【格安SIM速度比較・15年8月編】au系のmineo・UQ mobileが強かった!

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: 格安SIM, 格安SIMの速度比較, 比較

タグ:

ツイート このエントリーをはてなブックマークに追加
【格安SIM速度比較・15年8月編】au系のmineo・UQ mobileが強かった!

※最新の速度比較記事はこちらからチェックできます:
格安SIMの速度比較記事一覧

格安SIMを快適に使えれば料金が安くなるメリットを受けられて有難いもの。でも実際に使える速度が分からないと、「安くて快適」かどうかは分かりません。
そこでモバレコでは様々なMVNOから出ている格安SIMの速度を一斉比較

今月は調査時間の圧縮を試みたため、場所や測定機器などが変更になりました。12種類のSIMを1台の端末で計測していたことから計測時間の幅が大きかったのを、複数端末を使うことで短時間でまとめることにしました。

条件が異なる先月の数字との比較はしにくいですが、ご了承ください。

異なる機器での速度調査ということにもなるため、機器面での条件も変わっています。

他の結果を見たい方はこちら:

【格安SIM速度比較】に関する記事一覧

編集追記:

この調査はモバレコ独自のものであり、必ずしも実効速度を保証するものではありません。通信環境により実際の結果が異なる場合がありますので、あくまで参考程度にどうぞ。

調査方法

調査条件や方法は以下の通りです。

調査場所 東京・渋谷マークシティ オフィス棟付近
調査時間 (朝)8:00~9:15
(昼)12:15~13:00
(夜)18:30~19:15

8月上旬の平日、3つの時間帯で調査
調査アプリ OOKLA SPEED TEST.接続サーバーを「TOKYO」に固定
調査対象 ぷららモバイルLTE 定額無制限プラン(以下:ぷらら
U-mobile LTE使い放題(以下:U-mobile
b-mobile SIM 高速定額(以下:b-mobile
DMM mobile(以下:DMM
BIGLOBE LTE・3G(以下:BIGLOBE
NifMo
hi-ho LTE typeD(以下:hi-ho
OCN モバイル ONE(以下:OCN
IIJmio(以下:IIJ
mineo
UQ mobile(以下:UQ
調査方法・機種 上り・下りを5回ずつ計測し平均を調査
ぷらら、U-mobile、b-mobile→Galaxy S6 edge(SC-04G)
IIJ、OCN、BIGLOBE→ARROWS F-02G
NifMo、hi-ho、DMM→g03
au系SIM→Xperia Z3(SOL26)で計測

計測時間を45分の枠に収めるために、ドコモ系SIM9種類は、3機種のスマホを使って並列の3つずつ計測できるようにしました。
機種の差がなにかしら発生するデメリットはありますが、たとえば高速定額系は同じ機種でテストするなどの工夫はしたつもりです。

手持ちの機種を使って一人でできる限りの工夫ですので、すべて同じ機種でテストできていないなどの状況はご容赦ください。

朝の測定結果

朝の測定結果

通勤する人々が流れるマークシティ内。乗換の場所などではないため人はオフィス棟に入る流れに偏っています。それほど滞留する人も多くなく、同じところにとどまる人は少ない状態です。

朝の測定結果
朝の測定結果

利用者の体感速度として大きな影響を持つ下りの速度は、au系の二つのSIMが抜群の数字を見せました。UQの平均・約35.6Mbps、mineoの平均・約26.5Mbpsは、まるで大手キャリアのような数字です。

朝・昼・夜で言えばもっとも数字が出がちなのが朝とは思うのですが、この数ヶ月好調だったb-mobileは速度が出せず。

IIJは安定した高い数値を出し、OCNは最大と最小の差が大きい結果となりました。

朝のまとめ:au系格安SIMが好調!

新宿駅南口ではあまり差の無かった朝の時間帯ですが、渋谷では差が大きくついています。
好調なのはau系格安SIMのmineoとUQです。

下りのBIGLOBEは高速定額SIM並の遅さを見せ、すこし残念です。

昼の測定結果

オフィスから出てきてコンビニに買い物に来る方、飲食店エリアに足を運ぶ方が増えてくる昼、速度が一番落ちがちなところです。

近くには行列で有名なお寿司屋さんがあるなど、人の滞留もそこそこです。

昼の測定結果
昼の測定結果

全体的に目立たないなか頑張ったのがBIGLOBEの下り。朝の惨憺たる内容から復活しています。

U-mobileは何度計測ボタンをタップしても「ネットワーク通信の問題」が点滅して計測できませんでした。
Twitterアプリのタイムラインが取得出来たりはしているので通信が全く出来ないのではなさそうですが、非常に通信しづらい状況にあると言えるでしょう。

DMMも計測の最後に「ネットワーク通信の問題」が点滅する状態でした。計測出来ている時には0.5Mbpsほど出ていることもありますので、つながる時にはつながるものの安定感に欠ける、といったところでしょうか。

上り・下りともに高い数値を出したのはNifMo。NifMoは計測の最後に上り・下りともに0.2Mbps台を出してしまったために極端な数値を見せてしまいましたが、平均的な最高速度は高いです。ただ、混雑するはずの昼に最高速度を出したのがどういうタイミングだったのか、というのはありますね・・・

朝は絶好調だったau系SIMはガクッと下がりましたね。

昼のまとめ:朝と比べて全体的に速度は落ちた

朝遅かったから昼も遅い、ということではなく、渋谷では傾向が読みにくいようです。NifMoも新宿の時の安定感は感じられず、悪い意味でメリハリが付いている感じ。

U-mobileは計測不能だったりと、通信条件自体は新宿駅の改札口よりは良くないのかもしれませんね。

夜の測定結果

夜の測定結果

渋谷のマークシティのオフィス棟は、オフィス棟から出るフロアに飲食店街が広がっています。そこで飲む人もいますし、夜の渋谷に繰り出す人もちらほら。行列のお寿司屋さんは相変わらず行列が続き、常時20人くらいはいそうです。人が密集しているわけではありませんがそれなりの混雑と人の滞留を見せている雰囲気です。

夜の測定結果
夜の測定結果

昼が残念だったau系SIMが復権。ドコモ系SIMを抑えて堂々の10Mbps越えです。
新宿では強かったNifMoもドコモ系SIMでは最速だったものの、5Mbpsにも至らず少し物足りない印象を受けました。

上限3Mbpsのぷららは下り最速が0.39Mbpsと寂しさを醸し出しています。
IIJはドコモ系の中でもNifMo、hi-hoに遅れをとり、あまり目立たないイメージです。

夜のまとめ:ドコモ系不調か?au系が再び強さを見せた!

au系格安SIMが強さを見せました。昼の速度低下から見事に持ち直してmineoもUQも十分な速度を見せています。

ドコモ系で下り5Mbpsを越えたSIMはなく、マークシティオフィス棟近くでのauの有利さが垣間見えました。

ランキング発表&総まとめ

ランキング表
8月の総合結果(数値は全測定結果の平均値)

au系SIMのmineo・UQの速度が上がっているのが目立ちました。朝・夜の速度はとても速く、ランチタイム以外は十分快適に使えそうな予感があります。

多くの格安SIMの昼の速度が著しく低いことを考えると、この計測場所が人口密集時に対応していないのかもしれません。その中でも快適な速度を出したNifMoは評価したいところではあります。

モバレコでは、スマホと格安SIMがお得になる・役に立つ記事を平日12:00に配信中です。

こちらの記事はいかがでしたか?

お役に立ちましたか?

送信する

もしよろしければお友達に
ご紹介お願いします!

  • ツイート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。