「SONY Xperia Z4が買い」な理由!期待のスペックを検証する

書いた人: 君国泰将

カテゴリ: Xperia

今年のスペイン・バルセロナで開催された「MWC(Mobile World Congress)2015」では、Xperiaのフラッグシップモデルは登場しませんでした。それから遅れること2ヶ月弱、なんと今回は日本国内で「Xperia Z4」の発表が行われました。

その後、国内MNOキャリアからは、NTT docomo、KDDI、SoftBankと3社から全て「Xperia Z4」が6月中旬以降発売される事となりました。これまでの機種からどういった進化を遂げたのか?追って行くことにしましょう。

目次:

Xperiaの真骨頂!《高画質》《高音質》ソニーならではの高スペックスマホ

まず、Xperiaの最大の強みは、なんと言ってもカメラ機能です。

CyberShotの技術が活きる!コンパクトデジカメ相当の綺麗な写真が撮れるカメラ

有効画素数約2070万画素の高感度イメージセンサー
有効画素数約2070万画素の高感度イメージセンサー

背面カメラには、一般的なコンパクトデジカメと同じサイズの1/2.3型の約2,070万画素のイメージセンサーExmor RS for mobileと、焦点距離25mmの広角撮影が出来るF2.0というとても明るいソニー製Gレンズを搭載しています。

画像処理エンジン「BIONZ for mobile」を搭載して、スマートフォンでありながら静止画でISO12800、動画時でも3200と非常に高感度な撮影が出来るので、暗がりの場所もノイズを減らして、動く被写体でもブレをしっかりと抑えた鮮明な画像を撮影できます。

動画撮影もとても高性能で、まだ高価なビデオカメラしか存在していない4K(3840×2160/30p)での記録もできます。ハイビジョン撮影であれば、手ブレ補正をしっかりと抑えてくれる”インテリジェントアクティブモード”の威力も侮れません。

Walkmanで培われた技術!いつでも良い音を聴けるオーディオ機能

そして、オーディオ機能も高音質技術がたっぷりと入っています。

電車やバスでも騒音を気にせず音楽を楽しめるノイズキャンセリング。画像はXperia Z3です
電車やバスでも騒音を気にせず音楽を楽しめるノイズキャンセリング。画像はXperia Z3です

まずは、SONYのウォークマンに搭載されている「デジタルノイズキャンセリング機能」を搭載しています。

ノイズキャンセリングというのは、イヤホンに付くマイクで周囲の騒音を拾って、その騒音を打ち消す逆位相の波を発生させて、騒音を約98.0%もカットするという機能で、電車やバスで音楽を聴いていても、騒音を気にすることなく音楽が聴けるというスグレモノの機能です。
(注:対応したノイズキャンセリング対応のイヤホンは別途用意する必要があります。)

高音質なハイレゾ音源を楽しめる。画像はXperia Z3です
高音質なハイレゾ音源を楽しめる。画像はXperia Z3です

それから、最近だんだんと盛り上がりをみせているハイレゾ音源の再生にも対応しています。ハイレゾ音源というのは、CDを上回る情報量を持っていて、まるでその場で聴いているかのようなリアルな臨場感を味わえる高音質な音源の事で、こちらもハイレゾ音源に対応したイヤホンが必要となりますが、わざわざ専用のプレーヤーを買うことなく、Xperiaで楽しめるというのがミソです。

CD音源やMP3のような既に持っている圧縮音源も、ハイレゾ音源に近づけてくれる「DSEE HX」も備わっているので、基本「Xperia Z4」で聴く音は全て心地よく聴くことができます。

防水防塵機能があるといつでもどこでも気軽に使えます。
防水防塵機能があるといつでもどこでも気軽に使えます

あることが当たり前になる防水防塵機能

もう一つ重要なポイントは、Xperia Zシリーズに共通して受け継がれている機能ですが、IP65/IP68相当の防水性能と防塵性能を持っているという事です。水回りはもちろん砂埃も気にせずにいつもどおりに使えるので、これは一度使って当たり前になると、もうなくてはならない機能になってしまいます。

ここが変わった!「Xperia Z3」からの進化!

