ワイモバイル「Android One X3」レビュー!欲しい機能全てが揃ったAndroid Oneスマホ

書いた人: とくめい

カテゴリ: ワイモバイル

ワイモバイル「Android One X3」レビュー!欲しい機能全てが揃ったAndroid Oneスマホ

ワイモバイルから2018年1月25日(木)に「Android One X3」が発売されました。
防水・防塵・耐衝撃やその他国産機能にすべて対応しており、スマホ初心者にも優しい設計と使いやすさが散りばめられたスマートフォンです。

これまでの京セラ端末と比べて基本性能が向上し、ライトユーザーだけではなく普段からスマホを使いこなす方でも満足できるミドルハイモデルへ進化しています。

Android OneシリーズではシンプルなUIと長期間OSアップデートやセキュリティパッチの提供が保証されており、長期間安心して利用できるでしょう。

今回はAndroid One X3のデザインやスペックの特徴、カメラ性能などをレビューします。月額料金の目安も掲載しているので乗り換えの参考にしてみて下さい。

目次:

【外観・デザイン】透明感のあるボディが美しい

今回レビューで使用するカラーはライトブルーです。この他にもホワイトとブラックがあり、男女問わず選びやすいラインナップになっています。

スクエアボディで四隅が丸まったデザイン
スクエアボディで四隅が丸まったデザイン

正面から見たデザインは真四角の板といった感じ。四隅が丸まっているのでスクエアボディの中にも柔らかさを感じさせます。

ディスプレイは割れにくく傷つきにくいガラス(Dragontrail)と、アクリルスクリーンを組み合わせた「ハイブリッドシールド」を採用することにより、落としても割れにくい高強度でスマートなデザインに仕上がっています。

ディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載
ディスプレイの下に指紋認証センサーを搭載

ディスプレイの下には指紋認証センサーが搭載されています。背面にある機種と比べて机上に置いたままでもサッと認証できるのはスマートで使いやすいです。

指紋認証の様子を動画にしてみました。画面オフの状態でも認証できますが、他機種よりもワンテンポ待たさせる印象です。画面を点灯していると遜色ない精度・スピードで認証されました。

京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」は非搭載
京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」は非搭載

画面上部にはインカメラと受話口、照度センサー。その下には近年珍しい赤外線通信ポートも内蔵されています。

京セラ独自技術の「スマートソニックレシーバー」には対応しておらず、周辺が騒がしい場所だと通話が聞き取りづらいこともあります。大きなデメリットではありませんが、次回作ではぜひ対応して欲しい機能です。

背面は透明感のあるガラスパネル
背面は透明感のあるガラスパネル

背面は透明感のあるガラスパネルを採用。縁がラウンドしている3Dガラスで質感も悪くありません。これまでの京セラ端末では樹脂製でチープに見えましたが、Android One X3は価格なりの高級感は出ています

背面下部にスピーカー
背面下部にスピーカー

背面の左下にモノラルスピーカーが付いています。音はそこまで良くはありませんが、ある程度大きめの音を出しても音割れしにくかったです。

右側面のボタンは下寄りに配置
右側面のボタンは下寄りに配置
電源ボタンは片手操作でも押しやすい
電源ボタンは片手操作でも押しやすい

右側面には電源ボタンと音量ボタン。電源ボタンは左右どちらの手で持っても押しやすい位置で使いやすかったです。側面はダイアモンドカットによる金属の光沢感があり、光が当たるとキラキラと反射しています。

最近のスマホで珍しいストラップホールも
最近のスマホで珍しいストラップホールも

左下側面にはストラップホールを搭載。最近のスマホでは省かれているケースも多く、落下防止ストラップを利用する筆者としては地味ながら嬉しい機能です。

側面下部にはUSB Type-Cポート
側面下部にはUSB Type-Cポート
側面上部に3.5mmイヤホンジャック
側面上部に3.5mmイヤホンジャック

側面上下にはUSB Type-Cポートや3.5mmイヤホンジャックが付いています。最近ではイヤホンジャックも省かれた機種も出ていていますが、まだまだ有線イヤホンを利用する方も多いので助かります。

