Xperia 8レビュー! 価格とスペックを抑えた高コスパなミドルレンジXperia

書いた人: でこい

カテゴリ: Xperia

Xperia 8 レビュー

au、UQモバイル、Y!mobile(ワイモバイル)から発売されているXperia 8をレビューします。

21:9の縦長ディスプレイを6インチに収めたサイズ感はフラッグシップモデルのXperia 5に非常に近くなっています。今だと比較的コンパクトなモデルですね。

ミドルレンジということもあり、スペックは控えめ。それこそXperia 5の廉価モデルと言ってもいいでしょう。

そんな本機の外観やスペック、カメラ性能などについて評価していきます。

Sony Mobile
Xperia 8

端末のご購入はこちら

目次:

【Xperia 8の外観・デザイン】フラットデザインがシンプルでいい

背面のデザイン
今回レビューするカラーはオレンジ
正面のデザイン
フロント、バックパネルともにCorning Gorilla Glass 6を採用

デザインは初期のXperia Zのようなフラットデザイン。シンプルで誰が使っても馴染むでしょう。

フロント・バックパネルにはCorning Gorilla Glass 6を採用し、サイドフレームは金属と樹脂で仕上げられています。

カラーはブラック、ホワイト、ブルー、オレンジの4色展開ですが、UQモバイルはブラックとホワイトの2色だけです。

カメラのデザイン
標準と望遠のデュアルレンズ

カメラは標準と望遠のデュアルレンズ。背面上部の真ん中に横並びで配置されています。

ディスプレイデザイン
6インチの21:9 フルHD+液晶

ディスプレイは6インチで、Xperia 1、Xperia 5同様21:9の超縦長ディスプレイ

Xperia 1に比べてコンパクト化されているので片手での操作も比較的しやすいと感じますし、片手モードを使えばさらに使いやすいでしょう

右側面のデザイン
電源ボタンに指紋センサーが内蔵。独立したカメラボタンは非搭載

右側面にはボリュームボタンと指紋センサーを搭載した電源ボタン。独立したカメラボタンは非搭載です。

Xperia 1とXperia 5は指紋センサーと電源ボタンが別になっていますが、Xperia 8はXZ2以前と同じ方式です。

下部のデザイン
USBはType-C
上部のデザイン
イヤホンジャックも搭載

下部にはUSB Type-Cポートを搭載。また、最近のスマートフォンでは廃止されつつある3.5mmイヤホンジャックも上部に配置されています。

【Xperia 8のスペック性能】必要十分な性能と機能を搭載

Xperia 8 スペック情報(製品ページ
サイズ 約158×69×8.1mm
OS Android 9 Pie
プロセッサ Snapdragon 630
2.2GHz+1.8GHz オクタコア
メモリ / ストレージ 4GB / 64GB
外部ストレージ microSDXC 最大512GB
ディスプレイ 6.9インチ フルHD トリルミナスディスプレイ
(2,520×1,080px)
メインカメラ 1,200万画素 / F1.8
800万画素 / F2.4
フロントカメラ 800万画素 / F2.0
指紋センサー
バッテリー 2,7600mAh
防水・防塵 IP65/68
重量 170g
カラー ブラック、ホワイト、ブルー、オレンジ
(UQ mobileはブラック、オレンジのみ)
発売日 2019年10月25日

プロセッサはミドルレンジのSnapdragon 630を搭載。3Dゲームだとカクつきを感じるので、画質を落とすなどの工夫が必要です。メモリは4GBと価格帯的にも、SNSやWebブラウジングなどの普段使いであれば必要十分です。

フラッグシップモデルと比べるとやはり動作のもっさり感は感じてしまいますが、このあたりは価格とのトレードオフだと思います。

参考として、ベンチマークスコアを載せておきます。

AnTuTu Benchmark
AnTuTu Benchmark
Geekbench 5
Geekbench 5

また、バッテリー容量も2,760mAhと少々控えめ。ハードに使う人の場合はモバイルバッテリーなどを携行していたほうが不安がないでしょう。

ミドルレンジモデルということもあり性能はかなり抑えられていますが、IP68等級の防水防塵機能はしっかりの残っているので水回りで使うような場合も安心できますね。また、オサイフケータイにも対応しているのでスマホ決済も可能です。

