WiMAX 2+ルーター「W04」がネットに繋がらない場合の原因と対処方法

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ガイド

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WiMAX 2+ルーター「W04」がネットに繋がらない場合の原因と対処方法

WiMAX 2+対応のモバイルルーター「W04」でスマホやパソコンをインターネットに接続……と思ったのに繋がらないぞ?

高速通信や広いエリアで使えることがウリのW04も、そもそも通信ができなければ意味なしですよね。

そこでこの記事ではW04を使ってインターネットに接続できない場合に確認したいポイントと対処方法を紹介。便利なW04をより安心して使うためにも、ぜひチェックしてみてください。

目次:

おさらい:WiMAXとWX04について

この後の説明が理解しやすいよう、はじめにWiMAXとW04について、少しおさらいしておきます。

WiMAXとは

WiMAX(ワイマックス)は「Worldwide Interoperability for Microwave Access」の略で、3GやLTEと同じ、無線通信技術の一規格です。

日本国内でWiMAXを提供する大元はUQコミュニケーションズ(ユーキューコミュニケーションズ)株式会社。2017年12月現在ではWiMAXをより高速化したサービス「WiMAX 2+(ワイマックス・ツープラス)」がメインのサービスとして運用されています。

WiMAX 2+で使用する電波の周波数は2.5GHz帯。スマートフォンが通信に使う主要な周波数が700MHz~2.1GHz帯であることを考えると、WiMAX 2+にはやや周波数の高い電波が使われていることがわかります。

ここで知っておきたいのは電波の特性。電波には周波数が低いほど障害物を回り込みやすく、周波数が高いほど障害物に遮られやすい特性があります。これはすなわち、スマホの電波に比べると、WiMAX 2+の電波は障害物に弱いとも言い換えられるわけですね。

W04とは

「W04」はHuawei Technologies(華為技術/ファーウェイ)製のWiMAX 2+対応モバイルルーターです。

WiMAX 2+単体ではキャリアアグリゲーションや4×4 MIMO(フォーバイフォーマイモ)、256QAM変調方式を駆使し、下り最大558Mbpsの高速通信に対応。

また月額有料のオプション機能ではあるものの、通信モードを「ハイスピードプラスエリアモード」に切り替えるとau 4G LTEネットワークも利用可能に。より広いエリアで通信でき、なおかつ前述の高速化技術を駆使して、通信速度も下り最大708Mbpsまでアップします。

利用できるエリアにも、通信速度にも妥協はしたくない。そんな人にオススメのWiMAX 2+ルーターです。

W04がネットに繋がらない原因と対処方法

W04がインターネットに繋がらないとき、原因として考えられる主なことは以下のとおり。

・WiMAX 2+のサービスエリア外(圏外)にいる
・WiMAX 2+の電波が繋がりにくい環境にいる
・機器(W04)に不具合が起きている
・ネットワークに不具合が起きている

これらを少し整理し、ここからは「使っている場所の問題」「機器の問題」「ネットワークの問題」という3つの切り口で、確認すべきポイントと対処方法を見ていきます。

使っている場所の問題

WiMAX 2+は90%を超える人口カバー率をほこりますが、日本全国どこでも使えるかといえば、そうではありません。電波が飛んでいない(サービスが提供されていない)エリアがあり、そこでは圏外に。通信機能は使えません。

WiMAX 2+にも“圏外”はある
WiMAX 2+にも“圏外”はある

またWiMAX 2+で使われる電波は周波数が高く、障害物に遮られやすい特性を持っています。このためエリアマップ上ではサービスエリア内であっても、W04を使用する環境によって繋がりにくくなることも。

繋がりにくい環境の例としては、窓から離れた位置にある部屋内、屋外まで距離のある地下、高層ビルに囲まれた場所、高層ビルの上層階など。壁や建物が障害物として電波を遮蔽してしまいます。

幸いW04はハイスピードプラスエリアモードに対応。利用は月額有料(月額1,085円/税込)のオプション機能ですが、WiMAX 2+よりサービスエリアの広いau 4G LTEが利用可能。WiMAX 2+が繋がらない場所での通信を助けてくれます。

一時的な対処として有効なハイスピードプラスエリアモード
一時的な対処として有効なハイスピードプラスエリアモード

ありがたい存在のハイスピードプラスエリアモードですが、利用時に気をつけたいのは有料であることだけではありません。

ハイスピードプラスエリアモードには「1ヶ月に使ったデータ量が7GBを超えると、当月末まで『WiMAX 2+』『au 4G LTE』問わず通信速度が送受信とも最大128kbpsになる」速度制限が設けられています。

「広いエリアで使えるなら、ずっとハイスピードプラスエリアモードでいいや」とカジュアルに使いすぎてしまうと、後々速度制限で辛い思いをする可能性も。WiMAX 2+で通信できない場合に活用したい機能ですが、利用は計画性をもっておこないましょう。

