この夏のスマホ選びはこれで決まり! ドコモ2015夏モデルを速攻レビュー

書いた人: 中筋義人

カテゴリ: ドコモ

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docomoキャンペーンガール

遡ること2年前、ドコモは、2013年の夏モデル発表会で、「GALAXY S4」と「Xperia A」の2機種を「ドコモのツートップ」と呼んで強力にプッシュしていました。そのときにそれらの機種を購入した多くのドコモユーザーたちの契約期間、いわゆる“2年縛り”が切れるこの夏、機種変更を検討する人が選ぶ端末はどれになるのか? 気になるところ。そんな乗り換えユーザーの目線で、「NTTドコモ 2015夏 新サービス・新商品発表会」で発表された新機種6台をチェックしてみました!

新しいテクノロジー”虹彩機能”を駆使して使い勝手を向上!「ARROWS NX F-04G」

虹彩認証機能を搭載した世界初のスマートフォン。
虹彩認証機能を搭載した世界初のスマートフォン。

今回の発表会で、最注目となった端末。独自の虹彩認証機能を搭載した世界初のスマホです。虹彩とは、瞳孔の大きさを調整する薄い膜で、この部分の模様は人それぞれによって異なり、かつ年をとったりしても変わりません。その模様をカメラで認識して、個人の識別を行うのが虹彩認証です。ARROWS NXの虹彩認証では、富士通独自の技術によって高い認証精度を実現しています。タッチアンドトライ会場では、一卵性双生児の姉妹モデルがお互いの虹彩を読み取りを試していたが、当然ながら本人しか認証しません。本人の認証完了までの時間も1秒もかからないほどでした。

この認証機能は、スマホのロック解除だけでなく、docomo IDログインや、ウェブブラウザのパスワード自動入力機能の認証にも利用できます。ちなみにこの虹彩認証機能では、メガネや無色のコンタクトを装着していても問題ないそうだが、カラーコンタクトを着けての利用は不可とのことです。

そのほかにもLTEの転送速度が受信時最大225Mbpsの「PREMIUM 4G」や、LTEとWiFiを束ねてデータの転送速度を上げる機能「マルチコネクション」に対応するなど、魅力十分の端末です。

双子によるデモ
人の目には見分けがつかなさそうな双子でもしっかり判別してくれる、というデモを実演。
ルチコネクション
LTEとWiFiを束ねてデータの転送速度を上げる機能「マルチコネクション」を有効になったときの表示(赤丸部分)

オーディオ機能に注目のソニー上位機種「Xperia Z4 SO-03G」

そぎ落とされたすっきりデザインに高機能を満載
そぎ落とされたすっきりデザインに高機能を満載

ソニーのフラッグシップモデルの4代目がドコモから登場。先代のXperia Z3より厚さが0.4mm、重さは8g減っており、手に取ってみた印象も文字通り「薄くて軽い!」でした。

充電ケーブルを差し込む端子部分が、キャップなしでも防水に対応しているのは、フタの締め忘れで水没といったアクシデントを気にしなくていいのでGOODです。

最近のソニーいち押しのハイレゾオーディオ機能「LDAC」をサポートしているのも、音楽好きには見逃せないところ。対応するBluetoothヘッドフォンやスピーカーでハイレゾ級音質で音楽が再生できます。そのほかにもオーディオ関連で、接続したヘッドホンの特性と、ユーザーの耳の形状を自動分析し、音を自動最適化する機能を備えています。普通のイヤフォン(ただし有線のものに限る)でもこの機能は利用可能で、実際に試してみたところ、音の響きに奥行きが出た印象になりました。

「マルチコネクション」をサポートしないところは残念ですが、その点を除けば「PREMIUM 4G」やオクタコアCPU搭載など、フラッグシップの名に恥じない高性能端末と言えます。

アルミとガラスで覆われたスリムなデザイン
アルミとガラスで覆われたスリムなデザイン。コーナー部分にはラウンド形状の樹脂素材を採用することで壊れにくくしているとのこと。

