芸能界No1のiPhone通・かじがや卓哉が答える iPhoneの素朴な疑問

カメラ・アルバム部門

その1　2016.2.29 追記

iPhoneで撮影した写真や動画がたまってくると、いらないものをひとつずつタップして削除するだけでも、かなりの手間がかかってしまいます。
そんなときには、「カメラロール」画面の右上にある「選択」をタップしたのち、削除したい写真や動画のサムネイルを指でなぞってみてください。これで、ひとつずつタップしなくても写真や動画をまとめて選択できるはずです！　あとは、画面右下のゴミ箱のアイコンをタップすれば削除完了！
削除したい写真や動画が多い場合は、いったんまとめて選択し、削除したくないものだけチェックを外していくと効率的ですよ！

その2　2016.2.29 追記

スリープ/スリープ解除ボタンとホームボタンを同時押しすることで撮影できるスクリーンショットはとても便利。でも、メモ代わりについ撮り過ぎて、カメラロールがスクリーンショットだらけになってしまうことも……。これでは思い出の写真を探すのもひと苦労ですよね（汗）。
実は「アルバム」には、「カメラロール」のほかに「スクリーンショット」という個別のフォルダも用意されていて、不要なスクリーンショットはここでまとめて削除できるんです！　ちなみに「アルバム」には、自撮り写真がまとめて保存される「セルフィー」や、「パノラマ」「バースト」といったフォルダもあるので、用途に応じて活用してみてくださいね。

その3　2016.2.29 追記

「アルバム」に保存してある写真が多過ぎて、旅先で撮った思い出の一枚がなかなか見つからないことってありますよね？
iOS 9のSiriは写真検索に対応しているので、撮影した時期や場所さえ覚えていれば、「アルバム」の中から瞬時に思い出の一枚を見つけ出すことが可能なんです！　これはかなり便利ですよ！

その4

一度削除した写真を復元したい！ という相談は意外と多いんです。元カノとケンカして一度は思い出の写真を削除したものの、仲直りした後に激しく後悔……なんて経験、みなさんもあるのでは？ 実はiPhoneから削除した写真は30日以内であれば、「写真」アプリの「最近削除した項目」というところに残っているんです。

ここで写真を選択して「復元」をタップすればアルバムに戻すことができます。

注意したいのは、削除操作後30日を経過してしまうと、その写真はiPhoneから完全に削除されてしまう点。こうなると復元の操作は行えなくなるので気を付けましょう。
万が一、彼氏彼女のどちらかが頑固で31日以上経ってから寄りを戻した場合は……もうあきらめてくださ～い（笑）。

その5

写真を編集して保存したはいいけど、編集前の画像に戻したくなってしまった……というときは、「元に戻す」機能を使いましょう。使い方はとても簡単。まずは「写真」アプリで編集済みの写真を開いて「編集」をタップします。その後、画面右下の「元に戻す」→「オリジナルに戻す」とタップすれば、編集前の写真を復元できます！

実はこの編集機能を使うと、サムネイルに表示したくない恥ずかしい写真を隠す事もできます！
隣の人にiPhoneのサムネイルを覗き見られて恥ずかしい思いをした経験のあるあなた！ 必見です！（笑）

その6

AE/AFロックと輝度調整は意外と知らない人が多いのですが、花火を撮るときや、オシャレな写真を撮るときに絶大な効果を発揮します！
ちなみにAEとは自動露出、AFとはオートフォーカスのことで、これらをロックすると好みの明るさで固定して写真を撮ったり、動きの早い被写体にピントを固定して決定的瞬間を撮影できるようになります。

まぁ、結局のところ僕は写真のセンスがないのでうまく撮れませんけどね（笑）。
センスがある方は、うまく撮れることでしょう！　はい、次行きます！

電話部門

その1　2016.2.29 追記

iPhoneの「電話」アプリで、画面右下の「留守番電話」をタップすれば留守電を確認できるのは、みなさんご存じかと思います。でも実は、キーパッドで「1」を長押しすることでも、留守電を確認することはできるのです！　……まぁ、それだけと言えばそれだけなのですが、iPhoneのトリビア的な機能なので友だちに「へぇ～」と言われたい方は披露してみてください（笑）。

