どんなときもWiFiの速度は遅い / 速い? 実際に1週間使ってみた使い勝手を評価

書いた人: がねりん

カテゴリ: ルーター

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どんなときもWiFi 速度

どんなときもWiFiは、モバイルWiFiでは珍しい3日で10GBまでの通信制限なしで、月額3,000円台で使用できる特徴があります。

「通信制限から解放されたい」という方に、ぜひ使ってほしいのですが、実際の使い心地はどうなのか、通信速度は問題ないのか、など気になる点も多いと思います。

筆者がどんなときもWiFiを1週間使った感想を簡単に説明すると、通信速度は問題なし+制限なしの解放感が非常に魅力的でした。

一方で、使いながら少し気になる点もあったので、今回は通信速度や使い勝手などの評価を詳しく解説します。モバイルWiFiを検討中でどんなときもWiFiが気になっている方は、ぜひ参考にしてみてください。

目次:

どんなときもWiFiの特徴・料金

どんなときもWiFiの月額料金を解説
どんなときもWiFiの特徴と料金

まずはどんなときもWiFiの特徴・料金をおさらいします。どんなときもWiFiの特徴は、次の通りです。

どんなときもWiFiの特徴

・データ通信が無制限
・クラウドSIMを採用
・世界107カ国対応
・最短即日発送ですぐ使える

どんなときもWiFiで、魅力的なのが「データ通信が無制限」であることです。WiMAXを筆頭にモバイルWiFiの多くは、「3日で10GB」という制限が設けられています。どんなときもWiFiの場合は、そのような制限がないので、3日で10GB以上使っていても通信速度は変わりません。

違法ダウンロードや不正利用、大容量通信でネットワークを占有した場合、通信制限がかけられることがあります。ですが、違法な使い方をしない限りは制限される心配はないです。ヘビーユーザーも安心して使えるのが、どんなときもWiFiの魅力となってます。

さらにどんなときもWiFiは、どの回線にも対応したクラウドSIMを採用しています。日本だとSIMなしでドコモ、au、ソフトバンクの回線が利用でき、広範囲+快適なネット通信を実現。加えて世界107カ国の通信回線を使えるので、海外に行く際には、どんなときもWiFiを持っていけばOK。

海外で利用するために、わざわざプランを変更したり、空港でフリーSIMを購入したりする必要はありません。どんなときもWiFiを持っていって、電源をONにすれば海外でもネットが使えます。

そして申し込んでから、最短で翌日発送してくれるのも特徴の一つ。届いた後は、簡単な初期設定を行えば、どんなときもWiFiを利用できます。翌日から使いたい、という願望を叶えてくれるスピード感も魅力です。

上記の特徴を踏まえた上で、どんなときもWiFiの月額料金を見ていきましょう。

■どんなときもWiFiの月額料金

1〜24ヶ月目まで 25ヶ月目以降
クレジットカード 3,480円 3,980円
口座振替 3,980円 4,410円

料金プランは定額制です。毎月、上記の金額を支払えば、ネットは使い放題。クレジットカード支払いにすれば、通常価格よりも、もっとお得に利用できます。口座振替の場合、少し高くなるので要注意です。

なお、海外で利用する場合は、「使った分だけ」支払う形になります。他のモバイルWiFiのように、レンタル日から返却日まで全日数分を請求されません。使わない日は0円なのも、どんなときもWiFiの特徴です。

実際にどんなときもWiFiの通信速度って遅いの?速いの?

どんなときもWiFIの通信速度は実際にどう?
どんなときもWiFiの通信速度は?

次はどんなときもWiFiの通信速度を見ていきましょう。前置きとして、通信速度は環境や時間帯によって変化します。

そのため今回は、室内と室外で、朝・昼・晩の通信速度の平均を算出しました。下記の表をご覧ください。計測エリアは東京です。

計測場所:商業施設内(室内)
計測方法:SpeedTest.net
計測回数 1回目 2回目 3回目 平均
朝(8:00~10:00) 下り速度
(ダウンロード)
16.2Mbps 13.1Mbps 12.1Mbps 13.8Mbps
上り速度
(アップロード)
5.01Mbps 4.93Mbps 4.75Mbps 4.89Mbps
昼(12:00〜14:00) 下り速度
(ダウンロード)
11.6Mbps 24.0Mbps 11.2Mbps 15.5Mbps
上り速度
(アップロード)
3.76Mbps 4.54Mbps 4.04Mbps 4.11Mbps
晩(18:00〜20:00) 下り速度
(ダウンロード)
22.6Mbps 21.2Mbps 21.3Mbps 21.7Mbps
上り速度
(アップロード)
5.05Mbps 5.42Mbps 4.57Mbps 5.01Mbps

