ASUS ZenFone Zoom Sを購入したらまず確認したい8つの機能・設定項目

書いた人: まきはら とよかず

カテゴリ: ZenFone

ASUS ZenFone Zoom S

2017年6月23日(金)に日本国内向けの販売を開始した、ASUSの光学ズームカメラ搭載スマホ「ZenFone Zoom S ZE553KL」。このZenFone Zoom Sをより便利に使うために、購入したらチェックしておきたい機能・設定項目を8つほどピックアップして紹介します。

SIMフリースマホを初めて使う人に向けた初期設定から活用すると便利な機能まで紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。

目次:

1. SIMカードを差し込む

初めてSIMフリースマホを使う人のために、SIMカードを乗せるカードスロットの位置や使い方から確認しておきましょう。

ZenFone Zoom S 設定:SIMカードを差し込む
カードスロットは本体の左側面に配置。同梱されているSIMピンを穴に差し込むとトレイが取り出せる
ZenFone Zoom S 設定:SIMカードを差し込む
ZenFone Zoom Sのトレイには、カードスロットが2つある
ZenFone Zoom S 設定:SIMカードを差し込む
SIMカードとmicroSDメモリカードを差す場合は、上の画像のように乗せて差し込む
ZenFone Zoom S 設定:SIMカードを差し込む
SIMカードを2枚差す場合はmicroSDメモリカードの場所にもSIMカードを乗せる

ZenFone Zoom Sのカードトレイには2つのスロットが設けられており、小さい枠がSIMカード専用、大きい枠はSIMカードとmicroSDメモリカードのどちらか1枚を乗せられる排他設計になっています。

ZenFone Zoom Sはカメラ機能に長所がある機種なので、保存できる残ストレージ容量を気にしたくない人はmicroSDメモリカードを活用しましょう。2つの電話番号で音声着信を待ち受ける、あるいは特徴の異なるプランで契約したSIMカードを組み合わせて使いたい場合などは、SIMカードを2枚差して使ってください。

2. APN情報を設定する

続いて、通信をするために必要な「APN情報」を設定します。

ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定するZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
設定画面から【もっと見る】→【モバイルネットワーク】の順に選ぶ
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
設定するSIMカードスロットを選択したら【アクセスポイント名】をタップ
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
表示される一覧に使いたいAPN情報が見つかれば選択するだけ。今回は手動で設定するので右上の新規追加マークを選ぶ
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
APN(アクセスポイント名)の編集画面に。回線事業者から指定された項目のみ、入力していく
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
必要な情報を正しく入力できたら、右上のメニューボタンをタップ
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
ここで【保存】を選択。この動作を忘れると入力した内容が破棄されるので要注意!
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
先程の一覧画面に戻るので、新たに登録したAPN情報を探す
ZenFone Zoom S 設定:APN情報を設定する
チェックを付け、少し待機。アンテナピクトの横に「4G」「3G」といった文字が表示されれば完了

これでSIMカード1枚分のAPN情報の登録が完了しました。

新規で追加したAPN情報にチェックを付けても、「4G」「3G」といったデータ通信に接続できたことを示す文字が表示されない場合は、手動で入力したAPN情報に誤りがあることが考えられます。APN名をタップすると編集画面が開きますので、入力した内容が正しいか、再度確認してみてください。

なお、2枚のSIMカードを差して両方のSIMでモバイルデータ通信を使う場合は、2枚のSIMカードそれぞれにAPN情報を設定する必要があります。

ここではSIMカードスロット2用のAPN情報の設定画面の開き方についても触れておきます。

ZenFone Zoom S 設定:
【ネットワーク設定】の画面で【SIM2】を選び、【アクセスポイント名】をタップする

設定画面を開いてからの手順は、先ほど説明した内容と基本的に同じです。

3. デュアルSIMの設定をする

「2枚のSIMカードを同時に差して音声着信を待ち受ける」、または「プランの異なる2枚のSIMカードを使い分ける」場合、“どのSIMカードを何の機能に使うのか”を事前に割り振っておく必要があります。

ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
設定画面から【デュアルSIMカード設定】を開く
ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
【デュアルSIMカード設定】の画面

