シャープ「AQUOS sense lite」レビュー!SIMフリーで使う「AQUOS」人気の秘密とは?

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
シャープ「AQUOS sense lite」レビュー!SIMフリーで使う「AQUOS」人気の秘密とは?

シャープのAndroidスマートフォン「AQUOS sense lite SH-M05」が2017年12月1日に発売されました。mineoや楽天モバイル、LINEモバイルなど9つ以上の格安SIM事業者が取り扱う一方、ドコモやauといった大手キャリアからも「AQUOS sense」として発売されたほぼ同仕様のモデル。

ドコモオンラインショップでは執筆時点で週間売れ筋ランキングで1位、月間売れ筋ランキングでも2位を獲得。au Online Shopでも売れている機種ランキングで2位を獲得するなど人気のスマートフォンになっています。

30,000円前後の安さに加え、あんしんの充実機能が特徴の2017-2018年冬春モデル。この記事では格安SIM事業者が取り扱うSIMフリー版「AQUOS sense lite」のデザインや機能、性能、カメラの画質を感想や評価を加えて紹介します

目次:

外観・デザインをチェック

AQUOS sense lite

AQUOS sense liteのボディは縦・横、どちらで握っても持ちやすく動画視聴やゲームアプリのプレイ時でも手が疲れないラウンドフォルムを採用。ディスプレイの下には使いやすい指紋認証センサーも配置されています。

指紋認証に対応
指紋認証に対応

カーブする側面にはエッジを設けることで机に置いた状態から持ち上げる時は指がひっかかって手に取りやすく、手に持ってからも滑りにくい形状が特徴。利用頻度の高い側面の電源キーとボリュームキーはメタル素材を採用することで耐久性に強く、操作しやすくなっています。

側面のエッジ形状。手に取りやすく、滑り止め効果も
側面のエッジ形状。手に取りやすく、滑り止め効果も
側面のエッジ形状。手に取りやすく、滑り止め効果も

背面はさらさらとしたマットな質感。高級感こそないものの側面から背面まで継ぎ目のないデザインでシンプルな仕上げに。底面にはmicroUSBではなく急速充電に対応したUSB Type-Cを搭載。天面にはイヤホンジャックを配置することで有線イヤホンで音楽が楽しめます。

Quick Charge 3.0の急速充電をサポート
Quick Charge 3.0の急速充電をサポート
Quick Charge 3.0の急速充電をサポート

今回レビューに使用するカラーはゴールドですが、他にはホワイト・ブラックをラインナップ。さらに、格安SIMの事業者ごとに限定カラーとしてmineoではターコイズ、IIJmioではピンク、楽天モバイルではレッド、gooSimsellerではブルーが販売されています。

スペック性能・パフォーマンスを確認

スペック参照:AQUOS sense lite SH-M05
OS Android. 7.1 Nougat
サイズ 高さ:約144mm × 幅:約72mm × 厚さ:約8.5mm
重さ 約147g
ディスプレイ 約5.0インチ / 1,920×1,080ピクセル / IGZOディスプレイ
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 430 MSM8937
オクタコア
4×1.4GHz + 4×1.1GHz
メモリ / ストレージ 3GB / 32GB
microSD 最大256GB
メインカメラ シングルレンズ /1,310万画素 / ƒ/2.2
フロントカメラ 500万画素
バッテリー 2,700mAh / Quick Charge 3.0
充電 USB Type-C / 急速充電対応
SIM スロット数:1
スロット:nanoSIM
Wi-Fi 802.11 b/g/n
Bluetooth 4.2
通信速度 受信時最大150Mbps
送信時最大50Mbps
VoLTE
対応バンド LTE:Band 1/3/5/8/17/19/26/41
3G:Band1/5/6/8/19
GSM:850/900/1800/1900MHz
防水、防じん IPX5/8、IP6X
おサイフケータイ
ワンセグ/フルセグ ×
指紋認証
カラー ホワイト / ブラック / ゴールド / ターコイズ
ピンク / レッド / ブルー

AQUOS sense liteの性能は控えめでプロセッサにはローエンド向けのSnapdragon 430シリーズを搭載しています。1週間ほど使ってみたところ、複数のアプリの切り替えや重たいアプリの処理、カメラの起動などではひっかかりが起きてストレスを感じることも少なくありません。

