ASUS ROG Phone 2 レビュー! ゲーミングだけじゃない最高峰スペックのハイエンドスマートフォン

書いた人: でこい

カテゴリ: スマホ

ASUS ROG Phone 2 レビュー

【デザイン】ゲーミングPCのような個性ある外観

まずはROG Phone 2のデザインを見ていきましょう。

ROG Phone 2 化粧箱ROG Phone 2 化粧箱
おにぎりみたいな形の化粧箱。とても中にスマホが入ってるとは思えません
正面
ディスプレイは6.59インチ。19.5×9の縦長ディスプレイです
背面
背面。ゲーミングPCのようにかっこいい。ROGロゴはディスプレイを点灯させると光ります
背面
アシンメトリーなデザイン
Game Cool IIという放熱システム
Game Cool IIという放熱システムを備えます
カメラはデュアルレンズ
カメラはデュアルレンズ
ロゴ
ROGロゴがクール…
正面、手に持ったところ
背面、手に持ったところ
サイズはかなり大きめです
本体、右サイド
ボリュームボタンと電源ボタン
本体、左サイド
アクセサリを装着するための端子(通常はキャップがしてあります)
端末下部
端子はUSB Type-C。イヤホンジャックも搭載
端末上部
上部
ディスプレイ指紋認証
画面内に指紋センサーを搭載
Aero Case
Aero Case
付属のAero Case
Aero Caseを装着したところ
Aero Caseを装着したところ
Aero Caseを装着したところ。ロゴなどを隠さずに側面を保護してくれます
AeroActive Cooler II
付属のAeroActive Cooler II
AeroActive Cooler IIを装着したところ
AeroActive Cooler IIを装着したところ
ロゴの発色パターン①
ロゴの発色パターン②
ロゴの発色パターン③
背面ロゴの発色パターンも様々

ROG Phone 2のデザイン、めちゃめちゃカッコよくないですか?
一般的なスマホとは違うゲーミングPCのような未来感のあるデザインになっています。

背面のROGロゴはAuraライトと呼ばれるライトを内蔵していて、カラフルに光ります。配色やライティングパターンも変更できることがたまりませんね。

ボディ内の熱を外に逃がすエアフローも搭載し、発熱によるパフォーマンスの低下も抑えてくれます。

また、付属のAeroActive Cooler IIというファン冷却システムを装着することで、さらに本体を冷却することもできます。AeroActive Cooler IIにはUSB Type-Cポートとイヤホンジャックもついています。

指紋センサーは画面内にあるため、本体のデザインを損ないません。強いて言えば位置が若干下すぎるかなぁとは思います。反応は悪くありません。

イヤホン端子を搭載しているので遅延なくゲームの音を聴くことができるのも、ゲーミングスマートフォンらしいですね。

【スペック・性能】ゲーミングだけじゃないハイスペック仕様

ROG Phone 2のスペックは以下の通り。

ROG Phone 2のスペック表(参照:製品ページ
OS Android 9
サイズ 170.9×77.6×9.4 mm
重量 240g
ディスプレイ 約6.59インチ
フルHD+(2,340×1,080ピクセル)
ゴリラガラス6.0
リフレッシュレート120Hz
応答速度1ms
タッチサンプリングレート240Hz
コントラスト比 500,000:1
DCI-P3比 111.8%
sRGB比 151.7%
HDR10対応
SDR2HDR対応
最大輝度600nits
プロセッサ Snapdragon 855 Plus
2.96GHz オクタコア
メモリ 12GB
ストレージ 512GB(UFS3.0) / 1TB(UFS3.0)
microSD
メインカメラ メイン:48メガピクセル f/1.8
広角:13メガピクセル f/2.4
フロントカメラ 24メガピクセル f/2.2
バッテリー 6,000mAh
SIM スロット数:2
スロット:nanoSIM
DSDV対応
Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac/ad
Bluetooth 5
おサイフケータイ ×
ワンセグ / フルセグ × / ×
指紋認証 画面内

プロセッサはSnapdragon 855を強化したSnapdragon 855 Plusを搭載。CPU,GPUは855と同じですが、CPUクロックが2.84GHzから2.96GHzにクロックアップしGPUのレンダリング性能が15%高速しています。

メモリは現在発売されているスマホでは最大の12GBでストレージも大容量の512GBです。使っているノートPCよりもスペックが高い…という人もいるかもしれません。

バッテリー容量は驚異の6,000mAh。長時間のゲームプレイでも安心ですね。また、ROG Phone 2で他のスマホを充電するリバースチャージモードにも対応しています。
リッチなゲームを快適にプレイできるのはもちろん、通常の使用用途でもサクサクでスペックの高さを体感できるでしょう