手に持ったときのサイズ
手に持ったときのサイズ
手に持ったときのサイズ
角ばっているので手に食い込んでくる
角ばっているので手に食い込んでくる

片手で持ってみるとこれくらいのサイズです。片手操作もある程度行えますが、側面が角ばっているので長時間持っていると手に食い込んでくるのが気になりました。

【スペック】万能な性能にパワフルなバッテリーも魅力

続いてスペックを確認してみましょう。下記の表は製品情報を参考にしました。

カラー ホワイト、ブラック、ライトブルー
サイズ 約W72×H149×D8.2mm(突起部を除く)
重量 約150g
OS Android™ 8.0 Oreo
CPU Snapdragon 630(オクタコア) 2.2GHz+1.8GHz
RAM 3GB
ROM 32GB
外部ストレージ microSDXC(最大256GB)
バッテリー容量 2,800mAh
充電ポート USB Type-C(USB PD対応)
ディスプレイ 約5.2インチフルHD(1080×1920)TFT液晶
メインカメラ 約1,300万画素 CMOSカメラ(AF)
アウトカメラ 約800万画素 CMOSカメラ
防水/防塵 防水:IPX5/7等級 防塵:IP5X等級
ワンセグ 対応
おサイフケータイ 対応
赤外線通信 対応

Android One X3のスペックは、フラグシップ級のスマホと比べるともちろんスペックは劣るものの、動きの重たい3Dゲームなどのアプリでも画質を落とすと快適に動作していました。

防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイといった便利機能を搭載しているのも特徴的です。

Antutu Benchmark結果
Antutu Benchmark結果

参考までにAntutu Benchmarkでスコアを計測したところ、87,618点と高得点を記録しました。数年前のフラグシップ並の性能を誇ります
※ver7以降の新スコアのため旧バージョンと比べると採点基準が異なります。旧バージョンで計測した時は上記スコアから-20,000点ほどでした。

Snapdragon 630を搭載した機種はバッテリーの持ちもいいと評判も高く、スリムで軽量なボディながら1日普通に使っても夜まで持っていました

【価格】Android One X3の価格と月々はいくらで使えるのか?

Android One X3

Android One X3のの本体価格は一括67,932円。24回の分割にすると月々2,808円となり、一番安いスマホプランSだと月額3,434円から使えます。初月は頭金540円が掛かり、2年目以降はワンキュッパ割が無くなり1,080円アップする点には注意して下さい。

10分間の通話定額とデータ通信、端末価格全てコミコミでこの値段のため、普通に通話やデータ通信を活用する方にとっては安く使えると思います。

スマホプランS スマホプランM スマホプランL
頭金(初回のみ) 540円 540円 540円
賦払金(24回払い) 2,808円 2,808円 2,808円
月額料金 3,218円 4,298円 6,458円
月額割引
(翌月から)
-1,512円 -2,052円 -2,052円
ワンキュッパ割
(翌月から12ヵ月間)
-1,080円 -1,080円 -1,080円
合計 3,974円(初月)
3,434円(1年目)
4,514円(2年目)
4,514円(初月)
3,974円(1年目)
5,054円(2年目)
6,224円(初月)
6,134円(1年目)
7,214円(2年目)

※価格は全て税込表記
※au・ドコモ・他MVNOからの、のりかえで料金算出しています

Android One X3の特徴をピックアップ

長期間システムアップデートが行われる「Android One」
長期間システムアップデートが行われる「Android One」

Android One X3は「Android One」シリーズとして発売されており、「発売から24ヶ月以内に最低1回以上のOSアップデート」と「発売から3年間セキュリティパッチの提供」が行われます。

最新OSをいち早く体験できることや、定期的なセキュリティアップデートにより長期間安心して利用できるメリットがあります。さらに精度の高い指紋認証も搭載することで、端末のロック解除や有料アプリなどの購入もスマートに行えます。

ワンセグやおサイフケータイも利用できる
ワンセグやおサイフケータイも利用できる

ピュアAndroid端末でありながら、防水・防塵・おサイフケータイ・赤外線通信・ワンセグなどの国産機能にすべて対応しています。これまでにも対応していた端末は発売していましたが、全て対応したピュアAndroidは今回が初めて。

赤外線通信でガラケーとも連絡先交換ができる
赤外線通信でガラケーとも連絡先交換ができる

近年では珍しい赤外線通信まで対応する徹底ぶり。近年ではほとんど利用しなくなりましたが、ガラケー利用者との連絡先交換があった時に活躍します。

カメラ性能を実際に検証

Android One X3

Android One X3のメインカメラは有効画素1,300万画素、インカメラは800万画素と進化しています。Google純正のカメラアプリを使用しており、UIや設定のカスタマイズはシンプルです。

メインカメラでいくつか作例を撮影してみました。以下の写真は全てオートで撮影し、リサイズ(縮小)加工のみ行っています。


Android One X3作例:ダルマ
ダルマ

Android One X3作例:錆びれたポスト
錆びれたポスト

カメラの手ぶれ補正機能が付いていないため、しっかり構えていないと手ブレしてしまうことがありました。ポストの写真は明るい場所に引っ張られて白飛びしています。


Android One X3作例:店内装飾の造花
店内装飾の造花

Android One X3作例:一足早いサクラの花びら
一足早いサクラの花びら

Android One X3作例:見上げて撮ると逆光で黒つぶれしている
見上げて撮ると逆光で黒つぶれしている

植物や木々の写真では色味が淡く写真が暗く見えます。桜の木を下から見上げて撮影すると花びらが黒つぶれしています。後で加工するかHDR機能などを使うことで、白飛びや黒つぶれを軽減できます。


