ソフトバンクの新プラン「ウルトラギガモンスター+」を徹底解説 “動画SNS放題”で話題のプランのデメリットは?

書いた人: NINO

カテゴリ: ガイド ,

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ソフトバンクの新プラン「ウルトラギガモンスター+」を徹底解説 “動画SNS放題”で話題のプランのデメリットは?

動画配信サービスやSNSなどの写真・動画をメインとしたコンテンツは、利用する際に多くのデータ通信容量を消費してしまいます。動画視聴やSNSの閲覧がスマホの主な使い道という方で、速度制限にかかってしまったり追加でデータ容量を購入した経験がある人も多いのではないでしょうか。

そんななか、2018年9月26日にソフトバンクから肥大化するデータ通信容量に特化した新プラン「ウルトラギガモンスター+」が登場! 最大の特徴は大容量50GBのデータ通信容量に加え、主要動画サイトやSNSで利用した月間データ通信容量をカウントしない“データ消費0”を採用していること。まさに「動画SNS放題」というキャッチコピーに相応しい料金プランになっています。

本記事では、ソフトバンクの新料金プラン「ウルトラギガモンスター+」の詳細やメリット・デメリットについて徹底解説していきます。

目次:

ソフトバンク オンラインショップ

「ウルトラギガモンスター+」の特徴

最新プラン「ウルトラギガモンスター+」の特徴を解説
最新プラン「ウルトラギガモンスター+」の特徴を解説

近年、スマホユーザーが頻繁に利用するコンテンツのデータ消費量は肥大化の傾向にあります。例えば、YouTubeやHuluを代表とした各種動画配信サービスでは高画質かつ長時間再生できる動画が多く配信されていたりしますよね。また、写真や動画ファイルがタイムラインに表示されるInstagramやFacebookといったSNSでは、閲覧しているだけでもかなりのデータ通信容量が消費されています。

一方、携帯電話料金の在り方を巡る国の方針により、大手キャリアの料金プラン内容にも変革が求められ始めています。実際、ソフトバンクでは2年縛り契約の代わりに毎月の料金が割引となっていた月月割を2018年9月5日以降は順次終了していくなどの動きが出ています。

これらの背景を踏まえたうえで誕生した新プランが「ウルトラギガモンスター+」です。機種変更の場合は2018年9月26日から受付開始。機種変更を伴わない料金プランのみの変更の場合は、2018年11月1日から受付がスタートします。

特徴①「動画SNS放題」で人気サービスのデータ消費ナシ!

「ウルトラギガモンスター+」の動画SNS放題
「ウルトラギガモンスター+」の動画SNS放題

データ通信容量には毎月の上限が設定されているので、Wi-Fi環境下にない外出先ではデータ消費量の多い動画コンテンツの視聴をついついためらってしまいがち。SNS利用時にデータ通信量を気にしている人は少ないかもしれませんが、写真や動画が多くシェアされるタイムラインの閲覧はかなりのデータ通信容量を消費しています。閲覧頻度が多かったり時間が長いほど、データ消費量も当然大きくなります。

そんな時代背景を加味してか、新プラン「ウルトラギガモンスター+」では、数々の人気動画サービスや主要SNS利用時のデータ通信を毎月のデータ通信容量のカウント外とする「動画SNS放題」というシステムを採用しています。

動画サービス・SNSの対象は以下のとおり。

「動画SNS放題」対象アプリ
動画 YouTube / Abema TV / TVer / GYAO! / Hulu
SNS LINE / Instagram / Facebook

上記の対象サービス・アプリ利用時のほどんどの機能において、毎月のデータ通信容量を消費しない仕組みになっています。

例えば、HD画質のYouTube動画を約1時間に渡って視聴した場合、消費するデータ通信量は約1GB近くまで達してしまうこともありますが、「動画SNS放題」の恩恵があればまったく問題ありません。毎月のデータ通信容量を圧迫することがないので、データ残容量を気にすることなく快適にサービス・アプリを使用できます。

ただし、対象アプリに関するすべての通信がギガノーカウントになるわけではないので、一部のサービス利用時は注意が必要です。詳細はデメリットの部分で解説します。

特徴② テザリング利用時も動画SNS放題に

テザリング機能を使ったときも対象サービスが使い放題に
テザリング機能を使ったときも対象サービスが使い放題に

外出先でWi-Fi専用端末やノートPCを利用したいとき、スマホを使ったテザリング機能が使えると便利ですよね。

「ウルトラギガモンスター+」の動画SNS放題は、テザリング機能を使った場合も有効。スマホの回線でノートPCをネット接続し、YouTubeやAbema TVといった対応サービスを利用した場合もデータ通信容量がカウントされません。スマホだけでなくタブレットやPCでも動画SNS放題になると考えると、かなりお得感がありますね。

特徴③ 大容量50GBで速度制限の心配ナシ!