もともと高機能なXperia Zシリーズとして、ナンバーを更新する毎に進化をしていますが、「Xperia Z4」も、もちろんいろいろと進化しています。

使えるインカメラとアプリがおもしろい「Xperia Z4」
使えるインカメラとアプリがおもしろい「Xperia Z4」

インカメラまで進化したカメラ機能

カメラ機能は、背面カメラだけではなくフロントカメラに改良が加えられ、焦点距離25mmの広角レンズと約510万画素のイメージセンサー Exmor R for mobileを搭載したり、シャッターを押す際のブレ防止や、0.5秒、2秒、10秒と、3種類のセルフタイマーのパターンの設定ができるなど、セルフィー(自撮り)機能を大幅に強化されています。これはまさに時流にのった感じですね。

新しく追加された機能として、プレミアムオートに料理をより綺麗に撮影できる「料理モード」を追加したり、好みのスタイルを選択して、被写体を特徴的に際立たせる「スタイルポートレート」や、撮影した顔を動物などの顔と合成ができる「ARマスク」といった新しいカメラアプリも追加されています。

ワイヤレスも高音質に聴ける「LDAC」

オーディオ機能は、ノイズキャンセリング機能やハイレゾ音源対応の次に、今回は新しくワイヤレス転送でも高音質に聴けるという新技術「LDAC」に対応しています。

LDACに対応したワイヤレススピーカー「SRS-X88」
LDACに対応したワイヤレススピーカー「SRS-X88」
LDACに対応したワイヤレスヘッドセット「MDR-1ABT」
LDACに対応したワイヤレスヘッドセット「MDR-1ABT」

これまたわかりにくい名前ですが、簡単に言うと、Bluetoothで接続した場合、従来のSBCというコーデックだとあまり綺麗な音で転送できていなかったものが、「LDAC」になると、SBCの最大約3倍のデータを転送できるので、ワイヤレスでも非常に綺麗な音で楽しめるよという機能です。

これもお約束で「LDAC」に対応したヘッドホンやワイヤレススピーカーを用意する必要がありますが。

もうひとつ気軽な機能としては、何はともあれ自分の愛用しているヘッドホンと「Xperia Z4」をつないで一定時間音楽を聴いていると、「Xperia Z4」側でそのヘッドホンの周波数特性を測定して、自動的に最適な音質になるように調整してくれるという機能まであります。

「ちょっとした事でもマニアックにも良い音で聴けるよ」という性能がかなりイイです!

フラッグシップとして性能アップしたスペック

あえて後に書きますが、性能面でももちろんスペックアップしています。

プロセッサーには、64ビットQualcomm Snapdragon 810(MSM8994)/2.0GHz+1.5GHzオクタコアを採用、メモリー3GBのRAMと、よりパワフルに快適に動作するスペックになっています。

内部ストレージ(ROM)は32GB、外部メモリーは、microSDXC 128GBまで対応しています。

通信機能としては、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)に加えて、複数のアンテナを利用して高速化できるMIMOも新たに備えている他、各キャリアの下り最大225Mbpsの超高速通信サービス(LTE)や音声通話サービス「VoLTE」とも利用できます。

[Xperia Z3とZ4のスペック比較]
Xperia Z3 Xpeira Z4
高さ 146mm
72mm
厚さ 7.3mm 6.9mm
重さ 152g 144g
メインカメラ 2070万画素
フロントカメラ 220万画素 510万画素
電池容量 3100mAh 2930mAh
CPU 2.5Gクアッドコア 2.0/1.5G オクタコア
OS Android 4.4 Android 5.0
RAM 3GB

iPhone、Galaxyにはない魅力は何だ!?

国内では最大のスマホといえば、iPhoneであり、新機種の投入の早いGalaxyがありますが、それでもあえて「Xperia Z4」の魅力といったら何でしょう?

