海外でスマホをネットに繋ぐのはjetfonがあればOK!もはやWiFiレンタルや現地SIMの契約は不要?

書いた人: Jetstream

カテゴリ: ガイド, スマホの設定 ,

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海外でスマホをネットに繋ぐのはjetfonがあればOK!もはやWiFiレンタルや現地SIMの契約は不要?

飛行機のローコスト・キャリア(LCC)が運行するようになりぐっと近くなった海外。週末にちょっと台湾や香港、韓国旅行なんてことも簡単にできるようになりました。

しかし、初めて海外に行く機会を控えている方はとくに、海外でスマホを利用するのにはどういう手段が適切なのか、誤った契約や利用をして高額請求が来てしまわないか不安に思われている方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は海外でスマホを利用する為に必要となる主な3つの手段を、それぞれのメリット・デメリットを踏まえて紹介していきます。

さらに、今最も注目すべき点が、スマートフォン組み込み式のSIM規格「eSIM」や、情報の書き換えに対応する「クラウドSIM」という最新機能を活用した海外でのデータ通信方法です。

eSIMやクラウドSIM機能を用いて、格安料金でスマートフォン通信を海外で利用することもできるようになり、そんなクラウドSIMを本体内部に内蔵した国内初の世界スマホ「jetfon」をMAYA SYSTEMが開発し、2018年8月末に発売しました。

スマホを海外で利用していく上では非常に便利な最新機能なので、その点についても合わせて解説していきます。

目次:

海外でスマホを利用する為に必要となる主な3つの手段

海外でも利用したいデータ通信、その手段は?
海外でも利用したいデータ通信、その手段は?

まずは海外で手持ちのスマートフォンを利用するための、国内キャリアが提供する海外パケットサービスを利用・海外用モバイルWiFiルーターをレンタルする方法・現地プリペイドSIMで運用する方法の、3つの方法について解説させていただきます。

特にキャリアの海外パケットサービスを利用する場合は、手続きなどを間違えると高額請求が来てしまうケースもあるので注意が必要です。

①国内通信事業者(キャリア)が提供する海外用のパケット定額サービスを利用する

国内キャリアは海外パケットオプションを提供中
国内キャリアは海外パケットオプションを提供中

国内キャリアが提供する海外パケットサービスは、ドコモが「パケットパック海外オプション」・auが「世界データ定額」・ソフトバンクが「海外パケットし放題」を提供しています。

利用方法はキャリアによって異なりますが、基本的には専用アプリや会員サイトから手続きをする仕様となります。例えばドコモの場合はMy docomoから海外パケットオプションに事前申し込みを行う流れです。

ドコモは事前申し込み方式
ドコモは事前申し込み方式

ただWORLD WINGとSPモードの契約が必須となるサービスと、日常では聞き慣れない契約を行う必要があります。利用するにあたって事前に契約の確認と申込みが必須となるわけで、誤った利用の仕方や契約をしてしまうと、後々高額請求が発生してしまう可能性があります。

その為、初めてご利用される方は直接店頭窓口や電話対応サポート窓口にて、専門スタッフに契約や利用に関する案内を受けておくべきでしょう。そこも含めて手続きする上で、若干複雑な点があります。

WORLD WING...?
WORLD WING…?

キャリアが提供する海外パケットサービスのメリットは各キャリアのSIMが挿さっているキャリアスマートフォンを海外に持っていってそのまま利用できる点です。SIMの差し替えなどがないのでその点ではスマートフォン初心者には優しいサービスとなっています。

デメリットはずばり料金です。最低でも1日(24時間)980円~という料金形態となっているので、単発で海外旅行などに行かれる場合はそこまで料金も掛からないかもしれないですが、長期の場合はオススメできません。

