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ASUS「ZenFone Max Pro (M2)」を快適に使うための9つの設定&便利機能
2019年3月15日(金)に発売されたASUS「ZenFone Max Pro (M2)」は、大容量バッテリーや6.3インチのオールスクリーンディスプレイ(縦横比19:9)、AIシーン認識対応デュアルレンズカメラ、指紋認証・顔認証、DSDV対応と特徴・便利機能が盛りだくさんの1台。
これだけの機能を有しながら販売価格は35,500円と非常にコスパに優れている注目のSIMフリースマホです。
従来のZenFone Maxシリーズで採用されていたASUS独自の「ZenUI」からAndroid標準のUIに切り替わったことで設定項目などが一部変更されています。
新規購入・機種変更したあとに戸惑うことがないように、本記事では「ZenFone Max Pro (M2)」を快適に使うための9つの設定&便利機能をご紹介します。
目次:
- 1. SIMカードの挿入方法、APNの初期設定
- 2. 指紋認証を設定する
- 3. 顔認証を設定する
- 4. リバースチャージの使い方
- 5. バッテリーセーバーを有効にする
- 6. アンビエント表示を有効にする
- 7. DSDVの設定を確認・変更する
- 8. ZenMotionを設定する
- 9. システム更新の確認方法
- 使い方まとめ:基本設定を押さえて「ZenFone Max Pro (M2)」をより便利に使いこなそう
目次:
1. SIMカードの挿入方法とAPNの初期設定

「ZenFone Max Pro (M2)」のSIMカードスロットは左側面に配置されています。付属のSIMピンを使ってSIMトレイを取り出しましょう。

SIMトレイは、2枚のSIMカードとmicroSDが装着可能なトリプルスロット仕様。
1枚のみSIMカードを使用する場合は、右側のスロットに乗せて下さい。 SIMカードを乗せたら、落ちないようにゆっくりと本体の元の位置に挿し戻します。
続いて、SIMカードを使えるようにする「APN設定」を行います。







挿入したSIMカードの回線のキャリアに応じて、プリインストールされた通信事業者名が一覧で表示されます。この中から使用する会社を選ぶとモバイルデータ通信が利用可能に。うまく接続できない場合は、一度機内モードの切り替えや電源のオン・オフを試してみてください。
もしリストの中に該当する通信キャリアが表示されない場合は、手動で設定することも可能。右上の【+】ボタンからAPN情報を追加して保存するとモバイルデータ通信を使用できるようになります。
2. 指紋認証を設定する
スマートフォンの中には連絡先や個人情報が多数保存されています。他人に内容を見られないように画面ロックを掛けておくと安心。「ZenFone Max Pro (M2)」は指紋認証に対応しており、指先1つで簡単にロック解除ができるので便利です。






指紋を登録する前に、指紋以外の予備のロック解除パターンを登録します。本記事ではパスワードを登録していますが、それ以外にPINコードやパターンが登録可能です。

端末がロックされているときに通知をどのように表示するか選択することもできます。「すべての通知内容を表示する」「プライベートな通知内容を非表示にする」「通知をすべて表示しない」の3つから好みの設定に変更してください。



あとは画面の指示に従って指紋を登録していくだけ。センサーに当てる指の角度を少しずつ変えて10回程度当てるだけで、あっという間に登録が完了しました。

指紋情報は最大5つまで登録可能です。片手持ちしたときに使用頻度の高い左右の人差し指と中指を登録しておくと便利です。
3. 顔認証を設定する
指紋認証と併用したいのが顔認証。指が濡れていたり乾燥していると指紋がうまく読み取れないこともあるため、使用するシーンや状況に合わせて使い分けると便利です。




注意事項を確認して登録を進めていきます。顔データの登録を行うときは、サングラスやマスクの着用、過度な化粧などはしないようにしてください。

画面内に青枠が表示されるので、この枠の中に顔全体が収まるように顔とスマホの位置を調整して数秒間撮影します。

顔データの登録後、【端末のスリープを解除する】を有効にすることでロック解除に使用できるようになります。顔データを登録し直したいときは、【顔データの削除】から一度削除すれば再登録できます。
4. リバースチャージの使い方
「ZenFone Max Pro (M2)」は大容量バッテリーを活かして、モバイルバッテリーのように他のデバイスを充電できる「リバースチャージ」に対応しています。


