カテゴリ: ホームルーター

「Speed Wi-Fi HOME L02」(WiMAX 2+対応ホームルーター)を使い始める際に確認したい10個の基本設定・操作
2019年1月25日に発売されたHuawei製のWiMAX 2+対応ホームルーター「Speed Wi-Fi HOME L02」は、下り最大1.0Gbpsのギガビット通信に対応した超高速モデル。
この記事では、L02を使い始めるときにまず確認しておきたい10個の基本設定・操作を紹介します。一度設定すればそれ以降頻繁にさわる必要はない内容がほとんどなので、ぜひチェックして参考にしてみてください。

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目次:
1. Wi-Fiに接続する
Wi-Fiに接続する際の基本設定からチェックしてきましょう。方法は2通りあるので、ご自身のやりやすい方でWi-Fiに接続してみてください。
SSIDとパスワードを使ってWi-Fiに接続する
まずは、SSID(アクセスポイント名・Wi-Fiスポット名)とパスワードを使ってWi-Fiに接続する方法から紹介します。


スマートフォンのWi-Fi設定から、記載されているSSIDとパスワードを入力するとWi-Fiに接続することができます。
2.4GHz帯用と5GHz帯用の2種類のSSIDが記載されていますが、ほとんどのスマートフォンは5GHz帯に対応しているので5GHz帯に接続して利用しましょう。
QRコードからWi-Fiに接続する

本体底面に記載されているQRコードを読み取ることでもWi-Fiに接続することができます。


2. LEDインジケーターランプの表示について

正面にある4種類のLEDインジケーターランプでは、色(緑・黄・赤)と点灯パターン(常時点灯・点滅・3回点滅)でルーターの状態を確認することができます。
上から電波ランプ、Mode/Updateランプ、Statusランプ、Data Usageランプとなっており、それぞれの色と点灯パターンが示唆する内容は以下の通り
色・点灯パターン | ルーターの状態 | |
---|---|---|
電波ランプ | 緑点灯 | 電波強度を 4段階で表示 |
消灯 | 圏外 | |
Mode/Updateランプ | 緑点灯 | ハイスピードモード |
黄点灯 | ハイスピード プラスエリアモード |
|
黄点滅 | 通信モード 自動切替オン |
|
赤点滅 | 更新通知 | |
Statusランプ | 緑点灯 | 正常 |
赤点灯 | 圏外 | |
赤点滅 | 接続エラー (ICカード未挿入など) |
|
Data Usageランプ | 緑点灯 | 正常 |
黄点灯 | データ通信量超過 |
慣れるまではユーザーガイドで確認するようにして、徐々にそれぞれのランプの表示内容を覚えていきましょう。
3. HUAWEI HiLinkアプリを使う

専用アプリ「HUAWEI HiLink」を活用すると、「Speed Wi-Fi HOME L02」の設定を行ったり、さまざまなツールが利用できます。まずは、App Store / Google Playストアからアプリをインストールしましょう。


アプリを開くと、管理者ログインページが表示されます。ここには端末底面に記載されている初期ログインID/パスワードのパスワードの部分を入力します。

続けて表示されるWi-Fi設定画面ではSSID/パスワードを設定できますが、最初は初期状態のままでOKです。
端末のログインパスワード設定は、アプリにログインするためのパスワードのこと。本体底面記載のパスワードをそのまま使ってもいいですし、Wi-Fi接続のパスワードと同じにしたり、まったく別のパスワードを使っても問題ありません。

4. SSID/パスワードを変更する
HUAWEI HiLinkからSSID/パスワードを変更する方法を解説します。



また、「5GHz有線機能」をオンにするとSSIDを1つにまとめることが可能。「Speed Wi-Fi HOME L02」側で接続機器の状態を判断し、自動で5GHzと2.4GHzの接続を分けてくれるようになります。
5. 通信モードを切り替える
「Speed Wi-Fi HOME L02」では、ハイスピードとハイスピードプラスエリアの2つの通信モードを使うことができます。ハイスピードプラスエリアは7GB/月の制限がありますが、最大通信速度下り最大1Gbps(Wi-Fi接続時は下り最大867Mbps)の超高速通信が利用できます。
もちろん制限のないハイスピードモードでもストレスなく使うことができますが、アプリからモードの切替が簡単にできることを覚えておきましょう。




6. 通信モードを自動で切り替える
ハイスピードプラスエリアをメインで利用して、あらかじめ設定したデータ量になったらハイスピードに自動で切り替わるように設定することもできます。