性能を数値化するベンチマークスコアを計測したところシングルコアではNexus 5Xにも及ばず、マルチコアでは2014年夏に発売されたGalaxy S5並みとなりました。なお、OSやメモリの容量などが異なることからここであげたスマートフォンと全く同じ性能というわけではありません。

バッテリーは2,700mAhと決して大容量ではありませんが、省電力に優れたIGZOディスプレイを搭載。画面の明るさを最大にしてYouTubeの動画を再生したところ約5時間15分の連続視聴時間を記録。同じ画面サイズ・解像度のディスプレイを搭載し、2,950mAhの大容量バッテリーを備える「HUAWEI nova 2」とほぼ同じ時間に到達したことを考えるとIGZOディスプレイの省電力性能がいかに優れているかがわかります。

なお、急速充電「Quick Charge 3.0」に対応した充電器を利用すれば短時間でフル充電にできるためバッテリー関係で困ることはないでしょう。

省電力に優れるIGZOディスプレイ
省電力に優れるIGZOディスプレイ

IGZOディスプレイは、省電力に優れるだけでなく液晶テレビAQUOSでも使われる技術をスマートフォンに最適化した「リッチカラーテクノロジーモバイル」によって色彩豊かな表現力を実現しています。

自分で撮影した動画やYouTubeで視聴する動画を、HDR相当に変換することで陰影がくっきりした迫力のある映像が楽しめる「バーチャルHDR」にも対応。

さらに、画面が濡れていても快適にタッチ操作できるためスマホでレシピを見ながら料理をしたり、お風呂に入りながら快適に読書をしたりゲームをプレイすることが可能です。

「バーチャルHDR」の画質比較
「バーチャルHDR」の画質比較

OSはAndroid 7.1 Nougatを搭載しますが、発売から2年間は最大2回のOSバージョンアップに対応。緊急地震速報を始めとした津波警報、災害・避難情報、Jアラートといった緊急速報やおサイフケータイ、IPX5/IPX8の防水性能にも備えるため長期間あんしんして利用できます

AQUOS sense liteには便利機能が盛りだくさん

AQUOS sense liteには「AQUOS便利機能」として独自の便利機能が多数収録されています。

ウェブページやTwitter、インスタグラムといった縦に長いページを自動でスクロールしてくれる「スクロールオート」、シャープならではののぞき見防止機能「のぞき見ブロック」、画面上部をなぞるだけでスクショが撮影できる「Clip Now」、スマホを持ち上げるだけで画面を自動で点灯する「持つと画面ON」、持っている間は画面を操作しなくても消灯しない「Bright Keep」、スマホ初心者やシニアでも使いやすいホーム画面「AQUOSカンタンホーム」など盛りだくさん。

スクロールオート
画面スクロール時に表示される矢印ボタンに触れると自動でスクロールされる「スクロールオート」

シャープ独自の音声アシスタント「エモパー」では、こちらから話しかけなくても天気や最新のニュースなどを教えてくれるほか、自分の生活パターンを学習して就寝時間が近づくと自動的にブルーライトを抑える「リラックスオート」をオンにして快適な睡眠を実現してくれます。

AQUOS sense lite SH-M05の価格

AQUOS sense lite

AQUOS sense liteは、9つ以上の格安SIM事業者が取り扱っていて販売価格は事業者ごとになりますが3万円前半〜中盤といったところです。

mineo IIJmio 楽天モバイル
一括:35,640円
分割:1,485円×24ヶ月
一括:32,184円
分割:1,350円×24ヶ月
一括:32,184円
分割:1,341円×24ヶ月
OCNモバイルONE BIGLOBEモバイル DMM mobile
一括:17,064円
分割:896円×24ヶ月
※らくらくセット価格
一括:35,769円
分割:1,490円×24ヶ月
一括:32,184円
分割:-
LINEモバイル イオンモバイル NifMo
一括:36,504円
分割:1,577円×24ヶ月
一括:35,424円
分割:-
一括:33,600円
分割:1,400円×24ヶ月

※記事執筆時点での情報となっています。

モバレコではAQUOS sense lite【本体のみ】で販売しております。
格安SIMもお得に販売していますので、好きな格安SIMと組み合わせて使ってみてはいかがでしょうか?

