Tポイントが貯まるツタヤのスマホって?「TONE」がわかる9つのポイント

書いた人: 甲斐寿憲

カテゴリ: SIMカード

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トーンモバイル「TONE」

あの「ツタヤのスマホ」ということで、TONEが気になっている人もいるのではないだろうか。
TONEはカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)とフリービット株式会社の合弁会社「トーンモバイル」が提供する新スマホだ。Tポイントと連携し、月額料金や端末代金に対し、200円(税別)ごとに1ポイントが貯まる仕組みとなっている。

今回、そんなTONEをトーンモバイルさんからお借りして試すことができたので、TONEの概要に触れつつ、TONEの特徴を9つのポイントにまとめてみた。

目次:

まずはTONEの概要からチェック

外観や基本的なスペックはフリービットが提供している「PandA」だが、「TONE」独自のアプリ「ONE」がプリインストールされている。

ONEは、スマホの中の写真・動画・音楽・ドキュメントなどのデータ管理やアプリのマーケット機能も統合している。ONEを利用すれば、データの管理をパソコンのブラウザ上からも可能だ。
また、キャリア決済と同等の「TONEかんたん決済」を利用して、音楽や有料アプリを購入することも可能になっている。

”ツタヤのスマホ”、TONE
”ツタヤのスマホ”、TONE

TONEには、いくつかのホーム画面が用意されている。
トーンモバイル標準テーマ「スタイル」、シニア向けの「シンプル」、子ども向けの「Teen」、そしてAndroid標準のホーム画面だ。
一般のユーザーは、さし障りがない限り「スタイル」かAndroid標準のホーム画面を使うことになるだろう。

標準テーマの「スタイル」。ホーム画面は変更も可能
標準テーマの「スタイル」。ホーム画面は変更も可能

ズバリ中高生にオススメ!TONEを知るポイントをチェックしよう

筆者がTONEをオススメしたいのはズバリ中高生だ。読者の中にはスマホを持たせてもらいたい学生や、子供にせがまれて検討中の保護者もいるだろう。最もネックになるのは、安全面と毎月の料金ではないだろうか。

そこで、筆者がオススメするTONEのポイントをご紹介していこう。

1)通話がIP電話で良いなら、毎月1,000円でいい

TONEの基本プランは、パケット使い放題、通話基本料あわせて月額1,000円だ。基本プランでは、通話がパケット回線を利用したIP電話となり、国内携帯電話宛が21円 / 分、国内一般加入電話宛は13円 / 分となる(TONE同士のIP電話は無料)が、着信専用と割り切れば毎月1,000円ですむのだ。
なお、通常の3G回線の通話が必要な場合は、月額953円のオプション料金を払えば追加もできる。

2)意外に気にならない3G回線

回線はドコモの3G回線網で通信速度500Kbps〜600Kbpsとなっている。実際に使ってみると、LINEやSNSの利用にはさほど不都合は感じない
動画の視聴など、低速では物足りないという場合も安心。1GBあたり300円で利用できる『高速チケットオプション』(1260円分相当の通話付)が別途用意されている。

3)親子セットなら見守り設定がある

若年層の保護者の方には、スマホの利用状況や利用制限を管理できるオプションサービス「TONEファミリー」が無料で用意されている。保護者と利用者双方がTONEであること、または見守る側にブラウザ環境(PCやスマホ、タブレット)などがある場合で、かつ200円のオプションアカウントが必要だが、TONEの機能をリモートで制限できたり、位置情報を確認したり利用時間を制限できるというものだ。

これなら親も安心して子供にスマホを持たせることも可能だろう。
これなら親も安心して子供にスマホを持たせることも可能だろう。

とはいえ、利用する側の子供たちがTONEを気に入るかは別だ。最近の高校生のケータイ事情は「iPhoneじゃないと」が先ず前提だという。理由は簡単、iPhoneが“オシャレ”で”皆が持っている”からだ。一方のAndroidスマホは「安いから、値下げされてるから」「親に勧められて仕方なく」というものらしい。

とはいうものの、老若男女、スマホに限らず購入の決めての1つとしてイメージや見た目は大きな要因であるといっていいだろう。TONEはどうかというと、私のまわりに見てもらった反応は「シンプルで良い」という意見が多かった

