au回線の格安SIMといえば「mineo」と「UQ mobile」! 人気のMVNO2社を徹底比較

書いた人: Jetstream

カテゴリ: 格安SIM, 比較 ,

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au回線の格安SIMといえば「mineo」と「UQ mobile」! 人気のMVNO2社を徹底比較

UQコミュニケーションズが提供する「UQ mobile(UQモバイル)」と、ケイ・オプティコムが提供する「mineo(マイネオ)」とは、共にau回線を利用する代表的なMVNO(格安SIM)です。

UQ mobileはKDDIグループの格安SIMブランドとして、mineoはau回線の格安SIMの先駆けとして、昨今では一般的な認知度も高くなっています。UQ mobileとmineoはCMもコミカルで覚えやすいですよね。

今回の記事では、共にau回線を利用するUQ mobileとmineoの料金プランやメリット・デメリットなど、詳しく比較して解説していきます

目次:

UQ mobile / mineoの特徴

共にau回線の格安SIM
共にau回線の格安SIM

UQ mobileとmineoを比較する前に、まずはそれぞれの特徴を紹介していきます。同じau回線を利用する格安SIMといってもその内容はまったく違うんです。

UQ mobile

UQ mobileはauのサブブランド的位置づけ
UQ mobileはauのサブブランド的位置づけ

UQ mobileはauを提供するKDDIグループのUQコミュニケーションズが提供していることもあり、通信速度の速さが特徴。モバレコが定期的に測定している格安SIMの通信速度ランキングでも常に上位に位置しています。

特に通信が込み合う朝・昼・夕方の時間帯でも、頭一つ抜けて高速となっているので、速度ではまずストレスがないことは証明済み。また、基本的な料金プラン「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」の中には通話定額・無料通話がついている点もUQ mobileの特徴です。もちろんデータ通信SIMやデータ通信無制限プランなども用意されています。

逆にmineoのように少量から大容量までのデータプランの用意はなく、データ通信は1・3・7GB、もしくは無制限の4プランのみとシンプル

さらにデータ通信の送受信速度を最大300Kbpsに抑えて、その時のデータ消費量はカウントしない「ターボ機能」が実装されている点もUQ mobileの特徴で、アプリや専用サイトから簡単にターボ機能のON/OFFを行うことができます。

大容量プランが用意されていない分、こういった機能で無駄な消費を抑えて節約することができる点はユーザーにとってもありがたいですよね。

このほか前月の余ったデータ容量を翌月に繰り越す「データ繰り越し」や有料でデータ通信を追加できる「データチャージ」、UQ mobile独自の「端末補償サービス」と「つながる端末保証」だけでなくAppleの保証サービス「AppleCare+ for iPhone」まで用意されていたりと、オプションが充実している点もUQ mobileの特徴です。

UQ mobileの特徴

データ通信速度が安定して速い!モバレコの格安SIM速度ランキングでも常に上位。
・「おしゃべりプラン・ぴったりプラン」の中には通話定額・無料通話がついている
・データ消費量の節約が可能な「ターボ機能」、通信量が無制限で利用できる無制限プランがある。
・データ繰り越し・データチャージも可能、テザリングオプションが無料
・「端末補償サービス」と「つながる端末保証」があるから安心。

mineo

mineoはau回線格安SIMの先駆け
mineoはau回線格安SIMの先駆け

mineoは当初唯一のau回線を利用した格安SIMとして登場し、その後ドコモ回線を利用するプランも提供が開始されました。現在ではマルチキャリア対応の格安SIMです。

サービス開始から数年掛けてデータプランも増え、今では小容量の500MBから大容量の30GBまで、豊富な全7プランから選択することができるようになっています。

またmineoはパケットシェアやフリータンクといったシェアオプションが充実している点も特徴。シェアオプションはドコモ回線のDプランとau回線のAプランを跨いで利用することも可能です。

このほかデータSIMはもちろん、音声通話SIMにおいても最低利用期間が設けられておらず、いつ解約しても違約金が発生しない点も特徴となっています。ただしMNPによる転出の場合は手数料が設定されています。

mineoの特徴

auとドコモ回線が使えるマルチキャリア対応の格安SIM。
・500MB~30GBまで、データ容量が豊富の全7プランから利用できる。
フリータンク・パケットシェア・パケットギフト、といったシェア機能が充実している。
・音声通話プランでも解約金がない。

料金プランを比較

似て非なる両者
似て非なる両者

それではUQ mobileとmineo(Aプラン)の料金プランを比較して違いを見てみましょう。UQ mobileとmineoはそもそものプラン形態が違うので単純な比較ができないので、順に紹介させていただきます。

