HTC U11 life レビュー! お手頃価格で購入できる防水・防塵&おサイフケータイ対応のSIMフリースマホ

書いた人: でこい

カテゴリ: HTC

HTC U11 life レビュー! お手頃価格で購入できる防水・防塵&おサイフケータイ対応のSIMフリースマホ

「HTC U11 life」は、ソフトバンクから販売されているハイエンドモデル「HTC U11」の廉価版に当たるSIMフリースマホ。

手頃な価格帯でありながらHTC独自開発の便利機能「エッジ・センス」を搭載するなど、
U11の特徴をしっかりと踏襲。SIMフリースマホとしては希少なおサイフケータイや防水防塵などの国産機能も完備した注目の1台を徹底レビューしていきます。

目次:

HTC U11 lifeの外観・デザインをチェック

まずは、HTC U11 lifeの外観・デザインを詳しくチェックしてみましょう。

本体デザイン

HTC U11 life / 正面。5.2インチスクリーンの下にホームボタンが配置されている
正面。5.2インチスクリーンの下にホームボタンが配置されている
HTC U11 life / ホームボタンはタッチセンサーになっており、指紋センサーを搭載。左右にナビゲーションボタンがある
ホームボタンはタッチセンサーになっており、指紋センサーを搭載。左右にナビゲーションボタンがある
HTC U11 life / 指紋センサーに指を持っていくとき、少し持ち方を変える必要がある
指紋センサーに指を持っていくとき、少し持ち方を変える必要がある
HTC U11 life / 背面。センターにカメラとNFCセンサーが配置されている
背面。センターにカメラとNFCセンサーが配置されている
HTC U11 life / 右サイドにボリュームボタンと電源ボタンを配置
右サイドにボリュームボタンと電源ボタンを配置
HTC U11 life / 左サイドにはボタン類は配置されていない
左サイドにはボタン類は配置されていない
HTC U11 life / 上面にマイクとnanoSIMカード+microSDカードスロットを配置
上面にマイクとnanoSIMカード+microSDカードスロットを配置
HTC U11 life / カードスロットはSIMピンを使ってトレイを取り出すタイプ
カードスロットはSIMピンを使ってトレイを取り出すタイプ
HTC U11 life / 底面にはスピーカー、マイク、USB Type-Cポートを配置
底面にはスピーカー、マイク、USB Type-Cポートを配置
HTC U11 life / 片手持ちしてみた様子HTC U11 life / 片手持ちしてみた様子
片手持ちしてみた様子

HTC U11の全方位対称フォルムのコンセプトを踏襲することで、薄さと持ちやすさを両立。エッジ部分が丸みを帯びている3Dガラスを前面と背面に採用することで、角が無いなめらかな手触りに仕上がっています。

リキッド・サーフェイス デザインとカラーバリエーション

HTC U11 life / 水のように滑らかでいて立体感がある「リキッド・サーフェス  デザイン」は、角度によって表情が変化
水のように滑らかでいて立体感がある「リキッド・サーフェス デザイン」は、角度によって表情が変化

HTC U11と同様に、HTC U11 lifeも「リキッド・サーフェス デザイン」を採用。背面に屈折率の高い素材を重ねることで、見る角度によって変化する複雑な色合いを生み出し、高級感を演出してくれます。

一般的な光沢素材とはまったく違う鮮やかな色合いなので、残念ながら写真では魅力を100%伝えることができません。ぜひ一度、実物を手に取って様々な角度から端末の色合いを楽しんでみてください。

HTC U11 life / 左からブリリアントブラック、サファイアブルー、アイスホワイト
左からブリリアントブラック、サファイアブルー、アイスホワイト

本体のカラーバリエーションは、ブリリアントブラック、サファイアブルー、アイスホワイトの3色展開です。リキッド・サーフェス デザインによる色味の違いを楽しみたい方には、サファイアブルーがオススメです。

