日本国内では使用できません!だからこそ欲しい「技適の通っていない端末」7選

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日本国内では使用できません!だからこそ欲しい「技適の通っていない端末」7選

普段私達が何気なく使っているスマートフォン。日本国内向けとして各キャリアや家電量販店などで販売されている端末にはすべて 日本国内で使用しても問題ない旨、法律に則り認証を受けた印「技適マーク」がついています。逆にいえば、この技適マークがついていない端末を使用することは法律上認められていません。

あなたのスマホは大丈夫?SIMフリースマホを選ぶときには「技適マーク」をチェックしましょう

しかしこの技適マークがないものも含めて見てみると、実はかなり特徴的といえる、いわゆるマニアックな端末もたくさん存在しています。今回は敢えてそんな 技適マークの付いていない”個性的な”スマホ を取り上げて紹介していきます。

目次:

画面が2つ – YotaPhone 2

スマートフォンというと画面はひとつ。当たり前といえば当たり前なのですが、この常識を覆したあるスマホが昨年末より話題となりました。それがロシア・YotaDevice(ヨタデバイス)のスマホ「YotaPhone 2」です。

表と裏それぞれにディスプレイが配置されている
表と裏それぞれにディスプレイが配置されている

YotaPhone 2は世界ではじめて2つの画面を搭載したといわれるYotaPhoneの最新モデル。片方の画面が5インチ・フルHD(1,920✕1,080)の液晶ディスプレイ、そしてさらに背面にも4.7インチのE-ink(電子ペーパー)ディスプレイを搭載しています。実はモバレコでも以前レビューをしています。

表と裏に2つの画面!話題の海外スマホ「YotaPhone2」に迫る!

なおこのYotaPhone 2はその特徴的なデザインだけでなく、現在はOSバージョンもAndroid 5.0 Lollipopへアップデート済みであるとともに、CPUも2.2GHzのQuad-Core、RAM2GB、ROM32GBと基礎性能も高い点も大きな特徴として挙げられます。

正方形の画面 – BlackBerry Passport

少し前にMVNOのもしもシークスが端末の取扱いを発表したカナダ・BlackBerry(ブラックベリー)のスマートフォンBlackBerry Classic。物理キーボードやトラックパッドを搭載した個性のある端末です。しかしBlackBerryの現行フラッグシップモデルはさらに個性的。それが「BlackBerry Passport」。

正方形のディスプレイを搭載
正方形のディスプレイを搭載

BlackBerry端末の特徴である物理キーボードを搭載しつつ、デザインとして異彩を放つのが端末本体およびディスプレイのサイズ。端末本体は縦横が128.0✕90.3mmと名前のとおりほぼパスポートと同じ大きさ(パスポートは一般的なB7サイズで125.0mm✕88mm)で比率的に横幅の広いサイズとなっており、かつディスプレイは4.5インチで解像度が1,440✕1,440の正方形。もちろんタッチ操作対応です。

一見使いにくそうに思えるこの正方形のディスプレイですが、実際に使用してみるとむしろ幅が広いことによるインターネットブラウジングなどはかなり快適。「縦が短い」というよりも「幅が広い」という印象です。なおこの端末はフラッグシップモデルというだけあり、基礎性能もCPUが2.2GHzのQuad-Core、RAM3GB、ROM32GBと非常に高いです。

新モデルの発表周期的に、もうそろそろ後継機が発表されてもよさそうな感じといえます。

有効画素数3,800万画素 – Lumia 1020

最近はハイエンドモデルに求められる要件としてリアカメラ(メインカメラ)の性能の高さが重要となっています。ちなみに現行のハイエンドモデルだと、有効画素数はだいたい1,300〜2,000万画素程度。しかし数年前に有効画素数がその倍もある約3,800万画素のカメラが発売されています。それがフィンランド・Nokia(ノキア)の「Lumia 1020」。