その2　2016.2.29 追記

リダイヤルは「履歴」で相手の番号や名前をタップすることで発信できるのは皆さんご存じと思いますが、実はiPhoneでは、直近に発信した番号であればキーパッドの受話器アイコンをタップすることで、再び番号が表示されます。あとは、もう一度受話器アイコンをタップするだけでリダイヤル発信ができます！　知らなかったでしょ!?
まあ、前者の方が早いのでこれもトリビア的なものです（笑）
自慢したい方は是非（笑）

その3

iPhoneをサイレントにし忘れて、着信音が鳴ってしまった経験、誰しも一度はありますよね。
応答拒否にしてしまうとかけてきた相手に対して失礼だし、音が鳴り続けるとこちらにいる人に迷惑。ましてや、すまし顏でiPhoneを隠したって音は鳴り続け何も解決しません（笑）。

そんなときは、iPhoneの側面にある「音量ボタン」の「＋」か「－」、もしくは「スリープ/スリープ解除ボタン」を１度だけ押しましょう！

この操作を行えば、着信はそのまま継続し、音とバイブだけが消えます！　ちなみにこの音が消えてる状態で「スリープボタン」をもう一度押すと留守番電話サービスに転送（留守番電話サービスを利用していなければ拒否）されます。

その4

保留なんて使う必要ないと思ってiPhoneを耳から外し、そのままこちらで聞かれたくない話をしていたら「電話口の相手にコソコソ話が丸聞こえだった!!」なんて経験ありませんか？
相手との関係が悪くなってしまっては会食に行っても盛り上がらず、それこそ「消音」の時間が続くでしょう（笑）。

iPhoneには相手にこちらの音声が聞こえないようにする「消音」機能がありますが、実は「保留」もあります！
通話画面で「消音」のアイコンを長押しすれば、保留状態になります。保留中は保留音が流れるので、相手にとっても消音よりも安心感があると思いますし、ビジネスシーンでは絶対に「保留」を使いましょう。

その5

着信拒否にはキャリアで設定するものとiPhoneで設定するものがあります！
ここではiPhoneで設定する着信拒否の方法をお教えしましょう。
電話の着信を拒否できるほか、SMS、MMS、FaceTime、iMessageも拒否できます！
ただ、着信拒否をしたことは相手にバレてしまう可能性があるので、実行するのであれば宣戦布告するくらいの覚悟を持っておきましょう（笑）。

メール・メッセージ部門

その1　2016.2.29 追記

これはiPhone 6s/6s Plusだけで使える3D Touchという機能なのですが、自分に届いたメッセージを深く押し込み（この操作をPeekと呼びます）、表示されたプレビュー画面を上方向へスワイプすると、返信用の定型文が表示されます。「すぐに返事をしたいけど文章を作成する時間がない！」というときには活用してみてくださいね！

その2

スレッドが長く続いているメールの場合、立て続けにきた質問や話題に対して回答しようとすると、文章の作成途中に何度も過去のメールを見直すのが面倒だったりしますよね。
いちいちメールを「下書き保存」して、行ったり来たりするのはとても大変です！
かといって紙にボールペンでメモしたりしていたら、せっかくデジタルデバイスを使っているのにアナログなことをしている自分がマヌケに思えてきます（笑）。

そんなときは、メール作成画面の「新規メッセージ」の部分を下方向にスワイプすれば、過去のメールを素早く確認できて便利ですよ！

その3

友達から来たメールや、仕事のメール、さらには広告メールまで……毎日受信するメールは、溜まっていくと後から読むのも一苦労です。
たまに「サポートセンターか！」ってくらい尋常じゃない未読件数を放置している人のiPhoneに遭遇するときもあります（笑）。

そんな大量の未読メールは、「すべてをマーク」→「開封済みにする」で一気に既読にしちゃいましょう！

【おまけ】まだまだ物足りないアナタに伝授！　ワンランク上の便利なワザ

その1　2016.2.29 追記

「街中やテレビで流れている曲の名前を知りたい！」というときには、Siriに「曲名を教えて」と話しかけてみましょう。あとは、Siriに曲を聴かせてあげれば、曲名を検索して教えてくれます！

その2　2016.2.29 追記

掲示板サイトなどを閲覧していると、自分が読みたい話題を探すだけでもひと苦労ですよね。そこで便利なのが、Safariのページ内検索機能です。画面上部の検索ウィンドウにキーワードを入力するだけで閲覧しているページ内を検索できるので、自分が求める情報をピンポイントでチェック可能です！

