ワイモバイルのAndroid Oneシリーズまとめ!各機種の特徴やスペックを徹底解説

書いた人: Jetstream

カテゴリ: ワイモバイル

ワイモバイルのAndroid Oneシリーズまとめ!各機種の特徴やスペックを徹底解説

Y!mobile(ワイモバイル)から昨年末より続々と発売されているAndroid Oneシリーズ。CMも放送されているので、その名を耳にしたことがあるかも知れません。2018年2月現在は計8機種のAndroid Oneスマートフォンが発売されています。

そもそもAndroid Oneとは?と疑問に思っている方もいることでしょう。
今回はそんなAndroid One本来の簡単な解説と、ワイモバイルから国内向けに発売されているAndroid Oneスマートフォンを機種ごとにまとめてご紹介していきます。

Android One シリーズ

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目次:

そもそもAndroid Oneとは?

Android Oneは2014年にインドで行われたイベントで正式発表されました
Android Oneは2014年にインドで行われたイベントで正式発表されました

「Android One」は今でこそGoogleと各メーカーが共同開発したスマートフォンのブランドとして認知されていますが、本来は2014年に開催のGoogleの開発者向けイベント「Google I/O」で発表された、インド・インドネシア・フィリピンなどを含めた新興国のスマートフォン普及促進を目的としたプログラムの総称です。

現地メーカー製造でNexusと同等のUIとアップデート

Android Oneは、Google主導で開発されるリファレンスブランド「Nexus」または「Pixel」と同じく、最低限のプリインストールアプリと最新のOS、そしてAndroid本来の素のユーザーインターフェース(UI)を搭載しています。新興国のスマートフォン普及促進がテーマとなっているのでロー~ミドルスペックの低価格帯が中心なのが特徴です。

またNexusやPixelと同じように、ほぼ最新のOSやセキュリティパッチを含むソフトウェアアップデートが配信されることも約束されています。

●Android Oneの特徴
・発売から24カ月の間、最低1回以上のソフトウェアアップデートを保証
・発売から3年間のセキュリティアップデートを保証

Android Oneは対象機種の設計をGoogleが行い、実際の製造は投入する地域の現地メーカーが行うため、メーカーは開発コストを削減ができる点がAndroid Oneプログラムの特徴でもあります。つまり新興国のスマートフォン普及を軸として、モバイルにおける総合的な活性化も視野に入れられています。

インドで開始、日本でも展開、そしてアメリカへ

Android Oneはプログラムのスタートとして、2014年9月にインドで行われたGoogleのイベントで製造メーカーと実際に投入される機種が正式発表されました。その後トルコなどの一部の地域にも拡大し、そして2016年夏、日本での展開も電撃発表されました。その第1弾となるのが、Y!mobile(ワイモバイル)を通して発売されたシャープ製507SHです。

また日本展開を皮切りに、現在ではアメリカなどの新興国以外の地域へも広がりを見せています。ちなみにアメリカに投入されたAndroid One第1号機は、日本でも発売されているMotorola製スマートフォン「Moto X4」をベースにした「Android One Moto X4」です。

Android One Moto X4
Android One Moto X4

Android One対象機種は当初、前途の通り最新Android OSを搭載する低価格なロー~ミドルスペックのスマートフォンとして開発されました。プログラムスタートから数年経過し、オーソドックスなリファレンスモデル、おサイフケータイやワンセグといったローカル機能を搭載する多機能モデル、防水防塵と耐衝撃性能を兼ね備えた強固なモデルまで、特に日本ではそのラインアップも多種多様となっています。

そんなAndroid Oneは日本では最初にシャープが製造メーカーとして参入し、その後、京セラも参入。そして2017年末には台湾メーカーのHTCも日本に参入しています。

ワイモバイルのCMで気になった方もいるのでは?

また日本では2018年2月現在、合計8機種のAndroid Oneスマートフォンがワイモバイルから発売されています。そのラインアップは、最低限のスペックと機能で低価格設定といったAndroid One本来のテーマをくむ「Sシリーズ」と、ミドル~ハイスペックでおサイフケータイなどのローカル機能まで搭載した進化モデル「Xシリーズ」に分かれています。