ガラスの一枚板になっている背面
ガラスの一枚板になっている背面

どの機種も一長一短があれば好みもあると思いますが、「Xperia Z4」のXperia Zシリーズ特有のオムニバランスデザインとして、サイドのフレームにはアルミ板から削り出したメタルフレームや背面には強化ガラスを採用したデザインがとても美しいというのが特徴です。

シンプルかつ質感のたかいサイドとコーナー
シンプルかつ質感のたかいサイドとコーナー

「Xperia Z4」では、新たにコーナーのパーツには着色した樹脂の上に透明な樹脂を重ねるという新たな二重加工を施して、使い込んでも色味を失わないようにといった配慮を施しています。また、今まであったMicroUSB端子のカバーをなくしたり、マグネット の充電端子をなくし、SIMカードとmicroSDカードも1つのトレイにまとめるなどして、全身がシンプルな印象に変わっています。

それでいて防水性能と防塵性能を備えています。

キャップレス防水になったMicroUSB端子
キャップレス防水になったMicroUSB端子

ディスプレイも視野角の広いIPSパネルを採用して、幅広い色再現領域を持つ「トリルミナスディスプレイ for mobile」Live Color LEDを搭載してより鮮やかに映像に表現したり、ソニー独自の超解像技術「X-Reality for mobile」を搭載して、動画もよりリアリティー豊かに再現する、といったソニーならではの高画質機能は満載です。

見やすいディスプレイ
見やすいディスプレイ

バッテリー容量も2,930mAhと大きく、さらに待機中の動作を制限して駆動時間を長持ちさせる「STAMINA®モード」も搭載しています。バッテリーが長持ちするというスタミナ性能も実際に使っていると非常に役立ちます。

中には、PlayStation4を外出先からそのまま遊べてしまう「PS4リモート」も、まさにソニー連携でできる真骨頂とも言えるでしょう。

Xperiaフリークとして使い続けてココに期待!

Xperiaフリークとして使い続けてココに期待!

歴代のXperiaシリーズを買っていると、だんだんとその変化にマヒをがちなのですが、「Xperia Z4」のスペックは確実に性能が上がっていながら、6.9mmという薄さを実現しているのです。3世代前の「Xperia Z1」の8.5mmや、2世代前の「Xperia Z2」の8.2mmからすると、相当な薄型化を果たしています。

しかも、フレームに余計な端子類が減り、より金属の質感を重視した処理になっている事もあわせて所有欲も高まります。

それでいて、ここまでのカメラ性能やオーディオ機能をしっかりと載せてきているのです。いつも持ち運ぶスマートフォンだけに、コレ1台で確実なクオリティを保てるというのはやはり嬉しいところです。

気になる「Xperia Z4」の発売日と価格ですが、最速ではNTT docomoが6月10日(水)から、ドコモオンラインショップで、新規購入価格は55,728円(実質負担額)となっています。
そしてSoftBankが6月12日(金)から、ソフトバンクオンラインショップで新規購入価格は37,920円(実質負担額)となっています。
KDDIは、auオンラインショップで新規購入価格は43,200円(実質負担額)となっていて、6月11日(木)発売となっています。

さぁこれで、ついに自分の手にとって使う事ができる時が迫ってきたので、俄然楽しみになってきましたね。

[各キャリアの発売日と新規購入価格]
発売日 新規購入価格(実質負担額)
docomo 6/10 55,728円
SoftBank 6/12 37,920円
au 6/11 43,200円

まとめ

先にも書いたとおり、さすがに一世代の違いともなると、買い替えるには躊躇してしまうかもしれませんが、初代のXperia Zやその後のXperia Z1やXperia A2からすると、まさに進化のオンパレードで、こんなに良くなってるのか!?と感動する事は間違いないと思います。

今回はまだ、発売前のスペックをみてのレビューとなってしまいましたが、歴代Xperiaシリーズを買い続けている自分としては、当然「Xperia Z4」を入手する気マンマンです。

ぜひ実機を手に入れて、いじり倒してこれからレビューをしていこうと思います! えぇ、もう今から楽しみで楽しみで仕方ありません!

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

君国泰将

君国泰将

「ソニーが基本的に好き」と「ガンダムが基本的に好き」ってBlog書いてます。頭の中身がソニーとガンダムで埋まってます。「VAIOが基本的に好き」も立ち上げたほうがいいのか? ツイッターは刹那(・F・セイエイではない)に呟きまくりblogには情報のアーカイブとして。ほぼ毎週土曜日22時から、Ustream生配信してます。




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