ASUS ZenFoneシリーズスマホのカメラ性能を徹底比較! SIMフリースマホのカメラってどれだけ進化してるの?

書いた人: とくめい

カテゴリ: 比較 ,

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ASUS ZenFoneシリーズスマホのカメラ性能を徹底比較! SIMフリースマホのカメラってどれだけ進化してるの?

格安SIMの普及に伴ってSIMフリースマホの需要が高まっています。以前と比べてSIMフリースマホでも本体の質感や性能が向上し、様々なニーズに合わせて豊富なラインナップから選べるようになりました。

近年ではカメラ性能を重要視している方が多く、エントリーモデルよりも中級クラスの機種が注目を集めています。とはいえ、カタログスペックだけではどんなシーンが得意なのか、色味や画質について比べられません。

そこで今回は、SIMフリースマートフォンがどの程度の写真が撮影できるようになってきているのか、日本市場でも人気のあるASUS ZenFoneシリーズのスマホを抜粋し、様々なシーンで撮り比べて比較してみました。

目次:

撮影対象機種の紹介、撮影条件

比較に使用する機種は、ZenFone 4、ZenFone 5Q、ZenFone 5の3機種。それぞれカメラ性能の特徴についてご紹介します。

ZenFone 4

ZenFone 4

ZenFone 4の背面カメラは、1,200万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラをシーンに応じて切り替えて撮影できるデュアルレンズが特徴です。

メインカメラは明るいレンズと高画質なセンサーを搭載したことにより、暗所に強くノイズの少ない高精細な写真が撮れるようになりました。広角側は120°の設計で旅行中の写真を撮るのに適しています。

2,400万個の焦点検出センサーによる像面位相差オートフォーカスと、コンティニュアスオートフォーカスで動きのある被写体でも手ブレを抑えてくれます。

ZenFone 5Q

ZenFone 5Q

ZenFone 5Qは背面と前面どちらも標準+広角レンズを搭載した珍しい機種です。
背面は1,600万画素のメインカメラと120°撮影が可能な広角カメラ、前面には高画質な2,000万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラを使い分けできます。

前面にも広角カメラを内蔵したことで、自撮り棒を使わなくても大人数の集合写真や周辺の風景を含めた自撮りも可能です。

その他にも0.03秒でピント調整を行う「像面位相差オートフォーカス」や、動画撮影時に手ブレを抑える「電子式手ブレ補正機能」などカメラ性能に力を入れています。

ZenFone 5

ZenFone 5

ZenFone 5は先代のZenFone 4と同じ1,200万画素のメインカメラと800万画素の広角カメラのデュアルレンズ。画素数こそ同じですが、新たにAIによるシーン認識により自動的に16のシーンタイプから最適なモードに切り替えてくれます。

ソニー製の高品質なセンサーを内蔵し、光学式と電子式の手ぶれ補正を組み合わせることで暗所でも手ブレの少ないシャープな写真が撮影できます。

インカメラのポートレートモードでは被写体にピントを当てた状態から背景の奥行きを自動で分析し、距離に応じた自然な背景ボケを作ってくれます。背面カメラでは2機のカメラを使用してより奥行きのある写真に仕上がります。

撮影条件

スマホ用三脚に固定して撮影
スマホ用三脚に固定して撮影

撮影条件を揃えるためモードをオートのみに限定し、スマホ向けの三脚を使用してなるべく画角を揃えて撮影しました。一部シーンでは通常通り手で持って手ブレが起きないか検証しています。

また、3機種に搭載されたデュアルレンズの画角や画質の違いも比較してみました。

各シチュエーションごとに作例を比較に変更

シチュエーション別に各機種のメインカメラで撮影した作例をご紹介します。左上からZenFone 4、ZenFone 5Q、ZenFone 5の順番で掲載しています。写真はクリック・タップすると大きなサイズで表示できます。

風景・自然の写真を比較

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

青空や自然の風景は明るさや色味に大きく差が出ていました。青空の写真ではZenFone 4が目で見た色味に近く、ZenFone 5は寒色寄りの彩度高めに、ZenFone 5Qは少し薄暗い写真になりました