4)デザインはスッキリしていて背面のTONEのロゴもいい感じ

見た目を例えると、SAMSUNGのGALAXY S3をシンプルな感じだ。カラーバリエーションも白のみとなっており、イメージ的にはすっきりとした感じだ。背面も、上部にカメラとスピーカー、中央に「TONE」のロゴ、下部に小さなTポイントのロゴとさらに小さく「Designed by TONE.Powered by Freebit」がプリントされている。TONEのロゴもシンプルなもので、邪魔なイメージもなく、とてもシンプルだ。

背面のTONEロゴは、なかなかカッコイイ
背面のTONEロゴは、なかなかカッコイイ

5)5.5インチの大きさは、今では大きすぎる感じもしない

女子高生に人気のiPhone 6が4.7インチ。TONEはむしろ、大きいと言われるiPhone 6 Plusと同じ5.5インチだ。だが2015年の最新機種をみてみると、SAMSUNGのGalaxy S6 edgeが5.1インチ、SONYのXperia Z4が5.2インチ、ASUS Zenfone2が5.5インチと軒並み5インチオーバーとなっている。すでに5インチ以上の画面も、今となっては普通に違和感はなく使いづらさもさほど無いと言えるだろう。

5.5インチのZenFone2と本体の大きさも変わらない
5.5インチのZenFone2と本体の大きさも変わらない

あらかじめ抑えておきたいTONEのデメリット

ここまでTONEのオススメポイントを紹介してきた。一方で、本体の実質価格24,000円というTONEにはその低価格さゆえの欠点も見受けられる。ここでは4つご紹介しよう。

6)最新のスマホと比べると若干重い

最新のスマホ、ASUSのZenfone2の重量が170g。これに対しTONEは189gと若干重い。20g未満の違いだが、実際に手に持ってみると意外に違いを感じるものだ。

7)RAMが1GBと少ない

TONEのCPUはクアッドコア1.3GHzとローエンド機種としては決して劣る部類ではない。ただ、残念なのはRAMメモリーが1GBと少ないことだ。
実際に使ってみると、通常でも800MBほど利用している事が多いので、ちょっと重めなアプリを利用すると動作にもたつきや不具合を感じることもあるのだ。この辺は、メモリーを開放するタスク制御系のアプリを追加して工夫するほうが良さそうだ。

RAMはちょっと物足りない
RAMはちょっと物足りない

8)カメラの画素数が最新機種に比べると劣る

TONEのカメラは、背面800万画素、前面200万画素だ。例えば最新機種のXperia Z4が背面2070万画素、前面510万画素といった具合にハイスペックな機種が増える中、ちょっと残念なスペックだ。とはいえ、一世代前のスペックはあるので「平均点」といったイメージで捉えるべきだろう。

9)NFCが搭載されていない

最近主力の付加機能となりつつあるNFCの機能が搭載されていない。

このようなデメリットは、各ポイントで説明したように、追加アプリなどで補える場合もあるが、ハード的なスペックの非力さはどうしても補えないといのも事実だ。

まとめ

お手頃な機種であるため、キャリアで販売される最新の機種のスペック同様とはいえないが、このコストで手に入れることができるスマホと考えれば十分に合格点な機種と言って良いだろう。特に学生の初めてのスマホとしオススメできるのがTONEと断言しよう。

もちろん、学生だけでなく社会人でも「毎月に月額料金を抑えたい」、「2台目のサブ機が欲しい」というニーズにピッタリの1台といえるのではないだろうか。

「TONE」の主なスペックは下記の通り。

機種名 TONE
本体価格 24,000円(分割払いの場合は1,000円 × 24回)
OS Android 4.2.2
プロセッサ MediaTek MT6582・1.3GHz・クアッドコア
メモリ 1GB
ストレージ 4GB + microSD(最大32GB)
ディスプレイ 5.5インチ(960×540)
3G対応周波数 800 / 850 / 1900 / 2100Mhz
カメラ メイン:800万画素 / フロント:200万画素
バッテリー 2,500mAh
サイズ 約77.5 × 151 × 9.5mm
重さ 約189g
SIMサイズ microSIM × 2(デュアルSIM)

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

甲斐寿憲

甲斐寿憲

九州在住のITライター。宮崎県延岡市出身。週刊アスキーやITmediaなど他媒体でも執筆中。台湾メーカーに精通し、HTCやASUSの記事執筆を得意とする。趣味はエレキギターとDJ。