カテゴリ: 格安SIM・格安スマホ

SIMカードって何?
スマートフォンをよりお得に、より賢く使うための必須知識の1つが「SIMカード」に関すること。これを知っているといないとでは大違いです。まずはSIMカードというのが何なのか、その正体から紹介しましょう。
スマホにもガラケーにも入っているICカード
SIMカードというのは、スマートフォンはもちろん、ガラケーと呼ばれるフィーチャーフォンにもたいてい入っているものです。カードにはICチップが埋め込まれていて、通信のために必要な基本的なデータが保存されています。このカードが挿入されると携帯電話はこのデータを読み取って、どこの通信会社の回線を使うのかを判断するのです。
カードの中にはドコモ/au/ソフトバンクといったどの通信会社を使うのかという情報と一緒に、電話番号やメールアドレスも入っています。だから、カードを挿入するとすぐに、設定された電話番号での通話や、メールアドレスの受信などができるようになります。
そういう役割を持っているカードですから、きちんと挿入されていないと携帯電話会社の回線を使った通信ができません。一方で、同じカードが挿入できる端末ならカードを取り付けるだけで、同じ電話番号やメールアドレスですぐに使えるようになります。自由にSIMカードの移動ができるタイプの端末同士なら、利用者自身が端末Aと端末Bを気分で使い分けたりすることも可能です。
SIMカードのサイズは3種
しかし、どの端末でもSIMカードを入れ替えられるのかというとそうではありません。いくつかの制限があって、入れ替えできる端末はある程度決まっています。その中で、一番わかりやすい制限がSIMカードそのもののサイズの違いです。
2014年前半の時点で、SIMカードには3つのサイズがあります。それぞれ「標準SIM」、「microSIM」、「nanoSIM」と呼ばれているものです。元々は「標準SIM」しかなかったのですが、カードが小さくなれば端末の小型化にもつながるということで、時代とともにだんだんと小型化が進んできている状態です。
どのサイズのSIMカードも役割としては同じですが、物理的にサイズが違うのですから採用しているSIMカードのタイプが違う端末に挿入することはできません。「標準SIM」の端末に「nanoSIM」をつける、というような大きなスロットに小さなカードを取り付けることもできませんから、まずはSIMカードの交換などを考えるならば自分の使いたい端末がどのサイズのSIMカードを採用しているのか知らなければならないのです。
- ・標準SIM
- 標準SIMは幅15×高さ25mmで一番大きい
- ・microSIM
- microSIMは幅12×高さ15mmで多くのスマートフォンに採用されている
- ・nanoSIM
- nanoSIMは幅8.8×高さ12.3mmと一番小さくiPhone 5等で採用されている
SIMカードのつけはずし自体は簡単
SIMカードは普段取り外したりするようなものではないため、すぐ触れるようにはなっていません。どこにあるのかは端末によって違いますが、端末の外側からアクセスできるような比較的わかりやすい場所に設置されていることもあれば、裏蓋を開けてバッテリーを取り外した奥というようなわかりづらい場所にある場合もあります。
どこのSIMカードスロットがあるかは、端末の説明書などに記載されているはずです。場所さえ見つかれば簡単に取り外しはできますが、本当に小さいものなので用もなく取り出してなくしてしまったりしないように気をつけましょう。
- ・iPhoneの場合
- 普段は触らない部分だが、クリップの先などで押してやるとSIMカードを挿入したトレイが取り出せる
- ・バッテリパックの近くにある場合
- 裏蓋をあけてバッテリーを外した奥にSIMカードが格納されている
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