【比較】サイズ感が似ているXperia 5とXperia 8

Xperia 5と比較
サイズの似ているXperia 5(左)とXperia 8(右)

同時期に発売されたXperia 5と比較すると、価格差がそのままスペックに表れているなと感じます。

プロセッサやメモリ、ストレージ、バッテリー容量、カメラなど、全体的にXpera 5のスペックを落としたのがXperia 8と思っても問題ないですね。

またベゼルの狭さだったりカメラボタンの有無などの外観の差もあります。外観については好みの問題もあるのでどちらがいいとは言いにくいですが、個人的にはベゼルは狭いほうが好きなので、Xperia 8は少し野暮ったさを感じてしまいますね。

価格が高くて高性能なモデルを選ぶか、スペックを落として価格を抑えるかのトレードオフでしょう。

ネットで調べものをしたり、LINEなどの連絡、通話がメインなどスマホをハードに使わないといった人には価格を抑えたXperia 8がオススメです。

【Xperia 8のカメラ性能】風景・夜景・メシ撮りをチェック

Xperia 8のデュアルレンズカメラ
Xperia 8のデュアルレンズカメラ

Xperia 8のカメラは1,200万画素の広角カメラと800万画素の望遠カメラのデュアルレンズカメラです。

実際の作例を見てみましょう。

白い電柱
青空に映える白い電柱
高速道路の下から
高速道路の下
渋谷スクランブル交差点
スクランブル交差点から
夕暮れの街中の写真
台湾の夕暮れ
イルミネーションの写真
表参道のイルミネーション
標準レンズで撮ったコーヒー
標準レンズ
望遠レンズで撮ったコーヒー
望遠レンズ
鮭
少し暗い店内で撮影した鮭
唐揚げ
唐揚げ
赤身定職
赤身定食

標準レンズがF1.8、望遠レンズがF2.4と、スマホのカメラと考えるともう少し明るさがほしいなと感じました。

おしゃれな(照明がちょっと暗めな)カフェやレストランなどで料理を撮ったときなどは、最悪ではないけど積極的にSNSでシェアしようと思うレベルではありませんでしたが。十分に明るいところで風景などを撮るのであればそれなりに写ってくれるなという印象した。

ただ、ダイナミックレンジはあまり広くないので、明暗差のある場合は少し注意が必要です。

【Xperia 8の価格】UQモバイル、ワイモバイルが安い?

au、UQモバイル、ワイモバイルの3社から発売されているXperia 8の価格(定価)は以下の通り。

Xperia 8の価格
au 49,680円
UQモバイル 55,440円
ワイモバイル 54,000円

UQモバイルとワイモバイルでは一括価格を割り引くキャンペーンがあります。

UQオンラインショップでは、新規・MNPなら35,640円、機種変更なら43,560円で購入することができます。

ワイモバイル オンラインショップでは、新規・MNPの場合36,000円、機種変更の場合46,800円で購入することができます。

UQモバイル、ワイモバイルではオンラインショップから購入することで新規・MNPの場合は3.5万円程度とかなり安くなりお得に購入できます。

Sony Mobile
Xperia 8

端末のご購入はこちら

Xperia 8を使って感じたメリットとデメリット

使って分かったメリット

・マルチウインドウが便利
・サイドセンスが起動させやすい
・イヤホンジャック搭載
・価格が安い

マルチウィンドウ
マルチウインドウが便利

21:9という独特なアスペクト比のディスプレイは好みが分かれると思いますが、マルチウインドウを使う場合は非常に便利です。

16:9の場合はどうしてもどちらのウインドウも中途半端なサイズになりがちですが、Xperia 8は超縦長なのでどちらも十分なサイズにすることが可能。

個人的に便利だと思ったのは上に動画、下にWebやSNSといった使い方。動画はそれほど高さを必要としないので、下のエリアを広く使うことができます。

サイドセンス
サイドセンスが起動しやすい

Xperia 1やXperia 5にも搭載されているサイドセンスですが、起動方法が少し違います。Xperia 1,5はボディのエッジを2回タッチすることで起動しますが、感度が悪いのか慣れの問題なのか、イマイチ使いやすくないと感じるときもあります。

