値段、スペック、ベンチマークまで徹底比較!ワイモバイルでNexusシリーズを買うならNexus 5とNexus 6どちらがいい?

書いた人: モバレコ編集部

カテゴリ: ワイモバイル

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Nexus 6 VS Nexus 5

国内で唯一Nexusシリーズの最新機種を取り扱っているキャリア、ワイモバイル。

キャリアなので、SIMカードと併せての購入が可能、端末代金の分割払いが可能で、Yahoo!とコラボした様々なサービスが使える利点もあります。しかも、それでいてSIMフリー。Playストアで販売されているNexus 6などとハードウェア的にはほとんど変わらない状態になっています。

日本でNexusを買うならワイモバ!という方も少なくないと思われますが、今買うなら最新の「6」と大好評だった「5」、どっちがいいでしょう?

スペックは、サイズは、重さは、持ちやすさは、そして価格は──。
じっくり比べてみました。

Androidの代表選手「Nexus(ネクサス)」

Nexus 6

Android(アンドロイド)OSは「オープンソース」と呼ばれています。これは、ソース(「源」。OSのソースというとソースコード、つまりOSを設計したプログラミングコード)が無料で誰でも閲覧・改変でき、配布も自由に行えるという意味です。
Android OSはオープンソースのコードで作られているため、このOSを搭載したデバイスを売りたい!と思った企業は自社のサービスを自由に組み込むことができます。たとえばSamsung製品のTouchWiz UI、HTC製品のSense UI、ASUS製品のZen UIといった具合に、端末を設計する各社が独自のユーザーインターフェースを搭載して様々なニーズに応えています。

世界中でAppleただ1社しか搭載品を販売できない「iOS」とは対照的な存在であり(ただしiOSにもオープンな部分はあります)、それだけに千差万別の「派生品」がAndroidには存在しています。

クローズドゆえに非常にシンプルな構図を作ることができ(世界のどのアップルストアで買っても同じサイズ、同じアプリ、同じインターフェース)、また自社でほぼすべてを設計するため親和性も高く、初心者に優しいiOS製品に比べ、自由にできる範囲が広く、ライセンス料などがかからず個人でも開発に参加しやすいAndroid OSは、IT好き、カスタム好きな人種から好まれるといった傾向もあると思います。

しかし、そうしたオープンソースOSを搭載した製品の中でほぼ唯一の「例外」と呼べるのが「Nexus」シリーズです。これは端末の設計こそ協力メーカーになりますが、そこにGoogleが直接関わっており(NexusブランドはGoogleが選定したメーカーと協力の上で開発するOEMという位置づけです)、インターフェースには素のままのAndroid OSが搭載されることが多く、メーカーやキャリアが作ったアプリ(いわゆるプリインストールアプリ、ブロートウェア)も入っておらず、「Playストア」や「マップ」「Chrome」「YouTube」といったGoogleのコア・サービスだけを搭載した状態で販売されるという特徴があります。

こうした事情もあり、また、現行最新の「Nexus 6」に搭載された「Android 5.0 Lollipop」は、1世代前になる「Nexus 5」にも既に提供されているため、ソフトウェア的な違いはあまりありません。

ただこの2つ、見た目は大きく違います。さらにカメラやディスプレイなど、端末を構成するパーツを個別に比べた場合もスペックに差が出ており、実際の使用感は異なるものになります。今回はその点に注目して、どっちがどう良いのかを調べてみました。

持ちやすさは「Nexus 5」、画面の見やすさは「Nexus 6」

手に持つとこんな感じ

グリップ感や操作のしやすさは手や指の大きさによって感想がまちまちかと思われますが、何よりもNexus 5は軽いのがイイ!です。

公称値で比べてもおよそ2/3程度になっています。

ただ、重さの違いはサイズや本体の材質といった要因も絡んできますが、それ以上にバッテリー容量による影響が考えられます。
次の表を見てください。

Nexus 5 Nexus 6
縦幅 138mm 159mm
横幅 69mm 83mm
厚さ 8.6mm 10mm
重量 130g 184g
バッテリー容量 2300mAh 3200mAh

縦に+21mm、横に+14mm、厚さ+1.4mm、重量は54g増加したものの、そのぶん大きな電池を搭載できたということです。

また、Nexus 5と6のディスプレイは単純な「サイズ」だけでなく「解像度」も異なります。

Nexus 5 Nexus 6
画面サイズ 5.0インチ 6.0インチ
解像度 1920x1080 フルHD 2560x1440 QHD

「解像度」とは、画面上に画像や映像などを表現する画素(=ピクセル)の数です。縦1920x横1080の解像度を持つ場合、ピクセルが縦に1920列、横に1080行並んでいます。
単純なイメージとしては、電光掲示板の1つ1つの電球を目に見えないくらい小さくしたような感じです。

続いてこの数値を元に画素密度を求めます。求め方は「√(横^2+縦^2)÷インチ数」です。

Nexus 5 Nexus 6
計算式 √(1166400+3686400)÷5 √(2073600+6553600)÷6
答え(ppi数) 440.581434016 489.534926685

ということで、Nexus 6は画面が「大きくなった」だけにとどまらず、より高精細な表現が可能になったことがわかります。

特にスマホなど小さな画面で高精細な表現が可能になった場合、たとえばコミックや小説のルビ(ふり仮名)のようなごく小さな文字が読めるようになったり、または輪郭が綺麗になったり、スクリーントーンを使った微妙な表現も見分けられるようになったりします。