・室外

計測場所:駅前(室外)
計測方法:SpeedTest.net
計測回数 1回目 2回目 3回目 平均
朝(8:00~10:00) 下り速度
(ダウンロード)
27.7Mbps 34.2Mbps 24.6Mbps 28.8Mbps
上り速度
(アップロード)
18.1Mbps 22.8Mbps 23.4Mbps 21.4Mbps
昼(12:00〜14:00) 下り速度
(ダウンロード)
36.2Mbps 39.1Mbps 24.2Mbps 33.1Mbps
上り速度
(アップロード)
27.7Mbps 21.5Mbps 21.7Mbps 23.7Mbps
晩(18:00〜20:00) 下り速度
(ダウンロード)
14.6Mbps 9.66Mbps 15.4Mbps 13.2Mbps
上り速度
(アップロード)
19.0Mbps 10.9Mbps 11.9Mbps 13.9Mbps

計測した結果、室内より室外の方が通信速度が速いことがわかりました。特に上りの通信速度は、室内だと平均10Mbpsにも届かないのに対し、外だと20Mbps以上も出ることが多かったです。

下りの通信速度に関しては、動画やSNSをチェックするのに十分な通信速度となっています。そのため正直なところ、体感的には室内・室外で通信速度に大きな差は感じませんでした

実際にどんなときもWiFiを使ってみた

どんなときもWiFiの使ってみた感想
実際にどんなときもWiFiを使ってみた

次は実際にどんなときもWiFiを使って、使用感を確かめてみました。今回は次のような利用シーンでの使用感をまとめています。

■どんなときもWiFiを使う利用シーン

・実際に外でノマドしてみた
・動画視聴してみた
・動画をダウンロードしてみた
・SNSやブラウザを使ってみた
・音楽やradikoを使ってみた
・ゲームをダウンロードしてみた
・オンラインゲームをやってみた
・通勤・通学、電車の移動中に使ってみた

各利用シーンごとの使用感と速度の実測値は、次の項目で解説します。

実際に外でノマドしてみた

ノマドしてみた
実際に外でノマドをしてみた

実際に外でノマドをしましたが、不自由なく作業を進められました。ノマドしていた時の速度は以下の通りです。

ノマドの際の通信速度
ノマドしていた時の通信速度

YouTubeで音楽を流しながら、WEBリサーチやデータの共有、SNSチェックなどをしていましたが、全くストレスを感じませんでした。外でノマドを行う方でも安心して利用できます。

動画視聴してみた

どんなときもWiFiで動画見てみた
動画視聴してみた

どんなときもWiFiを使ってYouTubeやNetflixで動画視聴しましたが、まれにロードに2〜3秒かかるますが、基本的にはサクサクと視聴を楽しめました。

動画視聴の際の通信速度
動画視聴中の通信速度

動画再生中にスキップをしても、だいたい1秒未満で再開します。通信環境が悪くなると、2〜3秒待たされることはありますが、基本的にはスムーズに楽しめました。YouTube PremiumやNetflix、動画視聴サービスをよく利用する方にも「どんなときもWiFi」はおすすめです

動画をダウンロードしてみた

動画ダウンロードは時間かかる?
動画をダウンロードしてみた

今回YouTube Premiumは「フルHD(1,080p)」。Netflixは「HD」でダウンロードをしました。感想を言うと、どちらもダウンロード完了まで数分かかりましたが、長時間待たされることはなかったです

動画ダウンロードの通信速度
ダウンロードした時の通信速度

上記の通信速度でダウンロードしたところ、YouTube premiumは1時間の動画だと約10分。30分動画は約3分、10分動画は約1分、という結果になりました。