7. ゲストWi-Fiを設定する
「Speed Wi-Fi HOME L02」は、友人・家族でも一時的にインターネット環境を使えるゲストWi-Fi機能を搭載しています。
ゲストはインターネットに接続できますが、「Speed Wi-Fi HOME L02」に接続された機器や設定ツールにはアクセスできません。そのため、ネットワークのセキュリティ性を保ちつつ、来客者にインターネット環境を提供できます。




8. 通信量カウンタを使用する
「通信量カウンタ」機能を使うと、これまでに利用した高速データ通信量を通信モードごとに確認することができます。

HUAWEI HiLinkを起動してすぐに表示されるのが、通信量カウンタ。のハイスピードプラスエリアモードの通信使用量をカウントしています。

表示されている通信量カウンタをタップすると、設定画面が表示されます。





9. Speed Wi-Fi Home設定ツールを使う

Speed Wi-Fi Home設定ツールを利用する際は、「Speed Wi-Fi HOME L02」を介してインターネットに接続中のデバイスでブラウザを起動し、Speed Wi-Fi Home設定ツールのURLにアクセスしましょう。
本体底面に記載されているユーザー名とパスワード(変更している場合は変更後のパスワード)を入力するとログインできます。


初期セットアップとして、ソフトウェア自動更新と5GHz優先機能のオン・オフを選択する画面が表示されるので適宜設定します。

Speed Wi-Fi Home設定ツールからは、HUAWEI HiLinkアプリと同じ項目の設定が行えるので使いやすい方を選択しましょう。スマホ操作するのであればHUAWEI HiLinkのほうが使いやすいと思います。
10. ソフトウェアの更新を確認する

本体のソフトウェア更新がある場合、本体正面の「Mode/Updateランプ」がゆっくりと赤く点滅します。

本体上面にある「Updateボタン」を約1秒長押しすると、「Mode/Updateランプ」が素早く赤く点滅します。アップデートが完了すると、緑もしくは黄色の点灯に戻ります。
「L02」が使えるおすすめWiMAXプロバイダ4社

「WiMAXを契約するのならプロバイダはここ!」というおすすめプロバイダをご紹介します。契約の際に何を重視するか、どんな状態なのかでおすすめできるプロバイダが異なります。もちろんここまで紹介してきた「L02」が使えるプロバイダです。
・乗り換えや口座振替なら「Broad WiMAX」
・キャッシュバック重視なら「GMOとくとくBB」
・短期契約なら「BIGLOBE WiMAX」
・初期費用を抑えたいなら「カシモWiMAX」
上記のWiMAXプロバイダ4つに厳選しましたが、総合的におすすめなのが、乗り換えキャンペーンと支払方法が口座振替にも対応している「Broad WiMAX」と、キャッシュバック特典が大きい「GMOとくとくBB」の2社です。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
乗り換えユーザー・口座振替支払いなら「Broad WiMAX」

【Broad WiMAXの概要】
月額料金 | 1~2ヶ月目:2,726円 3~24ヶ月目:3,411円 25ヶ月目~:4,011円 |
---|---|
端末代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間 |
キャンペーン内容 | ・初期費用0円 ・他社の解約費用負担 ・端末代無料 ・5,000円キャッシュバック |
適用条件 | ・Webフォームから月額最安プランで申し込み ・クレジットカード支払いのみ ・指定オプション(安心サポートプラス・MyBroadサポート)への加入 |
契約期間内の実質総額料金 | 126,626円 |
実質月額料金 | 3,517円 |
※表示はすべて税抜き
Broad WiMAXは、違約金負担キャンペーンと初期費用0円のキャンペーンを行っているので、他社光回線・モバイルWiFiからの乗り換えにおすすめです。
【Broad WiMAX違約金負担キャンペーンの概要】
違約金負担上限 | 最大19,000円 (端末残債は対象外) |
---|---|
該当の他社サービス | ・モバイルWiFi ・光回線 ・ADSL ・ケーブルテレビ |
適用条件 | ・振込時点で解約 ・滞納をしていないこと ・利用している他社サービスと同一の契約者名で契約 ・Webフォームから月額最安プランで申し込み ・クレジットカード支払いのみ ・指定オプション(安心サポートプラス・MyBroadサポート)への加入 ・申込時に「お乗り換えキャンペーンを適用する」にチェック |
キャッシュバック時期 | 契約開始月を含む6ヶ月末 |
手続き方法 | 申し込み後送られてくる案内メールから、契約開始月を含む4ヶ月以内に以下2点を手続き ・該当の他社サービスの解約書類を送信(FAXでも可) ・キャッシュバックの振込先口座情報を送信 |
また、無料の「いつでも解約サポート」を利用すれば、万が一WiMAXのサービスが合わなかった場合も、無料で光回線などに乗り換えられます。

