タフネスSIMフリースマホ! 京セラ「 DURA FORCE PRO」をいろんな視点で検証してみた

皆さん、こんにちは。モバレコ編集部です。2018年3月、“丈夫で頑丈なスマホ”に定評のある国産メーカー「京セラ」から、タフネスさを追求したSIMフリースマホが発売されました。その名も、「DURA FORCE PRO」。
どの程度、“タフネス仕様”なのかというと、米国国防総省が定める耐久試験をクリアしているとのこと。公式サイトを見てみると、工事現場での利用シーンをイメージさせるものがふんだんに使用されています。

そこで、モバレコ編集部は考えました。「従来のスマホが苦手としていた環境にも耐えられるスマホなのでは?」。なるほど、そいつはスゴイ! では、「DURA FORCE PRO」がどんな利用シーンでも”本当に安心して使えるのか”、実際に試してみよう。

それではいってみましょう!!
目次:
DURA FORCE PROは砂浜に埋めてしまっても大丈夫?

ある日のこと、横縞編集長に連れられて神奈川県のとある海にやってきました。
天気はモバレコ編集部お決まりの曇り。。。毎年、外でロケをするたびに天気がよくない。原因は編集長なのか? うん、ここは編集長のせいにしておこう。

そしてこの横縞編集長、毎年夏になると決まって海に出かけるんです。「スマホのカメラ性能を試すのじゃ!」といつも張り切って海に行くのだが、本心は知らない。聞いたことがない。聞くべきではないのかもしれない。

さて、海に着くと、さっそく隣で横縞編集長がパシャパシャと作例を撮り始めている(何を撮っているのかは知らない)。そんな姿を横目に、「せっかく海に連れてこられて、編集長の手伝いだけしてるのはもったいない(したくない)。何かやらねば……」と思い、取り出したのは、そう――。

タフネスSIMフリースマホ、「DURA FORCE PRO」。まるで“私は頑丈です”と言わんばかりのゴツいデザインをしている。




さっそく、その“頑丈さ”を試してみよう。せっかく海にきたので、まずは「防塵性能」だ。検証するために編集部は考えた。そうだ、
埋めてしまおう。


そうと決まれば、行動力だけはある編集部。ひたすら掘る! 掘る! 掘る! 掘るったら掘る!





あとは、ひたすら砂をかけまくって埋めて、埋めて、埋めまくる。


念を押して、埋めた上から思いっきり踏み固める。


すぐに掘り起こすのもなんだったので、日頃の疲れを癒すために、しばらく黙って海を眺めることにした。

・・・。それにしても、めっちゃ天気悪いな。海を眺めるのやめよう。よく分からないけど、明らかにモバレスラーな人がいるしさ。もう、さっさとDURA FORCE PROを取り出そう。そうしよう。

あった。。。


DURA FORCE PROは生きているのか? 救出して、電源をつけてみる。
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電源がついた! これなら粉塵が舞い散る過酷な工事現場でも大活躍間違いナシ。
さすが、現場主義DURA FORCE PRO!
全体的に砂がこびりついてしまった。だが、DURA FORCE PROは防水仕様なのでこのまま洗える!【うがい・手洗い・スマホ洗い】。DURA FORCE PROを手にしたら、外から帰ってきた時に、この3つを忘れないようにしよう。

※注意
今回、海にて検証を行いましたがDURA FORCE PROは「耐海水」ではないので海では使えなかった。TORQUE G03とは違うので気をつけましょう。

DURA FORCE PROでキャッチボールしてみた

防水・防塵性能はまったく問題なかった。次に検証したいのは「耐衝撃性能」。よく“高いところから落としてもダイジョーブ!”みたいなのは見かけるけど、DURA FORCE PROはどうなんだろう。
単純に高いところから落としても…と考えた、編集部はある秘策を思いついた。「キャッチボールしたらどうだろうか?」。投げた時に「G」もかかるはずだし、キャッチングしたらバシっと衝撃もあるはずだ。思いついたら行動あるのみ。そうだ、キャッチボールしよう。

そう思って横縞編集長を探したが…いない。まったく、放って置くとすぐいなくなるんだからあの人は…。それにしてもどうしよう、1人じゃキャッチボールはできない。実際できんことはないかもしれんが、30過ぎたおっさんが1人でボール遊びしている絵図はいかがなものか? 楽しさのかけらも無く、みじめでむごたらしくて、悲しくて切ない。嫌だ、それだけは絶対に避けたい。
そんななか、ふと海を見渡すと明らかに1人ひときわ目立つフォルムの男がいた。


そうだ、モバレスラーにキャッチボールの相手をしてもらおうかな。暇そうだし。
※モバレスラーとは
“トントン”