この画面で最低限設定しておきたい項目は「音声発信」「SMSメッセージの送信」「モバイルデータ通信」の3つ。それぞれどちらのSIMカードを使うのか、割り当てていきましょう。

ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
最低限設定しておきたい項目は赤枠で囲んだ3つ
ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
【音声呼び出し】では、音声通話の発信に使用するSIMカードを指定
ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
【常に確認する】に設定すると、ダイヤル画面から発信する際に使うSIMカードを選ぶこともできる
ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
【SMSメッセージ】では、SMSを送信する際に使用するSIMカードを指定
ZenFone Zoom S 設定:デュアルSIMの設定をする
【データサービスネットワーク】では、モバイルデータ通信を行う際に使用するSIMカードを指定

なお、SIMカードを1枚だけ差して使う場合は、この項目で紹介した設定は不要です。

4. 片手モードのクイック起動を有効にする

ZenFone Zoom Sのディスプレイサイズは5.5インチ。手が大きい人であっても、楽に片手操作ができるサイズではありません。

片手操作でストレスを感じる場合は、ZenFoneシリーズに共通して搭載されている「片手モード」を活用してみましょう。

ZenFone Zoom S 設定:片手モードのクイック起動ZenFone Zoom S 設定:片手モードのクイック起動
設定画面から【ZenMotion】→【片手モード】の順に進む
ZenFone Zoom S 設定:片手モードのクイック起動
【クイック起動】の項目を有効にする
ZenFone Zoom S 設定:片手モードのクイック起動
以降はホームボタンのダブルタップだけで片手モードが呼び出せるように

電車で吊革に捕まりながらスマホを操作したいときなど、日常生活の中で両手で操作できないシーンも多く考えられます。そんなとき、ホームボタンのタブルタップだけで片手モードを簡単に呼び出すことができれば非常に便利です。

迷ったら、とりあえず設定しておくのがベターでしょう。

5. バッテリー残量をパーセンテージで表示する

ZenFone Zoom Sは、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しています。しかし、それでもバッテリー残量は気になってしまうもの。

バッテリー残量は画面右上で常に確認できますが、初期状態ではイラストのみの表示になっています。より具体的に残量を把握したい場合は、バッテリー残量のパーセンテージ表示を有効にしましょう。

ZenFone Zoom S 設定:バッテリー残量をパーセンテージ表示
設定画面から【電池】を開く
ZenFone Zoom S 設定:バッテリー残量をパーセンテージ表示ZenFone Zoom S 設定:バッテリー残量をパーセンテージ表示
右上のメニューボタンをタップし、【電池残量をパーセントで表示】にチェックをつける
ZenFone Zoom S 設定:バッテリー残量をパーセンテージ表示
バッテリーピクトの脇にパーセント表示が表示されるように

パーセンテージ表示への切り替えは、他の項目に比べると設定できる場所がややわかりづらくなっています。ここで紹介した内容を参考に、ぜひ一度確認してみてください。

6. 省電力機能の使い方を確認する

必要に応じてスマホの動作を制限し、バッテリーの消費を節約することも可能です。

普段からさほど高い負荷をかけることがないのであれば制限設定の見直しをしましょう。また、万が一の際に備えて、省電力機能の設定方法を確認しておくと安心です。

ZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定するZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定する
設定画面から【電力管理】→【省電力設定】の順に進む
ZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定する
省電力設定のメイン画面

ここで覚えておきたい操作は大きく2つ。「バッテリーモードの変更」と「省電力のために推奨される設定変更のスキャン」です。

バッテリーモードは省電力設定のメイン画面の下から変更できます。自分で細かく設定する「カスタマイズ」を含めた5つから状況に合ったものを選択しましょう。

ZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定する
バッテリーモードは5種類から選べる

初期状態では、パフォーマンスと明るさをバランスよく調整する「スマート」になっています。「もう少しバリバリ動いてほしい」「もっとバッテリーの消費を節約したい」といった希望に合わせて、まずは気になるものを試してみるといいでしょう。