Android One Sシリーズ

2018年2月現在、Android One Sシリーズはシャープ製の507SH・S1・S3と京セラ製S2・S4の計5機種です。

割れにくいハイブリッドシールド採用Android One S4

京セラ製としては第2弾となるAndroid One S4
京セラ製としては第2弾となるAndroid One S4

Android One S4は京セラが開発と製造を担当した同社第2弾となるAndroid Oneスマートフォンです。防水防塵とMIL-STD-810Gの耐衝撃をサポートするだけでなく、京セラ独自の割れにくい高強度ディスプレイ「ハイブリッドシールド」を新搭載し、より耐久性が向上している点が特徴。

ハイブリッドシールドは、S4に採用されているディスプレイ強化ガラス「Dragontrail」の上に、更に衝撃を緩和するアクリルスクリーンを重ね合わせた2重構造のディスプレイ仕様です。

またUSB Type-Cコネクタの採用VoLTE(HD+)のサポートも行われています。NFCやワンセグは非対応ですが、赤外線通信には対応しています。

このほかAndroid Oneスマートフォンの中で最も軽量となる130gを実現している点も、S4のポイントとなります。

●Android One S4 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ W72×H145×D8.4mm
重さ 約130g
ディスプレイ 5.0インチ 1,920×1,080ドット(フルHD)TFT
RAM 3GB
ストレージ 32GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,300万画素
フロントカメラ 約500万画素
バッテリー 2,600mAh
カラーバリエーション ホワイト/ブラウンブラック/ライトブルー/ピンク
●Android One S4 価格
一括 32,400円
分割

※一括のみ

フルHDのIGZOディスプレイ搭載Android One S3

主要スペックが向上したシャープ製S3、VoLTE(HD+)にも対応
主要スペックが向上したシャープ製S3、VoLTE(HD+)にも対応

Android One S3はS1からプロセッサやメモリなどの主要スペックを向上し、VoLTEの上位規格となる「VoLTE(HD+)」にも新たに対応したSシリーズの最新モデルです。開発と製造はシャープが担当しています。2018年1月に発売となりました。

シャープのIGZO液晶はフルHD解像度、更にOSは初期でAndroid 8.0 Oreoを搭載。このほか防水防塵のみならず、シャープ製Sシリーズとしては初のアメリカ国防総省制定の耐衝撃規格「MIL-STD-810G」に準拠した耐衝撃も特徴です。

機能面ではワンセグや赤外線通信、NFCには非対応ですが、Sシリーズとしては初のUSB Type-Cコネクタも採用されています。この機種からSシリーズは一括購入のみとなっています。

●Android One S3 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ 約W71×H144×D8.5mm
重さ 約143g
ディスプレイ 5.0インチ 1,920×1,080ドット(フルHD)IGZO
RAM 3GB
ストレージ 32GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,310万画素
フロントカメラ 約500万画素
バッテリー 2,700mAh
カラーバリエーション ターコイズ/ネイビーブラック/ホワイト/ピンク
●Android One S3 価格(ワイモバイル)
一括 32,400円
分割

※一括のみ

ソフトバンクのAndroid One S3は3色展開
ワイモバイルオリジナルカラー ターコイズ

ちなみにS3はワイモバイルだけでなく、ソフトバンクからも同社初のAndroid Oneとして2018年1月に発売されています。ソフトバンクから発売されたS3の主要スペックは特に変更はありませんが価格は多少異なっていて、更にソフトバンクでは分割購入も可能となっています。

またソフトバンクではカラーバリエーションがターコイズのみ除外されました。つまりS3のターコイズはワイモバイルオリジナルカラーです。

●Android One S3 価格(ソフトバンク)
一括 30,720円
分割 1,280円×24回

耐衝撃性能を兼ね備えたAndroid One S2

国内Android One第2弾としてS1と共に発表された京セラ製S2
国内Android One第2弾としてS1と共に発表された京セラ製S2

Android One S2は、MIL-STD-810Gに準拠した衝撃に強い、京セラ製スマートフォンらしさが詰め込まれた機種です。また京セラのAndroid Oneスマートフォンとしては第1号機となります。

主要スペックはワンセグやNFCも非搭載ですが、赤外線通信には対応しています。

●Android One S2 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ 約W72×H143×D10.6mm
重さ 約142g
ディスプレイ 5.0インチ 1,280×720ドット(HD)TFT
RAM 2GB
ストレージ 16GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,300万画素
フロントカメラ 約200万画素
バッテリー 2,300mAh
カラーバリエーション ネイビー/ホワイト/レッド
●Android One S2 価格
一括 31,644円
分割 1,296円×24回+540円(頭金)

