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ドコモの下取りプログラムはお得? 概要・申し込み手順・注意事項もまるごと解説
ドコモでは、お手元にあるスマを下取りに出すと、下取り額と同等額のdポイントが還元される「下取りプログラム」があります。
還元されたdポイントは、新機種購入代金や月額料金の支払に充当できるため、手元に不要なドコモスマホがある人は実質料金を安くできる大チャンスです!
下取りプログラムの下取り額は頻繁に更新されていますが、記事執筆の2022年1月7日時点の下取り最高額は最大63,400円です。
この記事では、下取りプログラムの概要や申し込み手順、類似サービスの「いつでもカエドキプログラム」や「スマホおかえしプログラム」との違いについても解説します。
※表示価格は特に断りがない限り税込です。
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目次:
ドコモの下取りプログラムの概要

ドコモの「下取りプログラム」では、iPhone・iPad・Androidなど、ほとんどの端末が下取りの対象端末であり、最大63,400円の還元を受けることができます。
下取りプログラムは、他社で購入した端末だけでなく、画面割れ品や機能不良品(電源が入らない、液晶がもれているなど)も対象となっていますが、下取り金額が少々変わってくる点は留意しておきましょう。
下取りプログラムの利用条件
下取りプログラムの適用条件は、以下のとおりです。
- 下取り対象端末である
- 下取り端末が自回線の機種購入履歴に登録されている
- 不備・不正や機種購入代金の未払いがない
- 正規店が購入された機種である
- 下取り端末に記録されているメモリ・データが消去されている
- 下取りの端末の所有権を有している
下取りプログラムは、新規契約や乗り換え、機種変更などの契約申し込み時のみ申請できます。契約が完了したあとから下取りだけ申請することはできませんので、注意が必要です。
ちなみに、ドコモのケータイ補償サービスに加入していれば、破損した端末も修理に出してから下取りに出せるため、どんな端末も良品の下取り価格までアップできる可能性は高くなります。
機種変更時に下取りプログラムでなるべく高いポイントを還元してもらいたい人は、ケータイ補償サービスの契約も検討してみましょう。
ドコモの下取り価格

下取りプログラムでは機種によって下取り額が異なります。参考としてドコモが販売したiPhoneを下取りした場合の金額を掲載します。
容量によって下取り金額は異なりますが、今回は一部容量のみを掲載しています。
下取り機種 | 良品 | 画面割れ品 |
---|---|---|
iPhone 12 mini(64GB) | 36,200円 | 10,900円 |
iPhone 12(64GB) | 43,400円 | 13,000円 |
iPhone 12 Pro(128GB) | 54,200円 | 16,300円 |
iPhone 12 Pro MAX(128GB) | 57,800円 | 17,300円 |
iPhone SE(第2世代)(64GB) | 16,600円 | 5,000円 |
iPhone 11(64GB) | 20,100円 | 6,000円 |
iPhone 11 Pro(64GB) | 29,300円 | 8,800円 |
iPhone 11 Pro Max(64GB) | 38,100円 | 11,400円 |
iPhone XR(64GB) | 11,300円 | 3,400円 |
iPhone XS Max(64GB) | 25,400円 | 7,600円 |
iPhone XS(64GB) | 18,000円 | 5,400円 |
iPhone X(64GB) | 11,600円 | 3,500円 |
iPhone 8 Plus(64GB) | 14,600円 | 4,400円 |
iPhone 8(64GB) | 6,100円 | 1,800円 |
iPhone 7 Plus(32GB) | 11,000円 | 3,300円 |
iPhone 7(32GB) | 5,000円 | 1,500円 |
iPhone 6s Plus(16GB) | 5,000円 | 1,500円 |
iPhone 6s(16GB) | 2,600円 | 800円 |
iPhone 6 Plus(16GB) | 2,600円 | 800円 |
iPhone 6(16GB) | 1,800円 | 500円 |
iPhone SE(16GB) | 1,800円 | 500円 |
※価格は2022年1月更新時点のものです。
下取り価格・端末は随時変更されているため、下取りに出す場合公式サイトよりチェックする必要があります。
下取りの申し込み手順(オンラインショップの場合)

下取りプログラムは、全国のドコモショップだけでなく、オンラインショップからも申し込めます。
▼オンラインショップから下取りプログラムを申し込む手順
①新しい端末を購入する
②下取りの申請を行う
③下取りに出す端末のデータバックアップを取り、初期化を行う
④返送キットを受け取る
⑤必要事項を記入し、端末を発送する
⑥ドコモで査定完了をdポイントにて還元
下取りに出す端末のデータバックアップ
機種変更で新しい端末を使う場合、これまで使っていた旧端末側に入っているデータの移行を行うためにも、旧端末内に保存されているデータのバックアップをしておく必要があります。
バックアップ手順は以下の記事で詳細に解説していますので、あわせてご覧ください。
申し込み方法
オンラインショップで購入する機種を決めたらカートに追加し、購入手続きへと進みます。
購入手続きの最初の画面で「商品受取方法の入力」という項目になりますが、そのページ内に「下取りお申込のご案内」という欄があるので、注意事項を確認した上で「下取りを申し込む」にチェックをいれましょう。

