【格安SIM速度比較・15年6月編】安定のIIJ、b-mobile、夜のNifMo!

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: 格安SIM, 格安SIMの速度比較, 比較

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【【格安SIM速度比較・15年6月編】安定のIIJ、b-mobile、夜のNifMo!

格安SIMって、「どこが速いの?」「きちんと使えるの?」ということは気になりますよね。スマホを使うにあたって大事なポイントです。そこでモバレコでは、様々なMVNOから出ている格安SIMの速度を一斉比較。

今回も駅ビルの工事も盛んな、東京はJR新宿駅南口で朝・昼・晩と実測値を測ってきました(参考としてNTTドコモも同時計測)。

本記事は一斉比較2015年6月版、とりわけ目立ったのはIIJmio,b-mobile,NifMoでした!以下、朝・昼・夜の結果をご覧ください。

他の結果を見たい方はこちら:

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編集追記:

この調査はモバレコ独自のものであり、必ずしも実効速度を保証するものではありません。通信環境により実際の結果が異なる場合がありますので、あくまで参考程度にどうぞ。

調査方法

調査条件や方法は以下の通りです。

調査場所 東京・新宿駅南口改札口付近
調査時間 (朝)8時~9時半
(昼)12時~13時半
(夜)18時~19時半
6月上旬の平日、3つの時間帯で調査
調査アプリ OOKLA SPEED TEST
調査対象 IIJmio(以下:IIJ)
OCN モバイル ONE(以下:OCN)
BIGLOBE LTE・3G(以下:BIGLOBE)
ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン(以下:ぷらら)
b-mobile SIM 高速定額(以下:b-mobile)
U-mobile LTE使い放題(以下:U-mobile)
NifMo
hi-ho LTE typeD(以下:hi-ho)
DMM mobile(以下:DMM)
mineo
UQ mobile(以下:UQ)
NTTドコモ(参考値)
調査方法・機種 各SIMとも上り・下りを5回ずつ計測し、平均速度を調査
ドコモ系SIMはGalaxy S6 edge SC-04G、au系SIMはXperia Z3 SOL26で計測

前回との変更点

1)調査端末の変更
先月はau系格安SIMをNTTドコモ版Galaxy S6 edge(SIMロック解除済み)で調査しました。ただしこれではau系通信で高速なWiMAX系のバンドを掴めない可能性を考慮し、今回はau版のXperia Z3(SOL26)で計測することとしました。

朝の測定結果

朝の新宿駅南口改札口付近

朝の新宿は通勤者であふれかえっていますが、すべての人が歩いており、待ち合わせなどで立ち止まっている人はいません。通勤ラッシュの電車の中では通信は遅くなるものですが、人が流れる場所ではたとえ混雑していようと格安SIMの速度が出やすいような状況です。

結果はこのようになりました。(スマホの方はタップで拡大)

8時~9時半のSIM速度測定結果@新宿駅

下りの速度で安定していたのはIIJ、b-mobile、NifMo、DMMで、速度が出ていないのはぷららとU-mobileでした。OCNは平均は高いものの、最高41.6Mbps、最低0.26Mbpsと差が大きすぎた印象です。au勢、mineoはドコモ版スマホで計測した前回と同レベル。UQは数字を少し伸ばしてきました。

上りについてはIIJ、hi-ho、DMMはNTTドコモも越える速度でした。au系は、下りではUQより速かったmineoですが、上りはUQの方が良い速度を出しています。

朝のまとめ:実力派のIIJが期待に応える

ネット上の評判が良いIIJは期待通りの速度をたたき出してくれました。このところ快適さを感じるb-mobileは今月の朝も快適でこれでデータ通信無制限なら大歓迎です。
b-mobile以外の定額系2社・ぷららとu-mobileは寂しい数字となりました。

昼の測定結果

ゴールデンウィークだった先月と違って旅行者と見受けられる人は少なくなりました。移動する人・立ち止まってスマホを見ている人、旅行系のデスクで手続きを取っている人など様々です。

人の滞留も多くなり速度低下が想定できる時間帯です。(スマホの方はタップで拡大)

先月に続きIIJが圧勝。NifMo、mineo、UQは実用に耐えうる数字を出しています。au系2社は朝と数字が大差ありません。これは適切な設備投資ができているのか、朝から昼にかけて利用者するが伸びていないのか・・・。この傾向は先月も同じで、昼の安定感を得たいのであればau系格安SIMを起用してみるのも手かもしれませんね。

ほかはドングリの背比べといったところですが、OCNは飛び抜けて数字が低いと言えるでしょう。

上りについてはb-mobileがトップ、OCNが最低でした。IIJは上位キープです。下りの数値の落ち込みが激しい格安SIMが多かった印象ですが、上りはとりたてて大きな変化を感じにくいですね。

昼のまとめ:IIJに安定感

ここでもIIJは高い安定感を見せています。ドコモ系ではNifMo、ほかはau系の2社が健闘しており、「勝ち組」「負け組」がはっきりした結果になりました。

夜の測定結果

夜の新宿駅南口改札口付近

人口密度がもっとも高いのが夜です。出社のため一生懸命に歩く朝とは違い、足も遅く、「歩きスマホ」をしている人もちらほら見かけます。待ち合わせなどでこの場所を利用する人もいて、まるでお祭りの帰り道のような様子を見せています。

夜の測定結果はこちら。(スマホの方はタップで拡大)

18時~19時半のSIM速度測定結果@新宿駅

朝・昼と圧倒的な数字を見せていたIIJですが夜はふるわず。ここで好成績を出したのは、当企画内では夜の帝王として君臨しつつあるNifMoで桁違いの数字を叩き出しました。定額系プランでは代わらずb-mobileが優勢、au系はそれなりにがんばりを見せている、といった印象です。

夜の上りはDMMとb-mobileががんばりました。先月も上りが弱いという印象があったau系ですが、ここでも振るいませんでした。

夜のまとめ:NifMoの強さは本物?

高速定額系格安SIMではb-mobileが今月も良い数字を出しました。従量プランではNifMoが高速です。朝・昼と強かったIIJは先月同様、夜に下りが落ち込みました。利用者も増えるであろう夜の時間帯に奮起を期待したいところです。

総まとめ

大きな傾向は先月と変わりません。朝・昼に強いIIJ、夜に強いNifMo、下りは常時数Mbps出るau系、という傾向です。b-mobileも先月の調子を維持しています。参考までに計測したドコモのSIMはやはり高いレベルで安定しています。

今月の結果を基に格安SIMを購入するとしたら

  • ドコモ系の従量プランなら朝・昼はIIJ、夜はNifMo
  • 定額プランならb-mobile
  • au系のプランならmineo、UQmobileともには安定して使え、とりわけ昼が快適

という基準になりそうです。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。