507SHのマイナーチェンジモデルAndroid One S1

国内Android One第2弾として発売されたシャープ製S1
国内Android One第2弾として発売されたシャープ製S1

Android One S1は国内Android One第2弾として、2017年2月に発売されています。

後述する507SHから大きなスペックの変更は行われていませんが、フロントカメラと防塵性能、そしてWi-Fi性能が向上し、本体も1mm弱の薄型化を実現しています。

しかしワンセグとNFC機能はなくなり、507SHから薄型化した分バッテリー容量も減っています。つまり507SHからマイナーチェンジしたのがS1で、価格も507SHと比べて5,000円程度安価な価格設定となっています。

●Android One S1 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ 約W69×H143×D8mm
重さ 約134g
ディスプレイ 5.0インチ 1,920×1,080(フルHD)IGZO
RAM 2GB
ストレージ 16GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,310万画素
フロントカメラ 約800万画素
バッテリー 2,530mAh
カラーバリエーション ホワイト/ブラック/ピンク/ターコイズ
●Android One S1 価格
一括 31,644円
分割 1,296円×24回+540円(頭金)

日本第1号機Android One 507SH

国内Android One第1号機となったシャープ製507SH
国内Android One第1号機となったシャープ製507SH

シャープ製507SHは、2017年7月にGoogleより、ワイモバイルを通して発売された機種です。

Android Oneらしく最低限のスペックと最新のOS、そして低価格といった特徴が詰め込まれた一台ですが、省エネ・高い操作性・高画質表示を実現するシャープの液晶ディスプレイ「IGZO」が採用され、更にワイモバイルのVoLTEはもちろん、ワンセグまで搭載している点が特徴です。

このほか背面にクリアパネルを採用し、低価格ながらデザイン性の高い仕様となっている点も特徴。発売から約1年半が経過しているものの、まだまだ人気の機種となっています。

●Android One 507SH 主要スペック
OS(発売時) Android 6.0
サイズ 約W71×H142×D8.8mm
重さ 約135g
ディスプレイ 5.0インチ 1,280×720ドット(HD)IGZO
RAM 2GB
ストレージ 16GB(microSD 200GB)
リアカメラ 約1,310万画素
フロントカメラ 約500万画素
バッテリー 3,010mAh
カラーバリエーション スモーキーブルー/ブラック/ホワイト
●Android One 507SH 価格
一括 36,828円
分割 1,512円×24回+540円(頭金)

507SHは2018年2月時点で唯一ワイモバイルオンラインストア限定タイムセール対象商品となっていて、タイムセール中は本体価格がなんと111円という安さで販売されています。

507SHはワイモバイルオンラインストア限定タイムセール対象機種
507SHはワイモバイルオンラインストア限定タイムセール対象機種

ちなみに507SHが発売された時点ではSシリーズ・Xシリーズといった分類はされていなかったのですが、主要スペックやコンセプト、そして価格から考慮して、当記事ではSシリーズ機種という位置づけとさせていただきました。

Android One Xシリーズ

機能充実&スペック高めのAndroid One Xシリーズ
機能充実&スペック高めのAndroid One Xシリーズ

XシリーズはSシリーズと比べて2倍程度の価格設定となるのですが、その分スペックも高く機能も充実しているのが特徴です。

全部入り+耐衝撃Android One X3

全部入りと耐衝撃性能を兼ね備えたAndroid One X3
全部入りと耐衝撃性能を兼ね備えたAndroid One X3

Android One X3はハイスペック仕様にFelica・ワンセグ・指紋センサー・NFCといった多機能、そして耐衝撃性能赤外線通信を兼ね備えた、京セラ開発の真の全部入りAndroid Oneスマートフォンです。

ハイブリッドシールド仕様のディスプレイは衝撃を吸収し割れにくく、本体もMIL-STD-810G規格に準拠した耐衝撃性能を搭載しています。本体デザインもこれまでの丸みを帯びた京セラ製Android Oneシリーズから、Xperiaのオムニデザインのような前後フルフラット仕様に一新されています。

●Android One X3 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ 約W72×H149×D8.2mm
重さ 約150g
ディスプレイ 5.2インチ 1,920×1,080ドット(フルHD)TFT
RAM 3GB
ストレージ 32GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,300万画素
フロントカメラ 800万画素
バッテリー 2,800mAh
カラーバリエーション ホワイト/ブラック/ライトブルー
●Android One X3 価格
一括 67,932円
分割 2,808円×24回+540円(頭金)