別売りのUSBホストケーブル(OTGケーブル)を「ZenFone Max Pro (M2)」に接続し、USB Aポートに対応したケーブルを別のデバイスに繋ぐと充電が開始します。なお、リバースチャージ中は接続中のデバイス同士でデータ転送することも可能です。
スマホを2台持ちしている方やBluetoothイヤホンを使用しているときに便利な機能です。リバースチャージを行うと「ZenFone Max Pro (M2)」のバッテリーが消耗するので、あくまでも緊急用としての使用がベターです。
5. バッテリーセーバーを有効にする
電池持ちの優れた「ZenFone Max Pro (M2)」でも、丸1日充電を忘れて外出してしまった場合など電池残量が心配になるシーンもあるはず。そんなときはバッテリーセーバーを有効にすることで電池消費を抑えることができます。




バッテリーセーバーを有効にすると、バッテリーを長持ちさせるために端末のパフォーマンスを落としたり、バイブレーションやGPS、バックグラウンドの処理が停止します。


また、あらかじめ設定しておくことでバッテリー残量に応じて自動的にオン・オフを切り替えることも可能。バッテリー残量が少なくなったときに助かります。
6. アンビエント表示を有効にする
「ZenFone Max Pro (M2)」では、通知が来たときにディスプレイを点灯させる「アンビエント表示」に対応しています。通知された内容にすぐ気づけるので、設定しておくと便利です。



アンビエント表示を有効にすると、通知が来たときにスリープ状態から復帰します。 通知設定でプライベートな内容を非表示にすることもできるので、他人に見られたくない内容はあらかじめ設定しておきましょう。
7. DSDVの設定を確認・変更する
「ZenFone Max Pro (M2)」は、2枚のSIMカードを同時にスタンバイ状態にできる「DSDV(Dual SIM Dual VoLTE)」に対応。メインで使用するSIMカードを切り替えるには設定が必要です。






デュアルSIMカード設定では、SIMカードの有効・無効の切り替えや使用するSIMカードを選択することができます。音声通話は通話するたびに、そのつど回線を選択することもできます。
8. ZenMotionを設定する
「ZenUI」からAndroid標準のUIに切り替わったことでASUSの独自機能はほとんど省かれていますが、唯一「ZenMotion」は拡張機能の中に含まれています。
「ZenMotion」はジェスチャーによって端末を操作する機能で、画面のダブルタップでディスプレイのオン・オフを切り替えることができます。




片手持ちをしていて電源ボタンが遠いときは、ジェスチャー動作で画面を点灯・消灯することでスムーズにロック解除が行えるので便利です。
9. システム更新の確認方法
Android OSのバージョンアップやセキュリティアップデートなどが配信されると通知が届きますが、誤って通知を削除してしまった場合は設定から確認することもできます。






アップデートが配信されると、上の写真のようにアップデート内容が表示されます。
【今すぐダウンロード】をタップするとダウンロードが開始。ダウンロードするファイルは容量が大きいので、安定したWi-Fi環境下でのダウンロードがオススメです。
使い方まとめ:基本設定を押さえて「ZenFone Max Pro (M2)」をより便利に使いこなそう
従来のZenFone Maxシリーズと比べてソフトウェアのカスタマイズが少ないため、設定項目は一部削除されています。素のAndroidを搭載することでUIがシンプルになり、より洗練された印象を受けました。
一方で指紋認証・顔認証の2つの生体認証に対応していたり、バッテリーの強みを活かした「リバースチャージ」など、あると便利な機能がしっかりと搭載されています。ジェスチャー動作の「ZenMotion」のように知っておくと便利な機能もあるので、ぜひ活用してみましょう。
「ZenFone Max Pro (M2)」を購入したら、まずはこの記事を参考に基本設定やカスタマイズをして使いこなしてみてください。
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