なおUQコミュニケーションズでは約2週間、WiMAX機器が無料で試せるサービス「Try WiMAX」を提供しています。「WiMAX 2+のみでも」「使う想定の場所で」「問題なく使えるか」を契約前に確認する最良の手段ですので、WiMAX契約前にはぜひ、Try WiMAXを利用してみましょう。

機器の問題

アンテナピクトがきちんと立っている(表示されている)ことを確認したら、次にチェックしたいのは通信機器側の不具合。通信中のちょっとしたエラーから機器の動作がおかしくなることもありますし、落とした衝撃でルーターが壊れておかしくなることもあります。

機器の動作がおかしい場合には、まず再起動から試しましょう

電源ボタンからの操作でW04を再起動
電源ボタンからの操作でW04を再起動

再起動をおこなうことでW04の起動状態がリセットされます。動作面でのちょっとした不具合程度なら、これだけで解決できるケースも少なくありません。

再起動で問題が解決しなければ、次は電源を切り、SIMカードを入れ直してみます。

側面カバーを開けてSIMカードを取り出し。向きを確認して入れ直す
側面カバーを開けてSIMカードを取り出し。向きを確認して入れ直す

再起動とSIMカードの入れ直しを試しても解決できない場合には“セルフでできる最後の手段”でもある「初期化」も要検討です。W04を初期化するための操作は、側面に空いた穴の中にあるリセットボタンを数秒押し込むだけ。これでW04が出荷時点の状態に戻ります。

初期化の操作は本体側面の穴にあるボタンを数秒押したままにすればOK
初期化の操作は本体側面の穴にあるボタンを数秒押したままにすればOK

なお初期化をおこなうと、これまで使っている中で施した設定は当然ながらすべてリセットされてしまいます。さきほど“セルフでできる最後の手段”と書いたのは、初期化は最後に試してほしいためです。

ここでは「機器の問題」を解決する方法としてくくったため、先に紹介しました。しかしできれば、初期化を試す前に、このあと紹介する「ネットワークの問題」への対処方法から試してみてください。

ネットワークの問題

圏外や機器の不具合以外に考えられる、W04がインターネットにつながらない原因が「ネットワークの問題」。ネットワーク上で発生した障害により、W04自体が正常でも、通信ができない状態です。

WiMAX 2+のネットワーク上で発生した障害については、情報が随時、本家(MNO)UQ WiMAXの公式サイトに公開されますWiMAX以外でインターネットにアクセスできる方法を持っていれば、障害情報を確認してみましょう。

障害情報|【公式】UQコミュニケーションズ

UQ WiMAXの管理下で発生した障害は、UQ WiMAXのネットワークを借りて事業を営む他事業者(MVNO)にも影響を及ぼします。UQ WiMAX以外と契約したW04を使っている場合にも、まずはUQ WiMAXが案内する障害情報の確認をおこないましょう。

一方でUQ WiMAXの管理下では障害が起きていなくても、その設備を借りるMVNOの管理下でのみ障害が発生するケースもあります。

MVNOの管理下で発生した障害はUQ WiMAXでは把握していません。UQ WiMAX以外と契約している場合には、UQ WiMAXの障害情報とあわせて、契約しているWiMAX事業者が案内する障害情報もチェックしてください。

障害情報の案内ページは「事業者名 障害情報」などのワードで検索すれば見つけられます。たとえばBroad WiMAXの障害情報を見たい場合には「Broad WiMAX 障害情報」といった感じですね。

どうしても解決しない場合は問い合わせ

「使っている場所の問題」「機器の問題」「ネットワークの問題」の3つの切り口で紹介した原因と対処方法。ひととおり確認して試してみたが、それでも引き続きインターネットに繋がらない。

ここまできたら、契約しているWiMAX事業者の問い合わせ窓口(サポートセンター)に相談しましょう。

問い合わせ方法は各WiMAX事業者の公式サイト内にて「問い合わせ」ページなどに記載されています。

問い合わせをおこなう際は「自身が契約しているWiMAX事業者の問い合わせ窓口に連絡する」ことに注意。契約していない他のWiMAX事業者に連絡しても、契約者情報がない(=サポート対象のユーザーでない)ため、サポートが受けられません。

また問い合わせをおこなう前にセルフチェックや対処を試みた場合は、その内容もオペレーターの方に伝えると、早期の問題解決に役立つことでしょう。

まとめ:つながらないときは1つずつ確かめ原因の特定を

W04でインターネットにつながらないときに確認したいポイントと対処方法を紹介しました。確認したいポイントと対処方法を、オススメの手順に並べて整理しておきます。

1. アンテナピクトを確認。WiMAX 2+の圏外であれば、必要に応じハイスピードプラスエリアモードを使う
2. ルーターの再起動やSIMカードの付け直しを試す
3. 事業者から障害情報が出ていないか確認する
4. ルーターの初期化を試す
5. サポートセンサーに問い合わせる

便利なW04をより安心して使い続けられるよう、今回紹介した内容をぜひ、参考にしてみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。