参考までにベンチマークソフトのスコアを載せます。めちゃめちゃ高スコアです、すごい。

AnTuTu Benchmark 5Geekbench 5
AnTuTu Benchmark 5、Geekbench 5のスコア

先代ROG Phoneとの比較

先代のROG Phoneと比較比較してみると以下のような感じ。

ROG Phone 2 ROG Phone
OS Android 9 Android 8.1
サイズ 171×77.6×9.5 mm 158.8×76.1×8.3 mm
重量 240g 約200g
ディスプレイ 約6.59インチ
フルHD+(2,340×1,080ピクセル)
ゴリラガラス6.0
リフレッシュレート120Hz
応答速度1ms
タッチサンプリングレート240Hz
コントラスト比 500,000:1
DCI-P3比 111.8%
sRGB比 151.7%
HDR10対応
SDR2HDR対応
最大輝度600nits
約6.0インチ
フルHD+(2,160×1,080ピクセル)
ゴリラガラス6
リフレッシュレート90Hz
応答速度1ms
タッチサンプリングレート 120Hz
コントラスト比 100,000:1
DCI-P3比 108.6%
sRGB比 145%
HDR対応
最大輝度500nits
プロセッサ Snapdragon 855 Plus
2.96GHz オクタコア
Snapdragon 845
2.96GHz オクタコア
メモリ 12GB 8GB
ストレージ 512GB(UFS3.0) / 1TB(UFS3.0) 512GB (UFS2.1)
microSD
メインカメラ メイン:48メガピクセル f/1.8
広角:13メガピクセル f/2.4
メイン:12メガピクセル f/1.8
広角:8メガピクセル f/2.4
フロントカメラ 24メガピクセル f/2.2 8メガピクセル
バッテリー 6,000mAh 4,000mAh
指紋認証 画面内 背面

ROG Phoneと比較すると、特にディスプレイ性能が向上しているのが分かります。リフレッシュレート、タッチサンプリングレート、コントラスト比、色域など、ROG Phone 2のほうが優れているのが一目瞭然ですね。

メモリも8GB→12GB増量されており、マルチタスクでも快適な動作が可能になりました。

その他、カメラやバッテリーなどもスペックが上がっていて、全体的な性能・仕用面においてかなり進化しています。

【特徴】魅力に感じるポイントが多いROG Phone 2

先代ROG PhoneからさらにパワーアップしているROG Phone 2。デザインも相当魅力なのですが、そこ以外のポイントもピックアップして紹介します。

高性能AMOLEDディスプレイ搭載

高性能ディスプレイ搭載
高性能なディスプレイを搭載

ROG Phone 2のディスプレイは6.59インチの有機EL。高いコントラスト比とHDRコンテンツをサポートする有機ELによって、映像やゲームを大迫力で楽しむことができます。

タッチサンプリングレート240Hz、応答速度1msとゲーミングに適しており、色域もDCI-P3比111.8%、sRGB比151.7%と非常に広色域のディスプレイです。

リフレッシュレートは120Hz(60Hz、90Hzも選択可)で、対応しているゲームであれば非常にヌルヌルした描画を体験できます

最近はベゼルをなくしたディスプレイが多いですが、ROG Phone 2はあえて上下にベゼルを設けることで、ゲームプレイに支障が出にくくなっています。

進化したAirTrigger II

進化したAriTrigger
進化したAirTrigger

ROG Phoneには、端末を横向きに持ったときに人差し指が触れるエリアをゲームコントローラーのL/Rボタンのように動作させるAirTriggerという機能が搭載されています。

ボタンはディスプレイ内の任意の場所を割り当てることができ、PUBGでRをトリガーに、Lをリロードに設定したり、AsphaltでRをニトロに、Lをドリフトに設定したりすることで、携帯ゲーム機のような感覚でゲームをプレイすることができるようになっています。

タップ以外にもカスタマイズ可能
タップ以外にもカスタマイズ可能

ROG Phone 2ではAirTrigger IIに進化していて、タップ以外にも縦横のスライドを設定したり、片側だけ有効にしたりすることが可能になりました。自分に最適なカスタマイズをして、よりゲームを有利に進めることができます。

大容量バッテリーで安心、充電端子もサイドに設置でケーブル干渉を避ける工夫も

充電端子がサイドにもついてる
充電端子がサイドにもついてる

ROG Phone 2のバッテリー容量は驚異の6,000mAh。長時間のゲームプレイでもバッテリーを気にする必要がありません。また、端末の下部だけでなくサイドにも充電端子があるため、横向きでゲームをプレイする際でも、プレイの妨げにならず本体を充電することができます。

AeroActive Cooler IIでデバイスの冷却をしながらゲームができる

AeroActive Cooler II
AeroActive Cooler II

ROG Phone 2にはAeroActive Cooler IIというファン冷却システムが付属します。

ROG Phone 2の背面にはGame Cool IIという放熱システムが備わっていますが、AeroActive Cooler IIを装着することでさらに冷却を加速させます。これによりプロセッサの発熱を抑え、パフォーマンスの低下を防ぐとともに、デバイスが熱くなって持ちづらくなるのも抑制してくれます。

実際にAeroActive Cooler IIを装着してプレイ
実際にAeroActive Cooler IIを装着してプレイ

実際にゲームを20分ほどプレイして比較してみましたが、AeroActive Cooler IIを装着することで、 CPU・GPUの温度は未装着時に比べ8℃程度低くなりました。