Netflixの場合は、映画(2時間)だと約5分で、ドラマ(50分)は約3分。アニメ(30分)は約1分でダウンロードが可能です。飛行機移動の前に、サクッとダウンロードしておきたい方にも、嬉しいスピード感となっています。

SNSやブラウザを使ってみた

普段使いはどう?
SNSやブラウザを使ってみた

SNSやブラウザを使ってみましたが、特に不自由なくスムーズに閲覧できました。画像が表示されない、動画が再生されないという不便さも感じていません。当時の通信速度はこちら。

SNS、ブラウジングの際の通信速度
SNSやブラウザ利用時の通信速度

SNSはわざわざ画像を表示されるのも待つ手間もなく、サクサクとチェックできました。ブラウザも表示にかかる時間は長くて4秒ぐらい。固定回線でネットを使っているような感覚でした

Spotifyやradikoを使ってみた

Spotifyradiko
Spotifyやradikoを使ってみた

今回はSpotifyやradikoで、ストリーミング再生をしてみました。感想はこちらも音楽やラジオが途切れること無く再生できたので大満足です

音楽ストリーミングサービスの通信速度
音楽やradiko再生時の通信速度

音楽やラジオを、元からダウンロードしてあるような感覚で楽しめます。通信でのストレスがほとんどないので、コンテンツに集中して楽しむことができました。

ゲームをダウンロード・セットアップしてみた

ゲームのダウンロード
ゲームをダウンロード・セットアップしてみた

今度はスマホゲームをダウンロード・セットアップしてみました。今回は「荒野行動」を使って検証します。結果として、アプリのダウンロードはサクサク進みましたが、セットアップには時間がかかります。

ダウンロード時の通信速度
ゲームをダウンロードした時の通信速度

セットアップには30分以上を要したので、少し不便に感じました。すぐにスマホゲームで遊びたい場合は、どんなときもWiFiをおすすめできません。

オンラインゲームをやってみた

オンラインゲームはできる?
オンラインゲームをやってみた

どんなときもWiFiを使って、オンラインゲームもやってみました。特に大きな遅延もなくサクサク動作し、問題なくプレイできます。ちなみに、通信速度は以下の通りです。

オンラインゲームプレイ時の通信速度
オンラインゲームをやった時の通信速度

十分な速さと安定感のおかげで、プレイしていても通信エラーなどはありませんでした。セットアップには多少時間はかかりますが、準備さえできれば、あとは好きなだけ遊べます。

通勤・通学、電車の移動中に使ってみた

電車移動中に使ってみた
電車とか通勤・通学の移動中に使ってみた

最後に、電車で移動中に使ってみました。動画やSNS、音楽を利用しましたが、どれもストレスなく楽しめます

電車移動中の通信速度
電車とか通勤・通学の移動中に使った時の通信速度

上記のような通信速度で安定していたので、快適にネットを利用できました。動画も再生に時間がかからず、スムーズに視聴できました。「どんなときもWiFi」は移動中のお供にも使えるモバイルWiFiです

実際に使ってみてわかったどんなときもWiFiのメリット・デメリットを評価

どんなときもWiFiのメリット・デメリット
どんなときもWiFiのメリット・デメリットとは?

次は実際に使ってみてわかった、どんなときもWiFiのメリット・デメリットを紹介します。まずはメリットから。

■どんなときもWiFiのメリット

・制限の心配がないので好きなだけネットを楽しめる
・通信速度はネットを楽しむのに問題なし
・シンプルな操作性でわかりやすい

使っていて感じたのは、「何も気にせず使える」。そして「利便性が非常に高い」ということです。

これまでモバイルWiFiを使う時は、制限を気にしながら使っていましたが、どんなときもWiFiを利用し始めてから、何も気にせずネットを楽しめています。さらに通信速度は、SNSを楽しむには問題なし。YouTubeも安心して高画質動画を観られます。ダウンロードもサクサク進むので、快適さも素晴らしいです。

そして、シンプルな操作性も非常に嬉しい。細かい設定やモード変更などはできませんが、スイッチひとつで「バッテリー容量」と「通信状況」がひと目でわかります。あれもこれも加えてややこしくせず、あえてシンプルで最低限にまとめているので、利便性は非常に高く感じました。