HTC U11 lifeのスペック性能・パフォーマンスを確認

■HTC U11 lifeのスペック情報(参照: 製品ページ
サイズ 約149mm x 73mm x 8.1mm
重量 約142g
OS Android 8.0
ディスプレイ 約 5.2インチ フルHD (1,920×1,080ドット)
SoC Qualcomm Snapdragon 630 オクタコア
2.2 GHz×4コア+1.8GHz×4コア
内蔵メモリ(RAM/ROM) 4GB/64GB
外部メモリ(最大) microSDHC / SDXC(256GB)
バッテリー 2,600mAh
防水・防塵 防水(IPX7) 防塵(IP6X)
カメラ メイン:1,600万画素 CMOS
サブ:1,600万画素 CMOS
ワンセグ/フルセグ ○ / ×
おサイフケータイ
カラー ブリリアントブラック / サファイアブルー
アイスホワイト

SoCに「Snapdragon 630」を搭載し、4GBのRAM(メモリ)と 64GBのROM(ストレージ)を搭載。性能面はハイエンドよりのミドルレンジで、最近のSIMフリースマホのなかでは“中の上”といったところです。

Webサイトの閲覧やSNSといった日常的な使い方であれば問題なく使える性能なので、使用していてストレスを感じることはほぼ無いでしょう。

ただし、3D処理の多いゲームでは少しカクつきを感じました。ゲーム内の設定で画質のクオリティを変更できるのであれば、少し下げてプレイしたほうが快適そうです。

HTC U11 lifeのバッテリー性能を検証

HTC U11 life / BeekbenchのバッテリーベンチマークスコアHTC U11 life / Geekbenchのバッテリーベンチマークスコア
Geekbenchのバッテリーベンチマークスコア

ベンチマークアプリの「Geekbench」を使用して、バッテリーベンチマークを測定してみました。

約5時間半のテストを実施したところ、テスト終了後のバッテリー残量は24%という結果になりました。目安となる他機種との比較でも上位にランクインしていたので、バッテリー性能は上々といったところでしょう。

HTC U11 lifeのカメラ性能をチェック!

HTC U11 life / HTC U11 lifeのカメラ性能をチェックしていきましょう
HTC U11 lifeのカメラ性能をチェックしていきましょう

HTC U11 lifeで撮影した写真作例を基にカメラ性能をチェックしていきましょう。画像はクリック or タップで大きいサイズで見られます。

HTC U11 life / 唐揚げを店内で撮影
唐揚げを店内で撮影

薄暗い店内で唐揚げを撮影。位相差AFのおかげでピントが迷うことはありませんでした。

HTC U11 life / ラーメンを店内で撮影
ラーメンを店内で撮影

ラーメンの作例です。肉や卵の質感、スープのこってり感も伝わっているんじゃないでしょうか。

HTC U11 life / 新宿のビルを日中に撮影
新宿のビルを日中に撮影

新宿のビル群。ビルのディティールもしっかり再現できています。

HTC U11 life / 夜の歌舞伎町を撮影
夜の歌舞伎町を撮影

夜の歌舞伎町。明暗差の激しい状況でしたが、HDRがしっかりと効いて良い感じに写っています。

HTC U11 life / 「HDR オン」HTC U11 life / 「HDR オフ」で撮影したもの
左が「HDR オン」、 右が「HDR オフ」で撮影したもの

「HDR オフ」の作例では看板やライトなどが白飛びしてしまっていますが、「HDR オン」の作例では看板に書かれている文字もしっかり読めるくらいに調整してくれています。

HTC U11 lifeのカメラは、一眼レフでも採用されている位相差オートフォーカスを搭載しています。これにより、動きのある被写体でも素早くピントを合わせることが可能です。

また、フラッグシップモデルの「HTC U11」に搭載されているHDRブーストも搭載。カメラを起動した瞬間から明暗差のある画像を合成し続け、色味のバランスが撮れた1枚を常に撮影できるようになっています。

