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ソフトバンク「DIGNOケータイ2」レビュー! LINEも使えて電池持ちも安心
ソフトバンクから2018年1月19日に発売された、京セラ製の「DIGNO(ディグノ)ケータイ2」をレビューします。
フィーチャーフォンでありながらAndroidを搭載しているのでLINEが使える本機、ユーザーは絞られるけど、ハマる人にはハマるであろうスマホと違った魅力をお伝えできればと思います。
目次
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スペック表から性能を確認
サイズ | 約51×113×17.1mm(折りたたみ時) |
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重量 | 約137g |
CPU | クアッドコア(1.1GHz) |
メモリ | RAM:1GB/ROM:8GB |
外部メモリ | microSDHCカード(最大32GB) |
電池容量 | 1,700mAh |
ディスプレイ | 約3.4インチ FVGA(854×480) |
サブディスプレイ | 約0.9インチ有機EL |
カメラ | 約800万画素 |
通信方式 | 4G LTE(FDD-LTE):900MHz/1.7GHz/2.1GHz 3G(W-CDMA):900MHz/2.1GHz |
Wi-Fi | IEEE802.11b/g/n(2.4GHz対応) |
カラー | ブルー / ホワイト / ピンク / ブラック |
備考 | 防水(IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、ワンセグ、赤外線、Bluetooth(ver.4.1)、テザリング、FMラジオ、VoLTE、HD Voice(3G) |
スマホと比べるとかなりスペックは控えめです。しかし、フィーチャーフォンなのでスペックを求めることはないので問題無いと思います。とはいえ、Wi-FiやLTE、VoLTEに対応していたり、テザリングの利用も可能といった部分はポイントが高いです。
ワンセグ搭載で電池持ちもよく、フィーチャーフォンならではのメリットを感じることが出来ます。
シンプルなデザイン・外観をチェック






閉じてしまうとボタンやコネクタはマナー / シャッターキーとmicroUSBポートだけで、スマホではほぼ当たり前についているボリュームボタンやイヤホンジャックはありません。
ボリュームはメニューから変更し、microUSB-φ3.5変換アダプタをつかえば有線イヤホンが接続できます。





手に持った感じはとてもしっくり来ます。当たり前ですが片手で操作することを考えるとスマホは到底太刀打ちできないですよね。
また、キーはそれぞれが独立していて、かつそれぞれのキーのトップが盛り上がっている形状のため非常に押しやすくなっています。

ウィジェットやアプリを配置することはできますが、ディスプレイサイズなどにも縛りがあるため、Androidのように自由度が高いわけではありません。
DIGNOケータイ2の本体カラーは、ホワイト / ピンク / ブルー / ブラックの4種類となっています。

DIGNOケータイ2の使用感
実際に「DIGNOケータイ2」を使ってみて、良かったところと特徴をピックアップして紹介します。
MIL規格準拠の耐衝撃性と防水・防塵で意外とタフネス

DIGNOケータイ2は米軍MIL規格に準拠した耐衝撃性、IPX5/IPX8相当の防水性能、IP5X相当の防塵性能を備えていて、見かけによらず非常にタフネス。
毎日使うものだから、ふとした時の落下などに対する保険がきいていると安心ですね。
3つのカスタマイズキーで機能に素早くアクセス

テンキーの下にある3つのキーは、発信先や機能を最大3個まで登録可能なカスタマイズキー。

待受け画面下部に表示されている3つのアクションがそれぞれ対応しています。


各キーを押した時の動作は「設定→その他設定→カスタマイズキー」から変更できます。ワンタッチで機能を呼び出せるため、LINEやカレンダーなど頻繁に確認をするもの、よく使う機能を登録しておくと便利です。
VoLTE対応&聞こえ調整で通話も快適

DIGNOケータイ2は高音質通話VoLTEに対応しており、クリアな音声で通話が可能。また、自分が聞き取りやすい「おだやか」「くっきり」から選べる聞こえ調整を有効にすることで、さらに快適な通話をすることができます。
フィーチャーフォンを音声通話用として選択する人にとって通話品質は重要だと思うので、「通話をする」といった部分に力を入れているのは良いですね。
ガラケーだけどLINEが使える

ガラケーとは言えAndroid OSなので、Android版のLINEがフル機能で使えます。プラットフォームにAndroidを採用したからこそ実現できた部分ですね。
様々なコミュニケーションツールが存在していますが、かなりLINEの利用率が高いと思います。現代ではほぼ必須とも言えるLINEをフィーチャーフォンでも使えるというのはうれしいですね。
カメラ性能

カメラは800万画素と画素数自体はフラッグシップモデルのスマホよりは低く感じます。


キレイな写真が撮れると言い切ることはできないですが、明るさや被写体など、条件によってはそこそこなものが撮れるかなという気もします。
キレイに写真を撮るというよりも、記録として写真に残すといった使い方のほうがいいと思います。
DIGNOケータイ2はこんな人におすすめ

スマホと比べるとかなり機能は絞られるので、かなりライトなユーザーに向けた製品だと思います。現在フィーチャーフォンを使っていたり、スマホはちょっと敷居が高いなと感じているような方にオススメです。
フィーチャーフォンでありつつもWi-FiやLTEに対応していますし、LINEも使えるので、基本機能+αしか使わないなら、むしろそれ以外は削ぎ落とされていた方がシンプルで使いやすいのかもしれません。
電池持ちがスマホに比べるとバツグンに良いので、音声通話用に持つというのもありですね。大事な連絡が来た時にバッテリー切れなんてことはリスキーですし、よく電話での連絡が仕事で発生するという人にはいいかもしれません。VoLTEにも対応しているので通話品質も十分だと思いますよ。
欲を言えば、おサイフケータイに対応してくれれば更に便利かなと感じました。昔使っていた、現在使っているガラケーに搭載されていると言う場合、機種変更の際にはちょっと注意が必要になってきます。
評価まとめ
さすがガラケー、超シンプルでスマホに慣れていると逆に操作に戸惑いますが、片手での操作性や音声通話のしやすさはスマホには勝てない部分がありますね。
そんなガラケースタイルでありつつも、LINEが使えたりWi-Fi、テザリングに対応などスマホと同じような機能が付いている端末です。現在使用している端末でLINEが使いたいけど使えないモデルを使用している人、スマホはちょっとハードルが高いなぁと思っている人にオススメです。
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