UQ mobile料金プラン

基本データ容量
(コース)
データSIM 音声通話SIM
おしゃべりプラン
(5分通話定額)
ぴったりプラン
(月合計※x定額)
通話定額なし
1GB 2,980円(S)※x=30分
3GB 980円 3,980円(M)※x=60分 1,680円
7GB 5,980円(L)※x=90分
無制限
(最大速度500kbps)
1,980円 2,680円

UQ mobile違約金

契約解除手数料 9,500円 ※更新月のみ0円
MNP転出手数料 3,000円

UQ mobileのおしゃべりプランとぴったりプランは2年契約となる代わりに、契約月の翌月から12ヶ月間(13ヶ月目)までの1年間、料金プランから毎月1,000円割引となる「イチキュッパ割」が適用されます。

また課金が開始される契約月から25ヶ月間(2年間)、データ容量が2倍となる「データ増量キャンペーン」と、ぴったりプランの場合は無料通話時間が2倍となると「無料通話2倍キャンペーン」も適用されます。つまりデータ容量はS・M・L順に2GB・6GB・14GB、ぴったりプランの通話定額は順に60分・120分・180分となるわけです。

※上記料金プランはキャンペーンの適用を考慮していません

mineo(Aプラン)料金プラン

基本データ容量(コース) シングルタイプ
(データSIM)
デュアルタイプ
(音声通話SIM)
500MB 700円 1,400円
1GB 800円 1,500円
3GB 900円 1,600円
6GB 1,580円 2,280円
10GB 2,520円 3,220円
20GB 3,980円 4,680円
30GB 5,900円 6,600円

mineo通話オプション

10分かけ放題(mineoでんわ)
10分以内の通話料が回数無制限で無料
850円
通話定額30
最大30分までの通話料が定額
840円(通常より360円お得)
通話定額60
最大60分までの通話料が定額
1,680円(通常より720円お得)

mineo違約金

契約解除手数料 0円 ※最低利用期間なし
MNP転出手数料 12カ月以内 11,500円
13カ月以上 2,000円

例えばUQ mobileのキャンペーンを考慮したMプランの3GB(実質6GB)とmineo 6GBプランで料金を比較してみた場合は以下のようになります。

音声通話SIM 6GB

mineo UQ mobile
プラン+オプション(キャンペーン) 6GB+10分かけ放題 6GB+通話定額60 おしゃべりプランor
ぴったりプラン
(M)
+
キャンペーン
月額 2,280円+850円
=
3,130円
2,280円+1,680円
=
3,960円
3,980円
2年間合計 75,120円 95,040円 95,520円-12,000円
=
83,520円

>>UQmobile公式サイトはこちら



>>mineo公式サイトはこちら
mineo(マイネオ)

iPhoneは使える?対応端末をチェック

iPhoneも利用可能
iPhoneも利用可能

格安SIMへ移行を検討しているユーザーの中でも、「格安SIMを使ってiPhoneを利用したい」と考えている人は多いはず。

mineo、UQ mobileも最新のiPhone Xまでの動作は確認が取れています。ただし、UQ mobileはiPhone 7以降のシリーズはテザリングが利用できません。
mineoは、Aプランに関してテザリングは利用できませんので注意が必要です。

詳しくは各公式サイトを確認してください。

●UQ mobile:動作確認端末一覧
●mineo:動作確認端末一覧

また、UQ mobileとmineoは共に最新モデルではないもののそれぞれにiPhoneもラインアップされています。ただし限定的に取り扱っていたりするためラインアップは一部流動的です。


ラインアップされているiPhoneの中で一番押さえておきたいポイントは、mineo AプランはiPhone・iPad共にテザリング非対応となる一方で、UQ mobileはKDDIグループのサービスということもあり、iPhone・iPad共にテザリング対応となる点です。

mineo Aプランは今のところ残念な仕様ですが、Androidの場合はもちろん基本的にテザリング対応となります。

気になる通信速度は?どっちが速いの?

気になる速度は?
気になる速度は?

安くてそれぞれ特徴的とはいえ、やはり大事なのは通信速度と実用性ですよね。実際のそれぞれの通信速度を見てみます。

測定場所 東京都品川区のオフィスにて
測定期間・時間 【2018年4月30日~5月6日】
月曜日~日曜日の下記時間帯にて測定を行い、1週間分の平均値を算出。
(朝)8:30
(昼)12:30
(夕)18:30
(夜)23:30
測定機種 ZenFone 2 Laser (ZE500KL)
測定方法 24時間365日自動測定するシステムを用いて、Web閲覧およびメディアファイル転送のHTTPダウンロード・アップロード実効速度を測定。詳しくはこちら
※単位はMbps
mineo Aプラン UQ mobile
下り 上り 下り 上り
朝(8:30) 4.37 4.01 7.74 4.10
昼(12:30) 1.35 3.97 7.24 4.67
夕(18:30) 2.00 4.50 7.79 3.74
夜(23:30) 5.56 5.13 7.87 6.19

mineoは日中の時間帯の速度がかなり低下している一方で、UQ mobileの下り速度は常に7Mbps以上をマークしています。UQ mobileのはどんな時間帯でもストレスなく動画視聴などが可能となるでしょう。