月間50GBあれば、こんなにたくさん使えます
月間50GBあれば、こんなにたくさん使えます

Apple MusicやSpotify、Netflixなど、今やネット上には魅力的なストリーミング配信サービスが溢れかえっています。動画SNS放題の対象サービス以外でも、データ通信を思いっきり使いたいという人も多いはず。

その点、「ウルトラギガモンスター+」は超大容量の50GBが上限となっているので安心です。一般的に5GB程度の月間通信容量を選択する人が多いと言われていますが、その10倍ものデータ通信容量は圧巻。データ残容量を気にすることなく、“ほぼ使い放題”といった状態でたっぷり利用できるのも大きなメリットです。

ソフトバンク公式HPから引用すると、50GBという容量は動画ストリーミングなら220時間、音楽ストリーミングなら455時間、マップの検索は2.3万回に該当します。具体的ばイメージが湧きやすいよう1ヶ月を30日とし、1日あたりに利用できる量に換算してみました。

■50GBの容量でできること

利用コンテンツ 1ヶ月あたり 1日あたり
動画ストリーミング
(画質512kbps再生)
220時間 約7.3時間
音楽ストリーミング 455時間 約15.1時間
マップ検索 2.3万回 約766回

利用可能な数値を1日毎に置き換えてみると、月間50GBという容量がどれほど多いかよくわかると思います。動画SNS放題に非対応のコンテンツ利用も50GBの大容量プランであれば、“ほぼ使い放題”状態であるといえるでしょう。

「ウルトラギガモンスター+」の料金

「ウルトラギガモンスター+」の料金プランは!?
「ウルトラギガモンスター+」の料金プランは!?
項目 【新プラン】
ウルトラギガモンスター+
【旧プラン】
ウルトラ
ギガモンスター
家族利用者 1人 2人 3人 4人 1人
データ定額
50GB
5,980円 5,980円 5,980円 5,980円 7,000円
通話基本プラン 1,500円 1,500円 1,500円 1,500円 2,000円
(通話定額ライト+
ウェブ使用料)
1年お得割
(12ヶ月間)
-1,000円 -1,000円 -1,000円 -1,000円
おうち割光
セット
-1,000円 -1,000円 -1,000円 -1,000円
みんな家族割+ 0円 -500円 -1,500円 -2,000円
月額利用料
(12ヶ月間)
5,480円 4,980円 3,980円 3,480円 9,000円
(各種割引前)

※表示金額は1ヶ月あたりの料金

ウルトラギガモンスター+の基本料金は毎月5,980円。通話基本プラン(かけた分だけ通話料がかかる)の料金1,500円を加算すると、月額料金は7,480円になります。なお、通話基本プランの中には、ウェブ使用料300円が含まれています。

音声通話5分かけ放題にするには月額500円、無制限かけ放題にするには月額1,500円の定額オプション料がさらに上乗せされます。5分かけ放題の通話定額オプションを付けた場合、割引前の価格は月額7,980円となります。旧プランと比較すると約1,000円ほど価格が安くなっていることがわかります。

ただし、ここからが大手キャリアプランの計算が難しいところ。基本となるデータ通信量&音声通話の総額から、条件によってさまざまな割引が発生します。割引が多くなるのはありがたい話なのですが、かなり複雑な契約内容になっています。

ソフトバンクでは、1年間のみ割引となる「1年お得割」、自宅用にソフトバンクの光回線を契約すると「おうち割光セット」、利用する家族の人数に応じて割引が増える「みんな家族割+」といった、3つの割引メニューが用意されています。

ちなみに、3種類の割引をフルに活用した際の最安値は月額3,480円になりますが、すべての条件を満たすケースは非常に稀に思います。料金プランを考慮するときは、どの割引メニューが対象になるか、条件を事前によく確認してシミュレーションしておきましょう

