「Xperia XZ2」レビュー! デザインを一新した“新生Xperia”の実力を徹底検証!

書いた人: でこい

カテゴリ: Xperia

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「Xperia XZ2」レビュー! デザインを一新した“新生Xperia”の実力を徹底検証!

2018年5月31日、ドコモ・au・ソフトバンクといった主要3キャリアから同時に発売された「Xperia XZ2」。

これまでの一枚板のようなボディをアーチ状のフォルムに変更し、Xperia初となるアスペクト比18:9のワイドディスプレイを搭載するなど、従来モデルから大幅にデザインを一新。往年のXperiaファンはもちろん、各方面から注目を浴びています。

今回は、そんな話題騒然のXperiaの最新フラッグシップモデル「Xperia XZ2」のデザインやスペック、カメラ性能などを紹介していきます。

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目次:

Xperia XZ2のデザインとサイズ感をチェック!!

まずは、Xperia XZ2のデザインをチェックしていきましょう。

前面のデザイン
前面のデザイン
背面のデザイン
背面のデザイン
右側面にはボリュームボタン、電源ボタン、シャッターボタンを配置
右側面にはボリュームボタン、電源ボタン、シャッターボタンを配置
左側面はスッキリしている
左側面はスッキリしている
トップにSIMカード、SDカードスロットを配置
トップにSIMカード、SDカードスロットを配置
ボトムにUSB Type-Cポート
ボトムにUSB Type-Cポート

これまでのXZシリーズはずっと一枚板のようなデザインを採用してきましたが、Xperia XZ2では背面が丸みを帯びた立体的なアーチ形状のデザインに変更されています。

このアーチが手のひらにフィットするので、薄い板のような従来のデザインよりも手に持ったときの一体感が向上しています。また、背面にはゴリラガラス5を採用しており、強度もしっかり保たれています。

インターフェース周りでは、イヤホンジャックが廃止されたことが大きな変更点です。

片手持ちした様子
片手持ちした様子

実際に手に持ってみると、正直「でかくて重いな…」と感じてしまいました。片手では画面上部まで指が届きづらく、特に手の小さい女性が使う場合は苦労するかもしれません。

そんなときに活用したいのが、一時的に画面を縮小表示してくれる「片手モード」です。

片手モードを使用すると画面を縮小できる
片手モードを使用すると画面を縮小できる

新たに搭載された、この「片手モード」を活用すれば、使い勝手が向上します。ただ、素のままの状態で片手操作しやすいほうがいいという人には、ちょっと不向きかもしれません。アスペクト比18:9のワイドディスプレイを採用したディスプレイは迫力満点ですが、ここはトレードオフの部分といえるかもしれませんね。

大きさよりも気になったのが、本体の重量。Xperia XZ1より約40gも重量が増えているのでかなりズッシリしています。これまでXZシリーズは「どんどん薄く、軽く」という方向性でモデルチェンジしてきただけに、最初はびっくりするかもしれません。

カメラは背面上部に配置。近くにNFCセンサーもある
カメラは背面上部に配置。近くにNFCセンサーもある

カメラは背面上部に移動しました。今までよりもトップからの位置が下がったので、持ち方によっては指で隠してしまうという心配事も減りそうです。

また、カメラの近くにNFCのセンサーが配置されています。

指紋センサーは電源ボタン内臓から変更され、背面に独立して配置
指紋センサーは電源ボタン内臓から変更され、背面に独立して配置

これまでのXperia XZシリーズの指紋センサーは電源ボタンに内蔵されていましたが、Xperia XZ2からは背面に移動して独立しています。

背面に指紋センサーがある機種の場合、「誤ってその上にあるカメラに触れてしまうことがある」という懸念点があります。

Xperiaユーザーの筆者が実際に使ってみたところ、不慣れなせいかセンサーの位置の感覚がつかみにくかったです。カメラに触れてしまい、ロックが解除できないということが何度かありました。ただし、今回は数日間の使用だったというのもありますし、ずっと使って慣れていけば操作性も向上していくのだと思います。

背面に指紋センサーがある機種に慣れている方なら気にならないのかもしれませんが、個人的にはこれまでのXZシリーズのように電源ボタン部分に指紋センサーがあったほうが使い勝手は上かなと思います。