また唯一mineoが勝ったのは、夕方の上り速度のみという点も注目点です。とはいえ対して差はありません。

つまり通信速度のみで見た場合、圧倒的にUQ mobileが有利ということが言えます。

とはいえmineoは大容量プランのラインアップがあったり音声通話SIMの最低利用期間がないなど、UQ mobileにはない利点も多々あることは忘れないでおきたいですね。

>>UQmobile公式サイトはこちら



>>mineo公式サイトはこちら
mineo(マイネオ)

UQ mobile / mineoの支払い方法をチェック

口座振替の有無は?
口座振替の有無は?

UQ mobileとmineoは、月々の支払方法に違いがあります。とはいえ格安SIMは共通してクレジットカード支払いが一般的で、デビット式のクレジットカードは利用できないのが基本です。

では何が違うのかというと、口座振替の有無となります。

UQ mobile

口座振替は毎月26日
口座振替は毎月26日

UQ mobileはクレジットカード支払いのほか、口座振替に対応しています。このほかデビット式のクレジットカードは利用不可、海外発行のクレジットカードは一部利用不可です。

ちなみに口座振替の場合は毎月26日(土・日・祝日にあたる場合は翌営業日)が振替日となります。

>>UQmobile公式サイトはこちら


mineo

口座振替については例外あり
口座振替については例外あり

mineoは基本的にクレジットカード支払いのみです。ただしデビット式のクレジットカードでも、審査に通りさえすれば支払い方法として利用可能となっています。口座振替やコンビニ払いなどは一切対応していません。

がしかし例外としてケイ・オプティコムが提供するインターネットサービス「eo光ネット」を契約している場合のみ、口座振替が利用可能となります。

UQモバイル / mineoのメリット・デメリット

メリット・デメリットまとめ
メリット・デメリットまとめ

これまでご紹介させていただいた事柄を踏まえ、UQ mobileとmineoのメリット・デメリットをまとめました。

UQ mobileのメリット・デメリット

UQ mobileはとにかく速度
UQ mobileはとにかく速度

メリット

・とにかく通信速度が速い
・料金プランがシンプルでお得なキャンペーンも適用される
・iPhoneとiPadでテザリングが利用できる
・口座振替支払いが利用可能

デメリット

・基本的に2年ごとの自動更新契約となる
・大容量プランのラインアップがない

UQ mobileは格安SIMにも関わらずとにかく通信速度がずば抜けて早いのが特徴です。料金プランが少ないのは一見シンプルですが、選択の幅が狭いという見方もできます。

auの料金プランでは高すぎるので速度を落とさずに格安SIMに変えたい、というユーザーはUQ mobile一択となるでしょう

mineoのメリット・デメリット

mineoは始めやすさ
mineoは始めやすさ

メリット

・プランが豊富
・シェアオプションが充実
・最低利用期間がないので解約金もなし

デメリット

・日中の通信速度が著しく低下する
・iPhoneでテザリングできない(Aプランの場合)

mineoはプランが豊富でかなり安価に大容量プランまで運用できます。
一方で、日中の通信速度の低下やiPhoneでのテザリングが利用できない点がネックとなります。

auのiPhoneでテザリングを利用しているユーザーは、mineo Aプランの選択肢はまずないでしょう。ただしSIMロックさえ解除していればドコモ回線のDプランにすることもmineoではできるので、そういった逃げ道もあります。

>>mineo公式サイトはこちら
mineo(マイネオ)

比較まとめ

UQ mobileとmineoの特徴をまとめてお送りしましたがいかがだったでしょうか。それぞれに特徴があり、特にキャリアからの乗り換えを検討されている方には参考になったかと思います。

特にiPhoneユーザーの場合、auの利用環境に近いまま運用料金だけを下げたいという場合はUQ mobileがオススメです

mineoは小容量プランでとにかく運用料金を下げたいユーザーか、逆に20GB以上の大容量プランを安価に運用したいというユーザーにオススメです。また最低利用期間や解約時の違約金も掛からないので、格安SIM初心者の入門用としても活用できます

その場合は乗り換えではなく、新規契約をして古いスマートフォンでお試し運用してみるなどが良いでしょう。気に入らなかったら解約すればいいだけですからね。

>>UQmobile公式サイトはこちら



>>mineo公式サイトはこちら
mineo(マイネオ)

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

国内外のガジェット情報や、移住して住んでいる沖縄での出来事を発信する個人ブログ「Jetstream BLOG」を運営している石井です。Twitter:@j_jetstream