(APN設定・電話帳移行編)格安SIMへMNP完了!使えるようにするには?

書いた人: 赤坂太一

カテゴリ: SIMカード

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(APN設定・電話帳移行編)格安SIMへMNP完了!使えるようにするには?

前回無事に格安SIMにMNPをしましたが、次は通信ができる状態に設定することが必要となります。そして、通信状態が確認できたら、次は電話帳の移行にチャレンジしてみましょう。今回は筆者のように、iPhone(Mac)ユーザーとして、様々な端末でiCloud(Apple社が提供するクラウドサービス)を利用している前提で説明していきます。

Gmailをメインで使っているユーザーは、iOSのアカウントメニュー中の、Gmailの項にて連絡先のスライダーをオンにして、Androidへの同期をすることもできますが、今回は電話帳のデータファイルを作成して、新しく使用するAndroid端末側で設定する方法を説明します。

目次:

端末にSIMカードを挿入したらAPN情報を入力する

まずは購入したSIMカードを手持ちのスマホにセットします。端末の電源をオフにした状態でSIMトレイにSIMカードを挿入し、電源をいれましょう。MNPの時点で確認はできていると思いますが、ネットワークに対応していない端末や、サイズの違うSIMカードを無理やり挿入しないように、購入時に再度確認しましょう。

また、APN設定を行う際は、Wi-Fiが受信できる環境で設定します。今回はSIMパッケージに記載されている情報を直接入力していく方法ですが難しいことはありません。

パッケージにAPN設定に必要な情報が掲載されている(画像はIIJmio)。
パッケージにAPN設定に必要な情報が掲載されている(画像はIIJmio)。

これらの情報を、端末側で入力していきます。

編集画面で情報を入力していく
編集画面で情報を入力していく
「認証タイプ」も選択する
「認証タイプ」も選択する

連絡先はvCardファイルを作成し自分宛てのAndroid端末に送信

いまやクラウドサービスによって、端末が変わってもさまざまなデータがすぐさま反映される時代です。今回はiPhone(iOS)を使っていた筆者が、Xperia Z3 Compact(Android)を使い始めるにあたって、実際におこなった「電話帳」情報のデータ移行方法を説明していきます。これにはiCloudに保存されている電話帳のデータを、Android端末に送信し読み込ませるまでの、あくまで1例です。

今回は「vCardファイル」の作成を行いますが、「IS Contacts Kit Free」というアプリを使った方法もあります。参考にどうぞ。

参照:

iPhoneからAndroidへデータ移行する方法

筆者は普段Gmailを使用しているので、iOSのアカウント設定にて、Android端末にグーグルアカウントを設定するだけで連絡先情報も反映させることもできますが、あえてiCloudの連絡帳データのファイルを作成し、Android端末(Gmail)に送信・展開という一見めんどくさい(?)方法で説明していきます。

MacBook Airにプリインストールされている「連絡先」アプリを使用しますので、

  • MacとiOS端末がiCloudによって同期されている
  • Android端末を使用する=グーグルアカウント(Gmail)を所有している

これらの条件に基づいて説明します。

※記事執筆検証時のMacOSのバージョンはOS X 10.10.4、Androidのバージョンは4.4.4

「連絡帳」アプリでvCardファイルを作成しAndroid端末で設定

通信回線の開通が確認できたら、次に設定したいのが電話帳でしょう。
ここではMacにプリインストールされている「連絡先」の情報を、電子名刺の規格フォーマットとして知られる”vCard”ファイルに書き出します。自分のAndroid端末に送信し、受信したファイルを展開すれば、端末の連絡先に登録されます。
母艦であるMac(またはPC)と、いままで使用していたiPhone5が、iCloud(Appleのクラウドサービス)によって、様々な情報が同期されていることが条件となります。

以下、画像とともに説明していきます。

Macの「連絡先」を起動して、移行したい情報を選択(もしくは全て)。選択した状態で右クリック(control+クリック)し、メニュー中の「vCardを書き出す」をクリック

Macの「連絡先」の画面
Macの「連絡先」の画面

ファイル名(任意でOK)を決めたら保存をクリック。この場合はデスクトップ保存される

ファイル名と保存場所を選択
ファイル名と保存場所を選択

ブラウザやメーラーを立ち上げ、新規メール作成画面を表示させたら自分宛てのメールにvCardファイルを添付して送信。ここでMac上の作業は完了

新しい端末宛にvCardファイルを添付してメールを送信
新しい端末宛にvCardファイルを添付してメールを送信

Android端末でメールアプリを起動し、自分宛てに送信したメールの添付ファイル(拡張子は.vcf)を確認し、添付ファイル右側のメニューをタップ

Android側で添付ファイルを確認
Android側で添付ファイルを確認

ここでは「保存」をタップし、グーグルドライブなどのクラウド上にではなく、Android本体に保存

Android本体に保存しよう
Android本体に保存しよう

次に連絡先アプリを起動し、右下の「メニュー」をタップ。さらに「連絡先をインポート」をタップする

「連絡先」アプリで「連絡先をインポート」しよう
「連絡先」アプリで「連絡先をインポート」しよう

vCardファイルは端末に保存されているので、「内部ストレージ」をタップする

Android本体からデータを取り出す
Android本体からデータを取り出す

するとvCardの検索がはじまる

vCardの検索。完了まで待つ
vCardの検索。完了まで待つ

見つかったvCardファイルが表示されるので、該当する名称の右側にあるチェックボックスにチェックをいれたらOKをタップ

今回保存した「モバレコ」を選択
今回保存した「モバレコ」を選択

”連絡先がインポートされました”という、メッセージが表示されたら連絡帳の移行は完了

これで移行は完了!意外と簡単
これで移行は完了!意外と簡単

まとめ:APNの設定という意識づけが必要。さらに電話帳移行もvCardは有効

格安SIMへの転入から設定の第一歩まで、初心者にもわかりやすいように説明してきました。条件は限定的でしたが、例え記事中の条件と合致していなくても、「格安SIMは回線の開通作業が必要」「iPhoneからAndroidに移行しても電話帳を移行させる方法はある」ということが理解していただけたのではないでしょうか。

これから格安SIMを検討している人、さらに比較的安価で端末を購入できるAndroidを使ってみたい、と検討している人の参考になれば幸いです。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

赤坂太一

赤坂太一

福岡市在住のフリーランス。編集プロダクションを経て独立。主なジャンルは、自動車やデジタルガジェットなどホビー系のメディア。紙・Webサイト媒体を問わず取材・執筆を行う。自身のブログ( タイチアカサカ.com )にて活動実績や、物欲日記を更新中。