Xperia 8の場合は、画面の右側にあるバー(設定で場所は変更可能)を2回タップで起動するので、視覚的にも分かりやすく不発が少ないように感じました。

サイドセンスの機能自体も非常に便利ですよ。

イヤホンジャック
有線イヤホンが使える

個人的には有線イヤホンを使わないのでどちらでもいいのですが、有線イヤホンの方がいいという人も少なくないでしょう。

最近はイヤホンジャックではなくUSBポートに挿すタイプのイヤホンが同梱されている端末もありますが、その場合音楽を聞きながら充電できないのでイマイチなんじゃないかと思っています。

3.5万という価格は純粋に安いと感じます。コスパが高いかと聞かれると、同等の価格でもっとパフォーマンスがいいものもあるのでなんとも言えませんが、値段も込で考えたときに不満だと感じるほどではないでしょう。

使って分かったデメリット

・パフォーマンスが低い
・カメラがいまいち

これはミドルレンジモデルなので仕方ないですが、やっぱりパフォーマンスが低いです。ゲームなどをするときのカクつきもありますし、沢山アプリを起動しているともっさりしていたり、動作が遅れる感じがあったりして、あまりヘビーに使おうとは思いませんでした。

安いからこんなものとも思いますが、今は安くても比較的高性能なスマホもあるので、パフォーマンスについてはもう少し頑張ってほしいなと感じます。

価格が抑えられることで犠牲になるのはカメラも同様です。1,200万画素と800万画素のレンズは、写り自体は最悪ではありませんが、積極的に使いたいと感じるレベルでもありません。

また、これはスペックの問題でもありますが、カメラの起動もフラッグシップの端末と比べると気持ち遅いですね。カメラボタンがなくなったことによるちょっとしたテンポのズレみたいなものも、体験としてイマイチに感じてしまいます。

評価まとめ

Xperia 8 評価
性能に納得がいけばコスパの高い1台

ミドルレンジモデルとして、それなりの性能、それなりのカメラだと思います。UQモバイルやワイモバイルで新規・MNPで購入するなら(約3.5万円なら)コスパもそんなに悪くないといえるでしょう。

ですが、これよりも1万円上がるとなると、他にもたくさん選択肢が出てくるかな…と思ってしまうのが正直なところです。

とはいえ使い勝手や機能の部分にフォーカスすると、さすがXperiaといった感じで快適です。一度触れてみないとわからない部分も多いと思うので、気になる人は店頭で見かけたら一度、端末本体を触ってみるといいでしょう。

Sony Mobile
Xperia 8

端末のご購入はこちら

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

でこい

でこい

お肉大好きモバブおじさん

プロフィール

1990年生まれ、青森出身Twitter在住のWebエンジニア。

高専卒業後、放射線業務従事者、Webライター、編集者の職を経て現在に至る。

2012年から運営しているブログ「でこにく」では、スマホやカメラ、モバイルバッテリーを中心としたガジェットのレビューや、美しい肉の写真などを発信中。

エンジニア、ブロガー以外にも、ライター、カメラマン、DJなど、活動は多岐に渡る。

得意カテゴリー

スマホ・カメラ・モバイルバッテリー

ブログ・SNS

でこにく
https://decoy284.net/
Twitter(@frozen_decoy)
https://twitter.com/frozen_decoy

メディア実績

【書籍】

  • はじめての今さら聞けないWi-Fiの使い方

特集コンテンツ

d-card

【THE Wi-Fi】スゴイ!がつまったモバイルルーター

d-card

【THE Wi-Fi】スゴイ!がつまったモバイルルーター

Let's Share!

  • Twitter シェアアイコン
  • facebook シェアアイコン
  • はてなブックマーク シェアアイコン
  • Pocket シェアアイコン