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

公園の木々ではZenFone 4は背景が白飛びし、ZenFone 5Qでは葉っぱが黒く潰れてしまっています。ZenFone 5は白飛びや黒つぶれが少なく、細部のディティールまでしっかり捉えています

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

ハイビスカスの花びらを真上から撮影。風に揺られてアングルが多少異なりますが、こちらも色合いの違いがはっきり分かれました。ZenFone 5と5Qでは花びらが白っぽく写り、ZenFone 4は無理に明るくせず自然な色味になっています

また、ZenFone 5では花びらにフォーカスを合わせると後ろにある葉っぱがボケて写り、花びらを強調する写りとなりました。

広角カメラの画質を比較

ZenFone4 標準
ZenFone 4 標準
ZenFone4 広角
ZenFone 4 広角
ZenFone 5Q 標準
ZenFone 5Q 標準
ZenFone5Q 広角
ZenFone 5Q 広角
ZenFone5 標準
ZenFone 5 標準
ZenFone5 広角
ZenFone 5 広角

大きな被写体を撮影する場合、広角カメラを使うと同じ位置で撮影しても広範囲を撮影できており、旅行先で建物や風景を撮影するときに便利です。

通常カメラと比べると画角が広いだけに写真の歪みや画質の劣化があるので、必要なシーンに応じて使い分けてみるのが良さそうです。今回はビルが日陰になっているため、広角カメラにしたときにビルの部分が暗めに写っています。

接写した写真の比較

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

木の年輪に向かってカメラを限界まで近づけて接写し、フォーカスが合うギリギリで撮影した写真。ZenFone 4と5は背景がうまくボケた写真になり、ZenFone 5Qは木全体にフォーカスが合っています。

これまでの写真と同様にZenFone 4の色味が目で見た色合いに近く、ZenFone 5はほんの少し明るく、5Qは暗めです。個人的には木の幹のゴツゴツした質感が伝わる5Qの写真が好みです。

逆光シーンの写真を比較

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

夕暮れ時の海辺を撮影すると、ZenFone 4と5Qは太陽が白飛びしているのに対し、ZenFone 5ではAIのシーン選択で「サンセット」モードに切り替わり、明るさと陰影を自動で調整してくれました。空の奥行きを感じる印象的な写真に仕上がっています。

食べ物の写真を比較

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5
ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5
ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

SNSにアップすることの多い食べ物の写真をいくつか撮り比べてみました。いずれも薄暗い居酒屋で撮影しましたが、サイコロステーキや刺し身の写真は電球の光に引っ張られて色温度が低くなってしまいました。

チャーハンの写真ではZenFone 4と5Qが陰影を強調しているのに対し、ZenFone 5は彩度が高く明るく写っています。撮影後に加工しなくてもそのままSNSなどにアップできる美味しそうなクオリティです。

薄暗い場所・夜景の画質を比較

ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5
ZenFone4
ZenFone 4
ZenFone5Q
ZenFone 5Q
ZenFone5
ZenFone 5

最後はスマホでの撮影が難しい薄暗い場所や夜景を撮影してみました。シーサーのオブジェの写真はあいにくのくもり空でますます撮影が難しくなりました。

ZenFone 5ではAIで自動的にナイトモードに切り替わり、全体的に彩度が高く明るめに写っています。上手く撮れた写真に見えますが、拡大してみると空やビルの部分にノイズが乗っています。SNSにアップするような使い方であれば十分使えそうです。

ZenFone 4は明るくノイズは少ないものの、色合いが塗り絵のようなのっぺりとした質感となっています。 ZenFone 5Qは実物に近い明るさで写っていますが、下の花壇の色が潰れて駅のライトが白飛びしています。良くも悪くも値段相応の画質でしょう。

夜間撮影のノイズが気になる場合は、Proモードにして濾出補正で明るさを抑えることでノイズを軽減することが可能です。

iPhone 8とも比較してみた

参考までに、人気のiPhone 8とAIによるシーン認識を搭載したZenFone 5の画質を比較してみました。左はiPhone 8、右がZenFone 5の写真です。どちらもオートで撮影し、ZenFone 5はAIモードをオンにして撮影しています。