さらに、動画撮影では3次元ノイズリダクション機能が活躍。ノイズの抑えられたクリアな動画撮影をスマホで楽しむことができます。

HTC U11 lifeの4つの特徴

カメラ以外のHTC U11 lifeの特徴を4つの項目に分けて紹介します。

特徴① “握るだけ”で操作できる「エッジ・センス」

HTC U11 life / 握ってスマホを操作するHTCの独自機能「エッジ・センス」
握ってスマホを操作するHTCの独自機能「エッジ・センス」

「エッジ・センス」は、HTCのスマホに採用されている“握る”だけで端末を操作できる独自機能。もちろん、HTC U11 lifeにもしっかりと搭載されています。

エッジ・センスの端末を握る動作では、カメラの撮影やアプリの立ち上げ、Googleアシスタントの操作などを行うことができます。さらに、「握ってGoogleマップを立ち上げて、もう一度握って地図上でズームイン」のように、アプリ内で特定の動作を追加することまでできてしまいます。

画面操作をすることなく簡単なアプリの操作ができるので、特に片手でスマホを使わないといけないシチュエーションで便利です。

特徴② 最適な音に調整してくれる「HTC Uソニック・ハイレゾ」

HTC U11 life / 同梱されているイヤホンで利用できる機能が秀逸
同梱されているイヤホンで利用できる機能が秀逸

フラッグシップモデルのHTC U11と同じく、HTC U11 lifeにも「HTC Uソニック・ハイレゾ」が利用できる「HTC Uソニック ヘッドフォン」(イヤホン)が同梱されています。オーディオ機能に関してもU11と同様です。

「HTC Uソニック・ハイレゾ」には、周囲の雑音を自動で軽減してくれるアクティブ・ノイズキャンセレーション機能と、ユーザーの耳の中の形による聴こえ方を解析して音域と音量を最適にチューニングしてくれる機能があります。

高品質なハイレゾ音源に対応するだけでなく、個々人の聴こえ方の違いにアプローチすることで音の最適化を行うというのはとても面白い取り組みですね。実際にテスト用に作ったプロファイルを適用させてみたところ、適用前よりも音が鮮明に聴こえてきました。

特徴③ 使えば使うほど賢くなる「HTC センス・コンパニオン」

HTC U11 life / ユーザーの日々の行動パターンを把握し、日常をより便利にする情報を提供してくれるAI機能
ユーザーの日々の行動パターンを把握し、日常をより便利にする情報を提供してくれるAI機能

「HTC センス・コンパニオン」は、HTCのスマホをより快適に使用できるようにするために搭載されているAI機能。

バッテリー充電アラート、パフォーマンス・ブースト、天気アラート、フィットネス・パートナー、おすすめスポット、おすすめレストラン、おすすめルート、スマートアラームといった様々な機能を利用できます。

予定の空き時間に充電・モバイルバッテリーの持参を促してくれたり、予定の時間が迫ってきたら通知してくれたり、カレンダーに翌日早朝の予定が設定されているときはアラーム時刻の変更を促してくれたりと、ユーザーの行動を先読みしてアドバイスしてくれます。

今回のレビュー執筆時は利用期間が短かいこともあって候補が出てきませんでしたが、使えば使うほど最適なアドバイスをくれる機能なので便利に利用できそうです。

特徴④ SIMフリーでは希少な国内向け機能が充実

HTC U11 life / SIMフリースマホとしては希少なおサイフケータイ機能に対応
SIMフリースマホとしては希少なおサイフケータイ機能に対応

海外メーカー製のSIMフリースマホながら、HTC U11 lifeにはおサイフケータイやワンセグ、防水・防塵といった国内向けの便利機能が搭載されています。

「大手キャリアのスマホでは当たり前だった機能が、SIMフリースマホにしたら使えなくなってしまって困った」というケースも多いようですが、国内向けの機能が充実しているHTC U11 lifeであれば安心。電車移動でモバイルSuicaを使ったり、コンビニで楽天Edyで支払いしたりと、大手キャリアのスマホと同じような感覚でスマホを活用することができます。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えて、初めてSIMフリースマホを使う人に特にオススメしたい要素です。

HTC U11 lifeの販売価格をチェック!