最大の特徴は、アーチ状のデザイン
最大の特徴は、アーチ状のデザイン

背面の3Dガラスから側面のメタルフレームにかけて、アーチ状のデザインを採用。これまでのXperiaは一枚板のようなデザインでしたが、かなり大きく舵を切ってきました。

ここに関しては「慣れ親しんだ今までのデザインがいい」という人もいれば、大きくリニューアルしたことを評価する人もいると思うので好みの部分になりそうです。

Xperia XZ2のカラーバリエーション
Xperia XZ2のカラーバリエーション

Xperia XZ2はリキッドシルバー、ディープグリーン、アッシュピンク、リキッドブラックの4色展開。それぞれ透明感のある艷やかなガラスを背面素材に採用しており、光や角度によってさまざまな表情を楽しむことができます。

Xperia XZ2のスペック性能・パフォーマンスを確認

Xperia XZ2のスペック情報(参照:製品ページ
サイズ 約 153 × 72 × 11.1 mm
重量 約198g
OS Android 8.0
ディスプレイ 5.7インチ 18:9 (2,160×1,080px)
トリルミナスディスプレイ® for mobile/LCD
(フル HD+/HDR対応)
SoC Qualcomm Snapdragon 845
2.8GHz×4コア+1.8GHz×4コア
内蔵メモリ(RAM/ROM) 4GB/64GB
外部メモリ(最大) microSDXC(最大400GB)
バッテリー 3,060mAh
防水・防塵 防水(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)
カメラ メイン:1,920万画素 F2.0
サブ:500万画素 F2.2
ワンセグ/フルセグ ○/○
ワイヤレス充電
カラー リキッドシルバー/ディープグリーン
アッシュピンク/リキッドブラック

ここではXperia XZ2の基本性能を解説したいと思います。

SoCにオクタコアのSnapdragon 845を採用し、4GBのRAMを搭載。日常的な使い方では、サクサク動作するスペックです。最近のスマホは更に大容量なRAMを搭載していたりもしますが、スマホという用途を考えれば4GBでも十分だと思います。

ROMは64GBで、最大400GBまでのmicroSDカードを使うことができます。こちらも普通の使い方であれば問題ない容量ですが、写真・動画の撮影を頻繁にする人やゲームをすることが多い人は外部ストレージの使用を視野に入れたほうがいいかもしれません。

個人的には内蔵ROMの容量を128GBくらいまで増やしてくれれば、ちょうど良かったのになと思いました。近年、写真や動画、ゲームの容量がどんどん肥大化しているので、デフォルトで大容量にしてくれているとさらにうれしいですよね。

Xperia XZ2のカメラ性能をチェック

Xperia XZ2のカメラ性能の実力は?
Xperia XZ2のカメラ性能の実力は?

Xperiaシリーズといえば、カメラ性能に期待している人も多いはず。ここでは、Xperia XZ2のカメラ性能を作例を交えながら、チェックしていきたいとます。

Xperiaが誇るMotion Eyeカメラシステム

Xperia XZsから続くMotion Eyeカメラシステムは健在
Xperia XZsから続くMotion Eyeカメラシステムは健在

まずは、Xperia XZ2のカメラの基本性能について解説します。

Xperia XZsから導入されているMotion Eyeカメラシステムは、ソニー独自の積層型構造を採用したCMOSイメージセンサー「Exmor RS for mobile」にメモリを積層することで、従来の仕組みの約5倍のデータ読み出し速度を実現しています。これにより、肉眼では捉えきれない被写体の動きを高精度に捉えることが可能に。

さらに、ソニーのデジタルカメラαシリーズやCyber-shotシリーズで採用されている画層処理エンジンBIONZをXperia に最適化した「BIONZ for mobile」、コニカミノルタ時代から培われてきたレンズ技術を継承してソニー独自の技術がつぎ込んだ「Gレンズ」を組み合わせることで、従来のイメージセンサーでは表現できないような高度な撮影が行えます。

