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ASUS ZenFone 5Qを購入したら設定しておきたい8つの基本設定と便利機能
「ZenFone 5Q」は、2018年5月18日に発売されたASUSの最新モデル。ZenFone 5シリーズの1機種として、フラッグシップモデルのZenFone 5 / 5Zとともに発表されました。
本機種最大の特徴は、前面・背面の両方に標準・広角2つのレンズを搭載したクアッドカメラ仕様。他にも、アスペクト比18:9のフルビューディスプレイを採用するなど、最新のトレンドと機能を盛り込んだミドルレンジ機です。
この記事では、ZenFone 5Qの基本的な設定方法や、確認しておきたい便利な機能をご紹介します。
目次:
目次:
1. SIMカードの挿入場所を確認する
ZenFone 5Qを使い始めるために、まずはSIMカードをセットしましょう。

ZenFone 5QのSIMカードトレイは左側面にあります。トレイの端に空いている丸い小さな穴に、付属のSIMピンを差し込むとトレイを引き出せるようになります。
トレイには、nano SIMカード2枚とmicroSDカード1枚を同時にセットできるようになっています。2つの電話番号で同時待ち受けをするDSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)を利用したい方は2枚のnano SIMを、外部ストレージとしてmicroSDカードを利用したい方はそちらも合わせてセットしておきましょう。
必要なカードをトレイの上に乗せたら、本体にSIMカードトレイを戻せば準備完了です。
2. APN情報を設定する
SIMカードを挿入して電源を入れたら、モバイルデータ通信をするためのAPN設定を行います。




APN情報は利用するSIMによって、それぞれ決まった項目があります。上の画像はUQ mobileのSIMカードを使う場合の例です。
ZenFone 5Qの場合、主要な格安SIMを使うための設定があらかじめ用意されています。「アクセスポイント名」の画面を開いたときに出てくる候補の中にお使いのSIMがあれば、右側のボタンで選択するだけでAPN設定は完了です。


もし候補の中にお使いのSIMに合った設定がなかった場合は、画面右上の「+」マークをタップすると手動で設定することができます。一般的にお使いのSIMカードのパッケージや各事業者のサイトなどにもAPN情報が掲載されていますので、そちらを参考に入力してください。
3. 指紋認証/顔認証を設定する
スマートフォンの中には、使用する本人はもちろん、家族・友人・知人の連絡先などの個人情報もたくさん詰まっています。万が一に備えて、画面ロックをかけておきましょう。
ひと昔前の機種と比べると、最新機種は生体認証機能も大きく進化しています。画面ロックをかけていない状態で画面をスワイプしてスリープから復帰するよりも、指紋認証を使った方が素早く使えるケースも多くなっています。使い勝手が犠牲になる訳ではないので、一石二鳥ですね。
ZenFone 5Qには、指紋認証と顔認証の2種類の生体認証機能が搭載されています。まずは、指紋認証の設定方法を見ていきましょう。






最低1本の指を登録すれば指紋認証を使用できますが、複数の指を登録しておくこともできます。左右どちらの手で持っても使えるようにしておきたい場合などは、登録完了の画面から左下の「別の指紋を登録」をタップすると2本目の指の登録に移ります。登録方法は1本目と同様です。
続いて、顔認証の設定方法を解説します。






指紋認証と違って、顔認証用のデータは1つしか登録できません。そのため、日常的にメガネをかけている方や帽子を被って外出することが多い方などは、使用頻度の高い状態で登録しておくと便利です。顔データの登録が完了しても、最後の「有効にする」をタップするまで顔認証でのロック解除が有効にならないのでご注意ください。
4. アップデート方法
au VoLTEのFOTAへの対応など、ZenFone 5Qにはアップデートを見越した機能も搭載されています。今後に備えてアップデートの方法も確認しておきましょう。
通常、アップデート時には通知が出てくるので、そこから行うのが最も簡単な方法です。通知を誤って消してしまった場合やいち早くアップデートしたい場合は、設定画面から手動でアップデートの確認を行うこともできます。方法は以下の通りです。