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「ウルトラギガモンスター+」のデメリットを解説

魅力的なプランだが注意も必要
魅力的なプランだが注意も必要

“動画SNS放題” “大容量50GB”と、データ通信のヘビーユーザーにはうれしいメリットが豊富な「ウルトラギガモンスター+」。しかし、実は思わぬ落とし穴も存在します。ここでは「ウルトラギガモンスター+」のデメリットについて解説していきましょう。

デメリット① プラン変更すると適用中の「月月割」が解除される

ソフトバンクユーザーのほとんどが2年縛り契約の代わりに「月月割」という毎月の料金割引を受けていると思います。しかし、「ウルトラギガモンスター+」にプラン変更すると、現在月月割が適用中であれば解除されていしまいます。

例えば、iPhone X(64GB)の端末を24回払いで購入し、2年契約をしている場合。1ヶ月辺りの料金の内、端末代金は「端末割賦金5,460円ー月月割2,810円実質負担金2,650円」ですが、プラン変更をしてしまうと毎月の負担が約2倍に膨れ上がってしまいます。

デメリット② 割引が前提の価格表記になっているデメリット

“最安で月額3,980円”と聞くと、「50GBもデータ容量があるのに安い!」と感じるでしょう。しかし、この金額はあくまでも各種割引を適用後の料金。「1年おとく割」「おうち割光セット」「みんな家族割+」といった大きな割引があってこその試算金額です。

1年経過したあとは「1年おとく割」の割引は無くなりますし、そもそも光回線契約をしていなければ「おうち割光セット」の割引も対象外。さらに、単身契約であれば家族割もありません。よほど条件がマッチしない限り、最安値の3,480円という数字には中々届かないのが現状です。割引前の価格は月額7,480円と決して安い料金プランではないことを念頭に入れておきましょう。

デメリット③ データが繰り越しされない / データが使い切れない

毎月50GBまでの超大容量データ通信が特徴な「ウルトラギガモンスター+」ですが、データ容量の繰り越しには対応していません。余りのデータ容量があっても、リセットされてしまうので注意が必要です。

また、そもそもの話として「50GBのデータ容量はなかなか使い切れないのでは?」という疑問も。元々の容量の多さに加え、データ消費の多い動画視聴やSNSの閲覧が「動画SNS放題」の恩恵で通信量にカウントされません。毎月のように大量にデータ通信量が余ってしまうようであれば、最適なプランが他にあるかもしれませんね。

デメリット④ 動画SNS放題にも例外がある

ギガノーカウント(データ消費0)を掲げる動画SNS放題の対象アプリ・サービスのなかにも、一部例外となる通信があります。例えば、YouTubeは広告クリック先のページ、LINEは音声通話やビデオ通話、Instagramなら音楽(Music Stories)の再生といった動作・機能はしっかりデータ通信量を消費するので注意が必要です。

動画SNS放題を利用する前に、データ通信量を消費してしまう例外項目についてよく確認しておきましょう。

デメリット⑤ 通話定額が組み込まれていない

これまでのソフトバンクの通話プランでは、「スマ放題 / スマ放題ライト」といった通話定額付きが主流でしたが、「ウルトラギガモンスター+」のリリースに合わせて通話プランも刷新されています。

新通話プランの「通話基本プラン」(1,500円)にはウェブ使用料300円は含まれるものの、音声通話はかけたぶんだけ従量課金されます。かけ放題を利用する場合は+500円で「準定額オプション」(1回5分以内の国内通話無料)、+1,500円で「定額オプション」(国内通話無料)に別途申し込む必要があります。

かけ放題のない最安値の「通話基本プラン」を選択した料金で試算されていることが多いので、かけ放題を利用する予定の人は注意しましょう。

「ウルトラギガモンスター+」はこんな人にオススメ!

「ウルトラギガモンスター+」がピッタリなのはどんな人?
「ウルトラギガモンスター+」がピッタリなのはどんな人?

ここまでにいくつか注意点も挙げましたが、データ消費の多い動画サービス・SNSアプリが使い放題&月50GBの超大容量プランが魅力的であることに違いありません。そこで「ウルトラギガモンスター+」はどんな使い方をする人にオススメなのか、解説していきましょう。

オススメ① 高負荷な動画視聴・ゲームなど、ヘビーな使い方をしている人

動画視聴はスマホの使い方の中でも、特にデータ通信量を消費するサービス。HD画質や4K画質で視聴していると、あっという間に1GBのデータ通信を消費してしまっていたということがよくあります。また、グラフィックに優れ、常にサーバーと通信しているような高負荷なゲームも同様です。

しかし、動画SNS放題のギガノーカウントの恩恵でカウント外の通信になれば、データ容量の消費は一切ナシ。もし対象サービスではなかったとしても、50GBという大容量をすぐに使い切ってしまうことは考えにくいです。「ウルトラギガモンスター+」は、データ通信を多く使用するヘビーユーザーにオススメです!