実際に撮影してカメラ性能をチェックしてみた

続いて、実際に筆者が撮影してきた作例を紹介しながら、撮影シーンごとにカメラ性能を評価していきたいと思います(画像はクリックすると大きなサイズで見られます)。

Xperia XZ2 カメラ作例:渋谷駅
渋谷駅

早朝の渋谷駅。ビルなどの建築物がしっかり解像されていて、カッコいい写真に仕上がりました。個人的な意見ですが、Xperiaのカメラで無機物を撮るのは楽しいです。

Xperia XZ2 カメラ作例:ガード下
ガード下

総武線の千駄ヶ谷駅付近のガード下。明暗差が激し過ぎて白とびしていますが、このようなシーンではどんなスマホで撮ってもこれくらいの仕上がりかなという印象です。

Xperia XZ2 カメラ作例:夜の赤坂見附交差点
夜の赤坂見附交差点

雨の夜の交差点。暗くなり過ぎることもなく、割合見たままに近い感じに写ってくれています。

Xperia XZ2 カメラ作例:そびえ立つドコモタワー
そびえ立つドコモタワー

夜になるとラスボスがいそうな雰囲気を醸し出すドコモタワー。明暗差が非常に激しかったので露出を下げて撮りました。周りの空を見ると、ノイズはかなり少ないのがわかると思います。

Xperia XZ2 カメラ作例:ほぼ新宿のれん街
ほぼ新宿のれん街

代々木駅付近の飲屋街。提灯が白とび気味ですが、暗めな路地もしっかり写っています。

Xperia XZ2 カメラ作例:IKEAのカレー
IKEAのカレー

ルーのてり感が再現できています。IKEAのご飯は安くて美味しい。

Xperia XZ2 カメラ作例:焼き豚串
焼き豚串

焼き豚串の盛り合わせ。比較的店内の照明は暗めでしたが、明るく撮れています。

Xperia XZ2 カメラ作例:ドライフラワー
ドライフラワー

ドライフラワーを寄りで撮影。しっかりピントも合っていますね。

スーパースロー映像を撮影してみた

Xperia XZ2は最大960pのスーパースローモーションが撮影できます。普段とはまったく違った動画が撮影できる遊び心満点の機能です。ぜひ試して見てください。

滴り落ちる水滴

水滴が落ちて波紋が広がる様子がしっかりわかります。

ライターを着火してみた

ゆらっと炎が上がる瞬間を捉えてみました。

Xperia XZ2ならではのエンタメ機能とは?

18:9のHDRディスプレイ
18:9のHDRディスプレイ

Xperia XZ2の進化を語る上で欠かせないのが、エンタメ機能の充実です。

先代フラッグシップモデルのXperia XZ1では5.2インチだったディスプレイが5.7インチへとサイズアップ。Xperiaシリーズ初の18:9の縦長ディスプレイになりました。一度に多くの情報を表示できるため、SNSやブラウジングの閲覧性が向上しています。

また、これまではXZ PremiumのみだったHDRにも対応。明暗差や奥行き感、立体感などがより自然になっています。

これまで通り、トリルミナスディスプレイ for mobileやX-Reality for mobile、ダイナミック コントラスト エンハンサーも採用しているため、発色やコントラストも美しく、ディスプレイはとても綺麗です。

Xperia XZ2から新たに搭載されたダイナミックバイブレーションシステム
Xperia XZ2から新たに搭載されたダイナミックバイブレーションシステム

Xperia XZ2から新たに導入されたダイナミックバイブレーションシステム。
ソニー独自のサウンド解析機能により、Youtubeなどの動画やゲーム上のアクションに合わせてXperia本体が振動します。

映像と音に振動が加わることにより、まるでその場にいるような臨場感を感じられるという機能です。ただし、ものによっては不自然に振動したりすることがあったりもするので、ユーザーの好みが分かれる機能のように思いました。

