違約金で損したくないユーザ必見!お得に格安SIMへMNPするタイミングを解説

書いた人: 赤坂太一

カテゴリ: スマホの料金節約術, 比較 ,

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違約金で損したくないユーザ必見!お得に格安SIMへMNPするタイミングを解説

キャリアで契約している場合、無料で解約するには2年に1度しかチャンスがないケースが多いと思います。いますぐに格安SIMに移って通信料金を節約したい!というユーザーも多いと思いますが、分割購入した端末代金の残債や解約違約金が心配ですよね。

今回はいくつかのケースを挙げて、更新月を待ったほうがいいのか、それとも違約金を払ってでも格安SIMに乗り換えたほうが良いのかを比較してみましょう。例として、SoftBankのiPhone(16GB)から、IIJmioの音声通話付きプラン+データ3GB(月々1,600円)への乗り換えを、契約期間の違い毎に費用を算出してみます。ちなみにIIJへの転入は、初期費用にSIMカードのパッケージ価格として3,000円必要です。

※IIJmioに転入するにあたって準備しなければならない端末については、考慮しないものとします。また、契約日などにより残債額や契約月数の条件は異なります。また、日割りの月額料金についても、今回は計算に含めません。

iPhoneを1年11ヶ月契約、更新まで残り2ヶ月の場合

iPhone6を端末代金分割により契約したと仮定して、契約から1年11ヶ月(23ヶ月)経つと、残り2ヶ月で更新月がきます。この場合すぐIIJmioにMNPすると、解約違約金・MNP転出手数料・端末代金の残債が発生します。さらに転入日により日割りの月額料金も発生します。

更新までは2ヶ月、かかる費用はどちらが安い?

まず、2ヶ月を残して解約した場合、SoftBankで発生する費用は9,500円(解約違約金)+6,920円(端末分割代金2回分)+3,000円(MNP転出手数料)=19,420円となり、およそ2万円を支払わなければなりません。そして、残り2ヶ月はIIJmioの初期費用3,000円と月々1,600円がかかります。
つまり、2ヶ月間の費用が19,240+3,000+1,600×2=25,440円となります。

一方、SoftBankを解約月まで払ったすると、かかる費用は6,500円(データ2GBプラン)×2ヶ月+3,000円(MNP転出手数料)=16,000円です。この場合は、更新月まで待ったほうが良さそうですね。

ちなみに、SoftBankの契約プランが10GB:12,500円/月などの場合、かかる費用が28,000円となるのでこの場合は変更した方が良さそうです。

iPhoneを3ヶ月契約、更新まで残り21ヶ月の場合

新しいiPhone6に機種変更して3ヶ月の時点でMNPするとどうなるのか。容量は同じく16GBで費用を算出してみます。残債は21ヶ月分で72,660円(税込み)。解約した時点で、月額2,855円の月々割は消失します。

21ヶ月を残して解約した場合はどうなるか

先ほどと同じく、SoftBankで発生する費用は9,500円(解約違約金)+67,278円(端末分割代金21回分)+3,000円(MNP転出手数料)=79,778円となります。ここにIIJmioの初期費用3,000円と月々1,600円を合わせると、79,778+3,000+1,600×21=116,378円が総費用となります。

一方、SoftBankを解約月まで待って利用すると、6,500円(データ2GBプラン)×21ヶ月+3,000円(MNP転出手数料)=139,500円となり、今度はこちらが高くなりました。SoftBankの契約プランが上位になるほどその差が開いていきます。

ただ、この例については、端末の残債が高額であることが焦点になってきます。解約時の79,778円という金額が払える人はMNPしても良いかと思いますが、ほとんどの人はなかなか踏み切れないでしょう。比較的新しい状態の端末ですので、買取りに出して次の費用に充てる、比較的安い端末に乗り換える、などが対策になりそうです。

iPhoneをちょうど1年契約している場合

契約期間が12ヶ月経ち、端末の残債も半分になってきた頃を計算してみます。

2年契約の折り返し地点、この場合は?

残り1年を残して解約した場合
SoftBankで発生する費用は9,500円(解約違約金)+38,445円(12ヶ月)+3,000円(MNP転出手数料)=50,945円、IIJmioの費用を合わせて合計73,145円が総費用となります。

一方でSoftBankの状態で続けていくと、6,500円(データ2GBプラン)×12ヶ月+3,000円=81,000円と、だいぶ差が縮まってきました。

そうなると、どこが分かれ目になるか?

解約してMNPするパターンと、更新月まで待つパターン、残り何ヶ月の時点が分かれ目でしょうか。

残り8ヶ月(契約から16ヶ月)の場合、前者が53,924円となり、後者が55,000円でこの場合は解約した方が安く済み、残り7ヶ月(契約から17ヶ月)の場合は、前者が49,121円、後者が48,500円となりこちらは待った方が良さそうです。

今回の条件下にはなりますが、契約から~16ヶ月の場合は解約してMNP、17ヶ月以上経過している場合は更新月まで待った方が良い、という結論になりました。

まとめ

今回は、SoftBankのデータ2GBプランとiPhone(16GB)を利用中で、IIJmioの音声通話付きプランに乗り換える、というケースを想定しました。簡略化しているため、他にもその他の契約プランの場合や使用する端末プランの違い、また乗り換え先のSIMのプランや音声通話料金など、考慮しなければならない点はまだまだあります。

先程も少し触れましたが、やはり残債の金額によるところが大きいと思います。当然、はじめから格安SIMであればトータルの費用は安いのですが、ここではキャリアからの乗り換えを前提としていますので、端末の残債が一括で支払えるかどうか、がポイントになります。
SoftBankを例にしましたが、これがdocomoや、mineoを使う前提でau端末を所有している場合であれば、別途端末を準備する必要はありませんので、費用に違いが生じます。

ユーザーによって、おサイフ事情もまったく異なりますので、少し未来を見据えて慌てずMNPができると良いですね。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

福岡市在住のフリーランス。編集プロダクションを経て独立。主なジャンルは、自動車やデジタルガジェットなどホビー系のメディア。紙・Webサイト媒体を問わず取材・執筆を行う。自身のブログ( タイチアカサカ.com )にて活動実績や、物欲日記を更新中。