ドコモからガラホがついに発売!ガラケーやauガラホと比較してみた

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ドコモ

外観はガラケー、でも中身にはAndroid OSを搭載した通称”ガラホ”。ドコモでは2015年夏モデルとして「ARROWS ケータイ F-05G」「AQUOS ケータイ SH-06G」の2機種を6月に発売することを発表しています。

一方で従来のガラケーに関しては発売の予定がなく、機種変更を検討していたガラケーユーザーにとっては「ガラホはガラケーの代わりとして使えるのか?」は非常に気になるところです。

そこで今回は新しく発売される2機種の特徴に触れながら、従来のドコモケータイ(ガラケー)、auのガラホとの違いを整理していくことにします。

目次:

ドコモのガラホ、富士通「F-05G」とシャープ「SH-06G」それぞれの特徴は?

2015年夏モデルとして今月発売される2機種には、共通した特徴があります。それが次にあげる2点。

  • 従来ガラケーよりさらに長時間の使用が可能
  • Android OSの利点を取り込んだ新しい使いやすさの追求

これらを念頭に置きながら、まずはそれぞれの機種の特徴をざっくりと見ていくことにしましょう。

ARROWS ケータイ F-05G

1機種目は富士通製のガラホ「ARROWS ケータイ F-05G」。ドコモオンライショップによると割引を適用した実質負担金は、機種変更の場合19,440円(税込)、新規契約の場合10,368円(税込)となっています。2015年6月19日発売。

富士通製のガラホ「ARROWS ケータイ F-05G」
富士通製のガラホ「ARROWS ケータイ F-05G

F-05Gでは従来のガラケーの約1.7倍となる大型バッテリーを搭載。富士通独自の省電力技術と組み合わせることで、連続待受約930時間(従来機の約1.5倍)、連続通話約520分(従来機の約2倍)を実現しています。もともとガラケー自体に”電池持ちがよい”というイメージがあるだけに、この性能を大幅に超えてくるあたりがひとつのよいポイントになっています。

長時間の使用にも耐えられるバッテリー容量と省電力技術
長時間の使用にも耐えられるバッテリー容量と省電力技術

また現在ユーザーの多くが求める機能になっている「LINE」に関しても専用アプリが用意されており、スマホに近い間隔での使用が可能となっています。もともとARROWS ケータイ F-05G自体には日本語入力システム「ATOK」も搭載されているため、このあたりの使いやすさはかなり期待してよいのではないかと思われます。

専用LINEアプリの画面イメージ
専用LINEアプリの画面イメージ

インターネットに関してはスマートフォンサイトの閲覧に対応。よく使う機能をユーザー自身で自由に設定し、ワンタッチで呼び出せる「お気に入り機能ボタン」も搭載。自由に割り当てられるという点がある意味、ホーム画面に好きなアプリを並べてすぐに起動できるAndroidと近いものを感じさせます。

なお他にも通話に関する機能も向上が図られており、雑踏の中でも相手の声が聞きやすい「スーパーはっきりボイス4」、予め年齢を入力しておくことで相手の声を調整して聞き取りやすくしてくれる「あわせるボイス2」、相手の話す速度を落としゆっくり聞こえるようにする「ゆっくりボイス」といった独自機能も搭載しています。

ガラケー機能に関してはとして定番のものについては、防水・防塵(IPX5/IPX8およびIP5X相当)、ワンセグ、赤外線、Bluetooth4.0といった機能に対応。

機能まとめ

  • バッテリーはガラケーの約1.7倍
  • LINEは専用アプリが搭載
  • スマホ向けサイトの閲覧も可能、ワンタッチで呼び出せる「お気に入り機能」も
  • 通話機能に「スーパーはっきりボイス4」「あわせるボイス2」「ゆっくりボイス」を搭載
  • 従来の「防水・防塵」「ワンセグ」「赤外線」「Bluetooth4.0」にも対応

AQUOS ケータイ SH-06G

2機種目はSHARP製のガラホ「AQUOS ケータイ SH-06G」。2015年6月26日発売となっていますが、23日時点では価格未定となっています。

SHARP製のガラホ「AQUOS ケータイ SH-06G」
SHARP製のガラホ「AQUOS ケータイ SH-06G」

SH-06Gに関してもバッテリーは従来のガラケー比で約1.4倍となる1,410mAhの大容量のものを搭載。こちらも独自の省エネモードと組み合わせて使用することによる長時間使用を謳っています。

さらにAndroidに搭載されている音声検索機能を活用してと思われる発信機能も搭載。従来ガラケーにおいて電話をかける場合はボタン操作で電話帳を開き発信していましたが、この機種では「◯◯◯に電話」といったように電話機に話しかけることでも電話発信が可能となっています。

音声で電話発信が可能
音声で電話発信が可能

LINEの利用はもちろん、パソコンサイト・スマートフォンサイトの閲覧にも対応し、FacebookやTwitterといったSNSに関してもブラウザから利用することが可能です。