キャリアが提供する海外用のパケット定額サービスのメリット・デメリット

・メリット:各キャリアのSIMが挿さっているキャリアスマートフォンを海外に持っていってそのまま利用できる。
・デメリット:利用料金が高い。手続きが複雑。

②海外用モバイルWiFiルーターをレンタルする

海外用モバイルWiFiもそれなりに手軽
海外用モバイルWiFiもそれなりに手軽

海外用モバイルWiFiルーターをレンタルは、提供されているサービスによって手続きなどが異なってきます。事前にWEBで申し込んでモバイルWiFiを受け取っておくサービスや、空港で手続きしてその場で受け取ることができるサービスなど様々です。

またキャリアの海外パケットサービスと比べて料金が比較的安価だったり、数日間のパック料金が設定されていたりと、海外渡航のスケジュールに合わせて借りることができる点がメリットとなります。

料金形態もわかりやすく、基本的には1日に利用できるデータ容量の上限が決まっていたりするので、使いすぎによる高額な料金が請求されるということもありません

デメリットは、モバイルWiFiがレンタル品となるので返却の必要があることと、持ち運びが若干面倒な点でしょう。

海外用モバイルWiFiルーターをレンタルするメリット・デメリット

・メリット:料金発生の仕組み、設定が分かりやすい。
・デメリット:受取、返却、持ち運びの手間がかかる。

③現地でSIMを購入する

渡航先でプリペイドSIMを購入する方法もある
渡航先でプリペイドSIMを購入する方法もある

現地のプリペイドSIMを購入する方法は、料金的には一番安く済む可能性がある海外でのデータ通信手段です。メリットはズバリ安価な料金といえるでしょう。

ただしデメリットが多い点も特徴です。まず、SIMフリー機種でないと利用できない為、SIMロックが掛かっているキャリアスマートフォンでは海外キャリアのプリペイドSIMを認識しないので使用できません。

次に、現地のプリペイドSIMとなるので、基本は日本語での説明などはありません。少なくともある程度英語がわからないとアクティベーションすらできないでしょう。

プリペイドSIMを売っているお店によってはスタッフがアクティベーションしてくれる場合もありますが、スタッフにスマートフォンを渡す必要がありますし、もちろん現地の言語か英語などでの会話となります。

現地でSIMを購入するメリット・デメリット

・メリット:利用料金が安い。
・デメリット:手続きが困難。

eSIM/クラウドSIMについて

eSIMやクラウドSIMとは?
eSIMやクラウドSIMとは?

上記はメジャーな海外でのスマートフォンを利用するデータ通信手段。
今回の記事はここからが本題。主に海外でのデータ通信手段として段々とシェアを伸ばしてきているeSIM・クラウドSIMについてです

eSIMはスマートフォンやタブレット内部に埋め込まれている、挿し替え不可能なSIM規格です。挿し替え不可能でもSIMのデータを上書きすることができるので、そもそもの挿し替えが不要となります。

クラウドSIMはeSIMのデータ書き換え技術を内包するSIMカードのこと。専用アプリなどを用いてSIMカードの情報を書き換えたり、複数のSIM情報を持たせたりすることが可能。
例えば海外現地キャリアの情報をSIMに上書きできたりするので、モバイルWiFIの利便性とプリペイドSIMの安さ、その良いとこ取りをしたようなサービスと言えます。

クラウドSIMは一度スマートフォンに挿してしまえば以降は挿し替え不要なので、いわば挿し替え可能なeSIMと言えるでしょう。

このほか、海外パケットサービスを提供しているeSIM・クラウドSIMの場合、契約さえしていれば現地に到着した時点ですぐに海外データ通信を利用することが可能な場合がほとんどです。面倒なアクティベーションもないのでかなり手軽です。

jetfonとは?