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WiMAX最安プロバイダは「GMOとくとくBB」

【GMOとくとくBBの概要】
月額料金 | 1~2ヶ月目:3,609円 3ヶ月目~:4,263円 |
---|---|
端末代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間 |
キャンペーン内容 | キャッシュバック HOME L02:31,500円 W06:28,000円 |
適用条件 | ・クレジットカード支払いのみ ・過去に適用履歴がないこと ・振込完了まで解約しないこと |
キャッシュバック受け取り時期 | ・端末発送月を含む11ヶ月目に送信されるメールから振込口座を登録 |
キャッシュバック受け取り手続き | 最短12ヶ月目末日 |
契約期間内の実質総額料金 | HOME L02:123,660円 W06:127,160円 |
実質月額料金 | HOME L02:3,435円 W06:3,532円 |
※表示はすべて税抜き
GMOとくとくBBはキャッシュバックキャンペーンを展開しており、安い実質月額料金で利用できます。料金重視で選ぶならば、GMOとくとくBB一択で間違いありません。
ただし、キャッシュバックを受け取るためには、端末発送月を含めて11ヶ月目に届くメールから、振込先の口座情報を登録する必要があります。申込時に作成される基本メールアドレスに連絡が来るので、忘れずに手続きを行いましょう。
また、月ごとにキャッシュバックの金額は、端末によって28,500~31,500円までの差が出る場合があります。端末を選ぶ際は、キャッシュバックの金額も含めて検討しましょう。
初期費用を抑えたいなら「カシモWiMAX」

カシモWiMAXの概要
月額料金 | 1ヶ月:1,380円 2~24ヶ月目:3,580円 25~36ヶ月:4,079円 |
---|---|
端末代 | 0円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 3年間 |
キャンペーン内容 | ・端末代無料 |
適用条件 | ギガ放題で申し込み |
契約期間内の実質総額料金 | 135,668円 |
実質月額料金 | 3,769円 |
※表示はすべて税抜き
モバイルルーターを使いはじめるにあたって、初期費用が高額だとちょっと足踏みしてしまうかもしれません。カシモWiMAXなら、初月の月額利用料がほかのWiMAXプロバイダよりも安いため、はじめやすいでしょう。
最大の魅力は、1ヶ月目の月額料金がわずか1,380円であるところです。そのほか、動画配信サービスのU-NEXTがの利用料金が、初月無料になるといったユニークな特典があるのも特徴です。
最新端末の代金も無料
1年未満の短期間使うなら「BIGLOBE WiMAX」

BIGLOBE WiMAXの概要
月額料金 | サービス開始月:0円 それ以降:3,980円 |
---|---|
端末代 | 19,200円 |
契約事務手数料 | 3,000円 |
契約期間 | 1年間 |
キャンペーン内容 | キャッシュバック:15,000円 |
適用条件 | SIMカードと端末の同時申し込み |
キャッシュバック受け取り時期 | 最短サービス開始翌月 |
キャッシュバック受け取り手続き | サービス開始翌月の翌日(月初2日目)から45日間以内にメール(マイページ)から口座情報を登録 |
契約期間内の実質総額料金 | 51,580円 |
実質月額料金 | 4,298円 |
※表示はすべて税抜き
実質月額料金が他プロバイダと比べて高めのBIGLOBE WiMAXですが、契約期間は1年間と今回比較したプロバイダの中で最短です。さらに、キャッシュバックの受け取り時期も最短サービス開始の翌月と早く、1年以内に解約しても違約金は1,000円しかかかりません。
BIGLOBE WiMAXでは、端末とSIMを同時に申し込んだ方を対象に、15,000円のキャッシュバックを行っています。口座振替であっても対象になるので、クレジットカード支払いに抵抗がある方にもおすすめです。
使い方まとめ:「Speed Wi-Fi HOME L02」の初期設定は非常に簡単
“SIMカードを入れてコンセントに接続するだけで使える”ので、「Speed Wi-Fi HOME L02」の初期設定は非常に簡単です。
その他の細かな設定に関しても、HUAWEI HiLinkアプリを使えば簡単に設定変更できるので使いやすいと感じました。
ホームルータータイプなので、一度設定を済ませてしまえばそこまで頻繁に変更することもないと思います。まずはこの記事を参考にして、使い始めの段階で設定を済ませておくのがおすすめです。
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※ポケットWiFi(Pocket WiFi)とは、ワイモバイルが提供する商品名です。この記事では、「持ち運びができるモバイルWiFiルーター=ポケット型WiFi、モバイルルーター」と表記しています。