、左ボタンを押しながら右に引っ張るとキーボードを右側に寄せることができ、さらに中央ボタンを押しながら下に引っ張るとキーボードの高さも低くなります。

画面全体を片手の親指だけで操作したい時には片手モード、大画面で使いつつ文字入力だけ片手で素早く操作したい時にはキーボード調整が役立ちます。

5. 指紋認証を設定する

スマートフォンは自分だけでなく家族・友人・知人の連絡先なども含めて個人情報の詰まった機械です。万が一に備えて、指紋認証機能は設定しておくことをおすすめします

紛失してしまった場合などの情報保護に繋がるだけでなく、スリープ状態から指紋センサーに登録した指を当てるだけで認証・ロック解除可能。普段の使い勝手も犠牲にすることなくセキュリティを高められます。

設定画面から「セキュリティ」「セキュリティ」→「指紋」をタップ
設定画面から「セキュリティ」→「指紋」をタップ
「次へ」をタップ
「次へ」をタップ
予備のロック解除方法を選択
予備のロック解除方法を選択

まず、指紋認証が使えない時のために予備のロック解除方法を登録する必要があります。
パターン・PIN・パスワードの3種類から選択できますが、ここではPINの場合を例に説明します。

起動時の保護を選択し、PIN(暗証番号)を決める起動時の保護を選択し、PIN(暗証番号)を決める
起動時の保護を選択し、PIN(暗証番号)を決める
通知内容の表示設定を選ぶ
通知内容の表示設定を選ぶ

通知設定の違いとしては、「すべての通知内容を表示する」を選んだ場合は、ロック画面に着信・メールなどの通知の内容が表示されます。「通知をすべて表示しない」を選んだ場合は、指紋認証または予備の方法でロック解除するまでは通知を確認できません。

続いて、認証に使う指紋を登録します。

画面中央の表示が100%になるまで、繰り返し指紋センサーに指を置く
画面中央の表示が100%になるまで、繰り返し指紋センサーに指を置く
完了後、「別の指紋を登録」から次の指を続けて登録することもできる
完了後、「別の指紋を登録」から次の指を続けて登録することもできる

指紋認証の機能は1本の指を登録した時点から利用できますが、手に持った場合は親指、机に置いた場合は人差し指など、状況によって使いやすい指で認証できるようになるので複数登録しておくとより便利でしょう

6. スクリーンショットの撮影方法

音量ダウン・電源ボタンの同時押しでスクリーンショット可能
音量ダウン・電源ボタンの同時押しでスクリーンショット可能

ZenFone 4 Proでは、音量ダウン・電源ボタン、の同時押しでスクリーンショットを撮影できます。大きいサイズのスマートフォンなので、本体を握ってこの操作をするのが手間だと感じる方もいらっしゃるかもしれません。より簡単な撮影方法も用意されているのでご紹介します。

もう1つの撮影方法は、事前に以下の手順で設定が必要です。

設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」「ASUSカスタマイズ設定」→「マルチタスクボタン」をタップ
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」→「マルチタスクボタン」をタップ
「ボタンの長押しで、スクリーンショットを保存する」を選択する
「ボタンの長押しで、スクリーンショットを保存する」を選択する

この設定をしておくと、本体右下のマルチタスクボタンを長押しするだけでスクリーンショットが撮れるようになります。スクリーンショットの操作が難しいと感じた方はぜひ試してみてください。

7. フリック入力の設定方法

ZenFone 4 Proには「ATOK for ASUS」という文字入力ソフトがプリインストールされています。ATOKはPlayストアで購入すると通常1,500円するアプリなので、無料で使えるのは非常にお得だと思います。

フラワータッチ入力のイメージ
フラワータッチ入力のイメージ

変換精度の高さや様々なカスタマイズができることが魅力のATOKですが、初期状態では一般的なフリック入力ではなく「フラワータッチ入力」という変わった入力方法になっているので、他のIMEに慣れていると馴染みにくく感じるかもしれません。以下の手順で、一般的な「フリック入力」に変更可能です。

ホーム画面から「ATOK」を起動
ホーム画面から「ATOK」を起動
「テンキー」→「入力方式」をタップ「テンキー」→「入力方式」をタップ
「テンキー」→「入力方式」をタップ
「フリック入力」を選択
「フリック入力」を選択

フラワータッチ入力にも指の移動方向を覚えやすいことや濁音・半濁音の入力が速いことなどメリットはあるのですが、既にフリック入力をある程度使い慣れている方ならこちらの設定を行っておいたほうが分かりやすいでしょう。

8. ツインアプリの設定方法

ZenFone 4シリーズに搭載されている「ZenUI 4.0」には、ツインアプリという新機能が搭載されています。

SNSアプリの中でもTwitterなどは1つのアプリで複数のアカウントを切り替えて使える機能がありますが、LINEやFacebookなどは通常1アカウントでしかログインできないので1台のスマホで複数アカウントを使うのは難しくなっています。

そこで「ツインアプリ」機能を使うと、対応のSNSアプリを擬似的にコピーして1台のスマホに2つの同じアプリがインストールされている状態にすることで使い分けられるようになります。