他にも、フロントステレオスピーカーの音量がXperia XZ1と比べて約20%アップ。こちらからは明確に進化を感じるのではないでしょうか。

Xperia XZ1とスペックを比較してみた

先代フラッグシップモデルのXperia XZ1とスペックを比較してみました。

機種名 Xperia XZ2 Xperia XZ1
サイズ 約 153 × 72 × 11.1 mm 約148mm × 約73mm ×約7.4mm
重量 約198g 約156g
OS Android 8.0 Android 8.0
ディスプレイ 5.7インチ 18:9(2,160×1,080px)
トリルミナスディスプレイ® for mobile/LCD
(フル HD+/HDR対応)
5.2インチ 16:9(1,920×1,080px)
トリルミナスディスプレイ® for mobile/LCD
(フル HD)
SoC Qualcomm Snapdragon 845
2.8GHz×4コア
+1.8GHz×4コア
Qualcomm Snapdragon 835
2.45GHz×4コア
+1.9GHz×4コア
内蔵メモリ
(RAM/ROM)
4GB/64GB 4GB/64GB
外部メモリ(最大) microSDXC(400GB) microSDXC(256GB)
バッテリー 3,060mAh 2,700mAh
防水・防塵 防水(IPX5 / IPX8)
防塵(IP6X)
防水(IPX5 / IPX8)
防塵(IP6X)
カメラ メイン:1,920万画素 F2.0
サブ:500万画素 F2.2
メイン:1,920万画素 F2.0
サブ:1,320万画素 F2.2
ワンセグ/フルセグ ○/○ ○/○
イヤホンジャック
ワイヤレス充電
カラー リキッドシルバー
ディープグリーン
アッシュピンク
リキッドブラック
ブラック
ウォームシルバー
ムーンリットブルー
ヴィーナスピンク

SoCやメモリなどの性能がアップしているため、単純に操作性という部分ではXperia XZ1から向上していると言えるでしょう。ただし、Xperia XZ1と体感的に明確な違いを感じられるかは、どこまでスマホで高負荷な動作をするのかという部分になります。

本体形状の変化などに伴い、Xperia XZ2は重量が大幅にアップ。持ったときのズッシリ感はXperia XZ1ではあまり感じなかった部分です。しかし、バッテリー容量が増加していたり、ワイヤレス充電に対応したりもしているので、トレードオフと考えた方が良さそうです。

イヤホンジャックが廃止されたのも、人によっては大きな違いに感じるかもしれません。最近はワイヤレスイヤホンを使っている人も増えてきましたが、なんだかんだでバッテリーを必要としない有線イヤホンの出番もあるものです。

Xperia XZ2の各キャリアの販売価格を比較

ドコモ・au・ソフトバンクから同時に発売されたXperia XZ2。各キャリアの販売価格を比較してみました。

ドコモ au ソフトバンク
端末価格 94,608円 95,040円 102,720円
24回分割支払い金 3,942円 3,960円 4,280円
新規・機種変更
24回払いの割引額 -1944円 -1980円 -1800円
実質負担金 1,998円 1,980円 2,480円
総額 47,952円 47,520円 59,520円
MNP
24回払いの割引額 -2,646円 -1,980円 -3,600円
実質負担金 1296円 1980円 680円
総額 31,104円 47,520円 16,320円

新規・機種変更の場合、ソフトバンクに比べてドコモとauが安く、ほぼ同じ価格でした。MNPの場合は、ソフトバンクが圧倒的に安くなっていますね。ご自身やご家族が使っているキャリアや、使用期間なども考えながら比較検討して、よりお得に購入できるキャリアをみつけましょう。

まとめ:Xperia XZ2はエンターテイメントデバイスとしても活躍!

デザインのリニューアルに関してはユーザーの好みが分かれそうなところではありますが、スペックや機能といった中身の部分では確実に進化を遂げたXperia XZ2。

おサイフケータイや防塵防水、指紋認証といった必要不可欠な機能はもちろん、新たにQiによるワイヤレス充電にも対応したことで使い勝手も向上しています。

HDRディスプレイの搭載や4K HDR動画の撮影、ダイナミックバイブレーションなどのエンタメ機能も豊富なので、ただの“携帯電話”ではなく、エンターテイメントデバイスとしても活躍してくれる一台だと思います。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホ・カメラ・アイドルを愛する高専卒、Twitter在住のオタク。Xperia、iPhone、MacBook、Surfaceが好きです。趣味丸出しなブログ「でこにく」を書いています。