AQUOS sense lite SH-M05
AQUOS sense lite SH-M05

AQUOS sense lite SH-M05
カラー:ブラック・ホワイト・ゴールド

販売価格:29,052円(税込)

カメラ性能をチェック

AQUOS sense liteのカメラ
AQUOS sense liteのカメラ

低価格でも妥協したくないスマートフォンのカメラ。AQUOS sense liteのカメラは13メガピクセル・ƒ/2.2の性能で新画質エンジンを搭載することで青色は青く、白色は白く、見た目に近い色合いで撮影できます。

実際にいくつか写真を撮影してみました。画像をクリック・タップすると大きなサイズを表示できます。

AQUOS sense lite カメラ作例:お昼過ぎの青空を撮影
お昼過ぎの青空を撮影。見た目に近い色合いは出ているがノイズが目立つ
AQUOS sense lite カメラ作例:やや白飛びが気になるものの多少の逆光ならしっかり撮影できる
やや白飛びが気になるものの多少の逆光ならしっかり撮影できる
AQUOS sense lite カメラ作例:日の当たらないスポットも明るく撮影
日の当たらないスポットも明るく撮影。幟旗の真っ赤な色もキレイに記録できる
AQUOS sense lite カメラ作例:よく晴れた日に隅田川を撮影
よく晴れた日に隅田川を撮影。青空のノイズとピントの甘さが気になる
AQUOS sense lite カメラ作例:夕景でも明るく、青と赤が混在する複雑な色合いの空を再現もノイズが目立つ
夕景でも明るく、青と赤が混在する複雑な色合いの空を再現もノイズが目立つ
AQUOS sense lite カメラ作例:やや暗めの店内でハンバーガーを撮影
やや暗めの店内でハンバーガーを撮影。被写体と背景との距離が短くてもボケるのが気になる
AQUOS sense lite カメラ作例:よく晴れた日の明るい店内で撮影したが暗い雰囲気に
よく晴れた日の明るい店内で撮影したが暗い雰囲気に
AQUOS sense lite カメラ作例:カメラモードの1つ「モノクロ」
カメラモードの1つ「モノクロ」

いくつかのシーンで撮影しましたが、共通してノイズの目立ちとピントのクセが気になりました。また、IGZO液晶の性能が優れてるが故にAQUOS sense liteのアルバムアプリで確認した写真とPCなど他のデバイスで確認した写真のクオリティがあまりにも違うため、写真を友だちにシェアしたりSNSにアップする時は注意が必要です。

また、AQUOS sense liteのカメラモードはオート/オススメプラス/タイムラプス/花火撮影/読み取りカメラ(QRコード)/手鏡、そしてモノクロを収録しています。

評価まとめ:AQUOS sense liteはこんな人におすすめ

AQUOS sense lite SH-M05
AQUOS sense lite SH-M05

AQUOS sense liteは、音声アシスタントの「エモパー」を始めとして画面を自動スクロールする「スクロールオート」、横からののぞき見を防止できる「のぞき見ブロック」、指紋認証など充実した便利機能を搭載しています。

さらに、SIMフリースマートフォンではまだまだ数が少ないおサイフケータイと防水/防じん、緊急地震速報やJアラートなどの緊急速報に対応。そして、発売から2年間・最大2回のOSバージョンアップサポートなど魅力的な機能が詰まっています。

高性能なスマートフォンよりも低価格ながら充実した機能を求める人にオススメの一台です。

★AQUOS sense lite SH-M05のオススメ購入ポイント、購入をオススメしたい人

・SIMフリースマホでもおサイフケータイや防水、緊急速報は外せない人
・端末価格を抑えたい人
・2年間保証されたOSのバージョンアップ
・IGZOディスプレイの優れた低消費電力

AQUOS sense liteの購入を検討している方は、モバレコでも販売しているのでチェックしてみてください。24時間お好きな時間に、SIMとセットではなくスマホ単体で購入することができますよ。

AQUOS sense lite SH-M05
AQUOS sense lite SH-M05

AQUOS sense lite SH-M05
カラー:ブラック・ホワイト・ゴールド

販売価格:29,052円(税込)

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマートフォンやウェアラブルなどを専門的に取り扱う「携帯総合研究所」を運営しているブロガーです。前職はシステムエンジニアでプログラムの経験を活かしてアプリの開発もはじめました!