IIJmioでもLINEは使える?ID検索はできないの?気になる疑問を解説!

カテゴリ: IIJmio

老舗のMVNO「IIJmio」は、家族で通信量を分け合えるファミリーシェアプランや使った量に応じて料金を節約できるエコプランなど、豊富なプランが用意されているだけでなく、回線の安定性の高さや豊富なセット端末も魅力の格安SIMです。

ユーザーからの信頼も厚く、2017年9月末には200万回線を突破しました。

大手キャリアからIIJmioへの乗り換えを検討されている方など、格安SIMを初めて使うなら確認しておきたいのが、今やコミュニケーションツールとして欠かせない「LINE」の利用についてです。

今回はIIJmioでLINEを利用するために知っておきたいことや注意点について解説します

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IIJmioでLINEは利用できる?

IIJmioにはドコモ回線を利用する「タイプD」とau回線を利用する「タイプA」があり、どちらのタイプであっても音声通話機能付きSIM・SMS機能付きSIM・データ通信専用SIM(※タイプDのみ)のすべてのプランでLINEを利用できます

※横にスクロールできます。

データ通信専用
(タイプDのみ)
SMS機能付き 音声通話
ミニマムスタートプラン(3GB) タイプD 990円 1,144円 1,760円
タイプA 990円 1,760円
ライトスタートプラン(6GB) タイプD 1,672円 1,826円 2,442円
タイプA 1,672円 2,442円
ファミリーシェアプラン(12GB) タイプD 2,816円 2,970円 3,586円
タイプA 2,816円 3,586円

※価格はすべて税込

LINEの登録時に必須になるのが電話番号認証です
LINEの登録時に必須になるのが電話番号認証です

LINEの登録時にSMSを使った電話番号認証を行うので、SMSに対応している音声通話機能付きSIMまたはSMS機能付きSIMの利用をおすすめします。

SMS機能付きSIMを選ぶなら、タイプDのデータ通信専用SIMと同じ月額料金でSMS機能付きSIMにできるタイプAがお得です。

データ通信専用SIMの場合であってもSMSの代わりにFacebookのアカウントを使って登録することができますが、電話帳からの友だち追加など一部の機能が制限されます。

SMS認証は必ずしも利用するスマートフォン・タブレットに挿しているSIMカードで行わなければいけないわけではなく、例えばIIJmioのSIMを利用するスマートフォンの他に通話用のケータイを持っているなどであればそちらの番号で認証することも可能です。

格安SIMにしたらLINEのデータはどうなる?

IIJmioでもLINEは利用できることが分かりましたが、トーク履歴や購入したスタンプなど、これまでのデータがどうなるのかも重要ですよね。

現在使用中のスマートフォン本体はそのままでSIMだけ変更するのか、IIJmioへの乗り換えに合わせて端末も新しく買い替えるのかによって少し扱いが異なりますので、それぞれご説明します。

使用中のスマホにSIMを挿す場合

特別な設定は不要、データはすべて引き継がれます
特別な設定は不要、データはすべて引き継がれます

IIJmioのSIMカードのみを契約してこれまで利用していたスマートフォンに挿して使うのであれば、特別な設定は不要です。
トーク履歴などのデータもすべてそのまま、引き続きLINEを利用することができます

SIMの変更とスマホの機種変更をする場合

アカウントを移行すれば引き続きLINEが利用できます
アカウントを移行すれば引き続きLINEが利用できます

乗り換えに合わせてスマートフォン本体も買い替えるのであれば、今までのスマートフォンから新しい端末へLINEのアカウントを移行すれば引き続き利用できます。

この場合、事前に今お使いの端末で「メールアドレスの登録」または「Facebookとの連携」を行っておいてください。

LINEアカウントの移行方法については、以下の記事をご覧ください。

また、アカウントの引き継ぎだけではこれまでのトーク履歴は移行されないので、残しておきたい会話があればトーク履歴のバックアップも行っておきましょう。

iPhoneの場合はiCloud、Android端末の場合はGoogleドライブにそれぞれバックアップすることができます。

IIJmioでLINEを利用する際の注意点

IIJmioでID検索はできません
IIJmioでID検索はできません

IIJmioでLINEを利用する際の注意点として、年齢認証ができないことが挙げられます。
一般的に、IIJmioを含めたMVNOではLINEの年齢認証はできず、大手キャリアまたはLINEモバイルのみの対応となっています。

年齢認証ができないことのデメリットとしては、ID検索・電話番号検索による友だち追加ができません

LINEの友だち追加の方法はいくつかありますが、ID検索はメールアドレスを交換するような感覚で相手にIDを教えて入力してもらうだけで登録できるので便利な方法です。

年齢認証なしで利用できる方法の中では「招待URLの発行」がID検索と同様に対面している相手以外との交換でも使いやすいほか、QRコードふるふるでの交換も利用できるので、他の追加方法を使って十分カバーできるのではないでしょうか。

なお、大手キャリアで利用していた端末を引き継ぎIIJmioで利用する場合であれば、乗り換え前に年齢認証を済ませてあればID検索・電話番号検索が可能です。

ただし、今後機種変更した際には再び年齢認証が必要になるので利用できなくなる点はご注意ください。

まとめ

年齢認証を前提とした機能であるID検索が利用できないことを除けば、IIJmioでも問題なくLINEが利用できます
端末も買い替える場合はアカウントの引き継ぎトーク履歴のバックアップを行っておきましょう。

これからLINEに新規登録する場合は、SMS対応のプランが適しています。特に、タイプAのSMS機能付きSIMなら基本料金の負担なくSMS機能を利用できるのでおすすめです。

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