ROG Phone 2で実際にゲームしてみた

ROG Phone 2で実際にゲームをプレイしてみました。

リフレッシュレートの違いを体感
リフレッシュレートの違いを体感

120Hz対応のSHADOWGUN LEGENDSをプレイ。設定からリフレッシュレートを60Hzに変更して見ると、かなり違いを感じました。120Hz→60Hzだと視点移動の際に残像感があるなといった印象です。

TPS / FPSゲームではAriTrigger IIが活躍してくれる
TPS / FPSゲームではAirTrigger IIが活躍してくれる

PUGBではAirTrigger IIを活用。Lにリロード、Rにトリガーを割り当ててプレイ。普段はカーソルの近くにトリガーボタンを設置しているため、トリガーを誤爆してしまうことがありましたが、AirTrigger IIを使えばトリガーを遠い位置に追いやることができるのでかなりプレイが快適になりました。ディスプレイ側の操作を移動などだけにできるのは思ったよりもいい感じです。

レーシングゲームをプレイ
レーシングゲームをプレイ

Asphalt 9ではLをドリフトに、Rをニトロに割当。ボタン操作の少ないゲームなので実際のレース中はほぼLRの操作だけでOKになります(ルート選択程度の操作)。こちらも普通にプレイするよりも快適でした。

スマホゲームをハードにやり込む人であればAirTrigger IIの恩恵は非常に大きいと感じます

【使い勝手】ハイスペックなので普段使いでもかなりいい

ROGブランドということでゲーミング性能にばかり注目しがちですが、ゲーミング性能が高いということは単純にハイスペックということなので、ROG Phone 2は普段使いでもかなり快適に使えます

カメラ性能をチェック

カメラ性能
カメラ性能をチェック

あまり注目されてないROG Phone 2のカメラですが。広角と超広角のデュアルレンズで、広角カメラは48メガピクセルとかなり高画素になっています。

実際にROG Phone 2で撮影して作例を紹介します。

メインカメラで撮影したビル群
メインカメラで撮影したビル群
広角カメラで撮影したビル群
広角カメラで撮影したビル群
街並みの風景
街並みの風景
ビールも美しく
ビールも美しく撮れる
ハンバーグハンバーグ
薄暗い店内でもちゃんと写ります
標準広角
HDRがしっかりきいてます

ゲーミングスマホという位置づけではあるものの、カメラは良く結構キレイに写すことができました。
風景、夜景、飯撮りなどオールマイティーに使えるカメラだなといった印象。カメラに力を入れているスマホと比べなければ、十分満足できると思います。

高い処理性能

オクタコアCPUを搭載するSnapdragon 855 Plus、12GB RAM、512GBのストレージなど、ROG Phone 2はハイスペックなスマホです。

ブラウザやSNSなどもサクサクですし、たくさんのアプリを同時に起動していても動作がもたつくことはありません。ゲームを楽しみたいという人はもちろんですが、純粋にハイスペックなスマホが欲しいという人も満足できると思います

美しいAMOLEDディスプレイ

AMOLEDディスプレイ
動画視聴にもおすすめ

ROG Phone 2の有機ELディスプレイは、DCI-P3比111.8%、sRGB比151.7%と非常に色域が広くコントラスト比も高いため非常に美しく、映像コンテンツを視聴するのにも適しています

HDRコンテンツも観れるので、スマホで映画などをよく観るという人にも向いていますね。

評価まとめ: ゲーミングにも最高だけど普段使いでも満足できるハイスペックスマホ

評価まとめ

12GBのメモリ、巨大なストレージ、50万点に迫るベンチマーク、6,000mAhの大容量バッテリー、高性能AMOLEDディスプレイ、冷却システム、ゲーミングに特化した機能など、ROG Phone 2が最強ゲーミングスマホROG Phoneの後継機として十分すぎる出来になっていることが分かりました

美しいディスプレイや大容量バッテリー、48メガピクセルのカメラなど、ゲーミング用途に限らず通常の利用でも何一つ不自由なく快適に使える性能があると思います。特に動画視聴にはかなり向いているんじゃないでしょうか

スマホゲーマーはもちろん、ハイスペックなスマートフォンを求める人にはオススメできる1台です。

ASUS
ROG Phone Ⅱ

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

でこい

でこい

お肉大好きモバブおじさん

プロフィール

1990年生まれ、青森出身Twitter在住のWebエンジニア。

高専卒業後、放射線業務従事者、Webライター、編集者の職を経て現在に至る。

2012年から運営しているブログ「でこにく」では、スマホやカメラ、モバイルバッテリーを中心としたガジェットのレビューや、美しい肉の写真などを発信中。

エンジニア、ブロガー以外にも、ライター、カメラマン、DJなど、活動は多岐に渡る。

得意カテゴリー

スマホ・カメラ・モバイルバッテリー

ブログ・SNS

でこにく
https://decoy284.net/
Twitter(@frozen_decoy)
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