そのスマホ、ちゃんと使える?人気SIMフリースマホの対応周波数まとめてみた!

書いた人: 奥野大児

カテゴリ: まとめ, スマホの基礎知識 ,

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格安SIMと相性の良いSIMフリースマホですが、端末とSIMカードの仕様が合わないと、せっかくSIMと端末をそろえたのに利用できない、ということにもなりかねません。

注意する「仕様」には、主に

  • 周波数が対応しているかどうか
  • SIMカードのサイズが合うかどうか

があります。この記事では主なSIMフリースマホの周波数について調べ、今回はdocomoの周波数と対応しているかどうか、をご紹介いたします。
利用する格安SIMと対応しているかどうか、あるいは海外渡航時に使う現地のSIMカードが使えるかどうかの確認にも使えますので、ぜひご活用ください。

なお、周波数の概要につきましてはSIMの周波数に合う端末を選ぼう!SIMフリー端末を買う前に知っておきたい「周波数」のことをご参照ください。

各端末の対応周波数

端末ごとの対応周波数をまとめました。

Ascend Mate 7

Ascend Mate 7

HUAWEI社の最新フラグシップ6インチスマホです。6インチの画面サイズでありながら筐体の縁が細く、5.5インチのiPhone 6 Plusとほぼ同等の本体サイズです。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

Ascend Mate 7の対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,800MHz(Band3) 1,800MHz(Band3) 使える
800MHz(Band19) 800MHz(Band19) 使える
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

NTTドコモの回線では主要な3バンドに対応しているため、NTTドコモ系列のMVNOで利用するには問題ないと言えるでしょう。

製品情報:

Ascend Mate 7

Ascend G620S

Ascend G620S

厚さ8.5mm、5インチHD液晶を持つ本機はF2.0の800万画素AFアウトカメラを搭載・しながらも20,000円台前半の低価格を誇る高コストパフォーマンス機です。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

Ascend G620Sの対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,800MHz(Band3) 1,800MHz(Band3) 使える
2600MHz(Band7) 使えない
800MHz(Band19) 800MHz(Band19) 使える
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

NTTドコモの回線では主要な3バンドに対応しているため、NTTドコモ系列のMVNOで利用するには問題ないと言えるでしょう。

関連記事:

【Ascend G620S編】HUAWEIのSIMフリースマホ!どんな契約がお得か比較してみた

Nexus 6

Nexus 6

Android5.0搭載、WQHD(2,560×1,440ピクセル)の約6インチ液晶を誇る、Androidスマホの最高峰スマホです。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

Nexus 6の対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,800MHz(Band3) 1,800MHz(Band3) 使える
850MHz(Band5) 使えない
2600MHz(Band7) 使えない
900MHz(Band8) 使えない
1700MHz(Band9) 使えない
800MHz(Band19) 800MHz(Band19) 使える
800MHz(Band20) 使えない
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

Y!モバイル版のNexus 6もSIMフリーであり、同等のスペックです。

製品情報:

Nexus 6

ZenFone 5 (A500KL)

ZenFone 5 (A500KL)

A500KLはZenFone 5の国内モデルで、ドコモネットワークのSIMカードがストレスなく利用できるようになっているモデルです。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

ZenFone 5 (A500KL)の対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,800MHz(Band3) 1,800MHz(Band3) 使える
2,600MHz(Band7) 使えない
900MHz(Band8) 使えない
800MHz(Band19) 800MHz(Band19) 使える
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

日本国内の販売に向けて周波数のローカライズをされているモデルですので、ドコモ回線系のMVNOは十分に対応できています。

製品情報:

ZenFone 5 (A500KL)

Xperia Z3(D6603)、Xperia Z3 Compact(D5803)

Xperia Z3(D6603)、Xperia Z3 Compact(D5803)

3大キャリア向け端末も出ているXperia Z3(Compact)のSIMフリーモデル。デジカメ「サイバーショット」と同レベルの高感度撮影もできる高性能カメラを搭載しています。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

Xperia Z3(D6603)、Xperia Z3 Compact(D5803)の対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,900MHz(Band2) 使えない
1,800MHz(Band3) 1,800MHz(Band3) 使える
1,700/2,100MHz(Band4) 使えない
850MHz(Band5) 使えない
2,600MHz(Band7) 使えない
1,700MHz(Band8) 使えない
700MHz(Band13) 使えない
700MHz(Band17) 使えない
800MHz(Band19) 使えない
800MHz(Band20) 使えない
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

他社の国内向けSIMフリースマホに比べ、800MHz(Band19)のプラチナバンドに対応していないのが気になります。

製品情報:

Xperia Z3
Xperia Z3 Compact

LG G2 mini

LG G2 mini

hi-ho、BIGLOBEなどのプロバイダーが自社のMVNOとセットで売り出しているケースが多いスマホです。いずれもNTTドコモ関連のSIMですので、NTTどこもの周波数に対する問題はないと言えるでしょう。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

LG G2 miniの対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,800MHz(Band3) 1,800MHz(Band3) 使える
800MHz(Band19) 800MHz(Band19) 使える
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

国内向けモデルの標準的な周波数対応です。格安SIMとセット販売されているケースが多く、その購入が確実でしょう。

関連記事:

【LG G2 mini編】話題の格安スマホ!どのSIMセットプランがお得か比較してみた

freetel XM

freetel XM

5インチのHD液晶という大画面ながら厚さ7.8mmという薄型スマホ。同社の格安SIM「フリモバ」とセットで導入することで、フリモバの基本料が12か月無料になるキャンペーンを実施中です。

NTTドコモの周波数との対応表は以下の通りです

freetel XMの対応表
機器の対応周波数(LTE) ドコモ回線SIMの周波数(LTE) 対応
2,100MHz(Band1) 2,100MHz(Band1) 使える
1,700MHz(Band3)
(freetelのQ&Aに1,700MHz Band3の記述あり)
1,800MHz(Band3) 使える
800MHz(Band19) 800MHz(Band19) 使える
1,500MHz(Band21) 使えない
700MHz(Band28・予定) 使えない

NTTドコモ系のMVNO「フリモバ」のセット販売があることからも、ドコモ回線SIMの周波数の対応は問題ありません。

製品情報:

freetel XM

まとめ

格安SIMのサービスとセットになって販売しているようなSIMフリー機は、NTTドコモの周波数への対応はほぼ問題ありません。その端末を、NTTドコモ系のMVNOで利用するのであれば問題ないと言えるでしょう。

Xperia Z3(D6603,D5803)は、そもそも国内3キャリアモデル(Xperia Z3 SO-01GXperia Z3 Compact SO-02G)が発売されているため、頻繁に海外へ持っていく、キャリアのロゴが入るのが気に入らない、などの理由がなければSIMフリー版ではなくNTTドコモ版を入手する選択肢を検討しても良いでしょう。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

ライター・ブロガー・イベント主催・運営をやっているフリーランス。iPhone、iPad、Galaxy S5、Xperia Z Ultra、Surface Pro 3を所有しているガジェット好きです。ノンジャンルブログ「明日やります」を運営中。