WiMAXを選ぶメリットとデメリットは? 優れている点と注意点を知って賢く使おう。

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ガイド

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WiMAXを選ぶメリットとデメリットは? 優れている点と注意点を知って賢く使おう。

インターネットに接続するための通信手段には、モバイル回線、光回線やADSLなどの固定回線など、種類が複数あります。

このうち人気サービスのひとつであるのがWiMAX(ワイマックス)。広告や家電量販店の店頭に設定された契約窓口を目にしたり、身近に使っている人がいるという話を聞いたり、名前だけでもなんとなく知っている人は多いはず。

そんなWiMAXがなぜ人気のサービスなのか。この記事では他の通信サービスと比べた場合におけるWiMAXのメリットとデメリットを紹介します。

目次:

WiMAXとは? をおさらい

はじめにWiMAX(ワイマックス)がどういったサービスか、まずおさらいしておきましょう。

WiMAX(ワイマックス)は「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、3GやLTEと同じ、無線通信技術の一規格です。国際的に使われる規格であることから、海外でもWiMAXによる通信サービスを提供する事業者が存在します。

日本国内でWiMAXを提供する大元はUQコミュニケーションズ(ユーキューコミュニケーションズ)株式会社。2017年11月現在ではWiMAXをより高速化したサービスとして「WiMAX 2+(ワイマックス・ツープラス)」といったサービス名称が主に使われています。

WiMAX

もう少し詳しく確認しておきたい!なんて人は、以下リンク先の記事もチェックしてみてくださいね。

なお以降はWiMAX 2+のことを「WiMAX」として進めていきます。

WiMAXのメリット

他の通信サービスと比べた場合にWiMAXのメリットとなるポイントは5つ。

・工事不要で使い始められる
・定額でデータ容量無制限の料金プランがある
・auスマホ/ケータイをセットで使うと割引がある
・有料だがau 4G LTEも利用できる
・ルーター機器代が0円になることも珍しくない

工事不要で使い始められる

まずは外せないのが「工事不要で使い始められる」こと。

光回線やADSLといった固定回線では、利用に際して物理的な設備工事が必須。実際に申し込みしてみると、申込みから工事実施までに数日~数週間の待ち時間がある場合も珍しくなく、使い始めるまでには少し時間がかかります。

一方でWiMAXは無線を使った通信サービスなので、使い始める際も物理的な回線工事は不要。申し込んで機器が手元に届けば、すぐに使い始められます

WiMAX

また引っ越しで住所が変わる、WiMAXを解約するといった場合も工事は不要。それぞれ住所変更や解約の事務手続きをおこなうだけでOKです。

もちろん契約時の購入機種としてモバイルルーターを選んでおけば、自宅外に持ち出し、外出先で使うことも可能。WiMAXを外出先でも活用すれば、スマホのデータ通信量も上手に節約できます。

定額でデータ容量無制限の料金プランがある

工事が不要なこととともにWiMAX最大のメリットになっているのが「定額でデータ容量無制限の料金プランがある」こと。

たとえば格安SIMと比べるとWiMAXの月額料金は高く設定されていますが、金額以上のデータ容量が利用できることは間違いありません。

またWiMAXでは通信速度が速く、安定していることも魅力。最新機種では「4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)」や「CA(キャリアアグリゲーション)」といった通信の高速化技術にも対応し、下り最大440Mbpsで通信できます。さらに機種と使用場所によってはこれよりさらに速い通信速度で利用できる場合も。

一方で使い方により、通信に速度規制が課せられるケースがある点は要注意(詳しくは後述のデメリットにて)。それでも「どういった場合に速度規制がかかるのか」を理解して使えば、ほぼ“使い放題”の通信手段として使えます。

auスマホ/ケータイをセットで使うと割引がある

auスマホ/ケータイユーザーであれば、WiMAXをセットで使うことで、毎月auに支払う月額料金に割引が適用される割引「auスマートバリューmine」も利用できます。