HTC U11 lifeの販路は、HTCの公式オンラインストアでのスマホ単体の販売とMVNOのセット販売の2通り。現在の販売価格を確認していきましょう(2018年8月14日現在の情報)。

スマホ単体の販売価格(公式オンラインストア)

HTC U11 life / 本体のみの販売はHTC公式オンラインストアのみ。ただし、執筆時点では売り切れ中
本体のみの販売はHTC公式オンラインストアのみ。ただし、執筆時点では売り切れ中

執筆時点で、HTC U11 lifeを本体のみで販売しているのはHTC公式オンラインストアのみ。販売価格は39,800円(税別)です。ただし、数量限定の販売だったようで執筆時点ではSOLD OUT状態でした。

今後の再入荷、または他のショップでの取り扱いに期待するしかなさそうです。

参照: HTC e-shop販売ページ

MVNOでのセット販売価格

HTC U11 life / IIJmioなど複数のMVNOで取り扱われている
IIJmioなど複数のMVNOで取り扱われている

取り扱いのあるMVNOでのセット販売価格をまとめてみました。

■MVNOのセット販売価格(税別/一括払い)

MVNO 販売価格
楽天モバイル 39,800円
IIJmio 36,800円
NifMO 37,778円

執筆時点の最安値はIIJ mioの36,800円(税別)。公式ショップで購入するよりも3,000円安い価格設定になっています。

なお、楽天モバイルでは通話SIMとセットで購入すると端末価格が安くなるキャンペーンを実施中(2018年8月13日現在)。こちらを適用した場合、35,980円(税別)という最安価格で購入することができます。通話SIMで使う場合は楽天モバイル、データSIMで使う場合はIIJ mioで購入するのがオトクですね。

公式オンラインストア、MVNOのどちらで購入する場合も、HTC U11 lifeの販売価格は税抜き4万以下が相場になります。この価格帯でミドルレンジの中でも上位の性能を持ち、ハイレゾ対応イヤホンが付属していることを考えると、かなりコストパフォーマンスのいい端末といえるのではないでしょうか。

評価まとめ:HTC U11 lifeはデザイン・機能ともに満足できる1台

HTC U11 life / いかがでしたか?
「HTC U11 life」のレビューはいかがでしたか?

HTC U11 lifeは約4万円という比較的安価な価格帯ながら、本体デザインやスペック、カメラ性能など全体的に満足度が高い1台です。フラッグシップモデルであるHTC U11と同様の「リキッド・サーフェイス デザイン」を採用していたり、HTCならではの独自機能「エッジ・センス」に対応しているという点も高ポイント。

ミドルレンジのスマホの場合、フラッグシップモデルに比べて外観がチープだったりすることもありますが、HTC U11 lifeは値段を感じさせないクオリティに仕上がっていると思います。

SIMフリースマホではまだまだ希少な国内向けの機能も充実しているので、「格安SIMとSIMフリースマホに興味はあるけれど国内向け機能は使いたい」という人にもオススメの1台です。

★HTC U11 lifeの特徴

・HTC U11を踏襲した「リキッド・サーフェイス デザイン」
・“握るだけ”で操作できる「エッジ・センス」
・HTC U11と同じイヤホンとオーディオ機能を搭載
・HTC センス・コンパニオンで使えば使うほど便利に
・おサイフケータイ、防水・防塵といった国内向け機能も充実

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

でこい

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お肉大好きモバブおじさん

プロフィール

1990年生まれ、青森出身Twitter在住のWebエンジニア。

高専卒業後、放射線業務従事者、Webライター、編集者の職を経て現在に至る。

2012年から運営しているブログ「でこにく」では、スマホやカメラ、モバイルバッテリーを中心としたガジェットのレビューや、美しい肉の写真などを発信中。

エンジニア、ブロガー以外にも、ライター、カメラマン、DJなど、活動は多岐に渡る。

得意カテゴリー

スマホ・カメラ・モバイルバッテリー

ブログ・SNS

でこにく
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Twitter(@frozen_decoy)
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