オススメ② 家族全員での利用、自宅のネット回線とのセットでの利用が前提の人

“ほぼ使い放題”でデータ通信を堪能できるだけあって、「ウルトラギガモンスター+」の通信料金は少々お高いな…というのが正直な印象。しかし、ソフトバンク公式サイトでも提示されているように、家族で利用している場合や自宅に光回線を導入している場合は割引額が多くなるのでお得です。

最大で月々4,000円まで安くなるので、条件に該当する人は有効活用しましょう!

オススメ③ 2年契約に縛られたくない人

総務省が各キャリアに「2年縛り」の是正を要求したこともあって、最新プランの「ウルトラギガモンスター+」は2年契約の必要がありません(ただし、通話基本プランは2年契約の有無が選択可能で、それにより異なる料金が設定されています)。

2年契約なしで「ウルトラギガモンスター+」に加入できるので、短期利用目的のユーザーでもソフトバンクを使いやすくなっています。例えば、「格安SIMからMNPで乗り換えて3ヶ月間だけソフトバンクを使いたい」というようなニーズも叶えることができます。

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究極の“データ消費0”「ギガ使い放題キャンペーン」とは?

「ギガ使い放題キャンペーン」を実施中
「ギガ使い放題キャンペーン」を実施中

新プラン「ウルトラギガモンスター+」の提供開始に伴い、現在ソフトバンクでは「ギガ使い放題キャンペーン」を実施中。そのキャンペーン内容は、「ソフトバンクが指定する対象のサービスのみでなく、国内で利用するすべてのデータ通信がデータ通信量0」になるという凄まじいもの。請求日の締日によって若干の差はあるものの、最大で2019年4月30日まで適用されます。

動画・SNSサービスだけでなく、「国内で利用するすべてのデータ通信」が対象。WEBブラウジング、ゲームアプリ、動画配信・音楽配信サービス、各種アプリなどあらゆるデータ通信が使い放題になるので、かなりお得ですね「ギガ使い放題キャンペーン」は2019年4月7日までに「ウルトラギガモンスター+」に加入したユーザーが対象となります。

まとめ:「ウルトラギガモンスター+」はデータ通信のヘビーユーザーに最適!

データ残量を気にせずに使いたいという人にオスス!
データ残量を気にせずに使いたいという人にオスス!

ソフトバンクの新料金プラン「ウルトラギガモンスター+」は、現在のスマホユーザーのネット利用環境や利用頻度の高いコンテンツを加味したプランといえるでしょう。特に動画サービスを毎日何時間も利用するようなデータ通信のヘビーユーザーには最適なプランです。

ソフトバンクにはデータ通信をあまり使わないユーザーのための「ミニモンスター」というプランも用意されているので、使い方に応じて最適なプランを選びましょう。通信制限を気にせず大容量コンテンツを思いっきり楽しみたい方、SNSの利用が多い方に「ウルトラギガモンスター+」はオススメです。

以下に、本記事で解説してきた「ウルトラギガモンスター+」のメリット・デメリットをまとめました。

★メリット

・対象サービスがデータ消費0で楽しめる「動画SNS放題」
・テザリングでPCを利用するときもデータ消費0
・毎月50GBの超大容量データプラン
・2年契約の有無を選択できる

★デメリット

・50GBのデータを使い切れない可能性アリ
・動画・SNSのデータ消費0は対象アプリなどの条件や一部例外アリ
・余ったデータ通信量が繰り越しできない
・各種割り引きの対象者でない場合は割高感がある
・「月月割」適用中のユーザーが変更すると「月月割」は解除

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

Mac,iPhone,iPadなどのApple製品、最新ガジェットのレビュー、今WEBで話題になっている情報を発信するブログ「FatherLog」を運営、月間25万PV。プライベートでは1児の父で子供と触れあう時間を大切にしたいとの思いから地方へ移住。ワークライフバランスが人生のモットー。