割引額は最大で毎月1,080円(税込)。auで契約している料金プランにより割引額は変わりますが、1,000円近い金額の割引は決してバカにできません。

WiMAX

WiMAXを提供する事業者は本家であるUQコミュニケーションズの「UQ WiMAX」以外に、UQコミュニケーションズからネットワークを借りてサービス提供するMVNOとして「Broad WiMAX」「So-net モバイル WiMAX 2+」なども存在。

料金プランの内容は事業者ごとに異なりますが、このauスマートバリューmineはUQ WiMAX以外と契約した場合にも適用できるうれしい割引です。

有料だがau 4G LTEも利用できる

WiMAX対応ルーターのうち、一部の機種ではWiMAX以外にau 4G LTEも利用できる通信モード「ハイスピードプラスエリアモード(HS+Aモード)」対応のものも用意されています。

WiMAXで使われる電波は、周波数の特性上「直進性が強く、障害物に遮蔽されやすい」特徴を持っています。これは例えば建物の影や屋内、地下などでは、通信が繋がりにくいケースもあるということです。

そこで活用したいのがハイスピードプラスエリアモード。基本的には月額1,085円(税込)の有料オプションではあるものの、WiMAXの電波よりも周波数が低く、障害物を回り込みやすいau 4G LTEも必要に応じて使うことができます。

ハイスピードプラスエリアモードは、契約する料金プランによっては毎月無料で使える場合も。WiMAXの契約を検討する際は「ハイスピードプラスエリアモードが無料で使える料金プランがないか」もチェックしてみるとよいかもしれません。

ルーター機器代が0円になることも珍しくない

WiMAXには本家の「UQ WiMAX」、MVNOの「Broad WiMAX」「So-net モバイル WiMAX 2+」など複数の事業者が存在しますが、事業者によってはルーター機器代を0円とするキャンペーンをおこなっているところも。

WiMAX モバレコ店

たとえば自宅に固定回線を新設する場合、自宅内で使うルーター機器は自分で用意しなければなりません。この機器代が無料になる(そして新しい機種が選べる!)と考えれば、「ルーター機器代0円」はオトクな内容であると理解できますよね。

ちなみにキャンペーンによる特典例としては、ほかに「初期費用が無料」「月額料金を割引」「後日現金キャッシュバック」といった内容も見られます。契約する事業者を選ぶ際にはこういった点もチェックしてみることがオススメです。

WiMAXのデメリット

ここまで紹介したメリットはどれも魅力的な内容でした。しかしWiMAXにもデメリットがまったくないわけではありません。

他の通信サービスと比べた場合にWiMAXのメリットとなるポイントは4つ。

・2~3年単位の長期契約が基本である
・毎月使うデータ量が少ない場合はかえって割高になる可能性がある
・通信の速度規制が設けられている
・ルーター機器の種類が限られている

2~3年単位の長期契約が基本

「毎月支払う月額料金が定額で、データ容量無制限の料金プランが用意されている」ことは大きなメリットですが、一方でこれらのプランは「2~3年の長期契約が基本」となっています。長期間使う代わりに安く使えるということですね。

仮に契約途中で解約する場合には、数万円の契約解除金が設定されているケースも。

例としてUQ WiMAXのデータ量無制限プラン「UQ Flat ツープラス ギガ放題」の2年契約プランおよび3年契約プランを見てみましょう。

契約期間中での途中解約に対しては、以下内容の契約解除料が設定されています。

■UQ Flatツープラス ギガ放題(2年)
課金開始月を1ヶ月目として、

1~13ヶ月目まで 20,520円(税込)
14~25ヶ月目まで 15,120円(税込)
26ヶ月目 無料
27ヶ月目以降 10,260円(税込)

■UQ Flatツープラス ギガ放題(3年)
課金開始日を1ヶ月目として、

1~13ヶ月目まで 20,520円(税込)
14~25ヶ月目まで 15,120円(税込)
26~37ヶ月目まで 10,260円(税込)
38ヶ月目 無料
39ヶ月目以降 10,260円(税込)

固定回線と比べると、WiMAXは転居時なども工事は不要。自己都合以外が原因で転居が必要となった場合も、登録住所変更の事務手続きだけ済ませれば、そのまま使い続けることは可能です。