植物や風景の写真を比較

iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5
iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5
iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5

画角の広さはZenFone 5が広い範囲を撮影できており、1枚目の植木の写真はトリミングで位置を合わせて調整しています。iPhone 8は色を強調してコントラスト高めに調整されており、夕焼けの空のグラデーションもしっかり表現できています。

和食料理店の写真では、iPhone 8が暖色系の照明の合わせて全体的に赤っぽくなっているのに対し、ZenFone 5は色被りもなく自然な色温度に上手く調整してくれているようです。

食べ物の写真を比較

iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5
iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5
iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5

続いては食べ物の写真。茶色い食べ物ばかりとなりますが、iPhone 8のほうが陰影を強調した写りとなりSNSにアップするには向いています。しかし、色の再現度やシズル感についてはZenFone 5のほうが実物に近いです。

唐揚げの写真ではどちらも中央付近にフォーカスを合わせて撮影していますが、iPhone 8は手前にピントが合っているのに対し、ZenFone 5は後ろのパセリにフォーカスが当たり、被写体がボケてしまっています。

夜間撮影は両者ともに健闘

iPhone 8
iPhone 8
ZenFone5
ZenFone 5

最後に夜間撮影の比較。暗所撮影では三脚を使って端末を固定することで、手ブレやノイズを抑えられます。両者を拡大して比較するとiPhone 8のほうがノイズが少なく、右側のヤシの木の色合いなども表現出来ています。

このように明暗差が大きなシーンで撮影する場合は、HDRを有効にすることで白飛びや黒つぶれを軽減してくれます。

比較まとめ

ZenFoneシリーズ3機種とiPhone 8のカメラを比較

ZenFoneシリーズ3機種とiPhone 8のカメラを比較してみて、従来機種よりもZenFoneシリーズの画質が向上しており、価格差が2倍以上あるiPhone 8と互角に戦える写真が撮れることに驚きました。

2~3万円台の中価格帯の製品でも、日中に明るいシーンでは十分満足できるレベルまで画質が向上していますが、薄暗い場所や暗所撮影などの撮影が難しいシーンでは価格なりの画質に落ちます。シーン問わずキレイに撮りたいなら上位機種をおすすめします。

どの機種も得意・不得意のシーンがあり、特性に合わせてモード切替や色合いを補正することでより良い写真が撮れるでしょう。

ZenFone 4、5Q、5をお得に購入する方法

ZenFone 4、5、5Qをネットで購入するなら、モバレコが便利でお得です。

各MVNOでのセット販売とは異なり、モバレコならスマホ本体単体での購入も可能。店舗型のショップに買いに行く時間がないという人には、24時間受付しているので便利です。

すでに契約しているSIMで使用したい方やお好きな格安SIMとの組み合わせで楽しみたい方はこちらがオススメです。ぜひ、こちらも参考にしてみてください。

ASUS ZenFone 4 (ZE554KL)

ASUS ZenFone 4 (ZE554KL)
カラー:ミッドナイトブラック・ムーンライトホワイト

モバレコ販売価格:50,220円(税込)

ASUS ZenFone 5 (ZE620KL)

ASUS ZenFone 5 (ZE620KL)
カラー:スペースシルバー・シャイニーブラック

モバレコ販売価格:51,862円(税込)

ASUS ZenFone 5Q (ZC600KL)

ASUS ZenFone 5Q (ZC600KL)
カラー:ミッドナイトブラック・ムーンライトホワイト・ルージュレッド

モバレコ販売価格:39,271円(税込)

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

WEBデザイン・ガジェット・格安SIMなどに興味を示す鹿。大量のモバイル回線を元に沖縄でスピードテストを行っている。各社料金プランを調べたり、Androidのホーム画面をカスタマイズするのが好きです。自身のブログ「Creator Clip」では書きたいことを好きなだけ書いています。Twitter:@tokumewi