リアカメラの有効画素数は現行ハイエンドのなんと約2倍
リアカメラの有効画素数は現行ハイエンドのなんと約2倍

4,000万画素近い有効画素数となると、スマホはおろか、デジタルカメラにおいてもなかなか見かけることのない仕様です。これだけの画素数で記録することができれば、スマホがあまり得意としないズーム機能ももはや不要。離れてしか撮影が出来なくても、撮影した写真から残したい部分を切り取り(トリミング)しても、十分に綺麗な写真として残すことができます。

発売時期は2013年夏(2年前)ということもあり、今改めて見ると性能に物足りなさはある(CPUが1.5GHzのDual-Core、RAM2GB、ROM32GB)ものの、今現在でも一部のユーザーには根強い人気を博しています。

曲がっている – LG G Flex 2

端末のデザインが特徴的なスマホはたくさんありますが、基本的にはディスプレイ面も含め 平ら であることが多いですよね。しかし中には端末本体の形状をカーブさせてしまった端末というのも存在しています。韓国・LG Electronics(エルジーエレクトロニクス)の「G Flex 2」がそれです。

本体をカーブさせることで視覚効果とともに持ちやすさも
本体をカーブさせることで視覚効果とともに持ちやすさも

この端末の旧モデルであるG Flexは、2014年春モデルとしてauから G Flex LGL23 の名称で販売されていたので記憶にある人もいるかもしれません。端末全体がディスプレイ側に向かって湾曲していることで、ユーザーの視界を包み込むような独特の臨場感を与えてくれるのが大きな特徴といます。

なお G Flex 2は2015年1月に発売されたモデルとまだ新しく、CPUは現在日本の各キャリアが販売している端末の多くに搭載されているSnapdragon 810をいち早く搭載しました。またカメラも高速のレーザーオートフォーカスや手ぶれ補正機能を搭載した高性能な仕様となっています。

こちらも以前モバレコでレビューを行なっていますので、参考までに紹介しておきます。

カーブしたデザインが特徴的な「LG G Flex 2」をレビュー(スペック&外観編)
カーブしたデザインが特徴的な「LG G Flex 2」をレビュー(使用感編)

プロジェクター内蔵 – Galaxy Beam

最近のスマホは色々な機能で写真を撮影できる、ハイレゾ音源を再生できる、などといったように機能も幅広くなってきています。しかしさすがに プロジェクター機能を搭載したスマホなんて…あるんです。それが日本国内でもGalaxyシリーズで人気の韓国・Samsung電子(サムスン)が海外で販売している「Galaxy Beam 2」。

スマホがプロジェクターに早変わり
スマホがプロジェクターに早変わり

登場時期は2014年でもうすぐ2年を迎えるという感じなのですが、その割にはCPUが1.2GHzのQuad-Core、RAM1GBとスペックは抑えめ。もともとローエンド〜ミッドレンジの位置で企画された製品ともいえますが、それ以上に当時としては画期的(かつやや無茶)といえるプロジェクターの搭載により、その他のスペックを抑えざるをえなかったという事情も想像できます。

販売は主に中国国内向けとなっており、現状日本からの入手難易度は高めといえます。しかし入手が難しく、かつこれだけ個性的となると無性に欲しくなってしまうものです。

カメラが回る – OPPO N3

現在の時流としてスマホのカメラに求められる要件にセルフィー(自撮り)機能も挙げられます。最近ではフロントカメラの高画素化、広角化などといったあたりを中心にリアカメラとフロントカメラに求められる要件をそれぞれのカメラ毎に対応するという形がほとんど。しかし中国・OPPO(オッポ)の「OPPO N3」は少し異なった視点でこの要件を解決しています。

カメラは自動で回転
カメラは自動で回転

上の写真を見てなんとなく分かる人もいると思いますが、このOPPO N3では本体上部に配置されたカメラを回転(可動域は最大206度)させて、インカメラとしてもアウトカメラとしても使用できる設計になっています。こうすることで、1台のカメラを高性能に仕上げればOK、というなんとも大胆な発想です。

ちなみに肝心なカメラの性能は有効画素数が1,600万画素で、F値2.0のレンズ、そしてデュアルLEDフラッシュ搭載。また端末の基礎性能も2.3GHz Quad-CoreのCPU、RAM2GBとなっており、背面には指紋認証センサーも搭載しています。