その3　2016.2.29 追記

トートバッグなど、大きいカバンにiPhoneを入れて持ち歩いていると、着信があったときにとっさに取り出せなかったり、なかなか見つからなかったりすることもありますよね？　そんな場合は、バイブレーションや着メロだけでなく、LEDフラッシュによる通知の設定もオンにしておくと、暗いカバンの中でもiPhoneを見つけやすくなります。
「設定」の「一般」にある「アクセシビリティ」で「LEDフラッシュ通知」をオンに設定しておきましょう。

その4

おやすみモードという言葉は知っていても、機能まで知っている方は少ないんじゃないでしょうか？
「今日こそはぐっすり寝たい！」「もう誰も俺の睡眠を止める事はできない！」的な夜に携帯電話が鳴って起きてしまうことはありますよね？
そんなときに活用するのがこの「おやすみモード」です！
すべての人からの通知をオフにも出来るし、外部アプリを使ってグループを作っておけば、指定したグループ以外の通知をオフにする事だって可能です！（ただしメールの着信音は指定したグループもオフのままです）

この機能を活用して安眠を確保しましょう！

その5

「間違ってSiriを起動させてしまった！ 何か言うとSiriに指示する事になってしまうし、だからってそのままにしておくのもSiriのことをずっと待たせているみたいでSiriに悪い……」というお人好しなiPhoneユーザーからの質問は意外と多いです。そんなときは、たったひと言 「さようなら」と言いましょう（笑）。これでSiriは消えてくれます。

その6

４桁のパスコードって何度も覗かれるとバレてしまいますよね？
また、iPhone本体を斜めにして画面を見るとその番号のところだけ指紋が付いていたりして、ドロボウ根性がある人には解読されてしまう危険性だってあります。
そんなときに使えるのが「簡単なパスコード」をオフです！ パスコードを複雑にして、セキュリティを強化しましょう。

その7

iPhoneで文字入力を速くしようと思ったら、フリック入力を使うというのは皆さんご存じのことと思います。
しかし、しばらくiPhoneを使ってフリック入力に慣れてくると、誰もがひとつの壁にぶつかります！
「ああああ」や「ははははは」というように、母音が「あ」の文字を複数回入力する際に、次の文字が入力できるまで１秒くらい待たなければいけないのです！　これは大きなタイムロス！
仮にメール１回あたり５秒ロスすると仮定して、1日12回のやり取り、１年間で365分、10年間で約61時間のロスです（ちょっと大袈裟ですが……笑）。
そこで覚えておきたいのが、「フリックのみ」という設定。この設定をオンにすると、母音が「あ」の文字を入力する際に、その文字のボタンを連打するだけで連続入力できるようになります。文字入力のスピードが飛躍的にアップするので、オススメですよ！

その6

友達に動画や写真を送る際、LINEやメールだと画質が落ちてしまうことがあります。
僕も先日、動画編集好きな先輩に頼まれてLINEで動画を送ったのですが、これが粗い粗い……（汗）。

そんなとき、相手がiPhone、iPad、Mac（※一部の機種を除く）ユーザーなら、AirDropを使えば動画や写真を圧縮せずに送ることができます。
iPhoneは、せっかく高性能なカメラを備えているのですから、撮った写真も圧縮せずに共有しないと損ですよ！

その7

Instagramには、投稿された画像を拡大表示する機能がありません。
特に、投稿者のアイコンなんかは豆粒くらいのサイズでしか表示されないので、気になってどうしても見たい場合、Retinaディスプレイの力を信じてガン見してる人もいることでしょう（笑）。

しかし、そんなことをしていても何も得られません……。ここはiPhoneのズーム機能を使いましょう！

iPhoneの仕様で、拡大した写真のスクリーンショットが撮れないため、ここではお見せできませんが、どうですか？　拡大できたでしょ？　すごいですよね！
3本指で上下左右にスワイプさせると、拡大箇所を移動することもできます。慣れてきたら3本指で2回タップした指の2回目をそのまま画面に付けたまま、上にスワイプさせると拡大、下にスワイプさせると縮小を自分で調節できます！
戻りたいときはまた画面を3本指で2回タップしましょう。

まとめ

いかがでしたか？
今回はよくある質問を中心に紹介したので、皆さんもいくつか役に立った情報があったのではないでしょうか！
このコーナーは、今後も定期的にアップデートしていく予定なので、iPhoneで何か困ったことがあったときには、ちょくちょく覗いてみてくださいね！
それでは、また次回もApple製品の魅力を伝えたいと思います！