その後、下取り用の送付キットが自宅に配送されるので、梱包後送付する流れです。
送付キットを受け取り返送する
オンラインショップで下取りを申し込むと、購入した商品とは別に「本人限定受取郵便の到着のお知らせ」が自宅へ送付されます。
この「お知らせ」が到着したら、送付キットの受取方法を「契約者住所へ配送」あるいは「郵便窓口受取」のいずれかから選択し、10日以内に送付キットを受け取りましょう。
送付キットを受け取ったあとは、キットの中に以下の物を入れ、郵便ポストから返送してください。
送付キットに同封されているエアクッションに入れた旧機種
記入済みの携帯電話機・ポイント交換申込書
返送キットは購入日の翌月末日が消印有効となります。送付キットが来たら早めに返送しましょう。
なお、投函前に返信用封筒の追跡サービス用シールは剥がして保管しておくと、送付状況が確認できて便利です。
検品後、dポイントが付与される
原則、送付キットに下取り申し込み機種や書類を不備なく送った場合、検品が終了した翌日に一括でdポイントが付与されます。
ただし、その時々の混み具合により、dポイント進呈までに2~3ヵ月程かかる場合もありますので、ポイントがすぐ付与されなくても気長に待ってみましょう。
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ドコモオンラインショップと店舗下取りの違い

店頭でもオンラインショップでも、どちらでも申し込みできる「下取りプログラム」ですが、実はそれぞれで申し込んだ場合によって細かな違いが生じます。
付与されるdポイントについて
ドコモショップ店頭で端末購入と同時に下取りを申し込んだ場合、付与されたポイントがそのまま機種変更の代金に充当できます。
例えば、5万円の機種を購入し、旧端末の下取りが2万ポイントであれば、差額の3万円が新機種の購入代金となるといった具合です。下取り分のポイントがそのまますぐ使えるというのが最大のメリットです。
一方で、オンラインショップで下取りをした場合は、前述しましたが、端末購入と少し時差が生じるため、dポイントは後日付与となります。dポイントは色々な使い道があるので、端末のアクセサリー品購入や月額料金への利用といった方法で活用することが可能です。
下取り金額について
下取りする機種が同じであっても、ドコモショップ店頭とオンラインショップでは下取り金額が若干異なる可能性もあります。
ドコモショップ店頭の場合、その時々の販売状況に依存した査定金額となるので、先程iPhoneの参考価格として記載したような下取り金額から上下するということもあり得ます。
一方で、オンラインショップでの下取りの場合は、原則公式サイトの表記通りの査定金額となります。
どちらにした方が査定金額が高い・低いというような判断は一概にできませんが、このように下取りする窓口によって違いが生じる可能性があることは把握しておきましょう。
「下取りプログラム」と「いつでもカエドキプログラム」どちらを申し込むべき?

ドコモでは下取りプログラムとは別に、「いつでもカエドキプログラム」という達末購入補助サポートを行っています。
あらかじめドコモが指定した残価が差し引かれた端末代を24回分割払いで購入し、23ヶ月目に端末を返却すると、24回目に設定された残価額のお支払いが不要になるプログラムです。
このプログラムを利用することで、最新スマホも定価の半額近い価格で購入できる場合もあります。
「下取りプログラム」も「いつでもカエドキプログラム」も端末代を安くできるプログラムですが、同じ機種を購入した場合、お得さは変わるのでしょうか。
次の項目では、実際に1機種を例に挙げて料金シミュレーションをしてみます。
料金シミュレーション
ドコモで販売されているiPhone 12(64GB)を例に、下取りプログラムでの買取価格を抜粋すると以下のとおりです。
▼iPhone 12(64GB)で比較した場合
下取りプログラム | |||
---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | |
下取り額 | 43,400円 | 13,000円 | 7,600円 |
実質購入価格 | 52,476円 | 82,876円 | 88,276円 |
※iPhone 12(64GB)の本体代は95,876円で計算
いつでもカエドキプログラム |
---|
95,876円−46,200円(残価)=49,676円(2,159円×23回) |
※24ヶ月目で端末を返送した場合
良品での下取りであれば最大で43,400円です。一方、「いつでもカエドキプログラム」を適用した場合、iPhone 12(64GB)は、購入時に残価として46,200円が割引されます。
単純に価格のみで計算すると、「いつでもカエドキプログラム」の方がお得である傾向です。
ただし、「いつでもカエドキプログラム」は24ヶ月目に返却をした場合の金額であり、それ以降は残価が24回分割された金額の分割払いが発生していきます。
今回のシミュレーションの場合、24ヶ月目以降は1,925円/月がかかるので、26ヶ月目に「下取りプログラム」の金額を上回ることになります。
結論、24ヶ月目すぐに機種変更等を行う場合、「いつでもカエドキプログラム」を利用する方がお得ですが、それ以降は「下取りプログラム」の利用をぜひ参考にしてみてください。
▼各プログラムのおすすめユーザー
下取りプログラム | ・同じスマホを長期間利用したい ・2年以上ドコモ回線から変える予定はない |
いつでもカエドキプログラム | ・2年おきに機種変更をしたい ・最新の機種が欲しい ・機種代金の月々の分割払い額を抑えたい |
「下取りプログラム」と「スマホおかえしプログラム」どちらを申し込むべき?