この点に関しては、SHARP製のガラホにはタッチクルーザーEXという、スマホに近いより直感的な操作が可能な機能が搭載されているため、他機種よりもさらに使い勝手が高くなっていることが予想できます。

タッチクルーザーEXで直感的な操作も
タッチクルーザーEXで直感的な操作も

ディスプレイに関しては、他の今夏モデルのスマホと同じくPureLED(ピュアレッド)バックライトの採用でより発色が良く、明るくなった画面であること、そしてのぞき見防止機能(ペールビュー)搭載によって上下左右からのぞくことができないといった特徴がわかっています。

なおガラケー機能に関しては防水(IPX5/IPX7)、ワンセグ、赤外線、Bluetooth4.0に対応しています。

機能まとめ

  • バッテリーはガラケーの約1.4倍
  • LINE、Facebook、Twitter、パソコン・スマホ向けサイトの閲覧にも対応
  • タッチクルーザーEXで直感的な操作が可能
  • ディスプレイにはPureLEDバックライト、のぞき見防止機能を搭載
  • 従来の「防水」「ワンセグ」「赤外線」「Bluetooth4.0」にも対応

従来のドコモケータイ(ガラケー)との違いは?機能面、料金面をチェック

続いて従来のドコモケータイ(ガラケー)との違いについて、機能面・料金面の2つに分けて見ていきます。

機能面ではおサイフケータイやiモードが使えない点に注意

ここまで特徴を見てきた限りでは、従来のガラケー機能にAndroidのよさが上手に組み込まれているように感じられます。しかし、従来のガラケーで一般的にできていたことができなくなっているという点もあります。具体的に挙げてみると次のようなものになります。

「F-05G」「SH-06G」で出来ないこと

  • おサイフケータイ
  • iモード
  • Wi-Fi接続
  • テザリング

特にガラケーといえば「防水」「ワンセグ」「おサイフケータイ」というくらい当たり前な機能となっていました。そのため、おサイフケータイが使えないという点は、現在ガラケーを使っているユーザーにとって大きな障壁になる可能性があります。

またこれまでのガラケーではおなじみだった「iモード」が、この2機種ではspモード(スマートフォンと同じ)になります。ですので機種変更をするとiモードサービス自体が使えなくなるという点も要注意です。キャリアメールなども文字入力の操作性(ボタン入力)こそ変わりませんが、利用するサービスはiモードメールからドコモメールという別のものに変更となります。

その他テザリングが使えないといった点に関しても、ガラケー+Wi-Fiモデルのタブレットという使い方をしている方にとっては機種変更に対する大きな障壁になってくる可能性が考えられます。

「FOMA従量プラン」を選ぶ場合は、パケット通信量に要注意

多くの方が気になるであろう料金面は従来のガラケーと同じ料金プランで利用可能です。つまり、通話の基本料金に関しては無料通話付きのFOMA従量プラン(バリュープラン、ベーシックプラン)および定額プラン(カケホーダイプラン)から好きな方を選択することになります。

ただしLINEなどのメッセージアプリ、facebookやTwitterといったSNS、さらにはインターネットの閲覧には当然ながらパケット通信を利用します。ガラケー→ガラホになって使えるサービスの幅が増えると利用頻度の増加も予想されますので、パケット定額サービスの加入プラン見直しは別途必要になってくるかもしれません。

auガラホとの違いは?auではおサイフケータイなどに対応

最後に他キャリアで取り扱われているガラホとの違いについて触れておきます。

国内キャリアにおいて既にガラホの取扱いを開始しているauでは、今年2月に国内初となるガラホ「AQUOS K SHF31」を発売、さらに今年7月には「AQUOS K SHF32」を発売予定としています。

AQUOS K SHF31(左)とAQUOS K SHF32(右)

AQUOS K SHF31(左)とAQUOS K SHF32(右)

AQUOS K SHF31(左)とAQUOS K SHF32(右)

既に発売されている「SHF31」はLTE通信に対応し、「SHF32」はさらにVoLTEにも対応です。またテザリングやWi-Fi接続も可能で、おサイフケータイも搭載しています。1シーズン前に出た機種ではあるものの、今回ドコモから発売される2機種よりも使える機能の幅は広いと言えます。

関連記事:

見た目はガラケー、中身はスマホ? auガラホ「AQUOS K SHF31」を徹底レビュー!

まとめ

ドコモ初のガラホとなる「ARROWS ケータイ F-05G」と「AQUOS ケータイ SH-06G」。

日頃からガラケー1台で過ごしており、かつネットは調べ物でしか使わない(=iモード不要)、おサイフケータイも要らない(=SuicaやPASMOを使っているなど)といった条件に合う方であれば、機能的に利用の幅が広がることから機種変更もオススメできそうです。

一方でiモードをまだ使いたい、テザリングやWi-Fiが使えないと困る、といった方に関しては、他の機種も含めてもう少し検討したほうがよさそうです。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

まきはら とよかず

まきはら とよかず

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。




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