意外と重要!? 壊れない?キッズスマホの耐久性

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意外と重要! 壊れない?キッズスマホの耐久性

我が子が一人で通学するようになって、成長の喜びを感じると同時に、親は心配の種が尽きません。通学路や遊び場など、親の目から離れる場所には危険が潜んでいます。何かあってからでは遅い、とケータイを持たせたいと思う心情は自然なこと。
「料金プランや、設定方法も知らなければいけないけど、オモチャのように扱われて壊してしまわないか?」という、疑問も沸き上がります。キッズスマホ特集の第4弾となる今回は、端末の耐久性について説明します。

目次:

我が子の性格・ふるまいは?雑?丁寧?

どんな頑丈に作られた機械でも、強度の限界を超えれば絶対壊れます。特に子どもは家の中にあるオモチャを、大人の斜め上をゆく創造性により、ありえない壊し方をして驚かせてくれます。もちろん、スマホも同じ可能性が高いわけです。
防犯・安全のために持たせたスマホが、見るも無残な姿になって通信できなくなる。「親の心子知らず」です。
今一度、我が子の所作をジックリ観察してみてはいかがでしょうか? 成長するにつれ、「モノの取り扱いが丁寧になった」「どうしても荒っぽさが抜けない」など、子育て相談のような内容に近づきますが、そういうところから、「実際にスマホをもたせたらどうなるか?」 といった想像を張り巡らせることが重要なのです。

耐衝撃性に考慮されているキッズスマホたち

まず、スマートフォン自体がそれほど荒い扱いを想定していない、ということを改めて認識する必要があります。

では、キッズ用はどうなの? となるわけですが、まずドコモの「スマートフォン for ジュニア2 SH-03F」から見て行きましょう。

この機種は公式に“頑丈”とは謳われてはいませんが、筐体に、金属ではなく樹脂が使われているため、落下した時などの耐衝撃性は期待できます。
通常の強化ガラスなどを使用している端末と較べれば、安心感はあります。また、ラウンド形状により手の小さな子どもでも持ちやすいデザインとなっています。

丸みを帯びた背面カバーが特徴のSH-03Fには、防犯ブザー機能がついており、同時に登録していた連絡先への発信も可能
丸みを帯びた背面カバーが特徴のSH-03Fには、防犯ブザー機能がついており、同時に登録していた連絡先への発信も可能

次にauの「miraie」ですが、耐衝撃性の高さを商品の特徴として挙げており、構造を見ていくと液晶ガラス自体に高強度をほこる「DragontrailX」を採用し、さらにガラス面の周囲を高くして、落下時にガラスが当たらない設計となっています。
これらの技術により、miraieはアメリカ合衆国の国防総省にて制定されている「MIL-STD-810G」規格に準拠しています。この規格は、ショック吸収性の高いスマートフォンケースのセールスポイントとしても記載されていることがあり、耐衝撃性や耐振動性に優れている証でもあります。
ミリタリーアイテムが好きなお父さんには、「ミルスペック」というとわかりやすいかもしれませんね。この規格の1種類だと思っていただければ、「かわいいルックスなのにやるじゃん!」と唸ることでしょう。

miraieには、保護者用の設定メニューが設けられており、各家庭ごとの「決まり事」に対応する
miraieには、保護者用の設定メニューが設けられており、各家庭ごとの「決まり事」に対応する
miraieにも防犯ブザー機能が搭載されているが、画面が1段落とし込まれており、落下時に接触しにくいデザインとなっている
miraieにも防犯ブザー機能が搭載されているが、画面が1段落とし込まれており、落下時に接触しにくいデザインとなっている

どちらの端末も、IPX5/7規格に対応した防水性能、IP5X規格に対応した防じん性能を有していますので、通常想定される公園での水や砂あそびに耐えられる仕様となっています。

とはいえ画面の大きなスマホだから対策はしておきたい

キッズスマホが、子どもの使い方に配慮された設計ということはわかりました。しかし、さらなる安心を得るための「対策」も必要でしょう。

例えば、

  • ガラスが割れた時の飛散防止としての“液晶フィルム”
  • 落下時の衝撃を緩和させるための“背面カバー”
  • 落下防止のための“ストラップ”

以上のような、私達大人が使っているものと変わらないアイテムが、安心度を高めてくれます。

それでも、想定外の扱いをするのが子どもですから、ある程度の覚悟も必要かと思います。故障してしまったときのために、キャリアが用意している補償サービスを契約しておくのも手です。

auでは、「安心ケータイサポートプラスLTE:380円/月」というプランを用意しており、紛失などのトラブルに対応しています。
ドコモではプレミアクラブ会員用に用意されているサービスにて、故障修理・修理代金のサポート・紛失時の「ケータイお探しサービス」などが用意されていますので、今一度、内容を確認しておきましょう。

親子で実物をみながらしっかり確認しよう

今回は、子どもの扱い方を想定した端末の「耐久性」について触れてきましたが、大切なのは本人がどれくらい「わかっているか」ということです。持たせる時点で、これがどういうものなのか、ということを親子間で共通認識させておくことが大事です。

子どもたちは遊びに熱中してしまうが故に、持たせたスマホの存在を忘れてしまったり、平気で落としてしまったりするかもしれません。これはある程度の割り切りと、覚悟が必要です。
しかし、成長していく過程で、テクノロジーの吸収については、大人よりも飲み込みが早いでしょう。子どもにスマホを持たせるということは、そうした親側の忍耐強さと親子間の信頼関係を日頃から育てていくための儀式と思いましょう。

例えば、持たせたキッズスマホを見れば、学校や遊び場でどんなことをしているか、という目の届かないところの手がかりにもなります。

ただ持たせたから安心、ということは絶対ありませんが、十分な耐久性があって、はじめて安心できるサービスを利用できる、ということが理解していただけたかと思います。購入の際は、我が子に実物を手に取らせてみて契約に進みましょう。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

福岡市在住のフリーランス。編集プロダクションを経て独立。主なジャンルは、自動車やデジタルガジェットなどホビー系のメディア。紙・Webサイト媒体を問わず取材・執筆を行う。自身のブログ( タイチアカサカ.com )にて活動実績や、物欲日記を更新中。