パンチに欠ける!? 全部盛りのハイスペック端末「AQUOS ZETA SH-03G」

画面の美しさはさすがのIGZO搭載AQUOS
画面の美しさはさすがのIGZO搭載AQUOS

5.5インチのIGZO液晶を搭載したシャープのフラッグシップ機。指紋認証機能を採用し、docomo IDやspモードのパスワード入力が簡単になるなど、基本的な性能と機能は十分に備えています。ただし独自の機能が、毎秒2100枚で動画記録する「スーパースロー映像」やスマホを擬人化する「エモパー」など、他の機種に比べるとインパクトが弱い点が残念。CPU性能(2.0GHzクアッドコア+1.5GHzクアッドコア)や内臓メモリ(RAM3GB/ROM32GB)など、スペックはハイレベルです。

スーパースロー映像
再生中の「スーパースロー映像」。実際には毎秒210枚で撮影した動画に補間フレームを追加して毎秒2100枚で記録

中スペックなお手頃端末ながらスキのない仕上がり「AQUOS EVER SH-04G」

「これいいんじゃない」と思わせる、スペックのバランスのよさがある端末
「これいいんじゃない」と思わせる、スペックのバランスのよさがある端末

三辺狭額縁仕上げの5インチディスプレーを搭載した端末。前述した「PREMIUM 4G」非対応など最新機能は欠けていますが、基本性能は十分。価格的に「お手頃端末」でありながら、Xperia Z4の売りの1つであるキャップレス防水をさらりと実現しているところが好印象です。赤外線通信など、ガラケーユーザーの乗り換えを意識した機能も搭載しているので、ハイスペックや新技術などにこだわっていない人にはお勧めしたい機種。

キャップ無し防水性能
キャップ無しでもIPX5/7相当の防水性能を実現しています

Xperia Aを気に入って2年間使ってきた人向けの端末「Xperia A4 SO-04G」

コンパクトデザインが好きな人ならこれがお勧め
コンパクトデザインが好きな人ならこれがお勧め

冒頭でも触れた2013年夏モデル「Xperia A」と同じ画面サイズ4.6インチのスマホ。画面サイズ以外は、Xperia Aを正常進化させたスペックとデザインを採用しています。光沢仕上げの端末が多い中、背面がマットなさらっとした梨地仕上げになっており、コンパクトな本体サイズと相まって手に持ったときのフィット感は高い。スマホの大画面化にともなって貴重になってきた「片手で操作できる」端末の1つです。

ちなみにXperia A4のスペックをよく見ると、2014-2015年冬春モデルの「Xperia Z3 compact」とほぼ同じということに気づきます。Xperia A4を選ぶ前にXperia Z3 compactの在庫の有無や価格、カラーをよく見比べて検討してみるといいでしょう。

Xperia A4
手堅く進化したXperia A4。背面の素材がマットな仕上げになっているところに細部へのこだわりが感じられるデザイン。

ディズニー端末が手にはいるのは、今年はドコモだけ「Disney Mobile on docomo DM-01G」

ファンなら飽きない仕掛けと嬉しい特典でいっぱいの端末
ファンなら飽きない仕掛けと嬉しい特典でいっぱいの端末

LGエレクトロニクス製のディズニー・モバイル端末。「ディズニー・モバイル・オン・ソフトバンク」が今年2月にサービス終了となった今、ディズニー・モバイル端末を提供するのはドコモ1社となっています。

この新端末の特徴の1つは、パッケージに付属する「ミッキーウィンドウカバー」。カバー前面の一部がミッキーマウスの形に切り抜かれていて、このカバーを閉じたとき、その切り抜きに合わせて時計を表示するギミックが面白いです。ディズニーリゾートの特典が付与されるなど、ディズニー・ファンの心をくすぐる仕掛けがいっぱい。

カバーにはスワロフスキー・クリスタルがあしらわれています
カバーにはスワロフスキー・クリスタルがあしらわれています

まとめ

ドコモは夏モデルの先行展示を発表会翌日の5月13日から主要ドコモショップ4店舗で実施します。店舗は「ドコモショップ丸の内点」「ドコモショップグランフロント大阪店」「ドコモスマートフォンラウンジ名古屋」「ドコモラウンジ福岡」。新機種と今回は紹介していない、4月に発売されたGALAXY S6やGALAXY S6 edgeと比較してみるのもいいでしょう。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

中筋義人

中筋義人

編集者/株式会社エディトル代表。出版社で雑誌編集部に勤務。その後、ソフトウェア開発会社を経て独立。雑誌や書籍、ウェブ、アプリなど、さまざまな企画に関わる。主な著書に「iPad mini 仕事術」など。