Android One X3作例:薄暗いバーで撮影
薄暗いバーで撮影

Android One X3作例:明暗差が激しいとノイズが目立つ
明暗差が激しいとノイズが目立つ

薄暗いバーと外のイルミネーションを撮影。室内での撮影だと後ろのお酒類のディティールがぼんやりして見えます。イルミネーションなどの明暗差が激しいと、周りの明るさを上げようとしてノイズが目立ってしまいました。


Android One X3作例:明かりがある場所ではノイズも軽減する
明かりがある場所ではノイズも軽減する

ある程度明るさがある場所で、端末をしっかり固定して撮影するとノイズもここまで軽減されました。他の機種と比べると少々物足りなさを感じます。


Android One X3作例:キノコとアスパラガスのバター炒め
キノコとアスパラガスのバター炒め

Android One X3作例:生ハムとチーズのサラダ
生ハムとチーズのサラダ

スマホで撮影する機会が多い食べ物の撮影。居酒屋などの暗いシーンで撮影すると、暗く寒色寄りの色味になってしまうため「メシマズ写真」になってしまいます。


Android One X3作例:あんかけうどん
あんかけうどん

明るい場所で撮影したときは、スープのシズル感などが伝わる美味しそうな写真も撮れました。色味も自然で悪くない写りだと思います。

撮影環境によって画質の差が激しく、シーンに応じた専用のモードもありません。カメラにこだわりたい方はワンランク上のフラグシップモデルも検討してみたほうが良いかもしれません。

写真を簡単・綺麗に加工するならGoogleフォトの自動補正がオススメ

簡単に写りを良くしたいときは、Googleフォトの自動補正機能がオススメです。

画面下の左から2番目をタップ
画面下の左から2番目をタップ
「自動」を選ぶと補正してくれます
「自動」を選ぶと補正してくれます

Googleフォトで加工したい写真を開いて画像下にあるマーク(左から2番目)をタップします。写真下部にフィルターが表示されるので、「自動」を選ぶと明るさやコントラストなどを調整してくれます。

細かく「明るさ・色合い・コントラスト」を調整することも可能
細かく「明るさ・色合い・コントラスト」を調整することも可能

自動補正以外にもホームボタン上の調整スライダーをタップすると、明るさ・カラー・ポップ(コントラスト)を細かく調整できます。

これらの機能を使って食べ物の写真を加工してみました。

●沖縄そばセット


Android One X3作例:補正前
補正前

Android One X3作例:補正後
補正後

●沖縄そばのアップ


Android One X3作例:補正前
補正前

Android One X3作例:補正後
補正後

●ジューシー(沖縄風炊き込みご飯)


Android One X3作例:補正前
補正前

Android One X3作例:補正後
補正後

寒色だった色味が暖色寄りになり、明るさやコントラストも調整されて美味しそうな写真に変化しました。ほんの一手間加えるだけで写真が綺麗になるので、写真がイマイチだなと感じたらお試し下さい。

評価まとめ

Android One X3

Android One X3は飽きの来ないシンプルなUIと、長期間のソフトウェアサポートにより安心して長く使えるスマホです。他のAndroid Oneシリーズと比べて基本性能が高く、SNSの利用やWebサイトの閲覧など普通に使う分にはサクサク動作していました。

防水・防塵、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信などの国産機能が全部入っているため、ガラケーやPHSからの移行にもオススメ

スマホ初心者からAndroidを使いこなした上級者まで、幅広くオススメできるミドルハイモデルです。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

とくめい

とくめい

(自称)格安SIMアドバイザー・LCCトラベラー

プロフィール

沖縄在住の(自称)かわいい鹿。スマホやタブレットなどのモバイルガジェットをはじめ、格安SIMの料金や速度比較、初心者向けのハウツー記事などを執筆しています。格安SIMを20枚以上契約しており、様々な利用用途から最適な料金プランを提案します。

LCCや高速バスを使って安く・お得に全国各地へ旅をするのが趣味。個人ブログ「Creator Clip」や、モバレコ以外の外部メディアには旅行やお出かけ情報に関する記事も書いています。

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スマホレビュー・格安SIM・初心者向け記事など

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  • 沖縄ローカル番組「こきざみプラス」にゲスト出演(2016/12/04)



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