しかし使用を想定している期間が1年間である場合など、あらかじめ期間が短いことがわかっている場合においては、格安SIMとSIMフリーのモバイルルーターなどを上手に活用したほうがトータルでの通信費を安くできる可能性があります。

毎月使用するデータ量が少ない場合は割高になる可能性もある

毎月使うデータ容量が数GB止まりなど少ない場合には、WiMAXを選ぶことでむしろ通信費としての出費額が多くなってしまう場合もあります。

実際に毎月使っているデータ容量を確認してみると、スマホの料金プランを見直してテザリングする、格安SIMと余ったSIMフリースマホを活用する、といった方法を選ぶほうが出費を安く抑えられるケースも。

データ量無制限」という言葉は非常に魅力的ですが、それが本当に自分の使い方に必要なのか?はよく検討してみてください。

通信速度の制限が設けられている

データ量無制限のプランも用意されているWiMAXですが、無制限なのはあくまで“データ量”です。“通信速度”に対しては別に規制が設けられていることは、勘違いのないようしたいですね。

2017年11月時点で(契約する事業者を問わず)WiMAXに設定されている速度規制の条件は2つ。

・直近する3日間で「WiMAX2+」と「au 4G LTE」のデータ量の合計が10GB以上の場合に、翌日の18時頃~26時頃まで、概ね1Mbpsに制限される
・au 4G LTEが使える「ハイスピードプラスエリアモード」にて、月間での「WiMAX 2+」と「au 4G LTE」のデータ量合計が7GBを超えた場合に、当月末まで、概ね128kbpsに制限される

1つ目(直近3日間で10GB以上)の条件は、速度規制がかかった際も規制時間帯が限られており、また使いすぎないように3日待てば速度制限が解除される軽めの内容。

一方で2つ目(ハイスピードプラスエリアモードで月間7GB超)の条件は、一度速度規制がかかると、月末まですべての通信モードで通信速度が規制されます。通常速度に戻すための課金手段なども用意されていないため、使い方には気をつけたいところ。

UQ WiMAXでは契約前にWiMAXルーター機器を無料でレンタルして試せるサービス「Try WiMAX」を提供しています。契約前にはTry WiMAXを利用して自宅やよく使うことを想定している場所がWiMAX 2+に繋がる場所か(常にハイスピードプラスエリアモードを使わないとならない場所ではないか?)をしっかり確認しておきましょう。

ルーター機器の種類が限られている

WiMAX対応のルーター機器は種類が限られていることも、人によってはデメリットになることでしょう。

携帯キャリアが取り扱うスマートフォンとは異なり、2017年11月現在でWiMAX対応製品を製造しているメーカーは2つ。また各メーカーが新製品を発表する周期は1年に1回となっており、必然的に機種の選択肢は狭くなっています。

モバイルルーターとして考えた場合に「どちらの機器でも希望を満たさない」ケースはまれでしょう。ただし使う機種の機能やデザインにも強いこだわりがある場合には、SIMフリースマホに格安SIMをセットしてルーター代わりに使う、SIMフリーのモバイルルーターを使うなど別の方法も候補として検討するのがよいかもしれません。

まとめ

他の通信サービスと比べた場合のWiMAXのメリット・デメリットを紹介しました。最後にあらためてポイントを整理しておきます。

WiMAXのメリット

・工事不要で使い始められる
・定額でデータ容量無制限の料金プランがある
・auスマホ/ケータイをセットで使うと割引がある
・有料だがau 4G LTEも利用できる
・ルーター機器代が0円になることも珍しくない

WiMAXのデメリット

・契約期間は2~3年が基本
・毎月使用するデータ量が少ない場合は割高になる可能性もある
・通信速度の制限が設けられている
・ルーター機器の種類が限られている

メリットとデメリットの中でもとくに意識したい点を挙げるとすれば、メリットでは「工事不要で使い始められる」「定額でデータ容量無制限の料金プランがある」こと。デメリットについては「契約期間は2~3年が基本」ということ。

メリットとデメリットを理解して、より自分の使い方にあう通信手段選びの参考にしてみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。