すいません。キャッチボールしたいんですけど、モバレスラーさんご協力お願いできませんか?
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OKもらえたー。もう海でロンリーマスクなところは触れないでおこう。きっと、モバレスラーのライフスタイルなんだ。さっそくDURA FORCE PROの説明をする。


説明ついでに話しを聞くと、モバレスラーは最近、毎月1日に登場する自分の活動に思い悩んでいて海を見にきたそうだ。

そんなカッコして落ち込んでいたのか! まあ、ぶっちゃけ編集部には1ミリも関係ない! モバレスラーが凹んでいようと関係ない! マスクしてるから落ち込んでたのかどうかも分からないぞ! ただただ、変だぞ!
では、DURA FORCE PROの衝撃性能を試すためにキャッチボールしてみよう。




思ったよりも、ズシーンという衝撃があったな。上から下からも投げてみたけど、大丈夫かな。そして、しっかりポロリして落としたし。
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動いた! 大丈夫だ! 砂まみれになってるけど、キャッチボールしても落としても大丈夫だ!
さすが現場主義DURA FORCE PRO!
これなら多少、落としても大丈夫だ! これなら“耐衝撃性能◎なスマホ”として、過酷な現場で落としても問題なく使えるはずだ。
暑いので冷やしスマホ始めました

5月某日。暑い……。とにかく、暑い。まだ夏本番前だというのに、暑さのあまり思わずうなだれてしまう炎天下の日。心なしかスマホも暑がっている気がする。こんな暑いときは、そうだ、冷やし中華ならぬ、冷やしスマホ始めてみますか?
過酷な現場はきっと、高温な場所も低温な場所もあるに違いない。なので、暑~い気温の中、急激に冷やしてみよう。
DURA FORCE PROは、IPX8の防水性能、耐低温設計になっているため。
水に入れ放題だ、暑くて熱くなったスマホはこう!

うん、確かに冷えてはいるが「なんか足りない、もの足りない」。もっとキンキンに冷やしたい。そうだ! 氷を入れてみよう。BBQや縁日でよく見るアレに、DURA FORCE PROをぶっこんでみたい。


おおおお~、キンキンに冷えている! 冷たすぎるぞ! DURA FORCE PRO!

もっと“冷えっ冷え”にしてみたいので、氷をダイレクトに当ててみた。取り出してみても手が痛いくらい本当に冷たい。


キンキンに冷えてやがる。冷えすぎて画面が少し曇ってる。



少し画面が温度変化で曇ってしまったがキンキンに冷やした冷水に突っ込んで、急激に冷やしても耐えられるぞ!
さすが現場主義DURA FORCE PRO!
暑い環境、冬の寒い現場でも問題なく使えるはずだ。
まとめ:DURA FORCE PROはこんなスマホ
OS | Android 7.1.2 |
---|---|
サイズ | 約73.4×148.4×12.9mm |
重量 | 約230g |
ディスプレイ | 約5.0インチ FHD TFT液晶 |
バッテリー容量 | 3,240mAh |
CPU | MSM8952/1.5GHz×4コア+1.2GHz×4コア |
メモリ・ストレージ | 2GB / 32GB |
対応SIM | nano SIM |
カメラ | 約1,300万画素 / 約200万画素 / 約500万画素 |
Bluetooth | Ver.4.2 |
指紋認証 | 〇 |
防水・防塵 | 〇(防⽔(IPX5/IPX8)/防塵(IP6X)) |
Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac |
通信規格 | LTE™:B1、B2、B3、B4、B5、B7、B8、B12、B19、B20、B29 UMTS:B1、B2、B4、B5、B6、B8、B19 GSM:850/900/1800/1900 MHz |
カラー | ブラック |
同じ京セラ製のタフネススマホ「TORQUE G03」とは違って、「耐海水」「耐氷結」には対応していない。トルクは海などのレジャーにもってこいだが、DURA FORCE PROは、まさに“現場至上主義”。作業現場でも安心して使えるSIMフリースマホといったところだろうか。
トレーラー動画にも、工事現場でのイメージが使用されている。多少は乱暴に扱ったとしても、まったく壊れなさそうですね。実際、キャッチボールしても、砂浜に埋めても、キンキンに冷やしスマホしても、ノーダメージでした。
さまざまな利用シーンで使える頑丈なSIMフリースマホが欲しい方は検討してみるのもアリかも! 今回の記事以上にガチンコなDURA FORCE PROの耐久性は、ぜひ現場のワンシーンで体感してみてください。
●DURA FORCE PROの販売情報
モバレスラーとは
モバレスラー
モバレスラーは、毎月1日の通信制限解除のタイミングでどこからともなくTwitterに現れるお祭り男。スマホ総合情報メディア「モバレコ」のアンオフィシャルマスコットとして活動している。猛暑の中でもマスクの中に素顔を隠すシャイボーイなので、年齢・身長・体重は非公表としている。
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