筆者の個人的なオススメは「スマート」です

続いて、「省電力のために推奨される設定変更のスキャン」を解説します。こちらは省電力設定画面の右上のボタンを押すことで、スキャンを実行できます。

ZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定する
スキャンをする場合はボタンを押す
ZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定する
数秒待ったあとに・・・
ZenFone Zoom S 設定:省電力機能を設定する
省電力のために推奨される設定変更の内容がリストアップされる

リストアップされた“省電力のために推奨される設定変更の内容”は、その横に表示されたボタンを押すだけで簡単に適用することができます。設定すると使いづらくなってしまう項目が表示されることもあるので、内容を確認してから実行してください。

7. カメラのクイック起動を有効にする

ZenFone Zoom Sの最大の特徴である、背面のデュアルレンズカメラ。通常の広角撮影に加え、高精細のズーム撮影もサポートし、活躍する機会も多いと思います。

そんな目玉機能をより手軽に呼び出すことができるのが、カメラのクイック起動。あらかじめ機能を有効化しておく必要があるので、ぜひとも設定しておきましょう。

ZenFone Zoom S 設定:カメラのクイック起動
設定画面から【ロックスクリーン】を開く
ZenFone Zoom S 設定:カメラのクイック起動
【インスタントカメラ】の項目をオンにすればOK

以降は画面が消灯している(あるいはロックがかかっている)状態でも、端末の右側面にある音量ボタンをダブルクリックすれば、すぐにカメラを起動することができます。

「スマートな明るさ」と「ガイドライン」も有効化しよう

ZenFone Zoom Sのカメラをより便利に活用するために、カメラの設定項目から「スマートな明るさ(カメラ起動時のみ画面輝度をあげる)」と「ガイドライン」も合わせて有効にしておきましょう。

ZenFone Zoom S 設定:カメラのクイック起動
カメラを起動したら画面端の設定アイコンをタップ
ZenFone Zoom S 設定:カメラのクイック起動
共通設定(スパナアイコン)をタッチ後に【スマートな明るさ】【ガイドライン】にチェックをつける

カメラ起動時に画面輝度を上げる【スマートな明るさ】は、日差しの下では画面が見づらいという有機ELディスプレイの弱点をサポート。屋外でもしっかり画面の表示を確認しながら撮影できるようになります。

また、【ガイドライン】は写真撮影をする際、構図や水平を取るために役立つサポート機能。ぜひ画面に表示させて、より満足できる写真を撮影するために活用してみてください。

8. 指紋認証機能を有効にする

ZenFone Zoom Sは背面に指紋認証用のセンサーを搭載しています。一定のセキュリティ性を担保しつつ、ロック解除の手間を大きく省ける便利な機能なので、こちらも忘れず設定しておきましょう。

ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
設定画面から【指紋】→【指紋の管理】の順に進む
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
指紋で認証ができなかった場合に備え、予備のロック解除方法を設定する
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
選択した予備のロック解除方法をデバイスの起動時にも求めるか否かを選ぶ
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
今回はPIN入力を選んだので、同じ番号を2回入力して登録する
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
端末ロック中に受け取った通知を表示するか選択する
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
いよいよ指紋の登録へ。画面の指示に従い、登録する指の指紋をセンサーへ押し当てる
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
指の位置を少しずつずらしながら、繰り返しセンサーに押し当てていく
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
最短で10回押し当てると登録が完了する
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
指紋をいくつ登録しているかは【指紋の管理】画面で確認できる
ZenFone Zoom S 設定:指紋認証機能
【指紋】(1つ前の画面)に戻ると、指紋認証センサーを用いた追加機能の設定も可能に

登録できる指(指紋)の数は最大5つまで。センサーが背面中央に設置されていることを考えると、まずは両手の人差し指(あるいは中指)を登録しておくのがオススメです。その他に使用する可能性がある指があれば、必要に応じて登録しておきましょう。

使い方まとめ:カメラ関連の設定は必ずチェックしておこう

今回、8つの機能・設定項目を取り上げて紹介しました。なかでもZenFone Zoom Sをより便利に活用するために必ずチェックしてほしいのが、やはりカメラ関連の設定です。

魅力あふれるZenFone Zoom Sをより便利に、より楽しく使い倒すために、ぜひこの記事で紹介した内容を参考に設定してみてください。

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

まきはら とよかず

まきはら とよかず

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。




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