設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」「ASUSカスタマイズ設定」→「ツインアプリ」をタップ
設定画面から「ASUSカスタマイズ設定」→「ツインアプリ」をタップ
対応アプリの一覧が表示されるので、複製したいアプリの右側にあるスイッチをONにする
対応アプリの一覧が表示されるので、複製したいアプリの右側にあるスイッチをONにする
ホーム画面に戻ると、複製したアプリが2つになっている
ホーム画面に戻ると、複製したアプリが2つになっている

ツインアプリの設定手順としてはこれだけで、後は複製したそれぞれのアプリでログインなど通常と同じ設定をすれば利用できます。DSDS機能と合わせて、これまでなら2台持ちせざるを得なかった方もZenFone 4 Proなら1台にまとめることができる可能性の広がる機能です

9. OptiFlexの設定方法

「OptiFlex」は、メモリを最適化することで使用頻度の高い10個までのアプリの起動を高速にできる機能です。元から高性能で動作の速いZenFone 4 Proですが、より快適に利用するために設定しておいて損はないでしょう。

設定画面から「OptiFlex」を開く
設定画面から「OptiFlex」を開く
「起動を加速」の右にあるスイッチをONにする
「起動を加速」の右にあるスイッチをONにする

これでOptiFlexを使う準備は整いました。どのアプリを高速化するかは、自動・手動の2つの方法があります。

自動で高速化したい場合は「使用状況に基づいてアプリを自動選択」をONにする
自動で高速化したい場合は「使用状況に基づいてアプリを自動選択」をONにする

よく使うアプリは、スマートフォンを長く使っていくうちに変化することもあると思います。自動選択にしておけば使用状況から判断してくれるので設定をその都度見直す必要もなく、簡単にOptiFlex機能の恩恵を受けられます。

高速化するアプリは個別に指定することも可能
高速化するアプリは個別に指定することも可能

特に高速化しておきたいアプリがあれば、OptiFlex設定画面内のアプリ一覧から選んで個別に指定しておくことも可能です。

10. ZenUIセーフガードの設定方法

必要になってからでは遅い機能なので、ZenFone 4 Proを使い始めたらぜひ忘れないうちに設定しておいていただきたいのが、ZenUI 4.0の新機能「ZenUIセーフガード」です。

緊急時に、あらかじめ指定しておいた連絡先への電話をかけたり、SMSでの位置情報の送信などが簡単な操作で行える機能となっています。

設定画面から「ZenUIセーフガード」を開く
設定画面から「ZenUIセーフガード」を開く
機能の説明が表示されるので「次へ」を押して読み進める
機能の説明が表示されるので「次へ」を押して読み進める
利用規約を読み、同意のチェックを入れてから「完了」をタップ
利用規約を読み、同意のチェックを入れてから「完了」をタップ

利用規約を確認した後は、電話やSMS、位置情報に関わる機能なのでアクセス許可をする必要があります。

「許可する」をタップ
「許可する」をタップ
画面中央にポップアップが出てくるので、内容を確認して「許可」を押す
画面中央にポップアップが出てくるので、内容を確認して「許可」を押す
「SOS」をタップ
「SOS」をタップ

ZenUIセーフガードには2種類の機能がありますが、特に重要な「SOS」の設定方法を説明します。

右上のスイッチをONにする
右上のスイッチをONにする

この状態ではまだ、SOS機能を呼び出しても緊急通報をかけることしかできません。緊急連絡先への電話、SMSそれぞれの設定をしておきましょう。

「緊急連絡先」左側の丸をタップし、右側の歯車マークを押して緊急時に電話する相手を選ぶ
「緊急連絡先」左側の丸をタップし、右側の歯車マークを押して緊急時に電話する相手を選ぶ

これで電話の設定は完了。いざという時に電源ボタンを素早く3回押すと指定しておいた相手にSOSコールをすることができます

「メッセージグループ」下の+マークをタップして緊急時にSMSを送る相手を選ぶ
「メッセージグループ」下の+マークをタップして緊急時にSMSを送る相手を選ぶ

SMSの設定は相手を指定するだけでなく、「プリセットメッセージ」の欄から実際に送信するメッセージの内容を編集することも可能です。

電話に加えてSMSの設定もした場合は、電源ボタンを素早く3回押すと緊急連絡先に電話をかけた後SMSで自分の位置情報を送ることができます。セーフガード機能を利用する場合は両方を併用するのが安心でしょう。

他社の同種の機能として、iPhoneにiOS 11から追加されたばかりの「緊急SOS」機能がありますが、そちらは既に設定していたおかげで一命を取り留めたという方も話題になっていました。非常事態はいつ誰に起きるか分からないことですから、スマートフォンのちょっとした設定だけで出来る備えとして活用してみてはいかがでしょうか。

使い方まとめ

ZenFoneシリーズのZenUIは以前から豊富な機能も魅力でしたが、ZenFone 4 Proなどに搭載されているZenUI 4.0からの新機能も加わりさらにパワーアップしています。

今回ご紹介した以外にも便利な機能が多数揃っているので、まずはこの記事を参考に、そして徐々に使いこなして自分好みのスマートフォンを作り上げてみてください

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ASUS ZenFone 4 Pro (ZS551KL)

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

Android端末が大好きで3桁は買い漁ってきた元携帯ショップ店員。ブログ「GeekDays」を書いているほか、最近は推しメーカーであるMotorolaについて「Hello Moto!」というサイトを立ち上げマニアックに語っています。Twitter:@__agar