大きさ比較──重ねてみた、並べてみた

Nexus 6とNexus 5を重ねてみた

こちらが上から見た図。

Nexus 6とNezus 5を重ねて横から見る

こちらが横から見た図です。

p387513

この画像だけ左右が逆(Nexus 5が左側)になっています。ごめんなさい_(:3」∠)_

並べた状態でも撮ってみました。こうして見る限り、厚さ1.4mmの差というのはほとんど体感できない誤差といえそうな気がします。

Nexus 6とNexus 5のカメラレンズを比較

続いては背面のカメラレンズ部分をアップで写してみました。構造がだいぶ違うように見受けられます。

Nexus 6とNexus 5の受話口

次は受話口部分です。

Nexus 6に枠があるように見えますが、液晶保護フィルムが貼ってあるためです。

Nexus 6とNexus 5のマイク

こちらはモシモシする時のマイク部分です。
Nexus 5は前面にマイクが見当たりませんが、実は底面にあるスピーカーの半分(右だったかな?)がマイク、反対がスピーカーという構造をしています。

え、Nexus 5に入ったヒビの原因ですか?…………持ち主曰く「軽量化」だそうです…(゜∀。)?

ベンチマーク一発勝負

いくつかのベンチマークツールを使ってスペックの詳細を比較します。
Nexus 5 / 6共に酷使していない状態だったため、一度ずつアプリを走らせての勝負となりました。果たして結果は!?

Geekbench 3でプロセッサの性能をチェック

Geekbench 3で比較

Androidアプリ「Geekbench 3」では、主にプロセッサの処理パワーを数値化してくれます。
シングルコア(コアを1つだけ稼働させた状態)のスコアと、マルチコアのスコアが表示されています。
結果は次の通りです。

Geekbench 3 Nexus 6 Nexus 5
シングルコア・スコア 1018 878
マルチコア・スコア 3059 2703
製造元やクロック数、GPUなどがわかる

プロセッサの製造元や型番、クロック数、GPUの種類なども表示されました。

3DMarkでグラフィック性能をチェック

3DMarkで比較

続いては、Androidアプリ「3DMark」でベンチマークを計測します。
このアプリは主に描画に関する性能、特に高付加のかかりやすいものとして、奥行きのある3Dポリゴンの表現力や爆発等の高フレームレートを要求する表現をじっくりと調べることができます。
使用したモードは「Ice Storm Unlimited」です。

少し補足すると、描画とはパラパラ漫画を目に見えないほど素早く行うことです。

「1秒間に何フレーム(コマ)描画できるか」というのがフレームレート、FPS(Frame per Second)です。つまり、この値が高いほど滑らかな表現が可能ということです。
これの結果は次の通りです。

3DMark Nexus 6 Nexus 5
Graphics test 1 59FPS(59FPS) 58.4FPS(59FPS)
Graphics test 2 50.4FPS(51FPS) 43FPS(43FPS)
Physics test 42.5FPS(45FPS) 27.4FPS(28FPS)

A1 SD BenchでRAMとROMの読み込み速度をチェック

A1 SD Benchでメモリの速度を比較

最後はAndroidアプリ「A1 SD Bench」を使います。
このテストでは、端末に搭載された2種類の「メモリ」の速度をチェックします。

アプリを稼働させるときに必要な超高速メモリ「RAM」と、データの保存に必要な高耐久メモリ「ROM(ストレージ)」それぞれの数値を出してみました。
結果は次の通りです。

A1 SD Bench Nexus 6 Nexus 5
Ineternal Memory
(ROM)
Read 50.13MB/s
Write 62.45MB/s
Read 75.27MB/s
Write 10.15MB/s
RAM RAM copy 6562.67MB/s RAM copy 4151.26MB/s

Nexus 5の内部ストレージの読み込み速度には驚きました。が、それ以上にNexus 6の内部ストレージの書き込み速度にも度肝を抜かれた印象です。

なお、Nexus 5 / Nexus 6ともにSDカードはサポートしていないため、そちらの性能チェックは行っていません。

値段を比較

今回はワイモバイルから買う場合を比べているので、Playストアで販売されているものと若干異なることになりそうです。

ワイモバイルの価格

価格の調べ方は、ワイモバイルのオンラインストアから「新規契約」「一括払い」の項目を見ます。なお、比較するのは32GBモデルです。

オンラインストア価格 Nexus 6 Nexus 5
新規一括 7万5168円 4万1472円

執筆時点の価格はこのようになっていました。

まとめ

価格・スペックを比べつつも、最後の決め手となるのはあなたの好みです。自分が普段スマホをどう使うのか、ハイスペックを要求する操作をどの程度行うのかなどを考えて決めると良いでしょう。

ちなみにNexus 6 / Nexus 5両方持っているモバレコの偉い人がいうにはNesus 6のほうがいい感じらしいです。身体でかいからですかね。

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スマホ、ケータイ、docomo、au、ソフトバンク、格安SIMに関する総合情報メディア「Mobareco-モバレコ」の記事コンテンツの制作を監修。スマホのレビュー、サービス解説、ライフハックからトラブルシューティングガイドなどの幅広いジャンルのコンテンツディレクションを手掛ける。『スマホをもっとわかりやすく。もっと便利に。』ユーザー目線に沿ったコンテンツを発信中。Twitter:@mobareco_jp