ドコモでは「スマホおかえしプログラム」という達末購入補助サポートも行っています。
先に紹介した「いつでもカエドキプログラム」との大きな違いは、分割払いの回数と残価の有となっています。
こちらは36回分割払いでスマホを購入し、24ヶ月目以降に端末を返却すると、最大12回分の端末残債が不要になるプログラムです。プログラムを利用すれば、最新スマホも定価の3分の2で購入することができます。
「下取りプログラム」と「スマホおかえしプログラム」も端末代を安くできるプログラムですが、同じ機種を購入した場合、お得さはどのくらい変わるのでしょうか。
次の項目では、実際に1機種を例に挙げて料金シミュレーションをしてみます。
料金シミュレーション
ドコモが販売したiPhoneSE(第2世代)(64GB)を例に、下取りプログラムでの買取価格を抜粋すると以下のとおりです。
▼iPhoneSE(第2世代)(64GB)で比較した場合
下取りプログラム | |||
---|---|---|---|
良品 | 画面割れ品 | 機能不良品 | |
下取り額 | 16,600円 | 5,000円 | 2,200円 |
実質購入価格 | 52,476円 | 82,876円 | 88,276円 |
※iPhoneSE(第2世代)(64GB)の本体代は57,024円で計算
スマホおかえしプログラム |
---|
57,024円−19,008円(1,584円/月×最大12回分)=38,016円(1,584円/月×24回) |
※25ヶ月目で端末を返送した場合
良品での下取りであれば最大で16,600円です。一方、スマホおかえしプログラムを適用した場合、iPhone SE 第2世代(64GB)は、1,584円×12回=19,008円が割引されていました。
単純に価格のみで計算すると、下取りプログラムの方がお得である傾向です。
ただし、下取り価格は端末の状態やその時々の状況によって査定額が大きく変わります。逆にスマホおかえしプログラムは買取価格が変わりません。
人気端末・発売日から時間が経ち人気も落ち着いている端末などは、下取り価格が変わりやすいので注意しましょう。
結論、サービスによっておすすめできるユーザーが変わるので、ぜひ参考にしてみてください。
▼各プログラムのおすすめユーザー
下取りプログラム | ・同じスマホを長期間利用したい ・1~2年以内にドコモ回線から変えるかもしれない (ドコモ回線に縛りを感じたくない) |
---|---|
スマホおかえしプログラム | ・端末代金を安くしたい ・1~2年の期間で機種変更したい ・他キャリアの乗り換えは検討していない |
下取りはドコモオンラインショップ経由がおすすめ
ドコモの下取りプログラムは、機種変更後の古い端末をドコモに渡すだけで以下の還元が受けられます。
- 店頭で申し込んだ場合:端末購入費に充てられるdポイントを即進呈
- オンラインショップで申し込んだ場合:後日dポイントを進呈
どちらも還元されるポイント数は同じですが、申し込み完了までの手間や費用を考えると、オンラインショップからの申し込みをおすすめします。
オンラインショップを利用すれば、24時間どこからでも手続きできるうえ、契約事務手数料も無料です。また、オンラインショップ限定のキャンペーンなども用意されていますので、店頭よりさらにお得な価格でスマホを購入することができます。
ぜひ本記事をお得に最新スマホを購入するための参考にしてみてください。
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この記事の参考・引用サイト
- [1]
- 下取りプログラム|ドコモ オンラインショップ
- [2]
- ドコモオンラインショップ
- [3]
- いつでもカエドキプログラム|【公式】ドコモ
- [4]
- スマホおかえしプログラム|【公式】ドコモ
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