次はデメリットも見ていきましょう。

■どんなときもWiFiのデメリット

・場所によっては少し通信が弱い
・ずっと使っていると本体が熱くなる

正直、デメリットはあまり感じませんでしたが、強いて挙げるなら上記の2つです。どのモバイルWiFiにも言えることですが、「場所によっては少し通信が弱い」と感じました。

筆者の自宅で通信速度を計ると、普段20Mbps以上は記録するのに、10Mbps以下になることも。もともと半地下のような場所で、スマホの電波も少し入りづらいため、その影響が出たのだと思います。それでも動画などを楽しむには十分な通信速度です。

そして、ずっと使っていると本体が熱くなるのも、少し気になりました。あまりにも熱くなると、故障の原因にもなりかねないので、適度に電源を切って休ませるのも大事です。

WiMAXと比べて使い勝手はどうか比較してみた

WiMAXと比較
どんなときもWiFiとWiMAXを比較

次はどんなときもWiFiとWiMAXを比べて、使い勝手はどうか解説します。筆者自身、これまでとくとくBBのWiMAXを利用してきたので、今回はその経験を踏まえた比較しています。結果を表にまとめたので、ご覧ください。

■どんなときもWiFiとWiMAXの比較

WiMAX どんなときもWiFi
ランニングコスト 事務手数料3,000円+月額料金
データ容量 3日10GB以上で制限あり 無制限で利用可能
利用できるエリア WiMAX 2+のエリア内、またはau 4G LTE回線がある地域 ドコモ、au、ソフトバンクのLTE回線が通っている地域
通信速度(体感) 体感ではほぼ同じ
使い勝手 操作はやや複雑だが、モード変更なども可能 操作はシンプルだが、柔軟性に欠ける

比較してみると、データ容量や端末の使い勝手は違う結果になりました。

どんなときもWiFiはいくら使っても制限を受けないので、YouTubeが見放題。Netflixなどでドラマを一気観しても大丈夫、という解放感は素晴らしいと感じました。それでいて、WiMAXと同じぐらい通信速度が速いため、途中で動画が止まるストレスもありません。

利用できるエリアに関しては、今のところ、WiMAXだと圏外になりそうな地下や建物の奥、田舎方面でも利用してみましたが、圏外にはならなかったです。通信速度は多少落ちますが、問題なく使えています。

使い勝手だけで言えば、WiMAXは「節電モード」や「ハイスピードモード」を使い分けられるのに対し、どんなときもWiFiは、電源のON/OFFのみ。柔軟な使い方ができない点は引っかかりました。

一部WiMAXが勝っている部分もありますが、トータルで見ると「どんなときもWiFiはWiMAXの上位互換」というのが、比較した感想です。

評価まとめ:モバイルWiFiで迷ってるならアリ

最後にもう一度、どんなときもWiFiのメリットを振り返りましょう。

■どんなときもWiFiのメリット

・データ通信が無制限でネットが使い放題
・体感的にはWiMAXと同じ通信速度
・対応エリアが広い
・端末操作はシンプルでわかりやすい
・月額料金が3,000円台で割引もある

WiMAXを筆頭に、Y!mobileなどさまざまなモバイルWiFiが存在します。その中でどんなときもWiFiは、データ通信が無制限や速い通信速度、対応エリアの広さなど、嬉しい特徴を持ったモバイルWiFiです

「好きなだけネットを楽しみたい」「快適にネットを使いたい」「使えない場所でもネットを利用したい」と考えているなら、どんなときもWiFiを選択肢の一つに加えてはいかがでしょう。

モバイルWiFi選びで迷ってる人は、今回解説した内容を踏まえて、満足の行くモバイルWiFiを選んでください!

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

がねりん

がねりん

体張るライター

プロフィール

2016年からライターとして独立。現在は格安SIM関係を始め、ガジェット体験などを毎月発信しています。

たまに自分のサイトで体を張ったネタ記事も作成。1ヵ月間キャットフードだけで生活したり、自転車で400km以上旅するなど、ユーザーに楽しんでもらえる記事も執筆しています。

モバレコでは、ガイド系、比較、まとめなどを担当。読者が理解しやすいコンテンツを心がけています。

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