感情を持っている – LG AKA

最後はやや可愛らしいスマホを。これまでのスマホといえばユーザーが自身で操作して情報を得る、といった使い方が一般的。ですが最近ではSHARPのエモパーのように”道具”から”パートナー”の位置づけとして研究・開発を進めるメーカーも出てきています。そんな中、“感情を持ったスマホ”と謳い、韓国・LG Electronicsが開発したのが「LG AKA」。

機能より、使いやすさより、何より可愛らしさ
機能より、使いやすさより、何より可愛らしさ

最大の特徴はディスプレイ上部に表示される目。この端末には端末下部(目より下の部分)を覆い隠せる専用のカバーが付属しており、カバー装着時にはそこからはみ出した部分に目が表示されます。カバーを本体カラーは4色用意されており、それぞれYOYO(赤)、EGGY(黄)、WOOKY(白)、SOUL(紺)といった名前付き。

端末のバッテリー残量や専用アプリと位置情報から取得した現在地の気候情報によって表情を変える他、イヤフォンを差し込むとヘッドフォンを装着した顔に変わったり、端末を振ると目を回したり、と細かいところへのこだわりはしっかり作りこまれています。

基礎性能自体は5インチで解像度がHD(1,280✕720)のディスプレイ、1.2GHz Quad-CoreのCPU、RAM1.5GBとミッドレンジに位置する内容となっていますが、性能のよさよりも可愛らしさを楽しむスマホといえます。

こういった端末を購入するには?

今回は計7種類のスマホを紹介しましたが、実際にこういったスマホを買ってみたくなった場合はどうしたらよいのでしょうか?日本国内から購入できる比較的手軽な方法としてあげられるのは「通信販売」と「実店舗購入」でしょう。

通信販売で購入する

通信販売で購入する場合の主な購入元はスマホやタブレットなどを取り扱う海外のネットショップになります。日本への配送に対応してくれるお店で比較的有名どころといわれるのはExpansysや1ShopMobile.comといったあたり。いずれも香港に拠点を持っているお店です(本社はExpansysがイギリス、1ShopMobile.comがアメリカです)。

上記2つのお店は日本語での問い合わせにも対応しているので、初心者でも比較的利用がしやすいショップといわれています。もう少し踏み込んだ利用方法については、また別の機会に紹介することにします。

実店舗で購入する

実店舗購入で購入する場合の主な購入元は、少し前にモバレコでも取り上げた秋葉原などのスマホショップとなります。こういったスマホショップでは個人で輸入して使わなくなったスマホを買い取り→中古品として販売しているだけでなく、場合によってはお店自体が海外から新品の製品を仕入れて販売しているケースもあります。

「MEDIAS W」「YotaPhone」「Xiaomi」などマニア端末も発見!秋葉原の中古スマホショップ10選レポート!

商品の在庫状況はネットショップと比べても日々変わりやすいので、定期的にお店を覗きに行く、あるいはお店が運営しているTwitterのアカウントをフォローする、といった方法で情報を仕入れることができます。

まとめ

今回はあえて 技適マークのない”個性的な”スマホ にスポットを当てて紹介してみました。こういった端末をなぜ買うのか、という点に関しては本当に人それぞれですが、少なくとも筆者の見ている限りでは「人とは違うものを使いたい」という純粋な興味がその核となっている人が多いように思います。

国内で販売されているスマホだけでなく、少しその目を海外にも向けてみると、今よりさらにスマホの魅力を感じることができるかもしれませんね。

※技適マークのない端末は日本国内で通信をすることはできません。この記事は技適マークのない端末の使用を推奨するものではありません。

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この記事を書いた人(編集:モバレコ編集部)

スマホをはじめとする「ガジェット」に関心があるフリーランスのブロガー/ライター。中でも特に関心が強いのは海外向けのSIMフリー製品。個人輸入なども楽しんでいます。ややマニアックなガジェット系ブログ「そうすけブログ.com」もほぼ毎日更新中。