アップデートの確認方法は非常に簡単。今回はアップデートがない(最新のソフトウェアになっている)状態でしたが、新しいソフトウェアが配信されている場合は、この画面に最新版の情報とダウンロードボタンが表示されます。
アップデート用のファイルは容量が大きいことが多く、1GBを超える場合もあるので、Wi-Fi環境下での更新がおすすめです。
5. バッテリー節約機能を設定する
ZenFone 5Qはミドルスペックにゆとりのある3,300mAhのバッテリーを搭載した電池持ちが良好な機種です。とはいえ、うっかり充電を忘れてしまって外出先で電池残量がギリギリになってしまうこともあると思いますので、いざという時のために知っておくと役立つバッテリー節約機能もチェックしておきましょう。




「パフォーマンス」「スマート」「省電力」「スーパー節約」の4つのバッテリーモードがあり、下に行くほど電力の消費を抑えられるモードになっています(標準はスマート)。ただし、省電力モードやスーパー節約モードはスリープ中の機能が大きく制限されてしまうので、あくまでも“非常用”と考えておくといいでしょう。

一定の条件を満たした際に、自動でバッテリーモードを切り替えるように設定することもできます。電池残量が10%以下になった場合、あるいは特定の時間帯になったら「スーパー節約モード」に自動で切り替わるように設定できます。
6. フリック入力を設定する
ZenFone 5Qには「ATOK for ASUS」という文字入力ソフトがプリインストールされています。ATOKはGoogle Playストアで購入すると通常1,500円するアプリなので、無料で使えるのはなかなかお得がありますね。

変換精度の高さや、さまざまなカスタマイズができることがATOKの魅力。初期状態では一般的なフリック入力ではなく「フラワータッチ入力」という変わった入力方法になっているので、他のIMEに慣れていると馴染みにくく感じるかもしれません。
以下の手順で、一般的な「フリック入力」に変更できます。




「指の移動方向が覚えやすい」「濁音・半濁音の入力が速い」など、フラワータッチ入力にもメリットはあるのですが、ある程度フリック入力に慣れている方ならこちらの設定を行っておいたほうが操作しやすいと思います。
7. 片手モードを設定する
コンパクトなボディに、6インチのフルビューディスプレイを搭載しているのも、ZenFone 5Qの大きな魅力。しかし、アスペクト比18:9のワイド画面だけに「片手で操作したいけど、端まで指が届かない」といったシーンもあるかもしれません。そんな時に便利なのが、一時的に画面を縮小表示してくれる「片手モード」です。
以下の手順で、片手モードをいつでも簡単に呼び出せるように設定できます。




クイック起動を設定をしておけば、どの画面からでもホームボタンを2回続けてタップするだけで片手モードに切り替えることができます。

片手モードを起動すると、画面全体が縮小されて左下または右下に寄ります。これなら、片手でも無理なく操作ができますね。電車内でつり革を持っている時など、「片手しか使えないけれどスマホを確認したい」といった場面で役立つ機能です。
8.スクリーンショットの撮影方法

ZenFone 5Qでスクリーンショットを撮影する方法は、音量ダウン&電源ボタンの同時押し。一般的なAndroidスマートフォン共通の操作ですが、撮影後に表示されるポップアップに注目してください。

スクリーンショット撮影後の数秒間、上の写真のようなメニューがポップアップ表示されます。そのなかの「ロングスクリーンショット」という項目をタップすると、WEBサイトやメールなどの縦に長い画面を1枚につなげて全体のスクリーンショットを撮ることができます。
まとめ:ZenFoneシリーズおなじみの「ZenUI」がさらにパワーアップ!!

以前から豊富な機能に定評のある、ZenFoneシリーズ搭載のZenUI。世代を追うごとに新機能も続々と加わっていますが、ZenFone 5シリーズに搭載された最新の「ZenUI 5.0」も、さらにパワーアップしていると感じました。
本記事でご紹介した以外にも便利な機能が多数揃っていますので、まずはこの記事でご紹介した機能から使い始めてみて、徐々に最新モデルのZenFone 5Qを使いこなしていってください。
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