握って操作・ハイスペックなAndroid One X2

初のHTC製Android One X2
初のHTC製Android One X2

Android One X2はHTC初のAndroid Oneスマートフォンです。海外ではオリジナルUI「HTC Sense」を搭載したHTC U11 lifeと、Android One仕様のHTC U11 life Android Oneがそれぞれ発表されました。

これらをベースにFelicaを新搭載する日本仕様のAndroid One X2として、2017年12月より発売されました。

国内Android Oneとしては初のSnapdragon 630プロセッサと4GB RAM/64GB ROMというハイスペック&大容量メモリのスペック。HTC U11で初採用された本体を握ることで様々な機能を起動できる「エッジセンス」。リアカメラとフロントカメラ共に画素サイズの大きい、ウルトラピクセル仕様の1,600万画素カメラなどが特徴です。更にOSはAndroid 8.0を初期搭載しています。

また、ユーザー独自の最適なオーディオ出力にチューニングできるハイレゾ対応の高音質イヤホンサウンド機能「HTC USonic」、更にノイズキャンセリング機能をプラスした次世代オーディオ機能「HTC USonic with Active Noise Cancellation」も搭載しています。
パッケージに同梱される専用のハイレゾイヤホンを使用することで、ユーザーに合った最適な音源再生を楽しむことができるようになっています。

デザイン面ではHTC Uシリーズならではの滑らかで美しい「ウルトラ3Dアクアデザイン」を採用。X2はデザイン美しさと高級感、そしてハイスペックと多機能・高機能を兼ね備えたスペシャルな一台です。

●Android One X2 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ 約W73×H149×D8.1mm
重さ 約142g
ディスプレイ 5.2インチ 1,920×1,080ドット(フルHD)TFT
RAM 4GB
ストレージ 64GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,600万画素
フロントカメラ 約1,600万画素
バッテリー 2,600mAh
カラーバリエーション サファイアブルー/アイスホワイト
●Android One X2 価格
一括 67,932円
分割 2,808円×24回+540円(頭金)

おサイフケータイ指紋センサーなど全部入りAndroid One X1

初の全部入りAndroid One X1
初の全部入りAndroid One X1

Android One X1は2017年6月に発売された、Felica搭載で「おサイフケータイ/Android Pay」に対応する初のAndroid Oneスマートフォンです。開発と製造はシャープが担当しています。

X1はFelicaのほかに指紋センサー・ワンセグ・NFC・VoLTE(HD+)にも対応し、Wi-Fi a/b/g/n/acサポートと、全部入り+多機能仕様となっています。ただ赤外線通信には対応していないので、注意が必要です。

バッテリー容量も3,900mAhとこれまでのシリーズから1.3倍程度増大。ロングライフとなる点がポイントです。

X1の指紋センサーとホームボタンは別々に機能
X1の指紋センサーとホームボタンは別々に機能

Android Oneとしては初搭載となったX1の指紋センサーは、前面下部に物理ボタンとして配置されています。ホームボタンを含めたナビゲーションボタンオンスクリーンボタンとして区別されています。つまり指紋センサーとホームボタンが別々に機能する仕様です。

これにより指紋認証を行ったつもりが、ホームボタンとして動作してしまうといった誤操作を防止することが出来ます。この様な良心設計となっている点も、X1の評価すべきポイントです。

●Android One X1 主要スペック
OS(発売時) Android 8.0
サイズ 約W74×H152×D8.9mm
重さ 約169g
ディスプレイ 5.3インチ 1,920×1,080ドット(フルHD)IGZO
RAM 3GB
ストレージ 32GB(microSD 256GB)
リアカメラ 約1,640万画素
フロントカメラ 約800万画素
バッテリー 3,900mAh
カラーバリエーション ダークパープル/ホワイト/ミントグリーン
●Android One X1 価格
一括 62,748円
分割 2,592円×24回+540円(頭金)

まとめ

Android One、現在では多種多様
Android One、現在では多種多様

Android OneはNexusやPixelと同じく素のAndroidを搭載するスマートフォンです。現地メーカーが製造することもあり、そのメーカーオリジナルの機能や性能、おサイフケータイやワンセグといったそのローカル機能を搭載。更にNexusやPixelと違い低価格での販売となっているのも魅力です。

各機種ごとにその特色も異なっていて、デザインの違いや価格も多種多様。是非今回の記事を参考に、自身に合った一台を探してみてください。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

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国内外のガジェット情報や、移住して住んでいる沖縄での出来事を発信する個人ブログ「Jetstream BLOG」を運営している石井です。Twitter:@j_jetstream

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