満を持して登場したjetfon
満を持して登場したjetfon

そんな中、2018年8月末にMAYA SYSTEMより国内では初となるeSIM(クラウドSIM)搭載SIMフリースマートフォン「jetfon」が国内発売されました。jetfonは頻繁に海外渡航されるユーザーにとって、かなり利便性の高いスマートフォンなんです。

jetfonの魅力①料金

1日380円からの安価な料金プラン
1日380円からの安価な料金プラン

jetfonはクラウドSIMを内蔵するSIMフリースマートフォンです。このクラウドSIMは専用アプリから海外各国のローミング提供キャリアの情報を上書きすることが可能。
データ通信利用料金も1日300MBで380円からと安価です。

対応国や用意されているプランも豊富で、1カ国向けプランから複数国を周遊することを想定したプランまで用意されています。

例えば、中国で7日間/2GBを利用した場合の料金目安をシミュレーションすると以下のような試算になり、jetfonを利用すれば1回の海外利用で数千円程度の節約ができます

▼中国で7日間/2GB利用した場合の支払額(インターネット利用料金+諸経費)※レンタルWiFi料金は目安です
jetfon レンタルWiFi 国際ローミング
利用料金 3GB/30日:1,880円 350MB/日:400円 x 7 980円/日 x 7
保証オプション 216円 x 7
商品手配手数料 540円
合計 1,880円 4,852円 6,860円

jetfonの魅力②利便性

クラウドSIM+デュアルSIM
クラウドSIM+デュアルSIM

jetfonはクラウドSIM内蔵スマートフォンですが、SIMスロットもちゃんと用意されています。
デュアルSIM(DSDS)に対応で、国内ではドコモとソフトバンクの高音質通話機能「VoLTE」をサポートしています。

ただし2枚の物理SIM+クラウドSIMのトリプルSIM対応というわけではありません。クラウドSIMを利用する場合は片方のSIMスロットを専有する仕様となるので、実質的にデュアルSIM対応ということになります。

トリプルSIMではありません
トリプルSIMではありません

つまり、国内のキャリアのSIMを挿して日本国内にいるときはそれを使いつつ、海外に渡航する際はクラウドSIMを利用する、というハイブリッドな使い方がjetfonでは可能。jetfon1台あれば国内も海外もまかなえてしまいます。

海外用としては中国などのキャリアで用いられている3G通信方式「TD-SCDMA」などまでサポートしているので通信面も優秀。そもそもSIMフリーなので、現地の超安価なプリペイドSIMを挿して運用することももちろん可能です。

ちなみにクラウドSIMでデータ通信を利用する場合でもテザリングが利用できるため、jetfonをモバイルWiFiとしてテザリングをONにし、PCやWiFIタブレットでデータ通信を利用することも可能。活用の幅はかなり広いと言えるでしょう。

まとめ

jetfon(ジェットフォン)は頻繁に海外へ行く方におすすめ
jetfon(ジェットフォン)は頻繁に海外へ行く方におすすめ

頻繁に海外に渡航されるユーザーは海外でのデータ通信手段確保も慣れていると思いますが、あまり海外に行かないユーザーにとって海外でのデータ通信手段は、キャリアのパケットサービスなど安易なものを選んでしまいがちです。もちろんその分費用もかさみます。

jetfonを持っていれば、海外に行った際には空港のフリーWiFiを利用して専用アプリから現地の対応プランを契約し、すぐに安価なデータ通信を利用することができるようになります。近未来のスマートフォン運用がjetfonで手軽にできるわけです。

一方で、jetfonのクラウドSIMは内蔵型のeSIM仕様なので、jetfon本体を購入しないとサービスを利用できないということもあり、短期の海外旅行者向けというよりは頻繁に海外に行かれるユーザー向けという側面もあります。

しかし、国内でも、ドコモ・ソフトバンク、付随する各MVNOでの運用も可能なので、jetfon1台あれば国内・海外での利用を基本的にまかなえてしまうという点では、海外渡航などにかかわらず普段遣い用としても十分に選択可能なオススメ機種です。


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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

国内外のガジェット情報や、移住して住んでいる沖縄での出来事を発信する個人ブログ「Jetstream BLOG」を運営している石井です。Twitter:@j_jetstream